InstagramやYouTubeなど人気SNSを通して多くのユーザーに情報を届けられるインフルエンサーマーケティング。
マーケティング施策として広く活用されていますが、専門的な用語も多くあります。
そこで、この記事ではSNS上でインフルエンサーマーケティングを行う際に頻繫に使用される用語をまとめました。
また、用語に関連する詳しい記事へのリンクもあわせて紹介していますので、さらに深く理解したい際にご活用ください。
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目次
- 1 A-Z インフルエンサーマーケティング用語
- 1.1 AI(人工知能)
- 1.2 CPA(Cost Per Action)
- 1.3 CPC(Cost Per Click)
- 1.4 CTR(Click Through Rate)
- 1.5 CV(Conversion)
- 1.6 CVR(Conversion Rate)
- 1.7 DMP(Data Management Platform)
- 1.8 Facebook(フェイスブック)
- 1.9 Instagram(インスタグラム)
- 1.10 Instagramキャンペーン
- 1.11 Instagram広告
- 1.12 KOL(Key Opinion Leader)
- 1.13 KPI(Key Performance Indicater)
- 1.14 LTV(Life Time Value)
- 1.15 SNS(Social Networking Service)
- 1.16 SNS広告
- 1.17 Threads(スレッズ)
- 1.18 TikTok(ティックトック)
- 1.19 UGC(User Generated Contents)
- 1.20 X(エックス)(旧Twitter)
- 1.21 YouTube(ユーチューブ)
- 2 あ行 インフルエンサーマーケティング用語
- 3 か行 インフルエンサーマーケティング用語
- 4 さ行 インフルエンサーマーケティング用語
- 5 た行 インフルエンサーマーケティング用語
- 6 な行 インフルエンサーマーケティング用語
- 7 は行 インフルエンサーマーケティング用語
- 8 ま行 インフルエンサーマーケティング用語
- 9 や行 インフルエンサーマーケティング用語
- 10 ら行 インフルエンサーマーケティング用語
- 11 まとめ
A-Z インフルエンサーマーケティング用語
AI(人工知能)
AI(Artificial Intelligence)とは人工知能のことです。
インフルエンサーマーケティングでは、インスタグラマーの選定やハッシュタグの選定などで活用されます。
従来は顧客へ施策にマッチするインフルエンサーやハッシュタグを提案する際に、感覚的かつ属人的な判断にもとづいた提案になりがちでした。
AIを導入することにより、InstagramをはじめとしたSNS上のビッグデータを収集・分析し、人間の主観や属人性を排除した客観的な提案ができるようになります。
AIを導入したマーケティングツールを提供している企業もありますので、データドリブンマーケティングに活用するとよいでしょう。
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CPA(Cost Per Action)
CPA(Cost per Action) とは、顧客獲得単価のことを指し、1つの成果や顧客の獲得にかかった広告費用を表します。
CPC(Cost Per Click)
CPC(Cost Per Click) とは、クリック単価のことを指し、広告を1回クリックされることに対してかかった費用を表します。
CTR(Click Through Rate)
CTR(Click Through Rate)とは、ユーザーに広告が表示された回数の中で、ユーザーがクリックに至った割合を示したものです。
CV(Conversion)
CV(Conversion)とは、 あらかじめ設定した目標(商品の購入や資料の請求など)への成果のこと。
インフルエンサーマーケティングにおいては、インフルエンサーの投稿を経由して自社の商品が購入されることなどを指します。
CVR(Conversion Rate)
CVR(Conversion Rate) とは、Webサイトへのアクセスのうち、CVに至った割合を示したものです。
売上増加を目的とした施策の場合、CTRよりもCVRが重視されます。
DMP(Data Management Platform)
DMP(Data Management Platform)とは、インターネットや自社サーバーなどに蓄積されているビッグデータを収集・解析し、顧客獲得や顧客へのアクションといった具体的施策に活用するためのマーケティングツールです。
