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画像:X rolls out updated video editor, including green screen recording

X(旧Twitter)は、iOS版アプリにおいて新しい動画エディターおよびレコーダーのUI(ユーザーインターフェース)をリリースしました。今回のアップデートにより、多言語字幕やグリーンスクリーン録画など、クリエイターの表現の幅を広げる多彩な新機能が追加されています。

直感的な新UIとクリエイター支援の強化

新たに導入された動画キャプチャUIでは、追加された新機能が使いやすいオーバーレイ画面に統合されており、アプリから直接動画を投稿する際の選択肢が大幅に広がりました。

Xのプロダクト責任者であるニキータ・ビア氏は、今回のアップデートでは動画プレイヤーへの新しいオプション追加に特に注力してきたと語っています。

同氏は次のように述べています。

「私たちの最大の優先事項の一つは、クリエイターにオリジナルコンテンツを制作するためのツールを提供し、彼らにしっかりと還元することです。今後数週間のうちに、動画エディターにはさらに多くのアップデートを実施する予定です」

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「動画ファースト」戦略の背景と現状の課題

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画像:X rolls out updated video editor, including green screen recording

Xはここ数年、動画をアプリの中心的なコンテンツに据えるための模索を続けてきました。画面下部のナビゲーションバーに「動画タブ」を設置するテストや、オリジナル動画コンテンツに関するさまざまな契約締結などがその一例です。

2024年には、当時のCEOであったリンダ・ヤッカリーノ氏が「Xはすでに『動画ファースト』のプラットフォームになった」と宣言。アプリ内での動画視聴回数が飛躍的に増加しており、ユーザーの行動に大きな変化が起きていると強調していました。

しかし、こうしたトップの強いアピールとは裏腹に、Xが真の動画プラットフォームになるための具体的な施策はこれまで不足気味でした。同社は「動画ファースト」と掲げるだけで、瞬時にTikTokのライバルになれると思い描いていた節が見受けられます。

現実としてその目論見は思い通りには進んでおらず、Xの動画利用状況はTikTokやInstagramに大きく水を開けられています。また、オーナーであるイーロン・マスク氏がかつて標的にすると豪語していたYouTubeとの差も依然として埋まっていません。

とはいえ、今回のように動画投稿のプロセスがよりスムーズで高機能になれば、X上で動画コンテンツを投稿したいと考えるユーザーは確実に増えるはずです。この機能強化が、Xが動画プラットフォームとしての側面をさらに強化していくための大きな足がかりになるかもしれません。

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