SNSマーケティングとは、InstagramやTwitterなど人気SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用してファンを獲得し、企業の売上・ビジネス成長につなげるマーケティング活動のことを指します。

とはいえ、SNSマーケティングをどのように行えばいいか具体的なイメージがわかないという方もいるでしょう。

そこでこの記事では、SNSマーケティングについて

をわかりやすくまとめて紹介していきます。※上記リストをタップ(クリック)することで目的項目までジャンプできます

自社でSNSを活用したマーケティングを行う際の参考としてお役立てください。

SNSマーケティングとは

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SNSマーケティングとは、人気SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を通して消費者とコミュニケーションを行い、ブランド理解を促しファンを獲得したり、購買につなげていくデジタルマーケティング活動です。

具体的には以下の5つ

  • SNSアカウント運用
  • SNS広告配信
  • SNSキャンペーン
  • インフルエンサーマーケティング
  • ソーシャルリスニング

がSNSマーケティングの手法として広く活用されています。(詳細は後述)

SNSの普及により消費者も企業もSNSを通して情報発信が気軽にできるようになったことから、消費者と企業がつながるための新たなチャネルとして大きな注目を集めており、実際SNSマーケティングを導入している企業は年々増加しています。

また、消費者による口コミやレビューによってポジティブな共感を生み出せれば大きな話題となり、自社の認知拡大やイメージアップ、売上増加につながるメリットがあるのも特徴です。

一方で、商材がユーザーの期待値を大きく下回るものであった場合、SNS上でネガティブなイメージが拡散するリスクもあるため製品やサービス品質に重点を置き、高いリテラシーをもって運用することが求められます。

SNSマーケティングが注目されている理由をデータを見ながら解説

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SNSマーケティングがなぜ注目されているのかを統計データを見ながら簡単に紹介していきましょう。

消費者と企業のSNSの利用率が高まっている

SNSマーケティングに注目が集まる理由として、消費者のSNS利用率が高まっていることが挙げられます。

以下は2019年に総務省が発表した「平成30年通信利用動向調査」によるソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の利用状況を表したデータです。

sns-users-statistics-japan画像:平成30年通信利用動向調査|総務省

調査結果より、80歳以上を除いたすべての世代で個人のSNS利用率が高まっていることが分かります。

従来では「SNSは若者が楽しむもの」と思われていましたが、40代以上の世代のSNS利用率の伸びが大きいことからも、SNSが広い世代の人々の生活に深く根付いてきていることも読み取ることができます。

 

また、企業(ビジネス)でもSNSの利用率が増えています。

以下は同調査による企業のソーシャルメディアサービス(※)の活用状況です。(※SNS、ブログ、動画共有サイトなどの総称)

business-sns-use-ratio画像:平成30年通信利用動向調査|総務省

すべての業種でソーシャルメディアサービスの利用率が増えており、中には前年比で10ポイント以上ソーシャルメディアサービスの利用率が増えている業種もあるなど、近年SNSマーケティングの注目が高まっていることも伺えます。

 

検索エンジンよりもSNSで情報収集している人が増えている

従来では情報収集する際にGoogleやYahoo!などの検索エンジンで調べることが一般的でしたが、現代ではSNSで情報収集をすることも一般化しています。

以下は、株式会社ジャストシステムが2020年に発表した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査2019年総集編【トレンドトピック版】」による、ファッション情報収集時によく利用するサービスのデータです。

fashion-search-tool-statistics画像:モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査2019年総集編【トレンドトピック版】|株式会社ジャストシステム

(注記)グラフの項目は上から「人と違うファッション情報」「流行のファッション情報」「自分に合ったファッション情報」「コーディネートに関する情報」「SNSのネタになるようなファッション情報」となっています。

2016年と2019年を比較して、すべての項目において検索エンジン(Google)の利用率が下がり、SNS(Facebook、Instagram、Twitter、YouTube)の合計割合が増えています。

