Instagramで新規リーチが取れる「リールの使い方完全ガイド」を無料配布中！日本には毎年6月ごろ、「梅雨」がやってきます。
本州では6月から7月頭までの約1か月間が梅雨であることが多く、天候のジメジメに引っ張られて憂鬱になる人も多くいることでしょう。
さらに祝日もない6月のイベントといえば父の日くらいなので、企業としてはそんな時でも何かしらのキャンペーンを打って売り上げを活性化させたいもの。
特に実店舗型の営業形態では天候は売り上げに大きくかかわるので、積極的にキャンペーンを打つべきでしょう。
今回は「梅雨」に関連したInstagramキャンペーン事例を4つご紹介すると共に、キャンペーンで参考になるポイントを併せて解説していきます。
梅雨のInstagramキャンペーンを企画して、商品・サービスの売上・集客アップをしたいとお考えの企業のSNS担当者・マーケターの方はぜひこの記事を参考にされてみてはいかがでしょうか？
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目次
梅雨をテーマにしたInstagraｍキャンペーン成功事例
それでは早速、梅雨をテーマにしたInstagraｍキャンペーン事例を4つご紹介してまいります。
大阪王将 アッパレ晴れ晴れ☀️キャンペーン
画像：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000487.000010329.html
はじめにご紹介する梅雨をテーマにしたInstagraｍキャンペーンは、人気中華料理チェーン店「大阪王将」が開催した「大阪王将 アッパレ晴れ晴れ！キャンペーン」です。
「フォロー&いいね、シェア」は応募のしやすさからキャンペーン集客力が高く、アカウントのフォロワー数も併せて増やす施策を図ることができることから、Instagraｍにおいてポピュラーなキャンペーン方式となっています。
さらに本キャンペーンは、コメントやシェアの際に最近あった楽しかったことや好きなことを一緒に呟くと当選確率がUPするため、コメントやシェアがされやすくなります。
梅雨であるにもかかわらず「そんなの関係ない」「アッパレ晴れ晴れ」と勢いづけることで見ている人もポジティブにしてくれるキャンペーンとなっています。
さらに現地での割引ではなく冷凍食品プレゼントのため、雨のさなか店に行きたくない人や、大阪王将が近くにない人でも気軽に応募できます。
☂じゃらん「梅雨を楽しむ」フォトコンテスト☂
画像：https://www.jalan.net/news/article/561761/
つづいてご紹介する梅雨をテーマにしたInstagraｍキャンペーンは、大手旅行サイト「じゃらん」が開催した「梅雨を楽しむフォトコンテスト」です。
じゃらんでは定期的に旅に関するフォトコンテストを行っていますが、本キャンペーンは「梅雨の時期ならではの雨を楽しめる風景の写真」を募集しています。
応募方法もフォローと「#jalan_ame」をつけた画像のツイートと簡単です。
実際、「#jalan_ame」でのツイートは現時点で3600件以上にものぼります。
フォトコンテストということもあり、傘やアジサイなどを効果的に使ったレベルの高い作品が多く投稿されました。
商品などは応募時点では明らかにされていませんが、いい作品はフォロワー約25万人を誇るじゃらんのInstagraｍで紹介されるということもあり、フォロワーを増やしたい若手のフォトグラファーにとってはチャンスとなります。
そのうえ、「#jalan_ame」で検索したユーザーは梅雨時期の綺麗な写真を見て心が癒されます。
商品も明かされていないため一見間口の狭いコンテストに見えますがその分、質の高い写真が多く集まるので効果的なキャンペーンといえます。
MOONBAT ONLINE SHOP・estaa［エスタ］Instagramアカウントリニューアルキャンペーン
画像：https://mart-magazine.com/prtimes/service/69541/