インフルエンサーマーケティングを実施した際、SNS上で反応してくれたユーザーがその後購買までつながったのかなど、データ分析によりPDCAを回してマーケティング施策を最適化させていくことができます。
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Facebook(フェイスブック)
Facebook(フェイスブック)とは、Facebook社が運営するSNSプラットフォームです。
実名登録制のSNSであり、趣味趣向はもちろん、住居、学歴、職歴、ライフイベントなどを任意でアップデートできるようになっています。
個人の属性データが他のSNSよりも詳細にわかるため、狙ったターゲットに対して的確に配信できる「Facebook広告」が強みです。
日本では比較的利用者数が少ないイメージですが、世界一のユーザー数を誇るSNSとして海外では大きな人気となっています。
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Instagram(インスタグラム)
Instagram(インスタグラム)とは、Facebook社が運営するSNSプラットフォームです。
画像や動画を投稿するプラットフォームとして日本をはじめ世界中で人気のSNSとなっています。
魅力的な写真や動画を通して個人あるいは団体としてブランディングできるツールとして幅広く利用されています。
Instagramキャンペーン
Instagramキャンペーンとは、Instagramを通して行われる自社ブランドのPR活動のことです。
自社の運営するアカウントをフォローした上で指定のハッシュタグのついた写真を投稿するという形式が一般的で、キャンペーン参加者は見返りとして魅力的な賞品を(多くの場合抽選で)手に入れることができます。
話題性のあるキャンペーンを実施することで、自社アカウントのフォロワーを増やしたり、ブランドの認知を大きく広げることに貢献してくれます。
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Instagram広告
Instagram広告とは、Instagram上に表示される広告です。
自身のInstagramアカウントのフィード(タイムライン)やストーリーズ上に一般の投稿の一つとして広告が配信されるため、比較的ユーザーから受け入れられやすいメリットがあります。
また、Facebook広告とも連携しており、詳細なターゲティングができることも大きな特徴です。
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KOL(Key Opinion Leader)
KOL(Key Opinion Leader)とは、多方面に影響力をもつ人のことを言います。
インフルエンサーマーケティングにおいては、特に中国のインフルエンサーのことを指す場合が多いです。
KPI(Key Performance Indicater)
KPI(Key Performance Indicator)とは、最終的な目標(KGI:Key Goal Indicator)を達成するためのプロセス管理・評価指標の一つです。
インフルエンサーマーケティングにおいては、一般的には投稿の「リーチ数」「いいね!数」「フォロワー数」「コメント数」などをKPIとされていますが、これらの表面的な指標と併せてマーケティングの目的に沿ったKPIを設定することが大切です。
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LTV(Life Time Value)
LTV(Life Time Value) とは、顧客生涯価値のことを指し、顧客が自社と取引を始めてから関係が終了するまでにどれだけの利益を得られるかを表します。
SNS(Social Networking Service)
SNS(Social Networking Service)とは、インターネット上で社会的なつながりが構築可能なサービスのことを指し、多くのインフルエンサーマーケティング施策はSNS上で実施されています。
InstagramやX(旧Twitter)、TikTokなど、プラットフォームによって特徴や活用方法も多種多様です。
SNS広告
SNS広告とは、Instagram、Facebook、X(旧Twitter)、YouTubeなど、SNSプラットフォーム上に配信される広告のことです。
動画や画像により自社ブランドや製品をターゲットへ効果的に訴求でき、それぞれのSNSプラットフォームを通しての拡散も見込めます。
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Threads(スレッズ)
Threads(スレッズ) とは、InstagramやFacebookなどを提供するMeta社が2023年7月にサービス提供を始めたSNSプラットフォームです。
