【最新Excelデータ配布中】主要SNSのユーザー数と利用企業数の比較(Facebook,Twitter,Instagram,LINE)

SNS(ソーシャルネットワークサービス)のユーザー数は全世界で24億6000万人を突破しました。また国内におけるSNSの利用者数は7216万人となりました。もはや人々のコミニケーションツールとして欠かせなくなっているソーシャルメディアですが、特にLINE,Facebook, Twitter, Instagramの四大SNSは大きな割合を占め、ユーザー数は成長を続けています。また、SNSを活用する企業も日を追う毎に増加しており、その利用企業数も成長を続けています。本記事では、世界中と日本国内それぞれにおいて、四大SNSのユーザー数と利用状況の概況を紹介します。

また、四大SNS(LINE,Facebook, Twitter, Instagram)の日本国内の男女別・年代別のユーザー数の最新データをExcelファイルにて無料配布中です。下記リンクよりダウンロードが可能です。


四大SNS(LINE、Facebook、Twitter、Instagram) 国内利用者数(男女別・年代別)エクセル版

Facebookのユーザー数と利用状況

まずは、SNSの雄であるFacebookについて解説します。Facebookは2006年9月26日に公開されたSNSです。当時ハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグが友人と共に創業した会社であり、現在は世界最大のSNSとして君臨しています。

全世界のFacebookのユーザー数と利用企業数

全世界Facebookの月間利用ユーザー数

Facebookの全世界のユーザー数は20億人を突破しました。(2017年6月発表)


出典:Facebook Q2 2017 Results

また、地域ごとの内訳を見ると、次のような傾向がわかります。

  • 北米ユーザー 2億3600万人(11.7%)
  • ヨーロッパ圏ユーザー 3億6000万人(17.9%)
  • アジア圏ユーザー 7億5600万人(37.6%)

さらに、ユーザー数の成長率を過去2年間から振り返ると、北米やヨーロッパ圏のユーザー数の成長が鈍化する一方、アジア圏やその他地域を中心にユーザー数を拡大していることがわかります。(USにおいては既に人口の70%以上が利用しており、認知率は100%に近いと想定されるため、今後も爆発的な成長は見込めないでしょう。)
現在Facebookはアフリカ地域に衛星を使いインターネット環境を提供する取り組みを行っておりますが、このような取り組みを通して発展途上国を中心にどれだけユーザー数を伸ばすことができるかが大きなポイントとなっています。

全世界Facebookの利用企業数

Facebookページ利用企業数は6500万社を突破しました。また、Facebookに広告を出稿している企業数も500万社を突破していると発表しています。
出典:Facebookビジネス「小規模ビジネスのモバイル対応をサポート」

日本国内のFacebookのユーザー数と利用企業数

日本国内のFacebookの月間利用ユーザー数

 

日本国内でFacebookを利用するユーザー数は2800万人を突破しています。(2017年9月発表)北米が人口の7割以上がFacebookを利用しているのに対して、日本では人口の約30%程度の利用率に留まっており、成長が鈍化しているとはいえ、まだ伸びしろはあるようにも思えるのですが、その一方で日本国内のSNS利用者数が人口の7割を突破していることを考えると、10代を中心にFacebook離れが進んでいる中でこれ以上の爆発的な成長は難しいといえます。

Facebookの年齢分布の特徴は、30代40代の割合が他SNSと比較し大きいことです。

実名制であることに加え、主要SNSの中では古株であること、メッセージ機能が充実していることなどの理由で、プライベートの利用だけでなくビジネスマン同士が名刺交換代わりにFacebookで繋がることも珍しくなく、ビジネスマン同士のやり取りも活発です。その一方で、若者層はFacebook離れが進んでいるとも言われています。もし若者のFacebook離れが加速し、現在のメインユーザーである30代から40代の男女の利用が残っていく形になると、数年後には中高年層がメインユーザーのSNSとなることが想定されます。

Twitterのユーザー数と利用状況

次に、Twitterについて解説します。Twitterのリリースは2006年7月と、Facebookより2ヶ月間前にリリースされています。創業者であり、同社CEOのジャック・ドーシーは決済サービスSquareの創業者でもあります。ほぼFacebookと同時期にリリースしたTwitterですが、現在の成長率には大きな差が生まれています。また、これは全SNSに共通してですが、発表されている数字は「アカウント数」ベースの発表であることを注視しなければなりません。FacebookやInstagram、LINEが1人1アカウントが前提であるのに対して、Twitterは1人複数アカウントを利用するユーザーの割合が圧倒的に高く、人数ベースでは割り引いて理解する必要があります。

