SNSキャンペーンの活用が上手い企業のアカウント事例5選

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SNSアカウントの認知拡大において、キャンペーン投稿はとても有効な施策の1つです。

キャンペーン投稿を活用することでフォロワー増加を図ったり、より多くユーザーに認知拡大を行えるなど、様々なメリットが期待できます。

しかし、キャンペーンには賞品を用意したりユーザーに郵送する手間やコストもかかることから、コストに見合った効果が期待できるのか不安に感じる企業のご担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、SNSキャンペーンの活用が上手い企業のアカウント事例5選をご紹介し、各事例の施策内容やポイントを解説していきます!

キャンペーン投稿を的確なターゲット層に訴求するポイントや、投稿によって自社のファンを増やすための取り組みなど、施策の際に参考になる点を多く紹介しております。

SNSの運用を行っているご担当者様は、ぜひ本記事を参考にして今後のキャンペーン実施にお役立てください。

※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください

SNSキャンペーンの活用が上手い企業のアカウント事例5選

それでは早速、SNSキャンペーンの活用が上手い企業のアカウント事例5選をご紹介していきます。

1.亀の井ホテル

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画像:@kamenoihotel | Instagram
アカウント:【公式】亀の井ホテル|全国に展開する温泉ホテル
フォロワー数:約1.8万人(2024年2月現在)


初めにご紹介するのは、亀の井ホテルのキャンペーン投稿事例です。

亀の井ホテルは、日本の文化価値を感じられる自然の豊かさが魅力のホテルであり、旅行好きユーザーから人気となっています。

Instagramでは、

  • 亀の井ホテルの設備
  • グルメ情報
  • 近隣のおすすめスポット情報

などを発信しています。

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上記はFind Modelと亀の井ホテルがInstagramで行ったキャンペーン投稿の画像です。

キャンペーンの応募条件は

  1. アカウントのフォロー
  2. キャンペーン投稿への「いいね」 

というシンプルな内容で、5組10名にプレゼントが当たる企画となっています。

アカウントのフォローと「いいね」のみで参加できるキャンペーンはユーザーが参加しやすく、短期間でフォロワー増加を期待できる手法です。

実際に上記のキャンペーン投稿を広告配信と組み合わせて行った結果、10,995人のフォロワー増加クリック数13,244を獲得するなど、高い成果を実現しました。

本キャンペーンでは投稿の配信地域を全国に広げ、ターゲットに合わせて「全国で使える旅行券」をプレゼント内容にしています。

上記の取り組みによりキャンペーンの参加ユーザーが増加したことに加え、以前まで認知を図れていなかった層にリーチすることができました。

ユーザーが参加しやすいキャンペーンは、キャンペーン終了後のフォロワー離脱が懸念されますが、本事例のようにプレゼント内容と自社のターゲット層・配信のターゲットとなるユーザーの親和性を図ったことで、一時的なフォロワー増加で完結せず、継続的な自社のファン増加を可能としたことが窺えますね。

さらに詳しい上記の施策の内容は以下の記事をご参照ください。

キャンペーン投稿と広告配信の組み合わせによって1万人以上のフォロワー増加を達成!ホテル施設が行った投稿のポイントをご紹介

2.アクア株式会社

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画像:@aqua_jp_official|Instagram
アカウント:アクア株式会社
フォロワー数:約12.8万人(2024年2月現在)


続いてご紹介するのは、アクア株式会社のキャンペーン投稿事例です。

アクア株式会社は、家電とコインランドリー用洗濯機のブランドであり、ユニークな視点とアイデアを活かした商品が魅力であり、生活を豊かにする提案を行っています。

Instagramでは商品の特徴や機能を紹介したり、冷蔵庫という商品属性に合わせて食品にまつわるコンテンツ作成なども行うことでユーザーの興味・関心を集めていることが窺えます。


上記はアクア株式会社が行ったキャンペーン投稿です。

キャンペーン投稿の応募条件は、

  1.  アカウントのフォロー
  2. キャンペーン投稿に欲しい商品の番号をコメントする

というものになっており、抽選で合計9名に商品であるクリーナーがプレゼントされる企画となっています。

本キャンペーンではプレゼント対象を3種類に分けることでキャンペーンに参加したユーザーにコメントの投稿を促しており、実際に投稿には1,900件以上(2024年2月時点)のコメントが付いていることから、キャンペーンの目的に合った効果が確認できる事例といえるでしょう。

コメントが増加することで投稿のエンゲージメントも上昇するため、おすすめ欄や検索欄などからより多くのユーザーに閲覧してもらえることが期待できます。

また、「どの商品が良いだろう」とユーザーに思考してもらうことで、投稿をじっくり読んでもらったり、商品について深く知ってもらうことができるのも良いポイントですね。

キャンペーン投稿作成の際には、本事例のように投稿から自社の製品・サービスに興味を持ってもらえる工夫を行うことで、自社のファン増加を行っていきましょう。

3.ホテルニューオータニ

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画像:@hotelnewotanitokyo|Instagram
アカウント:ホテルニューオータニ / Hotel New Otani
フォロワー数:約7.5万人(2024年2月現在)


続いてご紹介するのは、ホテルニューオータニのキャンペーン投稿事例です。

ホテルニューオータニは、上質なフードメニューやサービスが魅力のラグジュアリーホテルであり、サロンやウエディング会場なども運営しており、宿泊以外の目的でも幅広い層から人気となっています。

Instagramではホテル内にあるレストランのメニュー紹介やお部屋・庭園の様子などを紹介しています。

上記はホテルニューオータニが行ったキャンペーン投稿です。

キャプションの応募条件は、

  1. アカウントのフォロー
  2.  "あまおうスイーツフェア" のスイーツを撮影
  3. アカウントをタグ付け&ハッシュタグ「#あまオータニ」を添付して投稿