X(旧Twitter)のようにテキストや画像、動画の投稿・共有ができることから、”インスタ版Twitter”とも呼ばれており、Instagramとの連携を強みとしています。
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TikTok(ティックトック)
TikTok(ティックトック)は、SNSプラットフォームの一つです。
15秒ショートムービーを投稿するシンプルなSNSですが、豊富なBGMと手軽で高クオリティな編集機能が備わっており、10代~20代を中心に高い人気を誇っています。
広告配信も行っており、「ハッシュタグチャレンジ広告」ではダンスとBGMを通してユーザーを巻き込み、広く拡散させることができます。
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UGC(User Generated Contents)
UGC(User Generated Contents)とは、ユーザーにより作成されたコンテンツのことです。
具体的には、個人の撮影した動画や写真、SNSに投稿された動画像やイラスト、ウェブサイトに投稿された口コミやレビューなどの文章も含まれます。
SNSアカウント運用を行う際、UGCを自社アカウントで紹介するといった運用方法があります。
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X(エックス)(旧Twitter)
X(旧Twitter)は、 SNSプラットフォームの一つです。
140字までのショートテキストを気軽に投稿できることが特徴で、リアルタイム性の高い情報が集まることから情報収集ツールとして活用しているユーザーも多くいます。
また、「リポスト」機能により一つの投稿が多くのユーザーの目に触れる機会が多く、拡散性の高いSNSです。
YouTube(ユーチューブ)
YouTube(ユーチューブ)とは、動画共有プラットフォームの一つです。
世界的に人気の動画サービスであり、自身での動画チャンネル開設をはじめ、動画広告配信、人気の「ユーチューバー」による宣伝など、マーケティングプラットフォームとして非常に大きな影響をもたらしています。
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あ行 インフルエンサーマーケティング用語
アーカイブ
アーカイブとは、投稿の保存や記録ができる機能です。
Instagramにおいては、一度投稿したコンテンツを非公開状態で保存できる機能のことを指します。
アクティビティ
アクティビティとは、ユーザーが行ったSNS上の行動履歴のことです。
コンテンツのシェアやいいね、プロフィールへのアクセス数などがアクティビティとなります。
アルゴリズム
アルゴリズムとは、SNS上において投稿の表示順序を決めるための仕組みのことです。
SNSごとのアルゴリズムに適した運用をすることで、アカウントの成長につながりやすくなります。
アンバサダー
アンバサダーとは、自社の製品に対して強い興味関心・愛情や熱量を持っていて、口コミなどの情報配信を自発的に行ってくれるユーザー(ファン)のことです。
アンバサダーマーケティング
アンバサダーマーケティングとは、アンバサダーを起用したマーケティング手法の一つです。
アンバサダーは自社の製品やブランドに対する好意や強い興味関心をもっているため製品理解が深く、専門性の高い情報を熱量をもって発信してくれます。
アンバサダーがSNSなどのメディアを通して情報を発信することで口コミ効果を生み拡散。製品に興味をもつユーザーを増やしていくことが主なマーケティング内容になります。
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位置情報
位置情報とは、SNSの投稿に付加できる情報の一つです。
写真や動画が撮影された場所を示すことで、投稿を見たユーザーが訪問する際の参考とすることができます。
旅行や観光など、最近では検索エンジンよりもInstagramといったSNSの位置情報やハッシュタグを参考に訪問先を決めるユーザーも増えていますので、集客ツールとしてSNSを活用する際は付加することが大切です。
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インサイト機能(Instagram)
インサイト機能とは、Instagramから提供されている無料の分析機能です。
自分の運営しているアカウントのフォロワー属性、フォロワーのアクティブな時間帯や曜日などのアカウントについての情報を確認することができます。
また、Instagramの投稿毎にもデータを確認することができるので、投稿の効果計測と分析に欠かせない機能となります。