全世界のTwitterのユーザー数

Twitterの全世界の月間利用ユーザー数は3億2800万人となっています。(2017年4月発表)非常に多くのユーザーに使われている印象のTwitterですが、実はその先の見通しはあまり明るくありません。この主張がわかりやすく理解できるのが、次のスライドです。


出典:Q2 2017 Earnings Report

これはTwitterが投資家向けに公開している資料ですが、月間アクティブユーザー数がこの1年間で5%しか成長していません。本来であればテキストコンテンツが主軸であるTwitterはインターネット環境の悪い地域においてさらなる成長があってもおかしくありませんが、そのような結果とはなっていないのが実情です。このままではユーザー数が減少に転じるタイミングが近い将来訪れるかもしれません。

日本国内のTwitterのユーザー数

日本国内におけるTwitterの月間利用ユーザー数(正確にはアカウント数)は、4500万人(4500万アカウント)です。(2017年10月発表)

Twitterの年齢分布の特徴は、10代20代の若年層の強い支持です。(一人で複数アカウントを持つことが一般化しているSNSであるため、実際の利用者の人数はこの数値よりも小さいことを考慮しなければなりません)

Twitterの一番の特徴は活発に行われる「リツイート」です。近年急成長している「Instagram」や「Snapchat」がいわゆる「リツイート機能」の無い拡散性の低いSNSであるために、「拡散」を重視するオープンなSNSであるTwitterはテレビとの連動なども積極的に実施されています。この独特のポジションは今後も加速していくことが想定されます。

 

Instagramのユーザー数と利用状況

Instagramは現在、最も成長率が高く最注目のSNSです。インスタグラムのリリースはFacebookやTwitterと比較すると遅く、2010年10月6日ですが、既にTwitterのユーザー数を抜き去り、主要SNSの中では2番目の位置につけています。インスタグラムを創業者はケビン・シストロームとマイク・クリーガーの二人でどちらもスタンフォード大学の卒業生です。

全世界のInstagramのユーザー数と利用企業数

全世界のInstagramの月間利用ユーザー数

インスタグラムの全世界のユーザー数は8億人を突破しました。(2017年9月発表)ユーザー数の推移は次のグラフをご覧ください。(インスタグラムのみ、推移グラフは公式発表資料がないため、公式発表をまとめた弊社独自資料を掲載しています。)

グラフを見ると、成長率は2016年になってから更にそのスピードをあげており、2017年も年間成長率が30%を超えていることがわかります。

全世界のInstagramの利用企業数

instagramの最高製品責任者であるケビン・ウェイル氏によると、全世界の広告主は200万社であり、ビジネスアカウント数は1500万に上るそうです。

日本国内のInstagramのユーザー数と利用企業数

日本国内のInstagramの月間利用ユーザー数

日本国内におけるインスタグラムの月間利用ユーザー数は2000万人を突破しました。(2017年10月発表)
Instagramの年齢分布の特徴は、20代からの強い支持です。また、女性の割合が非常に強いSNSである点も特筆すべき特徴です。また、ユーザー数増加の推移は次のとおりです。

今回紹介した4大SNSの中で最もユーザー数の伸びが大きい急成長SNSであり、様々な機能が追加されるたびに新しいユーザーが増え続けています。当初は写真に特化したSNSでしたが、動画投稿が可能となり、ストーリーズ機能がリリースされ、また最近では動画をLIVE中継できる機能がリリースされるなど、よりダイレクトに感性に訴えかけるメディアになっていきユーザー数も急増しています。どんどんと新しい遊び方・使い方が行われているSNSであり、今後も目が離せないSNSとなっています。

インスタグラムのユーザー数の推移についての詳細は、こちらの記事をご覧ください。

国内利用者数が2000万人突破したインスタグラムの成長の歴史とユーザー数推移

日本国内のInstagramの利用企業数

ユーザーローカルの発表によると、インスタグラムを活用している企業は1万社を突破しています。

LINEのユーザー数と利用状況

LINEは現在、日本国内において最も多くのユーザー数を誇るSNSです。2011年6月23日にリリースされたコミュニケーションアプリであるLINEは、現在ではメールに取って代わる存在として圧倒的な存在感を示しています。また、アジア圏を中心にそのユーザー数を拡大していっています。

全世界のLINEのユーザー数と利用企業数

全世界のLINEの月間利用ユーザー数

LINEの全世界のユーザー数は2億1700万人です(2017年1月発表)

