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母の日は毎日頑張るお母さんへの感謝を伝える良い機会。

そうした母の日にSNSを活用したキャンペーンを行い、お母さんへの感謝の気持ちを後押ししてくれる企業も多くあります。

今回は、そんな母の日をテーマにしたTwitterキャンペーンの事例を紹介してまいります。

工夫されていて参考になるポイントも詳しく解説していますので、社内のSNS担当者の方も母の日にTwitterを活用してキャンペーンを行う際にぜひお役立てください。

母の日をテーマにしたTwitterキャンペーン・プロモーション事例

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それではさっそく、Twitterにて行われた母の日をテーマにしたTwitterキャンペーン事例を紹介していきましょう。

「#今年は私から贈ります」キャンペーン ~毎日のヒントを頼りに、Twitterで予想をつぶやこう!~

画像:母の日キャンペーンキャラクターは誰!? 花キューピット「#今年は私から贈りますキャンペーン」開始|PRTIMES

まず最初にご紹介する母の日をテーマにしたTwitterキャンペーンは一般社団法人JFTD(花キューピット)と花キューピット株式会社が行なった「#今年は私から贈りますキャンペーン」です。

このTwitterキャンペーンは、キャンペーンの当選者3名に著名人デザインの花束とサイン入りポスターというプレゼント内容。ただし、その著名人は誰なのかがわからず、運営から毎日発信されるヒントをもとに誰が花を届けてくれるのかをTwitterで予想するというものです。

こちらのキャンペーンへはTwitterで花キューピット公式アカウントをフォローした上でハッシュタグ「#今年は私から贈ります」をつけて予想コメントをツイートすることで応募できました。

このTwitterキャンペーンの面白いところは、キャンペーンに積極的に参加した人はプレゼントの当選確率が高まるという仕組みがある点です。

  • 予想するで賞:キャンペーンに応募し、さらに毎日のヒントをリツイートやいいねでたくさん拡散した人の中から抽選で10名にAmazonギフト券5,000円分プレゼント
  • 当てたで賞:キャンペーンに応募し、見事に予想を当てた人の中から抽選で10名にAmazonギフト券10,000円分&母の日特別お届けキャンペーンの当選確率が5倍
  • キャンペーンに応募した方人の中から抽選で100名にAmazonギフト500円分

のように、Twitterキャンペーンに参加するだけではなく、参加者が当選確率を高めるためにキャンペーン自体を積極的に拡散・いいねするようにつくられています。

Twitterキャンペーン参加者によるUGC(ユーザー生成コンテンツ)が増えるとともに、Twitterキャンペーン自体も拡散されて話題になりやすくなる大変上手い企画です。

Twitterキャンペーン参加者とのコミュニケーションを行いやすく、その後のファン化を促しやすい点もメリットとなりますので、是非参考にしたいポイントです。

ちなみにキャンペーンは2019年から行われており、新田真剣佑さん、鈴木伸之さん、松坂桃李さん、山下智久さんがそれぞれ母の日の花をプレゼントしたということで、大きな話題になりました。

そして2023年は初の女性となる土屋太鳳さんがキャンペーンキャラクターを務めました。

画像:正解は土屋太鳳さん! 2023花キューピット母の日キャンペーン「今年の母の日は私から贈ります」|Hana-cupid Co., Ltd.

Twitterのユーザーのわくわく感を演出して、著名人のファンの心もがっちりとつかんだ母の日のTwitterキャンペーンとなっています。

ガーナTwitterプレゼントキャンペーン

画像:ガーナTwitterプレゼントキャンペーン|Ghana

続いてご紹介する母の日をテーマにしたTwitterキャンペーンは、ロッテが販売するチョコレート「ガーナ」が人気アニメ「SPY×FAMILY」とコラボして行ったガーナTwitterプレゼントキャンペーンです。

SPY×FAMILYは赤の他人だったスパイの男、殺し屋の女、超能力者の少女が一般社会に馴染むために「かりそめの家族」を築き、「家族としての普通の日常」を送るために日々のトラブルと奮闘するコメディアニメです。

そのため、母親役のヨルと娘役のアーニャの血はつながっていないのですが、生活していくうえで絆が深まっていき、だんだんと本当の家族のようになっていくのです。

このTwitterキャンペーンは、抽選でガーナミルク2枚入り「SPY×FAMILY」オリジナル書下ろしスリーブが当たるキャンペーンを実施しています(第一弾:212名様、第二弾:212名様)。