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インスタグラマー
インスタグラマーとは、人気SNSであるInstagramを通して活動しているユーザーのことです。特に、Instagram上でフォロワー数が多く大きな影響力を持っているユーザーのことを示している場合が多いです。
魅力的な写真や動画コンテンツを提供し、自己ブランディングも上手く、その影響力の高さから企業とのタイアップオファーがくることも珍しくない状況。そのタイアップ報酬を主な収入源として生計を立てているユーザーも多くいます。
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インスタ映え(フォトジェニック)
インスタ映えとは、主にInstagram上で美しい魅力的な投稿を称賛する際に使われる言葉であり、フォトジェニックと表現されることもあります。
また、写真写りがよさそうな美しい魅力的な風景や対象物に対しても広く使われます。
2017年ユーキャン新語・流行語大賞では「インスタ映え」が年間大賞を受賞したことでその認知が一気に広がりました。
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インバウンド
インバウンドとは、主に海外の外国人が日本へ来ることです。
2018年12月に訪日外国人観光客の数は3,000万人と過去最高を記録し、訪日外国人をターゲットにしたマーケティングの重要性が増しています。
SNSは写真や動画を通してブランディングできることから、言語の壁を感じにくいためデジタルマーケティングの重要なチャネルの一つとして広く活用されています。
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インフルエンサー
インフルエンサーとは、Influence(影響力)を語源としており、「影響力のある人」を表す言葉です。
SNSにおいては、多くのフォロワーやファンを抱えているインスタグラマーやユーチューバーといったSNSユーザーを総称して呼ぶ際に使われます。
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インフルエンサーマーケティング
インフルエンサーマーケティングとは、主にSNS上で多くのフォロワー(ファン)を抱えており他のユーザー(消費者)に対して大きな影響力を持った「インフルエンサー」を通して行う口コミ効果を狙ったマーケティングのことです。
一般的にはインフルエンサーに自社製品やサービスを体験してもらい、その感想をSNS上に投稿し認知拡大を狙うケースが多くあります。
インフルエンサーの注目している製品やサービスはそのフォロワーも興味をもつため、口コミによる大きな拡散効果が期待でき、従来のマス広告よりも広告色が少なく比較的ユーザーから受け入れられやすいことも特徴です。
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インプレッション(Instagram)
インプレッションとは、Instagramの効果測定指標の一つで、投稿あるいは広告がどのくらいユーザーの画面上に表示されたかを表したものです。
たとえば、1人のユーザーの画面に同じ投稿が2回表示された場合、インプレッション数は「2」となります。1人のユーザーに何度も投稿が表示されるとインプレッション数はその分大きくなりますが、投稿が届いた人は1人であることに留意しておく必要があります。
尚、Instagramでは「リーチ」という指標を見ることで投稿が届いたユーザー数を把握することができます。分析の際に使い分けをしましょう。
エンゲージメント(数・率)
エンゲージメント数とは、SNSの投稿の効果測定指標の一つです。
一般的に「いいね!」「フォロー」「コメント」「保存」など、ユーザーが投稿に対して起こした何らかのアクションのことを指し、その合計数をエンゲージメント数と表現します。
また、エンゲージメント数を全フォロワー数で割り戻し、1フォロワー当たりのエンゲージメント(反応数)を出したものをエンゲージメント率として一般的に表し、投稿の効果測定に活用します。
尚、コメントは文章の質に大きく左右されるため、コメント数をそのままエンゲージメントとして含めず、質の低いコメント(絵文字だけ、自分のアカウントへのメンションだけなど)を除いたものを採用しましょう。
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炎上
炎上とは、インターネット上で不祥事や失言を発端にその情報が爆発的に拡散し、批判が殺到してしまう事態のことです。
多くの場合、批判的で好意的ではないコメントや誹謗中傷が投稿されます。企業がビジネス活用しているSNSが炎上してしまうと社会的な信用損失につながりかねませんので、情報リテラシーを高めた運用を行う必要があります。