このグラフから、地域別のユーザー数は次のように読み取れ、日本を中心に、親日国のアジア圏にて根強い人気があることがわかります。

  • 日本のユーザーは全体の約30%
  • 台湾・タイ・インドネシアの3カ国のユーザーは全体の約47%

なお、メッセンジャーアプリは韓国ではカカオトーク、中国ではWeChatというアプリが主力です。

全世界のLINEの利用企業数

LINEの企業オフィシャルアカウントと、LINE@の合計数は全世界で520万アカウントを突破しました。また、そのビジネスアカウントの友達(購読者)は延べ93億人とのことです。故に、平均して一人あたり42個の企業アカウントを友達登録していることになります(2017年6月発表)

日本国内のLINEのユーザー数と利用企業数

日本国内のLINEの月間利用ユーザー数

LINEの日本国内のユーザー数は7100万人です。(2017年10月発表)
LINEはもはやインフラの領域に入っており、10代から40代までは人口統計に比例するようなユーザー分布を描きます。企業の利用を促進しており、LINE@やLINE botなどビジネス利用が可能なシステムを次々とリリースしています。

日本国内のLINEの利用企業数

LINE@のアカウント数は30万を突破しました。またその延べ友達数(購読者数)は1億7340万人となっています。(2017年10月発表)

企業のSNS利用は売上に貢献するのか

SNSを利用している企業は、それにより業績を伸ばしているのでしょうか?アパレルメーカーや雑貨メーカーと小売店を繋ぐ「スーパーデリバリー」の運営会社である株式会社ラクーンが、会員の小売店を対象に調査をした結果、SNSを利用したことにより来客数が増加したという小売店は全体の65%にのぼることが分かりました。

その反面、企業ブランドが発信した投稿に対しては、23%の人が積極的に無視しているというデータもあります。いかに消費者に受け入れられるマーケティングをSNSで展開できるかという部分については、今後も様々な手法を検討していく必要があるということを強く認識しなければなりません。

※参照元:スーパーデリバリーhttp://www.superdelivery.com/

総括:四大SNSのユーザー数の比較(世界・日本国内)

 

四大SNSの月間利用ユーザー数(全世界) 

LINE Facebook Twitter Instagram
月間ユーザー数 2.17億 20億 3.28億 8億
発表時期 2017年1月 2017年6月 2017年4月 2017年9月

主要SNSのユーザー数は、Facebookがトップの20億人となっています。次にインスタグラムの8億人が迫っています。

四大SNSの月間利用ユーザー数(日本国内)

LINE Facebook Twitter Instagram
月間ユーザー数 7,100万 2,800万 4,500万 2,000万
アクティブ率 96.6% 56.1% 70.2% 84.7%
発表時期 2017年10月 2017年9月 2017年10月 2017年10月

※アクティブ率は12のメジャーなSNSのアクティブ率を比較してみた+MixChannel【2015年6月版】より引用

日本ではLINEが最も多くのユーザーを集め、また脅威のアクティブ率を誇っています。また、Facebook離れが進んでいるといわれていますが、Facebookの利用者も1年間で200万人増加しており、健在ぶりを示しているといえます。

また、インスタグラムの成長には目をみはるものがあります。2015年6月時点では810万人のユーザー数が、1年半で2倍と最も成長率の大きな数字になりました。

国別のSNS利用時間

1日あたりのSNS利用時間は、国ごとに大きく異なります。1位がブラジル(9.1時間)、2位がフィリピン(8.4時間)、3位が南アフリカ(7.9時間)となっており、ベスト10まで見て行くと東南アジアや南米での利用が多くなっています。

日本では、多くの人が多くの時間を費やしているイメージがあるかも知れませんが、意外にも3.5時間と少なく、ブラジルの1/3程度にとどまっています。

※参照元:We Are Social「Digital in 2016

まとめ 

SNSのユーザー数は毎月のように最新の数字が発表されており、その成長の入れ替わりも激しいことから、定期的にチェックする必要があります。最新の主要SNSのユーザー数を見ると、グローバルではまだまだFacebookがトップに君臨している一方、FacebookやTwitterが成長に陰りがあるのに対して、Instagramが急成長を遂げています。日本国内においてはLINEが最も多くユーザー数を抱えるSNSである一方、その成長率ではやはりInstagramが勝っています。

更に北米では「Snapchat」など新興SNSも次々と生まれてきており、今後も目が離せません。

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