レジャーやグルメなど別ジャンルにおける情報収集でもこの傾向は同様であり、SNSで情報収集する人の割合が増えていることからも、SNSによる情報発信の重要性が高まっている状況となっています。

 

SNSに影響されて商品を購入する人も多く存在している

現代ではSNSで情報収集を行い、SNSからの情報に影響されて商品を購入する人も多く存在します。

以下は2018年に市場調査メディア ホノテがミレニアル世代を中心に行った調査の結果です。(※ミレニアル世代とは20代~30代のインターネットやSNSに慣れ親しんでいる世代のこと)

millennials-sns-influence画像:市場調査メディア ホノテ「ミレニアル世代は貯金意識が高く、投資や資産運用に興味あり?消費意識やお財布事情などを調査」

調査によると、買い物をする際にSNSの情報に影響を受けると回答した人は51%(「かなり影響を受ける」7%、「まあまあ影響を受ける」44%)となっており、SNSは消費者が買い物する際の重要な判断材料となっていることが伺えます。

商品の購入検討時に一般消費者によるSNSでの口コミを参考にするといった購買プロセスはもはや一般的になっているのです。

SNSによってはECサイトとしての機能を追加しているなど、今後はSNSがECサイトとして企業・消費者の双方にとって重要なプラットフォームとなっていく動きが活発化することが予想されます。

 

SNSマーケティングで主に使われるソーシャルメディア

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SNSと一言にいっても、各SNSによって利用しているユーザーや機能、文化が全く異なりますので、自社の目的にあわせてSNSマーケティングに活用するプラットフォームを選択する必要があります。

SNSマーケティングの5つの手法を解説する前に、SNSマーケティングで主に活用されている人気プラットフォームの特徴を簡単に紹介しておきましょう。

Instagram

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Instagramは画像や動画をメインとして配信できるSNSです。美しい画像や動画でブランドの世界観を訴求したり、ノウハウ情報コンテンツなどで雑誌メディア化するなどさまざまな形で活用されています。日本国内の月間利用ユーザー数は3,300万人。

投稿後24時間で消えるストーリーズ機能ライブ配信機能など、ミレニアル世代と相性の良い機能が多いのが特徴です。

ユーザーは20代~30代の女性が多い印象ですが、今では男性比率も40%を超えており男女から人気のSNSとなっています。

「インスタグラマー」などインフルエンサーの活動も盛んで、数万人~数百万人というフォロワーに対して企業PRをしてもらう「インフルエンサーマーケティング」が行われるプラットフォームとしても人気です。

親会社であるFacebook社のユーザーデータを元にした詳細なターゲティング広告を活用できる点も強み。

インスタグラマーの投稿を自社広告として配信できる「ブランドコンテンツ広告」やターゲットにシンプルな質問ができる「アンケート広告」など見た人の反応を促す広告も多くの企業で取り入れられています。

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Twitter

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TwitterはテキストベースのショートメッセージによるコミュニケーションがメインのSNSです。日本国内の月間利用ユーザー数は4,500万人。

ユーザーと近い距離間でコミュニケーションをとることも可能のためファンを獲得する目的で利用している企業も多く見受けられます。

トレンド情報収集に強みを持っており、「今」話題になっている情報を集めたり、リアルタイムのイベントと連動して実況ツイートをするなどの活用法も人気。

また、「リツイート」というシェア機能も特徴的であり、ワンタップで自分のフォロワーへおすすめのTwitter投稿を共有できるため、爆発的な拡散(通称「バズる」)が期待できるSNSです。

「フォロー&リツイートキャンペーン」など、拡散性の高さを生かしたTwitterキャンペーンはユーザーが手軽に参加できるため多くの企業で実施されています。

Twitter広告配信もでき、Twitter広告はリツイートによる2次拡散の費用がかからないため、上手くシェアされれば費用対効果を高めた効率的なマーケティングが可能です。

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Facebook

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Facebookは世界で最も利用ユーザー数が多いSNSです。日本国内の月間利用ユーザー数は2,600万人。