尚、一般的に批判的な意見が集まりやすい情報の爆発的拡散を「炎上」、好意的な意見が多く集まりやすい情報の爆発的拡散を「バズ(る)」として使われることが多いです。
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オリエンシート
オリエンシートとは、インフルエンサーマーケティングを行う際に投稿内容やスケジュールといった詳細を決めるための仕様書のことを言います。
オリエンシートを丁寧に作り上げることで広告主とインフルエンサーの意思疎通が図れ効果的なコンテンツの投稿につながります。後々大きな変更やトラブルにならないよう、あらかじめ綿密に打合せをし相互の同意を得ておくようすり合わせをすることが望ましいです。
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か行 インフルエンサーマーケティング用語
企業アカウント
企業アカウントとは、企業が運営しているSNSアカウントのことです。
InstagramやX(旧Twitter)などを通して、自社ブランドや製品・サービスの認知、集客、購買を主な目的として運用されており、ブランドの訴求したい世界観を上手く表現した企業アカウントを多く目にすることができます。
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キャスティング
キャスティングとは、インスタグラマーやユーチューバーといった「インフルエンサー」を選定しプロジェクトにアサインすることを指します。
人気インスタグラマーやユーチューバーを自社で保有しているインフルエンサーキャスティング企業も増えており、依頼することで自社の施策に最適なインフルエンサーを紹介してもらうことができます。
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キャプション
キャプションとは、主にInstagramの投稿テキスト欄に記入できる文章のことを指します。
写真や動画のクリエイティブだけでなく、ユーザーはテキストも読むため、より興味を引く内容にするよう意識することが求められます。
また、ハッシュタグ(#●●)やメンション(@●●)をはじめとした情報を投稿のテキストに含ませてユーザービリティを向上させることもアカウント運用で求められます。
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口コミマーケティング
口コミマーケティングとは、販売したい商品やサービスに関する口コミを意図的に広げて商品の宣伝をするマーケティング手法です。バズマーケティング、リファラルマーケティング、バイラルマーケティングとも呼ばれています。
より多くの人に口コミを拡散させるため、SNSで影響力のあるインフルエンサーに協力してもい口コミを生み出す方法も多くなっています。
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クリエイティブ2次利用
クリエイティブ2次利用とは、SNSに投稿する、あるいは広告として表示させるために作られた画像や動画を自社コンテンツの一つとして再利用することです。
インフルエンサーマーケティングにおいては、インフルエンサーの作成したクリエイティブを広告や自社ECサイトのランディングページのコンテンツの一つとして2次利用することで、ユーザーへの訴求力を高める効果が期待できます。
ECサイトがInstagramショッピング機能で売上アップさせる方法と成功事例を解説
さ行 インフルエンサーマーケティング用語
シェア
シェアとは、インターネット上のコンテンツを自身のSNSアカウントで共有することです。
多くのSNSプラットフォームにはシェア機能が搭載されています。
ショート動画
ショート動画とは、TikTokをきっかけに2020年代から流行している短尺動画コンテンツのことです。
YouTubeショートやInstagramリールなどプラットフォームごとに名称は違うものの、ショート動画の人気は成長を続けており、インフルエンサーマーケティングを実施するフォーマットとしても活用されています。
ショッピング機能(Instagram)
ショッピング機能とは、Instagramの投稿に付加されたショッピングタグから直接企業のECサイトへ遷移させることができる機能のことです。
検索エンジンなど外部のサイトを経由せずシームレスに購買につなげることができるため、ECの売上に貢献してくれる機能となります。
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ステルスマーケティング(ステマ)
