最近良く聞く言葉となった「インスタグラマー」ですが、その定義や効果を正しく理解していますか?企業がSNSを使ってマーケティングを行う上でも、インスタグラマーは注目するべき存在です。今回は「インスタグラマー」についてその定義や特徴、収入源と共に、有名なインスタグラマーアカウントをいくつかご紹介していきます。

インスタグラマーとよく似た言葉として注目される「インフルエンサー」についてはこちらをご覧ください。

用語解説:インスタグラマー

インスタグラマー(Instagramer)とは、写真共有SNS「Instagram」のユーザーのうち、特にフォロワー数や閲覧数が多く沢山の人強い影響力を持つユーザーを指します。テレビや雑誌に出演する芸能人・著名人だけでなく、一般人も多いことが、インスタグラマーの特徴です。トップインスタグラマーは何百万人というフォロワーを抱え多くの人の購買行動や消費行動に影響を与えられるため、企業の商品やブランドの広告塔としても活用される場合もあります。

一般人のインスタグラマーは何らかのジャンルに特化していることが多く、「広く浅く」ではなく「あるジャンルにおいて抜きん出たカリスマ性のあるユーザー」であることが多いです。例えばInstagramでは料理、ホビー、ポートレート、風景画、美容など様々なジャンルの写真が存在します。各ジャンルのトップインスタグラマーはその道のオピニオンリーダーとなっています。

インスタグラマー

2000年代にはアメブロ等のブログメディアにおいて強い影響力を指す「カリスマブロガー」が流行しましたが、そのインスタグラム版と考えると理解しやすいかと思います。
また、YouTubeにおいて沢山のチャンネル登録者を抱える「YouTuber」とも近い部分が有ります。

カリスマブロガーやYouTuberのフォロワーは、その発信者個人に対しての共感が強いのに対して、インスタグラマーのフォロワーは発信者個人に加えて、その発信内容に対して強く共感していることが多いのも特徴の一つであるといえます。

インスタグラマーの仕事や収入源

インスタグラマーとして多くのフォロワーを抱え、情報を発信していると様々な仕事の依頼があります。

一番多いのが、インスタグラマーが自身のインスタグラムアカウントで企業から依頼を受けたものを発信する「広告」による収入です。自身の強い影響力を利用して多くのユーザーに対して商品やサービスについてプロモーションすることで、対価として収入を得ているケースが多いです。

インスタグラマーによる商品PRの具体例については、インフルエンサーに依頼し、商品を魅力的にPRできた成功事例8選のページもご覧ください。

 

また、それ以外にも次のような仕事例があり、どれもインスタグラマーの強みを活かした内容となっています。

  • SNSで評価される写真を撮影できるテクニックを活用した、企業への写真素材の提供・販売
  • 特定のジャンル(例えば料理や美容)に関する深い知識を活用した専門誌やWebメディアでのコラム執筆
  • 企業のECサイトやカタログのモデル
  • インスタグラムの知識やノウハウに関するインタビューやコンサルティング

Youtuberが一時期流行し、小学生が将来なりたい職業ランキングにもランクインしたことは記憶に新しいですが、最近ではインスタグラマーも新しい職業として確率してきているのが現状です。

インスタグラマーへの仕事依頼の際の報酬目安

企業がインスタグラマーに自社の商品やサービスを取り上げてもらうための報酬の目安はどのようになっているのでしょうか。一般的には、「フォロワー1人あたり1円が相場」「影響力に応じて0.7円から1.5円が相場」ということが言われていますが、実際のところはどうなのでしょう。

本メディア(インスタラボ)を運営する株式会社Find Modelではインフルエンサーマーケティング支援サービスを提供しており、1000人を超えるインフルエンサーとやり取りを行っていますので、その実情をベースに情報を伝えさせていただきます。

報酬が1フォロワーあたり0.7円から1.5円が平均というのは現実的な数字である一方、ケースバイケースで報酬は大きく変化するというのが実情です。インフルエンサーの報酬は「インフルエンサーのネームバリュー」や「仕事の依頼内容(拘束時間の差)」「ターゲットの希少性」などに大きく左右されます。

また、その価値は日に日に変化していっているということも気をつけなければならないポイントです。(ここ1年間のトレンドとしては、高騰傾向にあります)

インスタグラマーの特徴

多くのフォロワーを獲得し高い影響力のあるインスタグラマーにはそれぞれ特徴があります。
この項目ではインスタグラマーの特徴についてご紹介していきます。

統一感のあるタイムライン

人気インスタグラマーのタイムライン(フィード)を見てみると、どのアカウントでも同様に「統一感」のある写真投稿がなされています。

統一感のあるタイムラインにすることで、「どんなことをテーマにして伝えようとしているアカウントなのか」という所謂「テーマ性」を他のユーザーに伝えることができます。
「統一感」を出すには、投稿する写真の色味や加工、写真撮影時の構図などブレさせないことが重要なポイントになります。
また、テーマをブレさせないように投稿することでその「テーマに特化」したアカウントを作り上げることができるため、例えば食に特化した「デリスタグラマー」などこのアカウントを見ればこの情報が手に入るという環境を構築していることがポイントです。
※次の項目で例をご紹介しています。

