Instagramで新規リーチが取れる「リールの使い方完全ガイド」を無料配布中！年末年始は大晦日から始まりお正月にちなんだ行事や成人式などイベントが集中しているタイミングであり、Instagramにおいても多くのユーザーが写真や動画を投稿し盛り上がりを見せます。年末年始にちなんだテーマも多いため、Instagramでキャンペーンやプロモーションを行うのに絶好の機会と言えるでしょう。
今回は年末年始をテーマにして開催されたInstagramキャンペーン・プロモーションの事例と参考になる工夫されたポイントをあわせてご紹介いたします。
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【年間・シーズン】Instagramキャンペーン・プロモーション事例リンク集
目次
年末年始をテーマにしたInstagramキャンペーン・プロモーション事例
それでは早速、年末年始をテーマにしたInstagramキャンペーン・プロモーション事例をご紹介してまいります。昨年2018年末から今年2019年始めに開催されたInstagramキャンペーン・プロモーションの中から5つの事例をご紹介いたします。
1. ハヤリタビ はぴにゅーキャンペーン2019
はじめにご紹介するのはANAグループのセールス・マーケティング企業「ANAセールス株式会社」が開催した「ハヤリタビ はぴにゅーキャンペーン2019」です。
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こちらはお正月の思い出にちなんだ写真が募集されたキャンペーンで、ANAセールス株式会社の公式Instagramアカウント（@hayari_tabi）をフォローし、指定のハッシュタグ「#ハヤリタビ」「#はぴにゅー」「#お年玉ほしいの」を付けて写真を投稿することで応募することができました。
プレゼントには新年である平成31年にちなんで「ANA旅行券（31万円分）」が設定され、応募者の中から審査で選ばれた1名に贈られました。
大変好評だった本キャンペーンは、新年にちなんだ豪華なプレゼントが大変魅力的です。キャンペーンの告知が単純に告知を行うのではなく、世界のカウントダウンイベントを撮影したフォトジェニックな写真投稿である点も魅力を感じられるポイントです。
また、キャンペーンの効果計測用とハッシュタグを流行らせる目的でオリジナルハッシュタグを設定していることも大変重要なポイントです。
オリジナルハッシュタグを活用する際ですが、本事例の「#ハヤリタビ」「#はぴにゅー」「#お年玉ほしいの」のように毎年活用できるハッシュタグを使うケースと「#●●●2020」といった形で、その年に行われたことを示すハッシュタグを活用することもできます。
年度をつけない場合はハッシュタグを毎年活用できるためハッシュタグのついた投稿（UGC）が長期的に蓄積されるメリットがあります。
対して、年度をつけた場合は毎年活用することはできないためハッシュタグのついた投稿が長期的に蓄積されませんが、その年のトレンドを検索するユーザーに注目されやすくなります。（「#2020春婚」「#ハロウィン2020」など）
ハッシュタグは組合せ次第で効果が大きく変わりますので、自社のキャンペーンの目的に沿う形でハッシュタグを選定しましょう。
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2. 横浜ベイホテル東急 「平成最後の冬休み」 インスタキャンペーン
画像：『平成最後の冬休み』インスタキャンペーン｜横浜ベイホテル東急
次にご紹介するのは、クイーンズスクエア横浜内にある宿泊施設「横浜ベイホテル東急」が開催した「『平成最後の冬休み』 インスタキャンペーン」です。
開催期間が2018年11月22日から2019年1月8日と冬休みシーズンに合わせて長く設定されているのが特徴的です。
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こちらのキャンペーンは、横浜ベイホテル東急の公式Instagramアカウント（@yokohamabayhoteltokyu）をフォローしキャンペーンの参加認証を行った後、横浜ベイホテル東急にちなんだ写真をハッシュタグ「#ベイ東急de冬休み」「#横浜ベイホテル東急」を付けて投稿することで応募することができました。
プレゼントは
- フランス料理『クイーン・アリス』ペアディナー券
- オールデイダイニング『カフェトスカ』ペアディナー券
- 日本料理『大志満』ペアランチ券
- 中国料理『トゥーランドット游仙境』ペアランチ券
- ラウンジ『ソマーハウス』アフタヌーンティーペア利用券
という豪華な内容となっており、応募者の中から抽選で各1名にプレゼントされました。
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こちらの事例のように、キャンペーン期間を長くすることで自社にちなんだハッシュタグをつけたInstagram投稿をしてくれるユーザーを増やすことができます。
ホテルなど観光業の場合、旅行先をInstagramで探す人も増えているため、Instagram上で自社ブランドの露出を増やすことは非常に重要になります。
みなとみらいの景色を楽しめ、さらにキャンペーン期間中はクリスマスやお正月の飾り付けも行われていたため写真撮影には絶好のスポットでした。キャンペーンにもフォトジェニックで魅力的な写真が多く投稿されています。
ホテルに来た人に対してInstagram投稿を促し、自社の露出を増やしてブランディングと集客を図る。プレゼントの豪華さも相まってプレミアムな冬休み・年末年始がしっかりと演出されたInstagramキャンペーンとなっています。
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3. Uber Eats お年玉キャンペーン
画像：お年玉キャンペーン実施！特別プロモーションコードが31名様に当たる！｜Uber Eats
続いてご紹介するのは、アメリカ発で日本においても都市部を中心にサービスが広がりを見せている「Uber Eats（ウーバーイーツ）」のInstagramキャンペーンです。
