
Instagramを運用していると、様々な問題に直面することがあるのではないでしょうか。
中でも、最近「Instagramのいいねの数が突然減ってしまった」という声が多く聞かれます。
投稿を行っていてもユーザーからのリアクションが少なかったり、閲覧してもらえていないと感じると、不安になりますよね。
いいねが減少している要因には、Instagram自体の変化からユーザーの行動の変化まで、様々な要因が予測されます。
今回は、Instagramのいいね数の減少原因から解決策のご提案まで解説していきます!
Instagramの運用に行き詰っているご担当者様は、ぜひ最後までご一読いただけると幸いです。
目次
Instagramのいいねが減った原因とは?
それではまず、Instagramのいいねが減少した原因から見ていきましょう。
おすすめに載らなくなった
フォロワー外のユーザーから投稿を見てもらうための重要な要素として、おすすめの機能があります。
以前までおすすめに投稿が表示されていたのに、突然表示されなくなったとすれば、いいねの数が一気に減ることが予測できます。
いいねに表示されるかどうかはInstagramのアルゴリズムによって左右されるため、アルゴリズムが変化したことで表示されなくなった可能性が高いです。
投稿がおすすめに載らなくなった際は、どんな投稿がおすすめに載りやすくなったのか、分析を行いながら投稿の質を変化させていく必要があります。
投稿のターゲットとなる層に投稿がリーチできていない
どんなに投稿を行っていても、投稿にいいねをしてくれそうなターゲットとなる層に投稿をリーチすることが出来ていなければ、いいねの数は伸びません。
また、そもそもInstagramの運用を行っている目的は、単にフォロワーやいいねの数を増やすことではなく、投稿によって自社の顧客やファンとなるユーザーを増加させることであったはずです。
まずは、自社のターゲット・フォロワー・投稿のターゲットを明確にし、それらの方向性を合わせていきましょう。
ユーザーがフィード投稿を重視しなくなった
フィード投稿をあまり重視しなくなった、ユーザーのアクションの変化も原因として挙げられます。
タイムラインの一番上に表示されるストーリーズやリールタブに表示されるリール動画は、次々と流れてくるショートムービーという特性上、ユーザーからも気軽に閲覧ができ、思わず見続けてしまうような仕組みとなっています。
上記のような機能が追加されたことで、ユーザーがフィード投稿を見る時間自体が減少していることが予測されます。
フォロワーのタイムラインに投稿が表示されていない
そもそもフォロワーのタイムラインに投稿が表示されていなければ、フォロワーが多かったとしてもいいねの数を増やすことが出来ません。
フォロワーの数に対するフォロワーからのリアクション数が少ないと、アルゴリズム的にもあまり良くないとも言われています。
タイムラインに表示されない原因としてはまず、投稿時間が適切でないことが挙げられます。
SNS利用率が上がるゴールデンタイムとしては、多くのユーザーが仕事や学校を終わらせて帰宅する19時~20時とも言われていますが、フォロワー層やターゲット層によって異なるでしょう。
どんな時間帯に閲覧数が増加しているのか、投稿を行いながら分析していく必要があります。
また、タイムラインに表示される投稿の順番は、時系列だけではありません。
エンゲージメント数の高さも関係すると言われています。
エンゲージメントには、いいね以外にも、コメント数や保存数も関係します。
日ごろからフォロワーとコミュニケーションを図ることでコメントをもらったり、質のいい投稿を心がけることで保存数を上げていくことも重要となるでしょう。
その他Instagramの仕様による原因
上記以外の理由として、Instagramの仕様によりアカウントの制限やシャドウバンが行われている可能性があります。
シャドウバンは、されたアカウントの運用者本人が気が付くことは難しいため、他アカウントから正常に投稿が表示されているかといったチェックを行いましょう。
また、短時間で大量のいいねやフォローを行ってしまうと、Instagramからアカウントを制限されてしまう可能性があります。
上記のように投稿以外のアクションに原因がないか見直すことも必要です。
いいねを増やすには?
原因を見直したところで、いいねの数を増やしていくには今後どのようなアクションが必要となってくるのでしょうか。
順番に解説していきます。
Instagramのアルゴリズムを理解する
いいねの数が減少した要因としてInstagramのアルゴリズムの変化が挙げられました。
現在明確におすすめに載るためのアルゴリズムが公表されているわけではありませんが、フォロワー数と投稿に対してのリアクションの比率や、コメントや保存の数といったいいね以外のリアクションの数なども重要視されていると言われています。
投稿を行う際にコメントを促すテキストを入れてみるなど、様々なアクションを行ってみることで、現在のアルゴリズムで何が重要視されているかを分析していきましょう。
投稿頻度の見直し
投稿自体の頻度が適切でないことが、いいねの数の減少に関係していることも考えられます。
投稿頻度が少なすぎる場合は、フォロワーからの認知が低下したり、投稿が目に留まっていない可能性があります。
また、アルゴリズム的にもあまり良くないため、おすすめにも表示されにくく、フォロワー以外にも表示されにくいことが考えられます。
逆に投稿頻度が多すぎると、フォロワーがくどいと感じてフォローを解除してしまったり、投稿に対しマンネリ化を感じ、いいねに繋がらないこともあります。
投稿を行う際は、多すぎず少なすぎない感覚で、コンスタントに長く投稿を続けていくことが有効です。
実際に投稿を行ってリアクションを見ながら、適切な投稿頻度を掴んでいきましょう。
ストーリーズやリール動画の活用
いいねの数の減少原因として、ユーザーがフィード投稿よりストーリーズやリール動画を重視するようになったことが挙げられました。
ストーリーズの投稿を行うことで、単純接触回数の増加からフォロワーにアカウントに対しての親しみを持ってもらうことが、いいねに繋がると期待できます。
また、ストーリーズで直接フィード投稿を知らせ、投稿のURLを載せることで、普段ストーリーズしか見ていないフォロワーにもフィード投稿を閲覧してもらうことも出来ます。
一方、リール動画はフォロワー以外の目に留まりやすいというメリットがあります。
リール動画を活用し、新たにフォロワーを獲得することで、フィード投稿のいいねを増やすことにも繋がるでしょう。
フィード投稿のリアクション数に伸び悩んだ場合は、ストーリーズやリール動画も活用していきましょう。
関連記事▼
【2022年まとめ】Instagram のリール動画で人気の楽曲10選
ターゲットの見直し
いいねの減少の要因として、投稿のターゲットとなる層に投稿がリーチできていないことが挙げられました。
まずは、現在のフォロワーと投稿のターゲット層は合っているのか、ターゲットに見てもらうためのハッシュタグは適切であるかといったゴール設定の見直しを行いましょう。
例えば、投稿のハッシュタグがターゲット層の興味関心と全く違うものであれば、いくら検索に引っかかったとしても、ハッシュタグから投稿を閲覧したユーザーからのいいねや新規フォローを見込むことも出来ません。
見直したターゲットに対して適切なハッシュタグの選定を行ったり、ターゲットに合った方向性に向けて投稿自体を変えていくことでいいねの増加を目指しましょう。
まとめ
以上、Instagramのいいね数の減少原因から解決策のご提案まで解説しましたが、いかがでしたか?
新機能が追加されたり、アルゴリズムが改変されるなどといったInstagramの変化に合わせ、常に運用を改善していく必要があります。
この記事を参考に投稿のいいね増加を目指していきましょう。
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