クオリティの高い写真を投稿する

インスタグラマーは基本的に構図が練られたクオリティの高い画像を投稿しています。

写真の加工1つとってもInstagram内のフィルタは使わず、Photoshopなどの加工ソフトを利用するユーザーもいます。
また、アプリで加工する場合でもいくつものアプリを使って写真を加工して独特の世界感を演出していることが特徴の1つです。

コメントへの返信は怠らない

インスタグラマーの特徴として、他のユーザーからきたコメントへの返信がマメであることが挙げられます。
多くのフォロワーを抱えるインスタグラマーにとって、フォロワーは自身のファンでもあるためコメントによるコミュニケーションはマメなユーザーが多い印象です。

多くのユーザーを相手に投稿を行って返ってくる反応に返信を行うのは良いことなのですが、無理して返信を行う必要はありません。
フォロワーが増えてくると往々にして返信が追いつかなくなってくるものであるため、コメント欄やプロフィール欄などで全てに返信が行えないことを明記しておくべきです。

また、Instagramはグローバルなアプリですので、英語圏のユーザーでも何についての投稿か理解できるように英語でプロフィールやコメントを記載しているユーザーもいます。

人気のインスタグラマー

続いて、Instagramにおいて人気のインスタグラマーをご紹介しましょう。
先の項目でテーマに特化しているとお伝えしましたが、いくつかジャンルをピックアップして人気のアカウントをご紹介していきます。

食に特化したアカウント

@keiyamazaki

Today's breakfast. アボカドベーコントースト。

Kei Yamazakiさん(@keiyamazaki)がシェアした投稿 - 2017 9月 24 4:49午後 PDT

食に特化したインスタグラマー(デリスタグラマーと呼ばれています)で有名なアカウントが上記keiyamazakiさんのアカウントです。
ブレのない構図、トンマナで非常に統一感のあるタイムラインに仕上がっています。

また、統一感を出すポイントの1つとして重要なのは「自然光」です。
画面の左から右へ自然光が抜けていく構図を意識しておられるようですが、このように自然光を取り入れるように意識することで食べ物の見栄えはぐっと良くなります。

風景に特化したアカウント

@halno

こちらは風景写真がテーマですが、ほうきを使って浮いたような写真にすることでかなりユニークな世界感を演出している例です。
また写真の加工もコントラストの強い画像が多く、タイムラインでも目を惹く投稿になっている印象です。

どのようなユニークさにするかでユーザー反応も異なるためなかなか難しいところですが、ユニークな投稿はタイムラインでも目を惹きやすく、ユニークさ故にこの写真はこの人だと覚えてもらいやすいことがポイントです。

日常に特化したアカウント

@moyamoya2121

MOYAさんといえば一般ユーザーながら10万人のフォロワーを持つインスタグラマーとして有名です。
投稿一覧を見ると自身の日常のワンシーンを切り取ったかのような画像が並んでいますが、ポイントは画像の加工にあります。

全体のバランスは同一ですが、写真1枚1枚でコントラストを強めたりハイライトにしたりと被写体に応じた編集・加工を使い分けていることがこちらのインスタグラマーのポイントです。

ファッションに特化したアカウント

@_megbaby_

きのうは友達がグラフィックデザインした新しい#PARIYA へ#ジェラートおかわりしすぎ

megbabyさん(@_megbaby_)がシェアした投稿 - 2017 9月 27 8:23午後 PDT

megbabyさんのアカウントはフォロワー80万人超えの脅威の一般人として有名です。
ファッションやメイクと女性ユーザーをターゲットに上手くアプローチしている良い投稿例といえます。

こちらもこれまでのインスタグラマーと同様に投稿一覧をみると画像の加工方法など一貫性のある投稿となっています。

最後に

統一感のあるハイクオリティな写真を投稿すれば誰でもインスタグラマーになれるというわけではありませんが、ベースをしっかりと抑えつつ個性を出すことで多くのユーザーの目を惹くアカウントになることは間違いないでしょう。
企業などの運用ケースでは、インスタグラマーによる投稿の特徴からテーマと構図やトンマナ、構図などに一貫性を持たせるということが参考になるかと感じます。

以上、今回はインスタグラマーの定義から収入源、人気のインスタグラマーまでご紹介しました。

「インスタグラマー」のマーケティング活用、
何から取り組めば良い?とお悩みの企業担当者の方へ

インスタグラマーを活用して自社商品をPR!とは言ったものの、確実に効果を上げるためには緻密な戦略が必要不可欠です。

やるべきことが分からず、なんとなくSNSのフォロワーの多い人に商品を無料で提供してみても、狙い通りの認知拡大売上増加の実感を得ることは不可能に限りなく近いのが現状です。

何から始めて良いのか分からないが、商品やブランドの認知度を向上させたい、とお困りの企業担当者は、インスタグラマーを活用するマーケティング手法、「インフルエンサーマーケティング」の専門家にしっかりと相談しましょう。

インフルエンサーマーケティング専門企業 Find Model は、

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所属するインフルエンサーのインスタグラムやブログ、Twitterの総フォロワー数は3000万人以上
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ぜひこの機会にインスタグラマーを活用したマーケティングの実施を検討していきましょう。

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