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毎年4月末から5月初めにかけての大型連休「ゴールデンウィーク」。新年度が始まってから初めての大型連休ということで、今から楽しみにされている方も多いかと思います。

祝日が続くゴールデンウィークは企業にとってキャンペーンを行う最高のタイミングです。Instagramを参考にゴールデンウィークをどのように過ごすか決める方も多いため、Instagramでのキャンペーン・プロモーションの開催は自社の商品やサービスをアピールしたり、イベントの集客を行う絶好の手段となります。

今回はゴールデンウィークとゴールデンウィーク中の祝日のひとつである「こどもの日」をテーマにしたInstagramキャンペーン・プロモーションの事例をご紹介してまいります。

工夫されている点やユニークな点もご紹介してまいりますので、Instagramキャンペーンを企画する際の参考にご活用ください。

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こどもの日・ゴールデンウィークのInstagramキャンペーン・プロモーション事例

それではさっそく「こどもの日」や「ゴールデンウィーク」をテーマに行われたInstagramキャンペーン・プロモーションの事例を紹介していきます。

1.マルシマ「#まじめにおいしいこどもの日ごはん フォトコンテスト」

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画像:@marushop2002|Instagram
Instagramアカウント:@marushop2002
フォロワー数:約4千人(2023年4月現在)


まず最初にご紹介するのは、自然食品の製造や販売をしている「マルシマ」が開催したInstagramキャンペーンです。

Instagramアカウントでは、自社商品のPRや自然食品を使ったレシピの紹介などの情報発信をおこなっています。

そんな「マルシマ」では、「#まじめにおいしいこどもの日ごはん フォトコンテスト」と題して、こどもの日に作った料理や食卓の写真を応募するキャンペーンを開催しました。

上記のキャンペーンでは、

  • マルシマ公式アカウント(@marushop2002)のフォロー
  • #まじめにおいしいこどもの日ごはん」「#マルシマ」を付けて写真を投稿
  • 応募写真をHP・Instagram・販促物などでの無償使用に同意いただける方

といった条件で参加することができ、入賞者には調味料やおやつなど、3~5商品の詰め合わせがプレゼントされるというものでした。

また、このキャンペーンでは以下のような食卓の様子や料理の投稿が確認できました。

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sati(@chisa_chisa385)がシェアした投稿

以上のように鯉のぼりをモチーフにするなど、こどもの日ならではの手の込んだ料理などが多く投稿され、子どもが主役の祝日を親世代も楽しめるように工夫されたキャンペーンとなっています。

また、キャンペーン自体の応募ハードルが低く設定されていることや、生活に必要不可欠な「食」をテーマにしていることからキャンペーンが盛り上がりやすい特徴もあり、フォロワー数やブランド認知度を短期間で増やすには効果的な施策であったといえるでしょう。

2.SOU・SOU「5月5日は『こどもの日』。SOU・SOUオリジナルマグカッププレゼント」

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画像:@sousoukyoto|Instagram
Instagramアカウント:@sousoukyoto
フォロワー数:約8.6万人(2023年4月現在)


続いてご紹介するのは、日本の四季や風情をポップに表現したアパレルや食器、文具などを展開する京都のブランドSOU・SOUが開催したInstagramキャンペーンです。

Instagramアカウントでは、ブランド内のおすすめアイテムの紹介やコーディネート紹介などを中心に情報発信しています。

そんな「SOU・SOU」では、「5月5日は『こどもの日』。SOU・SOUオリジナルマグカッププレゼント」と題して、期間中にわらべぎ(子供服)を8,000円以上購入した方限定でオリジナルのマグカップをプレゼントするキャンペーンを開催しました。

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SOU・SOU(@sousoukyoto)がシェアした投稿

こちらのキャンペーンには特別な参加方法はなく、「Instagramを使った広告」というシンプルな使い方をしています。

企業のInstagramアカウントを運営している方の中には、

「Instagramを使ったマーケティングをしたいけど何から始めればいいか分からない…。」
「キャンペーンで賞品を用意することは難しい…。」

という方もいるのではないでしょうか。

そういった方には、上記の事例のように店舗やオンラインで開催しているキャンペーンの告知をするといった簡単な使い方でも、新規顧客の開拓や認知度向上が期待できます。

3.ノジマ「こどもの日企画 キッザニア東京チケット プレゼントキャンペーン」

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画像:@nojima.official|Instagram
Instagramアカウント:@nojima.official
フォロワー数:約3.3千人(2023年4月現在)


