私たちを笑顔にし、暮らしに彩りを与えてくれる可愛いペットたち。
ペット関連の企業は、家族の一員として愛されるペットたちに向けて、様々な商品やサービスを展開し、SNSをマーケティングに活用しています。
中でも、ペット関連の企業Instagramでは、可愛いペットたちの写真コンテンツを活かしたプロモーションやキャンペーンを実施することで、ブランディングの向上や販促に繋げています。
そこで今回は、「【ペット関連 編】企業のInstagramプロモーション・キャンペーン事例まとめ」と題して、ペットに関連する企業Instagramの5つのキャンペーン活用事例をご紹介!
また本記事では、企業がInstagramキャンペーン施策を打ち出す際に参考にしたいポイントも併せて解説していきます。
見ているだけでも心が和むような、素敵なキャンペーン事例が盛り沢山となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください!
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
【ペット関連 編】企業のInstagramプロモーション・キャンペーン事例まとめ
それでは早速、「【ペット関連 編】企業のInstagramプロモーション・キャンペーン事例まとめ」を順番にチェックしていきましょう!
ペトコトフーズ2周年記念!WEB CMモデル募集!|ペトコトフーズ(@petokotofoods_dogs)
まずはじめにご紹介する「【ペット関連 編】企業のInstagramプロモーション・キャンペーン事例まとめ」は、ペトコトフーズ(@petokotofoods_dogs)による「ペトコトフーズ2周年記念!WEB CMモデル募集!」です。
本事例は、同ドッグフードブランドの2周年を記念した企画となっており、
- ハッシュタグ「 #ペトコト2周年モデルになりたい 」をつけて
- 15秒以内の動画をインスタグラムorツイッターに投稿
という応募方法の下、採用されたワンちゃんはInstagramやYouTubeのWEB広告にモデルとして出演することになります。
愛するワンちゃんが広告モデルとして出演できるチャンスということで、愛犬家の参加意欲を掻き立てるインパクトのある企画になっていますね。
ハッシュタグに工夫が見られ、「#ペトコト2周年モデルになりたい 」というオリジナルハッシュタグには、自社ブランドの2周年をアピールする側面も含まれています。
また、写真ではなく動画コンテンツとすることで、Instagram、Twitter、どちらのSNSにおいても投稿が目立ちやすく、キャンペーン参加者のUGC(一般ユーザーによる投稿)が、他の新規ユーザーの目に止まりやすくなることに期待できるでしょう。
本事例のように、キャンペーンのハッシュタグや募集するコンテンツに工夫を加えることで、自社ブランドの勢いや実績を余すことなく拡散することができますね!
ネコちゃん・ワンちゃんの 新生活応援キャンペーン|ペットと、ずっと。(ユニ・チャーム ペット)(@unicharmpet_jp)
次にご紹介する「【ペット関連 編】企業のInstagramプロモーション・キャンペーン事例まとめ」は、ペットと、ずっと。(ユニ・チャーム ペット)(@unicharmpet_jp)による「ネコちゃん・ワンちゃんの 新生活応援キャンペーン」です。
本事例は、ネコちゃんとワンちゃん、それぞれを対象に同時開催されたキャンペーンです。
ペットの代表格として人気を分け合うワンちゃんとネコちゃん、両方の飼い主に配慮し、平等にキャンペーンを行っている点がいいですね。
本事例の応募方法は、
- ペットと、ずっと。( @unicharmpet_jp )のアカウントをフォロー
- この投稿にいいね
となっており、両キャンペーン共に、抽選で50名様に商品の詰め合わせが当たるという内容でした。
商品の詰め合わせには、動物が舐めても安全な「からだふきシート」や「ウェットシート」といった、ペット関連の日用品が含まれており、各50名、計100名の当選者に商品をトライアルしてもらうことで、新規のリピーター獲得を意識していることが伺えます。
また、投稿をスワイプしていくと、「この子に決めた瞬間もぜひコメントしてくださいね」とコメントを促す画像が見られます。
あえて応募方法には含めずにコメントを呼びかけることで、力の入りすぎない飼い主のリアルな思い出エピソードを引き出すことに成功しています。
本Instagramキャンペーン事例では、特に参考にしたいポイントとして、
- 多くの当選者に自社商品を試してもらうことでリピーター獲得に繋げる
- 促す程度のコメント募集によりハードルを下げ、ユーザーのリアルなエピソードを引き出している
という2点を参考にしてみましょう。
第7弾 ビューティープロ フォトコンテスト|日本ペットフード(@beautypro_contest)
次にご紹介する「【ペット関連 編】企業のInstagramプロモーション・キャンペーン事例まとめ」は、日本ペットフード(@beautypro_contest)による「第7弾 ビューティープロ フォトコンテスト」です。
本事例は、日本ペットフードの看板ペットフード商品「ビューティプロ」を冠名としたフォトコンテストで、今回取り上げる第7弾では「春を満喫している愛犬・愛猫を撮影しよう!」というテーマの下、開催されています。
毎回異なるテーマを用いたり、表彰部門を分けたりと、ユーザーが楽しめる工夫を取り入れることでフォトコンテストの規模を拡大することに成功しています。
実際に、上記の投稿は、日本ペットフードの「ビューティープロ フォトコンテスト専用のアカウント」となっており、企業の1つの企画に対してなんと2万を超えるフォロワーを集めるほどの人気ぶりです。
また、人気を集めた成功要因の一つに、同フォトコンテストの審査員としてインフルエンサーを採用している点が挙げられます。
上記の投稿は、特別審査員として参加する、人気イラストレーター「てらおか なつみ(@teraoka_natsumi)」さんからの手書きコメントを紹介する投稿です。
可愛らしいイラストで多くのファンを持つインフルエンサーが、審査員として参加することで企画に箔が付き、
- ユーザーの参加意欲を高めること
- 企業ブランドの規模感をアピールすること
に繋げています。
審査員というアイデアで、インフルエンサーを上手く企画に絡めている点が特に素晴らしい事例です!
