画像:X offers Mention Boosts to Premium Business subscribers
X(旧Twitter)は、自社ブランドが言及(メンション)された一般ユーザーの投稿を、企業側が広告として拡散できる新たなオプション機能「Mention Boosts(メンションブースト)」の提供を開始しました。本機能は、Xの「Premium Business」サブスクリプションに加入している企業向けに提供されます。
ユーザーのリアルな声をそのまま広告キャンペーンに

画像:X offers Mention Boosts to Premium Business subscribers
今回導入された「Mention Boosts」は、自社ブランドがメンションされたオーガニック投稿(一般ユーザーの自然な投稿)に対し、企業側が予算と期間を設定してリーチを拡大(ブースト)できる画期的な機能です。
Xはこの新機能について、「広告主やブランド向けに特化して設計されたもので、マーケティング担当者は本物のカスタマーレビューやリアルタイムの会話を即座にプロモーションに活用できる」と説明しています。
さらに大きな特徴として、元の投稿に対してカスタムCTA(行動喚起)ボタンやリンク先のURLを追加することが可能です。これにより企業は、広告用の画像や動画などを新たに制作する手間をかけることなく、一般ユーザーの自然な口コミを本格的なパフォーマンスキャンペーンへと手軽に変換することができます。
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強力なマーケティングツールとしての「口コミ」
一般ユーザーによる自然な言及は、極めて強力なプロモーションツールになり得ます。ビジネス特化型SNSのLinkedInが最近発表したデータでも、「B2B(企業間取引)の購買担当者は、同業他社から推奨されたブランドを選択する確率が3倍高い」という結果が示されています。
このように、一般ユーザーのリアルな推奨の声をブランドや製品のアピールに活用する「Mention Boosts」は、Xでのプロモーション戦略において非常に価値のある選択肢となりそうです。
利用条件と今後の展望
Xによると、今回のアップデートは、2025年9月に提供を開始した標準の「Boost(ブースト)」機能の拡張版という位置づけです。従来のBoost機能は、ユーザーが自身の投稿のリーチを課金によって拡大できるものでした。
なお、「Mention Boosts」を利用するためには、基本料金が月額200ドルの「Premium Business」プランに登録している必要があります。Xでのマーケティングに本格的に取り組む企業に限定された機能とはなりますが、Xユーザーとの結びつきを強化したいビジネスにとって、プレミアムビジネスプランを契約する新たな魅力の一つとなるでしょう。
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