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毎年9月の第3月曜日は敬老の日です。敬老の日には巷で敬老の日をテーマにしたキャンペーンやプロモーションが実施されているのを多く見かけますね。

自社製品の購買やファン獲得手法としてSNSにおいても敬老の日をテーマにしたキャンペーン・プロモーションを積極的に実施する企業や団体は数多く、実際に大きな成果を獲得している企業も少なくありません。

そこで今回は、人気SNSであるTwitterに着目し、敬老の日をテーマとして実施された企業・団体によるTwitterキャンペーン・プロモーションの成功事例をご紹介いたします。

真似したい工夫ポイントもあわせて解説していますので自社で敬老の日をテーマにしたTwitterキャンペーン・プロモーションを実施する際の参考としてぜひ、ご活用ください。

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敬老の日をテーマにしたTwitterキャンペーン・プロモーション事例

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それでは早速、敬老の日をテーマにした5つのTwitterキャンペーン・プロモーションの事例をご紹介してまいります。

ジャンカラ「敬老の日キャンペーン」

はじめにご紹介する敬老の日をテーマにしたTwitterキャンペーン事例は、株式会社TOAIが展開するカラオケボックスチェーン「ジャンボカラオケ広場」のTwitterアカウントで実施された「敬老の日キャンペーン」です。

こちらのキャンペーンは、ジャンカラの公式Twitterアカウントをフォローの上、期日までに公式アカウントから投稿されたキャンペーンツイートをリツイートすることで応募することができ、応募者の中から抽選で5名に店舗で利用することができる優待券がプレゼントされました。

このキャンペーンはキャンペーンを実施する企業・団体の公式Twitterアカウントをフォローし、指定のツイートをリツイートすることで応募することができるという「フォロー&リツイート」方式のキャンペーンです。

応募の手軽さからキャンペーン集客効果が高く、同時にアカウントのフォロワー数増加を図ることができることから、「フォロー&リツイート」はTwitterにおいて最もポピュラーなキャンペーン方式と言えます。

また、このキャンペーンではキャンペーンツイートのリツイート数が一定数まで増加するごとにプレゼントの内容が豪華になるという条件も設けられており、シンプルながらも他の「フォロー&リツイート」キャンペーンとは差別化が図られています。

目標リツイート数を設けてプレゼントを豪華にすることでリツイートによる広い情報拡散が期待でき、Twitterキャンペーン参加も促進できます。

本事例のようなTwitterユーザーを巻き込み話題化を狙うアイデアもぜひ取り入れてみましょう。

 

イーフローラ「敬老の日ツイートキャンペーン」

次にご紹介する敬老の日をテーマにしたTwitterキャンペーン事例は、株式会社イーフローラが運営し全国各地のフラワーショップが加盟する「お花屋さんネットワーク」である「イーフローラ」のTwitterアカウントで実施された「敬老の日ツイートキャンペーン」です。

こちらのキャンペーンでは「おじいちゃん、おばあちゃんの得意技」という指定のテーマに沿ったツイートが募集されており、イーフローラの公式Twitterアカウントをフォローの上、ユーザーの祖父母持つ個性的な「特技」についてハッシュタグ「#2019敬老の日」を付けてツイートを投稿することで応募することができました。

プレゼントには全国のイーフローラ加盟店で利用できる「フラワーギフトカード(2,000円分)」が設定されており、応募者の中から抽選で20名にプレゼントされています。

こちらのTwitterキャンペーンは「ハッシュタグ投稿」方式で行われています。

自社ブランドに関するハッシュタグをつけたツイート投稿をTwitterユーザーに促すことで、Twitter上に自社ブランドに関する「UGC(ユーザー生成コンテンツ)」が増え、露出拡大やブランドの認知獲得などにつなげることができる特徴のキャンペーン方式です。

消費者は今やSNSで情報収集をしています。SNS上でブランドに関する情報を見つけブランド認知。ブランドサイトへ遷移し興味関心を高め、購買そしてファン化へとつながっていきます。

SNS上の口コミといったUGCを起点とした顧客獲得の流れづくりはSNSマーケティングにおいて大変重要となりますので、自社ブランドの投稿をリツイートしてもらうことも加えて、消費者からブランドに関する投稿を生む工夫もTwitterキャンペーンに取り入れてみましょう。

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らくやきマーカー「らくやきマーカーって知ってる?キャンペーン」

twitter-campaign-respect-for-the-aged-day-rakuyaki-marker画像:贈り物にピッタリな「らくやきマーカー」敬老の日キャンペーン

続いてご紹介する敬老の日をテーマにしたTwitterキャンペーン事例は、株式会社エポックケミカルが販売する製品「らくやきマーカー」の公式Twitterアカウントで実施された「らくやきマーカーって知ってる?キャンペーン」です。

「らくやきマーカー」の公式Twitterアカウントをフォローの上、キャンペーンツイートに設置されているボタンの中から正しい答えを選択し、その後自動的に生成されるツイートをそのまま投稿することでキャンペーンに応募することができました。

プレゼントには複数の賞品が設定されており、抽選で2名に特賞「JTB旅行券(5万円分)」、15名にA賞「らくやきマーカー プレートセット」、同じく15名にB賞「らくやきマーカー マグセット」がプレゼントされました。

こちらのキャンペーンはTwitterの「カンバセーショナルカード」機能を利用した簡単なクイズ形式のキャンペーンとなっています。

以下は上記キャンペーンツイートのカンバセーショナルカードが表示されている状態のものです。(※Twitterの埋め込み機能の仕様上、本記事では選択ボタンが表示されないため、キャンペーンツイートをクリック/タップの上お確かめください)

twitter-campaign-respect-for-the-aged-day-rakuyaki-marker-2画像:@rakuyakimarker|Twitter