みんなで ネコダスケ&イヌダスケ キャンペーン|【公式】わんにゃんレスキュープロジェクト(@wannyanrescue)
画像:シマホ×PRINA|ネコダスケ&イヌダスケ キャンペーン
続いてご紹介する「【ペット関連 編】企業のInstagramプロモーション・キャンペーン事例まとめ」は、【公式】わんにゃんレスキュープロジェクト(@wannyanrescue)による、「みんなで ネコダスケ&イヌダスケ キャンペーン」です。
本事例は、シマホ(島忠ホームズ)とPURINA(ネスレ ピュリナ ペットケア)の共同企画となっており、保護犬、 保護猫ちゃんたちの幸せを応援するプロジェクトとして行われた寄付企画です。
「保護犬や保護猫を救いたい」という共通の理念により実現した2つの企業による共同寄付企画は、
- 「#シマホネコダスケ」
- 「#シマホイヌダスケ」
- 「#ピュリナと一緒に」
3つのハッシュタグをつけてSNSに投稿することで、保護団体「ねこかつ」に、投稿数×3円が寄付されるキャンペーンとなっています。
ペット関連事業を手がける両企業の共同企画は、共通の理念によるシナジー効果を高め、より多くのユーザーの賛同を得ることに成功し、これまでにも沢山の寄付を行っています。
企業の社会貢献は、ブランディングの向上に繋がるといったメリットに繋がる反面、しっかりとした理念やユーザーの理解が不可欠になります。
本事例のように、理念を明確にしたアカウント運用や、共通の理念を持つ企業・ユーザーに協力を呼びかけることで、企業が目指すべき社会貢献の実現に大きく近づくことができるでしょう。
にゃんにゃんフォトコンテスト|Coo&RIKU(@coo_riku)
最後にご紹介する「【ペット関連 編】企業のInstagramプロモーション・キャンペーン事例まとめ」は、Coo&RIKU(@coo_riku)による、「にゃんにゃんフォトコンテスト」です。
本事例は、2月22日(猫の日)にちなんで実施され、
- Instagram公式アカウント@coo_rikuをフォロー
- 「#クーリク 」「#クーリクにゃんにゃんフォトコン 」のハッシュタグ付きで写真を投稿
することで、ペット専用給水器が2名様に当たるキャンペーンになっています。
本Instagramキャンペーン事例のポイントとして、投稿の画像の作りに注目しましょう。
上部には、可愛らしい猫ちゃんと賞品のペット専用給水機の写真が用いられており、飼い主に、自分が飼っている猫ちゃんが使う様子をイメージさせることでキャンペーンの参加意欲を掻き立てています。
そして下部には、応募方法が3ステップの画像で分かりやすくまとめられています。
投稿画像が1枚にも関わらず、キャンペーンの概要をしっかりと伝えられていることが分かりますね。
Instagramでは、複数の画像で情報量を増やせる反面、枚数が多くなりすぎると、スワイプして全ての画像を見てもらえる可能性が下がってしまいます。
本事例のように、フィードに表示される1枚目の画像に、情報を簡潔に収めることで、多くのユーザーにキャンペーン情報を届けることができるでしょう。
まとめ
今回は「【ペット関連 編】企業のInstagramプロモーション・キャンペーン事例まとめ」と題して、ペットに関連する企業Instagramの5つの活用事例から参考になるポイントを解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。
キャンペーンでのリピーター獲得といった販促に活かしている事例のほかに、今回は、大規模な企画でブランディングや社会貢献に繋げている事例もあり、Instagramマーケティングの汎用性の高さを改めて再確認することができたのではないでしょうか。
本記事を今後のInstagramプロモーションやキャンペーンにお役立ていただければ幸いです。
今回ご紹介させていただいた公式アカウント様
- ペットと、ずっと。(ユニ・チャーム ペット)(@unicharmpet_jp)
- ペトコトフーズ(@petokotofoods_dogs)
- 日本ペットフード(@beautypro_contest)
- 【公式】わんにゃんレスキュープロジェクト(@wannyanrescue)
- Coo&RIKU(@coo_riku)
ぜひ実際にご覧いただき、参考にしていただければと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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