突然ですが、みなさんはパンをどれくらいの頻度で食ますか?
コーヒーや紅茶のお供にぴったりなパンを毎日食べるという方も多いのではないでしょうか。
最近ではパン屋さんを巡り、Instagramで美味しそうなパンの写真を紹介しているSNSアカウントなどが増えてきました。
Instagramを使って、
- 美味しいパンを見つけたときにストーリーズで紹介したり
- 美味しいパン屋さんを探してチェックしたり
など何かと便利で、楽しいですよね。
そこで今回は、「パン屋のInstagram企業アカウント成功事例」と題し、パン屋さんが運営するInstagramアカウント5選を、素敵なポイントとともに紹介していきます!
Instagramアカウントのフォロワーや店舗への集客を増やすヒントが得られますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
パン屋のInstagram企業アカウント成功事例
それではさっそく、パン屋のInstagram企業アカウント成功事例を5つご紹介します。
amam dacotan (@amam.dacotan)
画像:amam dacotan (@amam.dacotan)|Instagram
アカウント:amam dacotan (@amam.dacotan)|Instagram
フォロワー数:約5,3万人(2022年1月現在)
まず最初に紹介する「パン屋が運営するベーカリーInstagramアカウント5選」は、「amam dacotan (@amam.dacotan)」です。
amam dacotan(アマムダコタン)は、イタリアで修行を積んだシェフ、平子良太(ひらこりょうた)さんが2021年に表参道に開業したパン屋さんです。
平子さんは他にも、パスタを提供するイラリアンレストランやカフェを経営されており、イタリアンで培ったノウハウをパン作りでも発揮されています。
パンを紹介する写真の色調が統一されており、全体的にスタイリッシュでかっこいい印象を受けますね。
amam dacotanのInstagramアカウント運営の素敵なポイントとして、
- 商品の魅力を伝える丁寧な文章
- 関連するハッシュタグを活用
2点に注目しながら、実際の投稿を見ていきましょう。
上記の投稿では、塩バターブリオッシュというパンについて、
- 生地のこだわり
- 隠し味
などを交えて、丁寧に魅力が紹介されています。
更に、「がりっ」「じゅわっ」といったオノマトペを用いた文章で、具体的な味や食感をイメージさせています。
まさに、Instagramのユーザーが読んだだけで食べてみたくなるような文章になっていますね。
写真が特徴としてクローズアップされがちなInstagramですが、文章で詳しい情報を補完することで、商品の魅力をアピールすることも忘れずに覚えておきましょう。
またもう一点、投稿に付けられているハッシュタグも注目ポイントです。
- 「#表参道パン」「#渋谷ランチ」といった、地名や目的を絞ったハッシュタグで、検索したユーザーの集客を狙っている
- 「#サステナブル」「#サステナブレッド」といったハッシュタグで、今注目されているSDGsへの取り組みをアピールしている
という点もぜひ参考にしたいですね。
基本的には、自分たちのビジネスが参考にしている・目標にしている企業のInstagramアカウント、人気のインスタグラマーの使っているハッシュタグを参考に取り入れてみるとよいでしょう。
ハッシュタグの使い方で投稿を見てもらえる人を増やすことができますので、ぜひ効果的に活用してみましょう。
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笹塚のパン屋さん オパン(OPAN) (@opan_bakery)
画像:笹塚のパン屋さん オパン(OPAN) (@opan_bakery)|Instagram
アカウント:笹塚のパン屋さん オパン(OPAN) (@opan_bakery)|Instagram
フォロワー数:約3.5万人(2022年1月現在)
次に紹介する「パン屋が運営するベーカリーInstagramアカウント5選」は、「笹塚のパン屋さん オパン(OPAN) (@opan_bakery)」です。
オパンは、笹塚駅にあるパン屋さんで「近所にある、いつものパン屋」をテーマに掲げ、地域住民から愛されてるパン屋さんです。
オパンのInstagramでは、毎日商品のパンの写真が投稿されています。
毎日の投稿の中に必ず、
- 定休日
- 季節限定商品
- 予約方法の注意点
- お支払いの注意点
がテンプレート化されており、初めてのお客様や、久々に訪れるユーザーに対して、常に分かりやすく情報がまとめられています。
また、こちらの「れんこんときのこのフォカッチャ」を紹介する投稿の中には、「14時頃からのご用意」と販売開始時間が載っており、ユーザーが出来立てのパンを楽しめるような工夫が見受けられます。
毎日情報を発信し、ユーザーに常に最新の情報を届けることで、
- 顧客(リピーター)の定着
- 新規客が安心して来店してくれること
に繋がっていきますので、企業のInstagramアカウント運用ではぜひ参考にしたいですね。
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丘の上のパン屋 (@okanouenopanya)
画像:丘の上のパン屋 (@okanouenopanya)|Instagram
アカウント:丘の上のパン屋 (@okanouenopanya)|Instagram
フォロワー数:約2.8万人(2022年1月現在)
続いて「パン屋が運営するベーカリーInstagramアカウント5選」は、「丘の上のパン屋 (@okanouenopanya)」です。
丘の上のパン屋は、田園都市線たまプラーザ駅からバスで10分。店名の通り、丘の上に店舗を構えるパン屋さんです。
国産小麦、天然酵母、水、塩、砂糖、無農薬野菜など材料にこだわったパン作りで、「丘パン」という愛称で親しまれています。
丘の上のパン屋のInstagramアカウントのポイントは、リール動画をはじめとした豊富な動画コンテンツです。
画像:丘の上のパン屋 (@okanouenopanya)|Instagram リール/動画一覧
丘の上のパン屋のInstagramのリールをはじめとする動画コンテンツでは、
- たくさんのパンが並ぶ店舗内の様子
- 店舗を囲む自然の様子
- パンの製造工程
などが紹介されており、数多く再生されています。
美味しそうに並ぶパンや、丘を囲む自然の様子を動画で紹介することで、ユーザーが実際に店舗を訪れたいと思うきっかけになりますね。