実名登録制のSNSであり、学歴、仕事、ライフステージなど様々な情報をもとにしたターゲティング精度の高い広告配信が強み。

「Facebookページ」機能ではホームページのように情報を発信することが可能。イベントページも作成できるため集客にも役立ちます。

日本においては10代の利用率が低いため若年世代へのアプローチとしては不向きな一方、30代~40代という比較的高めの年齢層のユーザーが多い特徴があります。

国内ユーザー数は減少している印象ですが、これは日本独特の傾向であり、世界ではメジャーなSNSとして大変人気です。

国内では年齢層高めのターゲットへのアプローチに。また、海外マーケティングを行う上では重宝するSNSと言えます。

 

LINE

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LINEは日本にてもっとも月間ユーザー数が多いSNSであり、連絡用、コミュニケーションツールとして大変多くの人が活用しています。日本の月間利用ユーザー数は8,300万人。

利用層は20代が最も多く、30代~50代以上の比較的高い年代の人にも活用されている特徴があります。

日本で最も利用者の多いSNSのためユーザーの母数が多く、LINE公式アカウント運用により他のSNSよりもさらに多くのターゲットユーザーへ情報発信やコミュニケーションできるメリットが強みです。

また、若年層~高年齢層まで幅広いユーザーがいるため、LINE広告を配信するなどもターゲットへ情報を届けるために効果的。

LINE広告はユーザーのトーク一覧画面をはじめ、LINEニュースやLINEマンガなど、同社が提供している別のサービスへも配信できる点も大きな強みとなっています。

 

YouTube

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YouTubeは世界で最も人気な動画配信プラットフォームです(インスタラボでは動画を通したコミュニケーションの場としてYouTubeをSNSと位置付けています)。日本国内の月間利用ユーザー数は6,200万人。

日本国内では10代~40代にかけて幅広い年齢層のユーザーに利用されています。

YouTubeにて多くのフォロワーを集める「ユーチューバー」はエンタメから専門的な話題まで多種多様が存在。YouTubeにおける「インフルエンサーマーケティング」は他SNSと比べても市場が大きい特徴があります。

ライブ配信機能もあるため、ライブコマースなどで商品のPRを行ったり、スーパーチャットという投げ銭システムにより収益化できるなど幅広い活用法があるのも魅力です。

Google社傘下のサービスのため、ビッグデータを活用した広告配信もあわせて可能

ミレニアル世代に刺さる縦型動画広告フォーマットも導入されており、活用の場面は今後さらに増えることが予想されます。

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TikTok

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TikTokは主に15秒のショートムービーを音楽に合わせて配信できるSNSです。日本の月間利用ユーザー数は950万人。

様々なBGMを付け加えたり、エフェクト追加やトリミングなど動画の編集も簡単。

スマートフォンの縦型画面に最適化されているため、音声・楽曲にあわせて訴求力の高いダイナミックな動画を配信することができます。

また、各ユーザーのTikTokアプリ起動時に広告を表示できたり、ユーザー参加型コンテンツとして広告を配信し大きな拡散(バズ)を生み出す「ハッシュタグチャレンジ」というタイプの広告を配信できるのもTikTokならではの特徴です。

日本においては特に10代の若い世代に好まれている傾向があるため、Z世代など10代~20代をターゲットとした製品を展開する際に活用するとよいでしょう。

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SNSマーケティングの5つの手法の特徴と事例

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SNSマーケティングは「SNSを活用したマーケティング」ではありますが、具体的にどのような手法を指すのでしょうか。

SNSマーケティングの手法として以下の5つ

  • SNSアカウント運用
  • SNS広告配信
  • SNSキャンペーン
  • インフルエンサーマーケティング
  • ソーシャルリスニング

を挙げることができます。

それぞれどのような特徴があるのか、事例を交えつつ解説していきましょう。

 

SNSアカウント運用

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企業の公式SNSアカウントを運用することで自社ブランドに関する情報発信を行います。