というものになっており、抽選で合計35組にレストランご招待券などのプレゼントが当たるという企画です。

本投稿はリール動画を用いて作成されていますが、キャンペーンの詳細紹介はキャプション内で行われ、動画自体は商品画像とキャンペーン投稿であることが分かるテキストが挿入されたシンプルな内容となっています。

リール動画はフォロワーの目に留まりやすいため、アイキャッチのような役割で動画を作成していることがポイントです。

上記のようなユーザー参加型のキャンペーンは、参加する際の難易度が少し上がりますが、本アカウントをフォローしていないユーザーにも商品やサービスの魅力を訴求することが可能となります。

企業アカウントではない一般ユーザーによる投稿は他ユーザーにとっても安心感を感じ、口コミのような役割を果たすのも良い点ですね。

4.マクドナルド

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画像:@McDonaldsJapan|X
アカウント:マクドナルド
フォロワー数:約659.6万人(2024年2月現在)


続いてご紹介するのは、マクドナルドのキャンペーン投稿事例です。

マクドナルドは誰もが知る世界的ファーストフードチェーンであり、ハンバーガー店の代名詞ともいえる企業です。

X(旧Twitter)アカウントではCM動画や画像を使用した商品紹介投稿に加え、アンケート機能を活用したユーザーとのコミュニケーション投稿などを行っています。

上記はマクドナルドが行ったキャンペーン投稿です。

キャンペーンの参加条件は、「投稿にハッシュタグ「#土曜もおトクなポテナゲ大ポテナゲ特大」をつけてリプライ」という1ステップのみとなっており、抽選で3日間合計100名にプレゼントが行われるといった企画になっています。

参加条件自体は非常に簡単なものとなっている代わりに、参加の締め切りは当日中となっていますが、実際に上記の投稿には1.1万以上のリプライ(2024年2月時点)が行われており、多くの注目を集めていることが分かります。

画像をタップすることでキャンペーンの詳細を記載したホームページにアクセスできる仕組みになっているなど、他商品についてのリーチも行える導線づくりを行っているのも良い点ですね。

また、3日間行われた上記のキャンペーンは毎週土曜日に行われており、ユーザーの注目を集めやすい時間に設定されていることが分かります。

キャンペーン投稿をきっかけに商品を想起してもらうことで、購買の促進も行えるでしょう。

キャンペーン投稿施策を行う際は商品の特性などを踏まえた上で、投稿の時期や日時の設定にも工夫していきましょう。

5.カルビー じゃがりこ

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画像:@jagarico_cp|X
アカウント:じゃがりこ【公式】
フォロワー数:約50.6万人(2024年2月現在)


最後にご紹介するのは、スナック菓子メーカーのカルビーが製造・販売する商品、じゃがりこのキャンペーン投稿事例です。

知名度が高い商品やブランドとしての知名度を確立している商品は、上記のように企業以外にも商品・ブランドごとのアカウント運営を行うのもとても良い方法です。

X(旧Twitter)アカウントでは、新商品の発売情報の発信に加えてショートドラマの作成や商品を使用したレシピ紹介など、エンタメ性のあるコンテンツ作成を行っています。

上記はじゃがりこが行ったキャンペーン投稿です。

キャンペーンの応募条件は、

  1. 公式アカウントのフォロー
  2. キャンペーン投稿のリポスト

となっており、抽選で合計30名にじゃがりこ梅味1ケース(12個)が当たるという内容となっています。

フォロー・リポストのみで参加できる上記のキャンペーンはフォロワー増加・投稿の拡散を短期的に行うことができるシンプルな施策となっていますが、本施策のポイントは2月6日~2月16日まで毎日行われているという点です。

上記のプレゼント対象商品はキャンペーン投稿当初の新商品となっているため、繰り返しキャンペーンを行うことで新商品の販売を多くのユーザーに認知することができます。

キャンペーンによる効果がアカウントのフォロワー増加だけでなく新商品の告知・認知拡大の効果も担っており、キャンペーン参加ユーザー以外にも影響を及ぼすことが期待できます。

気軽に購入できるという特性を持った商品は上記のようなキャンペーンとの相性が良いため、拡散性のあるX(旧Twitter)では特に活用していきたいキャンペーン施策であると言えるでしょう。

キャンペーン投稿を行う際は、自社の商品やサービスの特性を踏まえてSNSの選定や施策の内容を決めていきましょう。

まとめ

以上、SNSキャンペーンの活用が上手い企業のアカウント事例5選をご紹介しましたが、いかがでしたか。

キャンペーンを上手く活用することでアカウントのフォロワー増加・企業や商品・サービスの購買促進を行うことが可能となります。

キャンペーン実施中のみの一時的な効果で終了してしまわないよう、普段の投稿のコンテンツを充実させたたり、親和性のあるターゲット層にリーチできる施策を行うことも重要となるでしょう。

紹介した事例のようにキャンペーン投稿を広告施策として配信することで自社がリーチしたい層にターゲットを制定することも可能となりますので、施策に合わせて活用していきましょう。

なお、キャンペーン投稿施策や広告配信はもちろん、各種SNSで自社のアカウントを伸ばしたいとお考えのご担当者様はこちらからお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人
インスタラボ編集部
インスタラボ編集部の公式記事。
インスタラボはSNS・インフルエンサーマーケティングの専門情報メディアです。
支援実績11,000件、最大2.6億リーチ可能なFindModel(ソーシャルワイヤー株式会社)が運営しています。
ILライター:M.N・Y.O・T.S・R.S・K.Mの5名で運用。

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