つづいてご紹介する梅雨をテーマにしたInstagraｍキャンペーンは、一級品の雨傘・レイングッズを提供する「MOONBAT ONLINE SHOP」と、ムーンバットの天気にまつわる暮らしのための雑貨ブランド「estaa［エスタ］」が開催した「Instagraｍリニューアルキャンペーン」です。
やはり梅雨の時期は雨具が必要となるので、雨具を販売しているメーカーや販売元にとっては認知度を上げる大チャンスです。
こちらは2020年の梅雨に入る前の5月、Instagramアカウントをそれぞれリニューアルしました。
アカウントリニューアルは新たなコンセプトで取り掛かれるため心機一転できるというメリットがありますが、その一方でフォロワーがそのタイミングで減ってしまうという危険性もあります。
そのため、リニューアルのタイミングでキャンペーンを打つというのは効果的な施策です。
2つのアカウントで同時に行われたこのキャンペーンは、双方のアカウントをフォローし、さらにMOONBAT ONLINE SHOPの最初の投稿にいいねすると応募が完了となり、マッキントッシュフィロソフィー「Barbrella」シリーズの折りたたみ傘が抽選で3名様に当たります。
さらに、estää［エスタ］のInstagramアカウントでもestääシリーズの折りたたみ傘が抽選で5名様に当たるキャンペーンを実施していました。
つまり双方のアカウントをフォローすることでダブルで応募のチャンスができるということになります。
このキャンペーンのダブル応募システムにより、リニューアル前はどちらかのアカウントしかフォローしていなかったというユーザーもこの機会に2つフォローする可能性が増えるのです。
雨具のメーカーは特にこの時期に注目が高まるので、タイミングも適切だったといえます。
ブッチ・ジャパン 梅雨のWプレゼントキャンペーン
画像：https://www.butch-japan.jp/cp_rain_01/
最後にご紹介する梅雨をテーマにしたInstagraｍキャンペーンは、無添加ペットフードを提供する「ブッチ・ジャパン」が開催した「梅雨のWプレゼントキャンペーン」です。
2019年、ブッチ・ジャパンが原材料変更でパワーアップするタイミングでWキャンペーンを実施しました。
キャンペーン内容の1つは「ブッチを購入した人の中から150名様にブッチオリジナルクッションプレゼント」、そしてもう1つが「『#ブッチ梅雨キャン』をつけてInstagraｍに投稿した人の中から10名様にパワーアップしたブッチ・トライアルセットをプレゼント」という内容でした。
このキャンペーンの優れている点は、「ブッチを購入した人の中でInstagraｍをフォローしていない人でも思わずフォローしたくなる」という点です。
愛犬の写真をInstagraｍで投稿しているユーザーにとっては、いつもの投稿にハッシュタグをつけるだけで投稿できるので、非常に応募が簡単です。
さらにブッチ・ジャパンをフォローすると同様のプレゼント企画がたびたびあり、しかも犬の画像も多く投稿されているので愛犬家には一石二鳥なのです。
犬を飼っていらっしゃる方でも梅雨の時期は散歩も億劫になってしまいがちですが、こういった企画があれば外に出て写真を撮ってみようという気にもなるので、憂鬱な気分を一掃してくれます。
まとめ
今回は「梅雨」に関連したInstagramキャンペーン事例を4つご紹介すると共に、キャンペーンで参考になるポイントを併せて解説していきましたが、いかがでしたでしょうか？
今回ご紹介したのは、
- 大阪王将
- じゃらん
- MOONBAT ONLINE SHOP・estaa［エスタ］
- ブッチ・ジャパン
以上4つのInstagramキャンペーンでした。
梅雨時期というのは日本特有の文化ですが、この時期も逃さずキャンペーンもおこなうことで、新たなユーザーへリーチすることができます。
特に自分の業種は梅雨と関係ないと考えているSNS担当者の方でも、キャンペーンの機会はなるべく増やしていくべきでしょう。
Instagraを活用したキャンペーンの実施方法などについては、ぜひこちらまでお気軽にご相談ください。
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