SNSアカウントを通して最新情報や有益なコンテンツを発信し続けることで、企業とユーザーとの接点を増やし、ユーザーとの信頼関係を構築(=ファンの獲得)できる点は大きなメリットと言えるでしょう。

魅力的な写真や動画を発信することでブランドのイメージやメッセージを訴求し、企業のブランディングを行うことも可能です。

自社製品やサービスに興味ある人を公式ホームページやECサイトへ誘導することもできるため集客の入り口にもなります。

また、企業によるSNS活用のメリットとして消費者とのコミュニケーションを行いやすい点も挙げられます。

SNSを運用しているとユーザーからブランドやサービスについての質問もコメントとして来るようになるため、お客様窓口ではできない距離感の近いコミュニケーションが可能です。

SNSアカウント運用事例

twitter-account-sharp画像:@SHARP_JP|Twitter

こちらは、家電製品などを販売するシャープ株式会社のTwitterアカウントです。

2020年5月現在、84万人を超えるフォロワーをかかえている人気のTwitter企業アカウントとなっています。

SNSアカウント担当者(通称「中の人」)は堅苦しくなく親しみのある雰囲気で、ユーザーからのコメントにも丁寧に対応するなどコミュニケーションを重視した好感の持てる運用がされているのが特徴です。

ユーザーのメリットを第一に考えているため、たとえば自社にない製品ラインナップをフォロワーが探していた時は、他社の製品を紹介したりしています。

「企業とお客様」の関係ではなく「友達同士の関係」を意識した運用により、消費者からも親しまれ信頼関係を築いています。

もちろん、自社製品を買ってくれたファンへも丁寧に対応しているため、顧客ロイヤルティも高まり、リピートや口コミによる他の人への紹介なども期待できる理想のSNSアカウント運用を実現しています。

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SNS広告

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各SNSプラットフォームには、それぞれのSNS独自の広告配信サービスをもっています。

画像や動画を用いた訴求力の高い広告をユーザーへ見せることができるので、テキスト広告(リスティング広告)と比べて広告を見ている人の興味関心を高めやすいメリットがあります。

また、年齢、性別、仕事、趣味、興味関心など詳細なターゲティングによりSNS広告を配信することもできるため、目的とするターゲットへ精度よく情報を届けることができる点も魅力です。

配信期間や予算も柔軟に設定できるため、突発的な企画で広告を配信したい、あるいは緊急で広告を止めたいといった場合もすぐ対応できる柔軟性があります。

SNS広告の事例

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画像左:Instagram広告、画像右:Facebook広告

こちらはSNSマーケティング専門メディアである「インスタラボ」が配信したInstagram広告(画像左)とFacebook広告(画像右)の例です。

SNS広告は様々な配信面がありますが、フィード(タイムライン)画面上に広告を表示させることが一般的です。通常の投稿のように広告が表示されるため、自然な形でユーザーに広告を見てもらうことができます。

上記の広告はSNSマーケティングに関するオンラインセミナーの広告のため、「マーケティング」「ソーシャルメディア」「デジタル広告」など、SNSマーケティングに関心のある人に配信されるようにターゲティング設定して広告を配信していました。

加えて、ビッグデータを活用した機械学習により自動的にSNS広告配信の最適化をしてくれるため、費用対効果も改善されてくることもメリットです。

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SNSキャンペーン

campaign

SNSキャンペーンはSNSを通して行うユーザー参加型の行動喚起施策です。

たとえば「Instagramキャンペーン」「Twitterキャンペーン」を行うことで、

  • 自社SNSアカウントのフォロワー獲得
  • 自社ブランドに関する写真・動画投稿(UGC)の増加
  • 自社キャンペーン情報の拡散
  • 店舗やイベントへの来店促進
  • 質の高い広告クリエイティブの獲得

など、SNSキャンペーンを通してさまざまなリターンを受けることができます。

特に、SNSキャンペーンを通して「UGC(ユーザーの作るコンテンツ)」が増えることで、SNSでブランドについて情報収集しているユーザーに「話題のブランド」というイメージを持ってもらいやすくなるメリットは見逃せません。