ステルスマーケティング(ステマ)とは、一言でいうと「やらせ」行為のことで、その制作物や活動(動画像、文章、レビュー、口コミなど)が宣伝であると一般消費者に気づかれないよう欺きつつ行われる宣伝行為のことです。
ステルスマーケティングをしていることが発覚した場合、企業や個人の社会的信用が大きく損なわれてしまいますので、その後の活動に大きな打撃を与えることは避けられません。
「知らなかった」では済まされない致命的な状況に陥る可能性もあるため、リテラシーを高めマーケティングを行う際に配慮することが求められます。
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ストーリーズ(Instagram)
ストーリーズとは、Instagramの動画共有機能の一つです。
シェアされた動画は24時間で消えるという特徴があり、気軽に動画を共有できることが魅力で多くのユーザーが活用しています。
また、一定の条件を満たすとストーリーズに外部サイトへのリンクを付加することができるようになります。
Instagramは外部サイトへのリンクを投稿に付加することができないため、ストーリーズは自社サイトへの入り口となる重要な機能となります。
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成果報酬型インフルエンサーマーケティング
成果報酬型インフルエンサーマーケティングとは、インフルエンサーマーケティングの費用形態の一つで、企業の定めるコンバージョン(購買、アプリインストールなど)を達成したときのみに費用が発生する方式です。
「フォロワー単価型」と比べて最低限の費用で施策を実施することができるため、費用対効果が比較的大きくなる傾向があります。
ただし、成果を発生させるための実力があるインフルエンサーの選定が必要であったり、発生した成果が予想よりも大きい場合、課金される費用も大きくなることも考えられるため、キャンペーン設計を丁寧に行っておく必要があります。
た行 インフルエンサーマーケティング用語
タイアップタグ
タイアップタグとは、Instagramの投稿にインスタグラマーと広告主の関係性を明確に表示できるタグ付け機能のことです。
インスタグラマーの投稿の上部に表示されるため、ユーザーはタイアップ投稿であることが把握できステルスマーケティング(ステマ)を未然に防ぐことができます。
また、タイアップタグをタップすることでブランドのInstagramアカウントへ遷移できるため、ユーザーは製品やブランド理解を深めることもできます。
タイアップタグはInstagramに申請を出し承認が下りないと使えないため、活用できるようになるまではキャプションやハッシュタグなどを通して広告主とインスタグラマーとの関係性を明示する必要があります。
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タグ付け
タグ付けとは、Instagramを利用している別アカウントのユーザー情報を自分のInstagramの投稿写真に付加できる機能です。
たとえば、友達数名で写真を撮影した場合、友達それぞれのアカウント情報を写真に付加できるので、写真に写っているユーザーのアカウントへすぐに遷移できるようになります。
ビジネスとしては、Instagramキャンペーンを行った際にユーザーへ自社アカウントをタグ付けするよう促すことで、各投稿が自社アカウントへの入り口となり流入数増加が見込めるなど、Instagram運用上重要な機能になります。
な行 インフルエンサーマーケティング用語
認証バッジ
認証バッジとは、そのSNSアカウントが、著名人、有名人、グローバルブランドの公式アカウントであることをインスタグラムが公式に確認したことを示した証明のことです。認証バッジが付与されたアカウントには通常、ユーザーネーム(名前)の横にチェックマークがつきます。
認証バッジがある事で有名人や有名ブランドのアカウントのなりすましを防ぎ、利用者が正しいアカウントを見つけられるようにしています。
認証バッジはInstagram公式へ申請し承認されることで付与されます。
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は行 インフルエンサーマーケティング用語
ハイライト
ハイライトとは、Instagramのストーリーズをまとめてプロフィール画面に保存・表示しておける機能のことです。
通常24時間で見られなくなってしまうストーリーズを保存して訪問してくれたユーザーに見てもらえるので、アカウントの理解を促すことができます。
ハイライトを自社製品の種類別にカテゴリー分けして整理したり、自社で行ったキャンペーンごとにストーリーズをまとめるなど、幅広い活用方法があります。
バズ(る)
バズるとは、SNSをはじめとしたインターネット上で、特定の話題が一気に拡散し様々な場所で大きな話題になる状態・状況のことです。