応募方法はガーナとSPY×FAMILY双方をフォローの上、ガーナのアカウントから投稿した該当するツイートをリツイートするだけ。

双方をフォローする必要があるため、他方のファンからの流入フォロワーが増える可能性が高くなります。


「SPY×FAMILY」は特に若者に人気のため、普段母の日を忘れがちな若い男性にも母の日を意識させるという意味で一役買っているといえます。

コラボは双方にとってメリットが必要ですが、このコラボはガーナ側から見ても「人気アニメとのコラボ」となりますし、SPY×FAMILY側からも「家族もの=SPY×FAMILYという図式を印象付ける」ことができるため、Win-Winの関係となっています。

さらにキャンペーンとして、「SPY×FAMILY」描き下ろし「母の日」ビジュアルを使用したデジタルグリーティングカード(お母さんへのメッセージカード)が作成できるスペシャルメッセージサイトを開設。

スペシャルメッセージサイト内で「だいすき」「お疲れ様」など、お母さんに伝えたい気持ちを2つ選ぶと、「SPY×FAMILY」キャラクターのボイス付きのメッセージカードを自動で生成し、出来上がったメッセージカードはLINEやメールを通じて送信することが可能となります。

このように、キャンペーンのプレゼントは自社製品のみならず、様々な角度からターゲットが求めるものは何かを検討しましょう。

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ことしの母の日キャンペーン・母の日「贈る人」「もらう人」アンケートキャンペーン


画像:ことしの母の日キャンペーン|日比谷花壇

続いてご紹介する母の日をテーマにしたTwitterキャンペーンは、株式会社日比谷花壇が行った「ことしの母の日キャンペーン」です。

日比谷花壇の公式Twitterアカウント(@hibiya_GIFT)をフォローし、キャンペーンツイートをリツイートまたは引用リツイートすることで参加が完了となり、合計100名にAmazonギフトカードがプレゼントされます。

このキャンペーンは3月27日から4月30日まで毎日開催されるため、もし数日見逃したとしても途中から毎日参戦できるのも嬉しいところです。

さらに日比谷花壇では、母の日「贈る人」「もらう人」アンケートキャンペーンも実施。

母の日に「贈る人」と母の日に「もらう人」それぞれにアンケートを実施し、それぞれで合計88名の方に豪華賞品が当たるキャンペーンを開催しています。

こういったアンケートは自社独自のデータとなるため、来年以降の母の日の商品展開や宣伝時期のマーケティングにもなります。

景品も旅行と花なので、自社の製品紹介もさりげなくできるのがポイントです。

特にお花のサブスク「ハナノヒ」のようにまだ浸透していないサービスを1か月無料体験してもらうことで、新たな層やSNSでの投稿を獲得することができるでしょう。

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母の日ギフトPRアンコール!フォロー&リツイートキャンペーン

twitter-campaign-mothers-day-kokkaen画像:KOKKAEN OFFICIAL TWITTER CAMPAIGN|国華園

続いてご紹介する母の日をテーマにしたTwitterキャンペーンは、株式会社国華園が行った「母の日ギフトPRアンコール!フォロー&リツイートキャンペーン」です。

こちらは同社の公式Twitterアカウントをフォローし、キャンペーンツイートをリツイートすることで参加完了となり、抽選で3名に「中の人」が選んだ鉢花がプレゼントされました。

フォロー&リツイートキャンペーンはTwitterキャンペーンの中でもポピュラーなキャンペーン形式の一つです。

自社Twitterアカウントのフォロワーを増やせるとともに、キャンペーンツイートが拡散されるため、より多くのユーザーへの認知拡大やTwitterキャンペーンへの参加を促せるメリットがあります。

さらに、本事例で特徴的なのは「中の人」が選んだ鉢花がプレゼントされるという点です。(※「中の人」とはこの場合、「SNSアカウントを運用している人」という意味になります。)

同社のTwitterアカウントは2020年4月時点で3.5万人のフォロワーをかかえている人気で、その人気の秘訣は公式Twitterアカウントでのユーザーとのコミュニケーションが積極的であることが挙げられます。

たとえば以下の投稿は、野菜の栽培に関するワンポイントアドバイスをツイートしたものです。

フォロワーへ役立つ情報を発信していることに加えて、一つ一つのコメントへ丁寧に返信もしています。コメントをくれた一人一人と丁寧にコミュニケーションを行い、その結果信頼を獲得している大変すばらしいTwitterアカウントです。