「お年玉キャンペーン」と称されたこちらのキャンペーンは「プロモーションコード（2,019円分）2回分」が応募者から抽選で31名に当たるキャンペーンで、Uber Eats Japanの公式Instagramアカウント（@UberEats_Japan）をフォローし、上記のキャンペーン投稿に「いいね！」を付けることで応募することができました。
2019年と平成31年にちなんだプレゼントの設定と対象の投稿に「いいね！」を付けるだけで応募できる手軽さがこのキャンペーンの大きな特徴で、Twitterからもキャンペーンに応募できることから、とても好評なキャンペーンとなりました。
「いいね！」をするだけでInstagramキャンペーンに参加できる、いわゆる「いいね！キャンペーン」は参加ハードルが低くなり参加者の増加が見込めるのが特徴です。いいね数が増えて投稿が話題になることで、Instagramでおすすめ表示されやすく効果も期待できます。
また、Twitterでもキャンペーンに参加できるのも工夫されたポイント。特定のSNSしか使っていないユーザーも多いため、複数のSNSを通してキャンペーンの集客を行うことで話題作りや参加者をさらに増やせるメリットがあります。
手軽な応募方法や複数SNSでの同時開催は、SNSキャンペーンで集客を増やす上で大変有効な手段ですので、参考にしてみてください。
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4. smarby Instagram お年玉キャンペーン
画像：smarby Instagram お年玉キャンペーン｜smarby
次にご紹介するのは、株式会社ストライプデパートメントが運営するお母さん向けECサイト「smarby」が開催した「smarby Instagram お年玉キャンペーン」です。
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こちらのキャンペーンは「smarby」の公式Instagramアカウント（@smarby_official）をフォローし、ハッシュタグ「#smarby2019」を付けて写真を投稿することで応募することができました。
応募者の中から抽選で「smarby」でのお買い物に利用できるポイントがプレゼントされた本キャンペーンですが、プレゼントの内容がキャンペーン投稿の数に応じて豪華になるという点がユニークなポイントです。
キャンペーン投稿が
- 500投稿達成で「1,000ポイント（20名）」
- さらに、1,000投稿達成で「2,000ポイント（15名）」
- さらに、1,500投稿達成で「5,000ポイント（5名）」
- さらに、2,019投稿達成で「20,190ポイント（2名）」
と投稿件数が増えるにつれプレゼント内容はより豪華になり、当選人数も多くなりました。
キャンペーン投稿（キャンペーン応募数）は見事2,019件を突破し、プレゼントの内容も最も豪華なものとなりました。
途中経過の報告も投稿したり、投稿数に応じてプレゼントが増えるなど、ユーザーの投稿意欲をうまく刺激して効果的にキャンペーンへの集客増加を促す面白い工夫が凝らされた事例と言えるでしょう。
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5. Petio うちの子のお正月写真投稿キャンペーン
最後にご紹介するのは、ペットの食品・用品を製造・販売している企業「株式会社ペティオ」が開催した「Petio うちの子のお正月写真投稿キャンペーン」です。
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こちらのキャンペーンはお正月にちなんだペットの犬や猫の写真が募集されたキャンペーンで、株式会社ペティオの公式Instagramアカウント（@petio_）をフォローし、キャンペーン用ハッシュタグ「#ペティオお正月」を付けて写真を投稿することで応募することができました。
応募作品の中から「グランプリ（1名）」「Petio賞（1名）」「準グランプリ（1名）」「入賞（3名）」が選ばれ、投稿作品を元にした「オリジナルクッション」「オリジナルフォトブック」「オリジナルポーチ」といった世界に1つだけのオリジナルグッズや、同社厳選グッズの「PetioスペシャルBOX」がプレゼントされました。
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Instagramにおいてペットは人気の高いジャンルです。お正月という特別な行事ということもあり、普段よりも気合の入った作品がオリジナルグッズになるというプレゼントもペット愛好家のユーザーにとって魅力的な内容と言えるでしょう。
本事例のようなフォトコンテストを行うと、クオリティの高い写真が集まりやすいメリットがあります。
品質の高いクリエイティブを入手できるため、
- 自社のランディングページに掲載
- 自社のInstagramアカウントで紹介
- Instagram広告として再利用
など、多方面のマーケティングに活用できる点は大変魅力的です。
ただし、著作権は画像製作者にあるため、Instagramキャンペーンの規約に画像を2次利用させてもらう情報を記載するなど、あらかじめユーザーから同意をとるようにしましょう。
人気ジャンルと写真をたくさん撮るシーズンであるお正月というテーマを上手くマッチさせて好評を得た、良いキャンペーン事例です。
まとめ
2018年末から2019年初に開催された、年末年始をテーマにしたInstagramキャンペーン・プロモーション事例を5件ご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。他のシーズンに開催されるキャンペーンやプロモーションと比較すると、大晦日やお正月といっためでたい行事が続くため、より豪華でプレミアム感のあるキャンペーンが好評を得る傾向があるようです。
様々な行事が続く年末年始。お祝いやお年玉といったテーマが利用しやすく、Instagramキャンペーンやプロモーションを行うには絶好の機会です。Instagramキャンペーンやプロモーションの開催を検討されている企業のご担当者様はぜひ、今回の記事を参考にご活用ください。
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