SNSマーケティングでは、情報が大きく拡散でき話題になるため、このバズを狙うことで広告効果を高めることができます。
尚、一般的に、好意的な意見が多く集まりやすい情報の爆発的拡散を「バズ(る)」、批判的な意見が集まりやすい情報の爆発的拡散を「炎上」として使われることが多いです。
ハッシュタグ
ハッシュタグとは、InstagramやX(旧Twitter)といったSNS上の写真や動画の投稿内容をわかりやすく説明した「ラベル」のことです。「#●●●」の形で表現されます。
ハッシュタグを投稿につけることで、その投稿の検索性を高めることができ、SNS上で多くの人に見つけてもらいやすくなります。
Instagramの投稿を多くの人の目に触れるかどうかはハッシュタグによって大きく変わってくるので、効果的なものを選定するよう意識することが大切です。
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ビジネスアカウント(Instagram)
ビジネスアカウントとは、Instagramの個人アカウントから切り替えることができる、ビジネス向けの機能が追加された状態のアカウントです。
ビジネスプロフィール、Instagramインサイト、Instagram広告の機能が使えるようになります。
問合せボタンをプロフィール画面に追加したり、投稿を分析するなど、アカウントの質を高めるために欠かせない機能となりますので、ビジネスとしてInstagramを活用する際は移行しておくことをおすすめします。
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ビジネスプロフィール
ビジネスプロフィールとは、Instagramをビジネス向けに活用する人のためにカスタマイズされたプロフィールのことです。ビジネスアカウントへ移行することで利用することができます。
電話番号やメールなどの問合せボタンを追加したり、店舗のある住所を表示することができますので、自社製品の購買やサービスの活用、店舗への集客などに大きく貢献してくれる機能となります。
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フォロー/フォロワー
フォローとは、他人のSNSアカウントから継続して写真・動画や情報を得たいときにそのユーザーのアカウントを購読することをいいます。
また、自分のSNSアカウントを購読してもらうことを「フォローされる」と表現し、自分のアカウントをフォローしてくれている人をフォロワーと呼びます。
フォロー :他ユーザーのSNSアカウントを購読すること
フォロワー:自分のSNSアカウントを購読してくれているユーザーのこと
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フォロワー属性
フォロワー属性とは、そのSNSアカウントが抱えているフォロワー(ファン)の特徴や傾向を表した人物像のことです。
一般的には、男女比率、年代比率、住んでいる地域、使用言語、アクティブな曜日や時間帯などのデータから、自身のSNSアカウントのフォロワーの大まかな人物像を導き出します。
インフルエンサーマーケティングにおいては、フォロワー数の大きさだけを見るのではなく、フォロワー属性が自社ターゲットと一致しているかも確認した上でインフルエンサーに依頼することがマーケティング効果を最大化させることにつながります。
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フォロワー単価
フォロワー単価とは、インフルエンサーマーケティングをインフルエンサーへ依頼する際の費用形態の一つで、インフルエンサーのフォロワー1人当たりの単価のことを指します。
インフルエンサーの影響力の大きさに比例して費用も大きくなるシンプルな計算方法です。
たとえば、フォロワー10万人のインフルエンサーのフォロワー単価が2円だった場合、10万人×2円=20万円 のように費用を算出します。フォロワー単価はインフルエンサーを抱えている事務所やキャスティング会社により異なりますので、問合せの上確認してみるとよいでしょう。
また、フォロワー単価にキャスティングやマネジメント費用など含まれているか別途必要なのかも併せて確認しておくことで予算の組み立てがしやすくなります。
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フォローバック(フォロバ)
フォローバック(フォロバ)とは、フォローしてくれたユーザーに対して自身も相手のアカウントをフォローすることです。
フォローバックをすることでフォロワーを集めやすくなり、過去にはユニクロやスターバックスといった企業アカウントがX(旧Twitter)で上でフォローバック企画を実施しています。
ブランドコンテンツ広告