これはもはや、企業アカウントでありながら「インフルエンサー」と呼ぶこともできるでしょう。

企業よりも、より消費者に近い立場にいるインフルエンサーは、多くの人からの信頼を獲得しているため、たとえば普通のチューリップであっても「インフルエンサーの選んでくれたチューリップ」のように付加価値を帯びるようになります。

そのため、「中の人が選んだ花」といえど、フォロワーは「あの人(国華園のTwitter担当者)が選んでくれた花なら間違いない」とプレゼントの価値を認識してくれるようになるのです。

SNSアカウント運用は、消費者とのコミュニケーションを通してブランドのコアファンを獲得できる重要度の高いツールとして多くの企業が取り入れています。

Twitterキャンペーンで爆発的にフォロワーを増やすことももちろん戦略として大切ですが、SNS・Twitterアカウント運用による丁寧なコミュニケーションを通して消費者との信頼関係を築くことも大変重要ですのでぜひ実践してみましょう。

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父の日・母の日に #贈る筋肉 キャンペーン

画像:父の日・母の日に「#贈る筋肉」キャンペーン|株式会社イノフィス

最後にご紹介する母の日をテーマにしたTwitterキャンペーンは、株式会社イノフィスが行った「父の日・母の日に #贈る筋肉 キャンペーン」です。

同社の公式Twitterアカウント(@musclesuitEvery)をフォローしたうえで、ハッシュタグ「#贈る筋肉」をつけて、親へのメッセージと使ってもらいたいシーンをコメントを付けてリツイート(引用リツイート)することで参加完了となり、抽選で母1名、父1名に同社製品であるマッスルスーツがプレゼントとしてもらえました。

同社の「マッスルスーツ」は低い位置からの持ち上げ作業など腰へ負担のかかる重労働を強力なサポーターにより軽減する製品。もともと税込15万円ほどの高価な製品ですが、母の日・父の日キャンペーンとして無料で提供していることもあり、大きな注目を集めています。

面白いのは、普通のリツイートを用いているのではなく、「コメントを付けてリツイート(引用リツイート)」することでTwitterキャンペーンに参加完了となる点です。

普通のリツイートは対象の投稿のリツイートボタンをタップすることで完了となりますが、その投稿に対するコメントはリツイート元の投稿に「返信」という形で行う必要があります。

一方、「コメントを付けてリツイート(引用リツイート)」は、対象の投稿をそのまま引用しつつコメントも追加できるため、キャンペーン向けに一言コメントを添えてもらうのに最適な機能となっています。

以下はコメントをつけてリツイートされている投稿例です。


Twitterキャンペーン参加者の気持ちを表したコメント+キャンペーンツイートへのリンクが付加されているので、見てくれた人の共感を生み出しやすく、Twitterキャンペーンにも興味を持ってもらいやすくなるメリットがあります。

ただし、普通のリツイートはタップのみで完了のところ、コメントを付けてリツイート(引用リツイート)はユーザーにコメントを追加してもらう手間が発生するため、Twitterキャンペーンへの参加ハードルは少し高くなることを覚えておきましょう。

Twitterキャンペーンの目的や企画の内容にもよりますが、

  • フォロー&リツイートのみ
    ⇒Twitterキャンペーンのシンプルな拡散を狙う
  • フォロー&リツイート&リツイート元投稿へのコメント
    ⇒Twitterキャンペーンの拡散と、キャンペーンツイートの盛り上げを狙う
  • フォロー&コメントを付けてリツイート(引用リツイート)
    ⇒引用を付加したオーガニック投稿を促して共感を生む形でTwitterキャンペーンの拡散を狙う

のような使い方があるので、目的に応じて使い分けていきましょう。

まとめ

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母の日にちなんだTwitterキャンペーンを紹介してきましたが、いかがでしたか?

母の日は大切な人に感謝をつたえる良いきっかけとなるため、毎年のイベントとして多くの企業も母の日にちなんだキャンペーンを実施しています。

贈り物をしようと、消費者も購買意欲が高まるシーズンでもありますので、ぜひ逃さず自社の利益に貢献できるようなTwitterキャンペーンを実施しましょう。

今回紹介したTwitterキャンペーンの事例とワンポイントが、自社施策の一助となれば幸いです。

もしSNS運用でお困りの方は、こちらまでお気軽にご相談ください。

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