新規顧客獲得はもちろん、既存のファンへの顧客ロイヤルティを高める手法としても取り入れることができ、シーズンごとにキャンペーンを行うなど活用の幅が広いSNSマーケティング手法です。

SNSキャンペーン事例

instagram-campaign-magiq画像:MAGIQ×Instagram「スプリングギフト」キャンペーンのご案内

こちらはフラワーアレンジメントブランドMAGIQが行ったInstagramキャンペーン「MAGIQ×Instagram「スプリングギフト」キャンペーン」です。

内容は同ブランドの公式Instagramアカウントをフォローしハッシュタグ「#MAGIQスプリングギフト2020」をつけて、自分の作ったフラワーアレンジメントの写真を投稿するというもの。

本SNSキャンペーンはコンテスト形式で開催されており、6名の入賞者は同ブランドで使える商品券と、自身の投稿をブランドの公式Instagramアカウントで紹介してもらえるというプレゼント内容でした。

 

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🎁MAGIQ キャンペーン💐 【スプリングギフトキャンペーン】 💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫 👑【入賞】発表❗️👑 ✳️💫Congratulations🏆💫✳️ 🎊おめでとうございます🎉🎊 ・ Photo by @sorriso.fiore 👏👏👏 ・ 💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫💫 素敵な写真タグ付けして、キャンペーンに投稿していただきありがとうございます🙇 ・ 素敵な写真を共有させて頂きます♪ ・ これからも @magiq.jp をよろしくお願いいたします。 ・ 🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸🔸 【スプリングキャンペーン ご参加頂きました皆様】 キャンペーンへのご参加頂き、 誠にありがとうございました🙇‍♂️ ・ 今後も、キャンペーンは続きますので次回キャンペーンも参加よろしくお願い致します🙇‍♂️ ・ #MAGIQ#MAGIQのある暮らし#TOKYODO#東京堂#アーティフィシャルフラワー#アーティフィシャル#フラワー#アートフラワー#造花#花のある暮らし#花のある生活 #花好きな人と繋がりたい#フラワーデザイン#フラワーアレンジメント#フラワーアレンジ#アレンジメント#キャンペーン #ギフト#贈り物#springflowers #artificialflower#artificialflower

東京堂アーティフィシャルフラワーMAGIQ(@magiq.jp)がシェアした投稿 -

上記の投稿は、入賞者の写真を自社ブランドの公式Instagramアカウントで紹介したものです。

こうしたSNSキャンペーンを実施することで、自社に関するハッシュタグのついた美しい写真が集まるメリットがあります。

また、キャンペーン参加者にあかかじめ承諾してもらうことで、

  • SNSアカウントでの紹介
  • 自社ホームページやランディングページへの掲載
  • 広告クリエイティブとして活用

など、2次利用でさまざまな応用ができる点もポイント。

魅力的な写真などのクリエイティブは作成に多くのコストを必要としますが、SNSキャンペーンを通して魅力的なコンテンツが集まってくる仕組みはマーケティング活動の一助となるでしょう。

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インフルエンサーマーケティング

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SNSを活用した「インフルエンサーマーケティング」も広く行われているSNSマーケティング手法です。

インフルエンサーマーケティングとは、SNSなど特定のコミュニティにおいて強い影響を与えるインフルエンサー(インスタグラマーやユーチューバーなど)を企業が起用し消費者の購買行動に影響を与えるマーケティング手法のこと。

たとえば、人気のインスタグラマーに自社製品・サービスをPRしてもらうことで、インスタグラマーの抱える数万人~数百万人というフォロワー(ファン)に対して情報発信ができるメリットがあります。

また、インフルエンサーはファッション、グルメ、レジャーなどそのジャンルの専門家であり、ユーザーに刺さりやすい情報発信方法を熟知しているため、訴求力の高いPRができることも魅力です。