ブランドコンテンツ広告とは、インフルエンサーなどが作成したオーガニック投稿(広告ではない投稿)を広告として企業が利用する、Instagram広告の配信手法の一つです。
インフルエンサーの影響力を活用できることに加えて、Meta社が持つデータを使った精密なターゲティングやステルスマーケティングを防止できることが魅力といえるでしょう。
ま行 インフルエンサーマーケティング用語
マイクロインフルエンサー
マイクロインフルエンサーとは、インフルエンサーの中でも比較的フォロワー数の少ないインフルエンサーのことを指します。
トップインフルエンサーは数十万人~数百万人規模のフォロワーを抱えているため、情報の拡散性に優れている特徴が挙げられますが相対的に投稿への反応率(エンゲージメント率)が低い傾向があります。
それに対してマイクロインフルエンサーはフォロワーが数万人規模ではあるものの、トップインフルエンサーにくらべてフォロワーとの距離が近いため、「いいね!」や「コメント」などのエンゲージメント率が比較的高い傾向があります。
情報の拡散性を狙うか、エンゲージメント率の高さを狙うか、自社のマーケティング施策の目的に合わせて適切なインフルエンサーを選定することが求められます。
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メンション
メンションとは、「@+ユーザー名」で表される文字列のことで、SNSにおいて他ユーザーのアカウントについて言及していることを示します。(例:@taro⇒ユーザーネーム「taro」へのコメントであることを表す)
Instagramでは、メンションを投稿キャプション(テキスト)内に記載することができ、タップすることで他ユーザーのアカウントへ遷移させることができます。
Instagramアカウントを運用しているのであれば、他ユーザーへ自社アカウントへのメンション追加を促し、自社アカウントへの入り口を増やすことが重要になります。
や行 インフルエンサーマーケティング用語
ユニークユーザー
ユニークユーザーとは、一定期間内にWebサイトを訪れた人数のことです。
インフルエンサーマーケティングの効果測定の指標としても用いられ、施策による集客効果を把握できます。
ユーチューバー(YouTuber)
ユーチューバーとは、YouTube上で独自に製作した動画を継続的に投稿している人あるいはチームのことを言います。
YouTubeでの動画再生で得られる広告収入を主な収入源としている人も数多く存在しており、多くのフォロワーを抱える人気ユーチューバーは世間に与える影響力が高いためインフルエンサーとも呼ばれています。
特に、ミレニアル世代やZ世代といった比較的若い世代への動画マーケティングは有効なため、若年層へのマーケティングプラットフォームとしても広く活用されています。
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ら行 インフルエンサーマーケティング用語
リーチ
リーチとは、投稿あるいは広告がどのくらいユーザーへ伝わったのかを表したものです。
似た指標に「インプレッション」がありますが、インプレッションは投稿あるいは広告が「表示された回数」を計測します。それに対してリーチ数は投稿あるいは広告が届けられた「ユーザー数」を表します。
一人のユーザーが同じ投稿を3回見た場合、リーチ数は「1」、インプレッション数は「3」となります。
似ているようで異なる指標のため、リーチとインプレッションは使い分けて分析を行いましょう。
リポスト(リグラム)
リポスト(リグラム)とは、Instagramの投稿をシェアすることです。他ユーザーの投稿を自分の投稿として再投稿することができます。
InstagramにはX(旧Twitter)の「リポスト」のようなワンクリックで投稿をシェアする機能はありませんので、サードパーティのアプリを活用するのが一般的ですが、別のアプリを使わなくてもリポストをすることができます。
ただし、サードパーティのアプリを使わない場合は少し手間になりますので、自身の活用頻度などを考慮しつつどちらの方法を採用するか決めましょう。
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まとめ
本記事では、インフルエンサーマーケティングを実施する際に使用される専門用語をまとめてご紹介してきました。
施策を適切に実施するためには用語の理解は必要不可欠となるため、ぜひ本記事をブックマークして繰り返しご活用ください。
また、インフルエンサーマーケティングの実施に興味がある方は、中間業者を排除し低コストでスピーディーかつ高クオリティのディレクションを実現したFind Modelにぜひご相談ください。
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