動画コンテンツはユーザーの目を引きやすく、また、画像に比べてInstagramアカウントにとどまってもらう時間が増えるため、Instagramのアルゴリズムからも歓迎されやすい(=オススメとして表示される可能性が高まる)のでぜひ参考にしたいポイントです。
また、下記のリール動画では、クロワッサンを作る様子が紹介されています。
インスタグラムのリール動画で、実際にクロワッサンを作る丁寧な工程を見せることが、
- 商品(クロワッサン)への興味を掻き立てる
- 安心感や信頼感を与える
といったことに繋がっています。
またInstagramのリールは、フォロワー以外のユーザーにも表示されやすいため、フォロワー外の人に多く閲覧してもらうことで、新しい顧客の獲得に繋げていくことができるでしょう。
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TOLO PAN TOKYO (@tolopantokyo)
画像:TOLO PAN TOKYO (@tolopantokyo)|Instagram
アカウント:TOLO PAN TOKYO (@tolopantokyo)|Instagram
フォロワー数:約9500人(2022年1月現在)
続いて「パン屋が運営するベーカリーInstagramアカウント5選」は、「TOLO PAN TOKYO (@tolopantokyo)」です。
TOLO PAN TOKYOは、池尻大橋に店舗を構えるベーカリーカフェで、美味しいコーヒー美味しいパンが楽しめる人気のお店です。
TOLO PAN TOKYOのインスタグラムアカウントの素敵なポイントとして、
- トンマナを意識した統一感のある投稿
- 画像を使って営業日を伝えるなど、分かりやすい情報発信
などが挙げられます。
まず、TOLO PAN TOKYOの投稿一覧に目を向けると、
- 英文字のテキストが加えられている
- 背景で同じ加工が施されている
といった共通の加工により、統一感のあるコンテンツになっていることが分かります。
Instagramのアカウントのトップページは、ユーザーに与える第一印象として、とても重要です。
トンマナを意識した統一感のある写真を並べることで、
- 魅力的なアカウントであることが視覚情報として伝わる
- ユーザーを自社Instagramページに留めることができる
- 商品を紹介する投稿を閲覧してもらいやすくなる
というようにユーザーを惹き込むことができるので、覚えておきましょう。
またユーザーへの分かりやすさという点で、Instagramでは、営業日などの情報を画像で投稿することも非常に有効です。
上記の投稿では、カレンダーを用いた画像で、お休みの日が一目でわかるようになっていますね。
Instagramの特徴として、写真や画像の視覚情報がダイレクトにユーザーに伝わります。
休業日や急なお知らせなどを画像でまとめることで、いちいち投稿を開いて文章を読まなくても、Instagramユーザーが必要な情報を知ることができますね。
Instagramの特徴である画像コンテンツを有効活用することで、ユーザーに寄り添った分かりやすい工夫を心がけていきましょう。
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uneclef (@uneclef)
画像:uneclef (@uneclef)|Instagram
アカウント:uneclef (@uneclef)|Instagram
フォロワー数:約13.1万人(2022年1月現在)
最後に紹介する「パン屋が運営するベーカリーInstagramアカウント5選」は、「uneclef (@uneclef)」です。
uneclef(ユヌクレ)は、東京、豪徳寺の緑道沿いに店舗を構える、人気パン屋カフェです。
オンラインショップで焼き菓子やパン、ジャムなどの販売を積極的に行っており、全国各地から買い求められています。
uneclef(ユヌクレ)の事例では、Instagramのショッピング機能を上手に用いることで、ECサイトでの売上アップに貢献させています。
Instagramのショッピング機能を使うと、Instagramに投稿した写真にECサイトの商品ページを紐付けることができ、Instagramユーザーがスムーズに商品を購入できるよう導線を作ることができます。
実際にInstagramショッピングで「製品をタグ付け」された投稿には、「カバンマーク」が付き、クリックすることで、ユーザーは手間なく簡単に商品を注文できます。
Instagramに取り込んだ商品の在庫状況も反映でき、オンラインで購入するユーザーの利便性も高まります。
上記の投稿は、Instagramショッピングで販売されたレモンケーキセットの投稿です。
(※Instagramアプリでないとショッピング機能は表示されないため、Instagramアプリからご覧ください)
商品の写真を使用することで、手元に届く商品に対してのイメージが湧きやすく、買いたい気持ちも高めながらユーザーが安心して商品を購入できますね。
Instagramショッピングのメリットとして、
- Instagramの拡散力を活かして直接購入促進に結びつけられる
- ユーザーが購入ページにダイレクトにアクセスできるので、購入に繋がりやすい
- ECサイト上の他の商品の販促も見込める
といった点を享受することが可能です。
オンライン販売を行っているなら非常に有用な機能ですので、是非導入してみましょう。
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まとめ
今回は、「パン屋が運営するベーカリーInstagramアカウント5選」と題し、パン屋さんが運営するInstagramアカウントを、素敵なポイントともに紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
見ているだけでお腹が空いてしまうような、魅力的なInstagramアカウントばかりでしたね。
Instagramの特徴である写真コンテンツが、パンも含め食べ物を扱う企業と非常に相性の良いコンテンツであることが改めて実感できました。
中でも今回紹介した、
- 「リール」を活用して多くのユーザーの関心を集める
- 「ショッピング」を活用してECサイトの売り上げを獲得する
など実践的なポイントを取り入れることによって、大きな販促に繋げていくことができるでしょう。
ぜひ今後の参考にしてください!
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