「企業」ではなくインフルエンサーという「消費者」を主軸とした情報発信のため、広告臭が少なく口コミによる拡散も生まれやすい点も注目です。

SNSに商品の写真や動画を投稿するだけでなく、

  • 自社の店舗やイベントに来店してレビューしてもらう
  • 新商品開発の監修を依頼する
  • アンバサダーとして長期的なパートナーシップを結ぶ
  • ライブ配信により商品販促を行う(ライブコマース)

など「人」を主体としたさまざまな形でマーケティングに取り入れられている手法です。

 

インフルエンサーマーケティングの事例

以下は、人気インスタグラマーである石井里奈さん(@ri7tin1025)によるインフルエンサーマーケティングの投稿例です。

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こんばんは🥰❤️ . 今夜は里奈ログ😋大好きなドミノピザ🍕💕❣️ . 今日は話題の新商品、とろける100%モッツァレラチーズを使ったウルトラチーズ🧀🍕なんとこれ、チーズが1kgのったチーズピザなの🤭🌸(250g,500g,700g,1kgから選べて、私は1kg!) . 今『 #ドミノチーズ100万』コンテスト企画を実施しててこのハッシュタグをつけて、チーズの伸びをより美しく見せれた1名に @dominos_jp の1日限定CCO(チーフ・チーズ・オフィサー)に任命してもらえるんだって🥺🍕🧀(その他特別賞は2名) . CCOの日給は💰100万円🤑!!! 特別賞の方には現金で1万円💰 何と夢ある企画なんだ〜🥺 私、ドミノピザ本当大好きだし、チーズも大好きだし、CCOになったら笑顔でこの美味しさをみなさんに直接伝えたいし、ドミノの制服着てドミノピザで働いてみたい🥺❣️❣️ . 今回その意気込みで初のTikTokもデビューしました❣️(TikTokにも投稿してるのでみてね @ri7tin1025 ) . あまりにチーズの伸びが素晴らしくて、綺麗に食べれないのが、このチーズのトロトロ感が伝わると思って😋チーズがふわふわで美味しくて、1kgだとメープルソースがついてくるから、(別売りも有)、味変も楽しめておいしい❤️ . ぜひみんなもキャンペーンに参加してみてね💕負けないぞ〜!! . 今日もお疲れ様でした❤️ . #ドミノピザ #ウルトラチーズ #ドミノチーズ100万 #pr #pizza #ピザ #ドミノピザ #tiktok #tiktoker #dominopizza #domino #cheese #チーズ #チーズ好き #インスタ映え #ピザ好き #ティックトック #ティックトッカー #うるとらちーず #おうちごはん #ピザパ #りなまるグルメ #夜ご飯 #dinner #ホームパーティー #期間限定 #ny #newyork #ニューヨーク #とろける

石井 里奈 ISHII RINA(@ri7tin1025)がシェアした投稿 -

一見するとおいしそうにピザを食べる姿が映されたInstagramのスナップショットですが、こちらは人気ピザチェーンブランドである「ドミノピザ」のキャンペーン告知情報になっています。

自然な日常風景の投稿を通して製品やサービスのPRができるため、広告臭を感じにくく、画像や動画による魅力的な訴求ができるメリットがあります。

 

また、以下は人気ユーチューバーのプチプラのあやさんによるインフルエンサーマーケティングの事例です。


こちらのPR動画ではプチプラオンラインショップを展開するファッションブランド「frunco」のモデルを招き低身長の人向けファッションお悩み相談という内容でブランドのPRを行っています。

PR動画でありながら、ファッションコーディネートのポイントをプロが丁寧に解説してくれることで見ている人の役に立つコンテンツになっており、訴求力も高くブランドに興味をもってもらいやすくなっています。

動画の構成も丁寧で見やすく、訴求力の高いPR動画です。

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基礎から応用まで5分で理解するインフルエンサーマーケティング

 

ソーシャルリスニング

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ソーシャルリスニングとは、主にSNSを通して消費者の意見収集を行うビッグデータ活用手法です。

たとえば、自社ブランドについてTwitter上でどのようなことが語られているか、Instagram上でどのようなハッシュタグとともに写真や動画が投稿されているかなど、SNS全体を俯瞰した意見収集ができる点が大きなメリットとなります。