続いてご紹介するのは、自社の従業員のみを店頭に立たせるコンサルティングセールスが特徴の家電量販店を展開するノジマが開催したInstagramキャンペーンです。

Instagramアカウントでは、製品のセール情報やジャンル別のおすすめ家電の紹介などを中心に情報発信をおこなっています。

そんな「ノジマ」では、こどもの日に合わせて「こどもの日企画 キッザニア東京チケット プレゼントキャンペーン」と題したInstagramキャンペーンを開催しました。

上記のキャンペーンは、

  • 公式アカウント(@nojima.official)のフォロー
  • 子どもがキッザニア東京で体験したいパビリオンをコメント

といった方法で参加することができ、抽選で5名分×3組にキッザニア東京のチケットがプレゼントされるというもので、こどもの日ならではの賞品設定がされています。

また、ノジマでは以下のようにInstagramよりフォロワー数が多いTwitterでもキャンペーンの告知をしており、Instagramだけでは拡散力が物足りないところを別のプラットフォームを活用することで補っている部分は真似したいポイントです。

4.高知アイス売店 仁淀川カフェ「#高知アイス笑顔コンテスト」

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画像:@kochiice|Instagram
Instagramアカウント:@kochiice
フォロワー数:約2.6千人(2023年4月現在)


続いてご紹介するのは、観光名所である仁淀川を望むカフェとして人気の高知アイス売店 仁淀川カフェが開催したInstagramキャンペーンです。

Instagramアカウントでは、新発売商品のPRやお店周辺にあるおすすめスポットの紹介などを中心に情報発信しています。

そんな「高知アイス売店 仁淀川カフェ」では、「#高知アイス笑顔コンテスト」と題して、ゴールデンウィーク期間にInstagramキャンペーンを開催しました。

上記の事例では、

  1. 高知アイス売店/高知アイスカフェで飲食した商品の写真とお客様の笑顔の写真に「#高知アイス笑顔コンテスト」をつけてInstagramに投稿
  2. 高知アイスのカップ商品の購入後、商品と一緒にお客様の笑顔の写真に「 #高知アイス笑顔コンテスト 」をつけてInstagramに投稿

といった2つのキャンペーンが実施され、抽選で合計13名に商品券やアイスクリームのセットがプレゼントされるというものでした。

また観光地に店舗を構えている場合は、特にゴールデンウィークの影響が大きいため、連休期間中にInstagramキャンペーンを開催することは売り上げアップに効果的といえるでしょう。

上記のキャンペーンでは、実際に以下のようなUGCの誘発に成功しています。

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5.シルバニアファミリー「ゴールデンウィークプレゼントキャンペーン」

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画像:@sylvanianfamilies_jp|Instagram
Instagramアカウント:@sylvanianfamilies_jp
フォロワー数:約21.4万人(2023年4月現在)


最後にご紹介するのは、エポック社から発売されているドールハウス・人形ブランドの「シルバニアファミリー」が開催したInstagramキャンペーンです。

Instagramアカウントでは、シルバニアファミリーの人形を使ったユニークな写真を中心に、新製品情報などの発信をしています。

そんな「シルバニアファミリー」では、「ゴールデンウィークプレゼントキャンペーン」と題して、Instagramでフォロー&いいねキャンペーンを開催しました。

上記のキャンペーンでは、

といった2ステップで手軽に応募することができ、抽選で1名にシルバニアファミリーの人形がセットになってプレゼントされるというものでした。

この事例では、シンプルな参加条件でキャンペーンに参加しやすいため多数のフォロワー獲得が期待しやすく、賞品も人形5体がセットとなっており、ターゲット層の参加意欲が高まりやすい賞品設定をしていることもポイントです。

また、Instagramの発見タブ(ユーザーへの自動おすすめ機能)に投稿が表示されるためには、

  • いいね
  • コメント
  • 保存

などを多く獲得しておくことがポイントとなることから、キャンペーンの応募条件に「投稿へのいいね」を含めることは、基本ではあるものの大事な要素となっています。

まとめ

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今回この記事では、こどもの日やゴールデンウィークをテーマにしたInstagramキャンペーン・プロモーションの事例をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

それぞれがユニークで、目的に応じて異なる工夫がされているのがお分かりいただけたかと思います。

ゴールデンウィークは多くの人が注目する季節イベントでもあるので、ユーザーが参加したい・応募したいと思えるようなキャンペーンやイベントを開催することがポイントです。

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