カンバセーショナルカード機能を使うとツイート下部に選択肢を用意することができ、選択肢をタップすると指定のハッシュタグが挿入されたツイート投稿画面が表示されます。

選択肢を提示することでクリックなど反応を促したり、ハッシュタグ記入のミスを無くしブランドに関するUGCを獲得できる優秀な機能です。

ツイートのボタンをタップして自動生成されるツイートを投稿するだけという非常に簡単な応募手順であるため、キャンペーン集客を伸ばしやすく、クイズによって製品理解を促したり知名度向上を図ることができるため高いPR効果が期待できるキャンペーン手法と言えるでしょう。

 

 TSUTAYA「世界で1枚のお絵描きTカードキャンペーン」

twitter-campaign-respect-for-the-aged-day-tsutaya画像:お絵描きTカードキャンペーン|TSUTAYA

次にご紹介する敬老の日をテーマにしたTwitterキャンペーン事例は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社のグループ企業である株式会社蔦屋書店が展開する「TSUTAYA」の公式Twitterアカウントで2020年8月10日現在実施中の「世界で1枚のお絵描きTカードキャンペーン」です。

こちらのキャンペーンは、

  • TSUTAYAの公式Twitterアカウントをフォロー
  • 応募用紙へお子さんにお絵描きしてもらい、絵の写真を撮影
  • 撮影した写真をハッシュタグ「#お絵描きTカード」と「お子さんの年齢」を付けてTwitterに投稿

ことで応募することができ、応募者の中から抽選で1,000名に投稿した写真を使用したオリジナルデザインのTカードがプレゼントされるというものです。

本キャンペーンは「敬老の日」に限定したものではありませんが、敬老の日と大変相性の良いTwitterキャンペーンです。

応募用紙に絵を描き、それをおじいちゃんやおばあちゃんへプレゼントすることで喜んでもらえ、さらにTwitterキャンペーンに当選すればTカードの形としてもプレゼントできるため2度喜んでもらえる可能性があります。

カードは財布に入るサイズなので、持ち運ぶことで常に孫が書いてくれた絵を見ることができるのもおじいちゃん・おばあちゃんとしては嬉しいですね。

本事例のような限定のオリジナルグッズをTwitterキャンペーンのプレゼントとすることで、当選者は継続的にブランドロゴを見たり、ブランドについて想起してくるため、顧客のLTV(ライフ・タイム・バリュー:顧客生涯価値)の向上を図ることができます。

とくに本事例のような消費者の気持ちが込められたオリジナルグッズはなかなか捨てることもできませんので長期的に顧客の手元にとどまるでしょう。

プレゼントのオリジナルTカードは敬老の日の祖父母へのプレゼントとして適している他、思い出や記念として残すにも最適なアイテムです。

「思い出の品」と「ブランドの想起」を上手く組み合わせたプレゼントもぜひ検討してみましょう。

 

伊藤ぶどうファーム「『激甘☆糖の宝石箱』プレゼント企画」

最後にご紹介する敬老の日をテーマにしたTwitterキャンペーン事例は、長野県の須坂市でぶどう農家を営む伊藤ぶどうファームの公式Twitterアカウントで実施された「『激甘☆糖の宝石箱』プレゼント企画」です。

プレゼント企画はシンプルな「フォロー&リツイート」方式であり、伊藤ぶどうファームの公式Twitterアカウントをフォローの上、対象ツイートをリツイートすることでキャンペーンに応募可能。

応募者の中から抽選で3名に様々な品種のぶどうをセットにした「激甘☆糖の宝石箱(1kg相当)」がプレゼントされました。

こちらのキャンペーンのユニークな点は、公式アカウントのフォロワー数が規定の数に達することがプレゼント企画実施の条件となっている点です。

本事例ではアカウントのフォロワー数が7,777人を突破することが条件として設定されており、条件の達成に伴ってプレゼントキャンペーンが実施されました。

伊藤ぶどうファームの公式Twitterアカウントでは同様の方式のキャンペーンが複数回にわたり実施しており、キャンペーン毎に多くのフォロワーを獲得しています。

Twitterアカウントの開設は2019年6月と比較的最近ながら2020年8月現在のフォロワー数は約9万8,000人とかなりの数になっており、キャンペーンの効果や日々のTitterアカウント運用、ユーザーとのコミュニケーションなど丁寧な運営が大きな話題を生んでいることがわかります。

個人もしくはそれに近い小さな規模の農家となるとブランドや商品の知名度が売上に直結します。

本事例のTwitterキャンペーンを活用した知名度の向上とアカウント運用によるブランディングはその効果を存分に発揮しており、伊藤ぶどうファームの商品は大変評判が良く売切れが続出する人気商品となっています。

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まとめ

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企業・団体による敬老の日をテーマにしたTwitterキャンペーン・プロモーションの事例を5件ご紹介いたしました。どの事例もそれぞれ違った特徴と工夫が凝らされていることがお分かりいただけたかと思います。

敬老の日をテーマにしたキャンペーンでは敬老の日の主役であるご年配の人々よりも敬老の日にプレゼントするものを検討している人々がターゲットとなるためTwitterキャンペーンのターゲット層は比較的若年の人々が多くなります。

敬老の日をテーマにしたTwitterキャンペーン・プロモーションを実施する際には若年層のTwitterユーザーの興味を引くキャンペーン内容とし、プレゼントキャンペーンであればご年配の方々に好まれる賞品を設定するのが良いでしょう。

本記事のアイデアを参考に、ぜひTwitterキャンペーン施策の効果を高める工夫を取り入れてみてください。

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