企業側が主体であった従来のアンケート調査などと異なり、ソーシャルリスニングでは消費者のより自由で率直な意見を得ることができるため、

  • ブランドや製品の評判、イメージ、口コミ内容の把握による改善活動
  • 消費者の「顕在ニーズ」の把握と「潜在ニーズ」の読み取り
  • 広告配信・プロモーションの効果測定と分析
  • 業界トレンドの把握、予測
  • 競合他社分析、SOV(シェア・オブ・ボイス)を把握した施策展開
  • 炎上、風評被害へのリスク対策

など、データを元にした様々な施策に活用することができます。

ソーシャルリスニングは前述のSNSマーケティング4つの手法において、最適な打ち手を選択するための判断材料として現状・施策結果の把握をする重要な役割を担います。

マーケティングリサーチだけではなく、SNSマーケティングを行う上での基礎となる手法です。

ソーシャルリスニングの事例

以下は「アマビエ」について調査したソーシャルリスニングの結果レポートです。一部紹介しましょう。

social-listening-report-1 画像:Talkwalker ソーシャルリスニングツールによるレポートより抜粋

指定期間内のSNS投稿数や反応とその推移を確認することができます。話題の継続性をみることで、施策の効果や別の施策を打つタイミングの把握に役立ちます。

また、指定期間内に行われた投稿がポジティブな内容かネガティブな内容かも把握することができます(下グラフの「センチメント」)。これにより、自社の施策がSNSユーザーからどのようにとらえられているのか理解することもできます。

 

social-listening-report-2 画像:Talkwalker ソーシャルリスニングツールによるレポートより抜粋

指定キーワードを含んだ投稿内で使われている関連キーワード、ハッシュタグ、絵文字も取得可能です。

SNSユーザーがどのようなキーワードを活用しているのかを理解し、自社のSNSアカウントでの発信や広告でのメッセージとして落とし込むことで訴求力や共感性を高めた情報発信ができるようになります。

 

social-listening-report-3画像:Talkwalker ソーシャルリスニングツールによるレポートより抜粋

SNSで投稿しているユーザーの属性も把握できます。

自社ターゲットと異なる属性のユーザーに投稿が届いていたら、コンテンツの内容を見直して再度ターゲットに刺さりやすい投稿を発信しマーケティング効果を高めるといった際に役立ちます。

そのほか、ソーシャルリスニングでは人工知能(AI)の画像認識により、写真や動画内に自社ブランドのロゴが映っていることも調査できます。

ブランドのロゴと一緒に写っている物体の把握も自動でできるため、自社製品が実際に使われている状況を理解でき、キャンペーン企画や新製品のアイデアとして取り入れるといった活用法も有用です。

ソーシャルリスニングのサンプルレポートを無料でダウンロードできますので、どのような分析のやり方があるのか知りたい方は資料も是非ご活用ください。

ソーシャルリスニングレポートの無料ダウンロードは ⇒こちら

 

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ソーシャルリスニングとは?SNSマーケティングの効果を高める方法を徹底解説

 

SNSマーケティングを行う際に意識するべきポイント

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さいごに、SNSマーケティングを行う際に意識しておくべきポイントを紹介しておきましょう。

自社ブランドと親和性の高いSNSとマーケティング手法を選択する

SNSはプラットフォームごとに使用してるユーザーも、特徴も異なります。

20代世代へ製品を提供しているならInstagramやTwitter、40代向けの製品を提供しているならFacebook、のように自社のターゲット層の利用者が多いSNSプラットフォームを選択することが重要です。

自社でSNSアカウントを運用するのであれば

  • どのSNSプラットフォームを使って
  • 消費者とどのようなコミュニケーションを行い
  • どのような世界観を見せてブランディングするか

の方針をあらかじめ設計しておきましょう。

SNSは「企業 対 多数」ではなく、「企業 対 個人」のコミュニケーションと心得る

SNSは多数の人とのコミュニケーションツールというよりは個人同士のコミュニケーションであるということを心得ておきましょう。

「あなたに対してお話ししています」という1対1のコミュニケーションを意識して丁寧に継続することで、SNSユーザーとの関係性も深まり、ファンとなってくれる人も増えてきます。

ITリテラシー、SNSリテラシー、デジタルマーケティングの知見を得ておく

SNSマーケティングを行う上で、ITリテラシーやSNSリテラシーは必須となります。

少なくともSNSを普段から積極的に活用して、どのような使い方ができるのか、どのような人が利用しており、どのようなコンテンツに対して、どのような反応をしているのかを肌で感じておくことが大切です。

なお、SNSマーケティングは広義にはデジタルマーケティングとなりますので、デジタルマーケティングの知識や経験も身につけておくとよいでしょう。

専任の運用担当者やチームを整える

SNSマーケティングは、コンテンツ(テキスト、画像、動画)が命になるため、コンテンツの制作に労力を費やすことになります。

兼任でSNS担当者を付けるケースも良くありますが、コンテンツ制作、SNSの状況把握、フォロワーとのコミュニケーションなど、思いのほかやることも多く、兼任だと優先順位がブレて効果的な運用ができなくなる可能性があります。

先にご紹介したSNSマーケティング手法は、それぞれ異なるノウハウが必要になるため、SNSマーケティングの手法別に専任の担当者をもうけてチームで運用することが理想となります。

社内で人員が確保できない場合もあるかと思いますので、まずは取り組むSNSマーケティング施策を絞り、ノウハウがたまったらさらに施策の幅を広げていくというやり方でチームを構成していくとよいでしょう。

炎上リスクの理解と炎上への対策を整備する

SNSではその拡散性の高さから、良い情報も悪い情報もすぐに広がります。

特にネガティブな情報が広まることで起こる「炎上」には細心の注意を払っておくことが大切です。

SNSマーケティングでの炎上は意図せず発生するため、炎上リスクを最小限におさえるための社内チェック体制やマニュアルを整備しておくとよいでしょう。

また、事前に炎上を防ぐことは重要ですが、炎上が起きてしまった時の対応もまとめておくと安心です。

炎上させないためにも、ユーザーや社会に対して誠実な言動を心がけてSNSマーケティングを行いましょう。

分析と検証を通した長期的な運用を行う

SNSマーケティングは1回行えばすぐ効果がでるものではありません。また、闇雲にコンテンツを投稿したり、広告を配信していても思うような成果は得られません。

現状を把握し、ユーザーの役に立つ魅力的なコンテンツを設計・作成・投稿し、その結果をもとにデータを分析し、仮説検証を繰り返して効果を高めていく継続的な改善活動が不可欠になります。

加えて、SNSでは人間関係と同じように、長期的に信頼を積み上げた結果ファンの獲得につながります。

ユーザーへの丁寧な対応など、普段のお客様と接するときと同じではなく、顔が見えない分より丁寧に接して長いスパンでファンを獲得し成果を高めていくものだということを心得ておきましょう。

SNSマーケティングについてまとめ

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SNSマーケティングについて解説してきましたが、いかがでしたか。

SNSは多くの人に利用されていることもあり、企業としても多くのビジネスチャンスがあります。

今回紹介した以下のSNSマーケティング手法

  • SNSアカウント運用
  • SNS広告配信
  • SNSキャンペーン
  • インフルエンサーマーケティング
  • ソーシャルリスニング

の中から、自社の状況に必要な施策を行ったうえで、企業の成長材料としてぜひ積極的に取り入れてみてください。

この記事が貴社の成長の一助となれば幸いです。

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なんとなく自社公式アカウントを開設してみても、思うようにフォロワーが伸びなかったり、売上につながらないという悩みを抱える企業は非常に多いのが現状です。

その一方、SNSの利用者は7200万人を超え、SNSをうまく活用することができた企業は認知拡大や売上増加の大きなチャンスを掴んでいます。

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