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SNSマーケティングが一般的になり、TwitterやInstagramを使った施策をおこなう企業も増えましたが、近年若者を中心に爆発的な人気を獲得しているTikTokについては、

「そもそもTikTok広告って?」
「TikTokで広告出稿したいけどやり方が分からない…。」

などと疑問を感じている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回この記事では、

  • TikTok広告とは
  • TikTok広告出稿の手順
  • TikTok広告の運用ポイント

などを分かりやすく紹介・解説していきます。

TikTok広告の種類や費用などもあわせてご紹介していくので、ぜひこの記事を最後まで読んでTikTok広告の運用方法をマスターし、今後のSNSマーケティングにお役立てください。
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TikTok広告とは?

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TikTok広告とは、TikTokの運営会社であるByteDance社が提供しているサービスであり、TikTokのメインユーザー層である10~20代の若者に向けたデジタル広告施策として近年注目されています。

TikTok広告の特徴としては、「ながら視聴」をするユーザーの割合が少ないことから効果的な広告運用となりやすいことが挙げられ、集客力の高さはSNSの中でもトップクラスといえるでしょう。

また、記事内で紹介する「ハッシュタグチャレンジ広告」などを利用すればUGCの誘発を狙うことができ、広告感の少ない広告運用がしやすいこともTikTok広告の特徴です。

なおTikTok広告では、以下のようなジャンルの広告配信が禁止されているので、広告配信を考えている方は事前に当てはまらないか確認しておきましょう。

  • ギャンブル
  • 風俗
  • 武器
  • アルコール、タバコ
  • ライブ配信アプリ
  • SNSアプリ
  • 出会い系
  • 動画撮影アプリ
  • サプリメント
  • 政治
  • 金融
  • 音楽関連のアプリなどを宣伝するコンテンツ など

さらに詳しい情報については、TikTok公式のブランドコンテンツポリシーをご覧ください。

TikTok広告のメリット

先ほどはTikTok広告の概要をお伝えしましたが、「TikTok広告のメリットって?」など具体的な利点が気になる方もいるでしょう。

そこでこの章では、TikTok広告のメリットを3つピックアップしてご紹介してしていきます。

それでは順番に詳しく見ていきましょう。

1.若年層にリーチしやすい

まず1つ目のメリットは、「若年層にリーチしやすい」こと。

TikTokの利用者は10~20代の若年層が圧倒的に多く、TikTok動画を視聴することが生活の一部となっているユーザーも多いため、広告も若年層にリーチしやすいです。

またTikTok for Businessによると、Z世代はエンタメよりも生活関連のコンテンツを好む傾向にあるため、幅広い業種との相性が良いこともメリットといえるでしょう。

2.拡散力が高い

次に2つ目のメリットは、「拡散力が高い」こと。

TikTokでは独自のAIアルゴリズムを用いてコンテンツが拡散されるため、ユーザークラスターの壁を越える幅広い属性への拡散が期待できます。

また、TikTokでは原則として8層に分かれたユーザープールが設定され、コンテンツが一定の評価を得ることで次のプールへと進む仕組みとなっており、評価を獲得し続けることによって全ユーザーへの配信となる特徴があります。

それに加えて以上の仕組みはフォロワー数に関係なく適用されるため、質の高いコンテンツを製作することができれば、どのアカウントでも極めて短い時間で爆発的な拡散が期待できるんです。

そのためTikTokでの広告配信は、ブランドイメージの定着や認知拡大を目的とした場合は明確なメリットがあるといえるでしょう。

3.他のSNSでの拡散が見込める

最後に3つ目のメリットは、「他のSNSでの拡散が見込める」こと。

TikTokの動画はTwitterやInstagramといった他のプラットフォームへのシェアが可能となっており、ユーザーの興味を惹くコンテンツは複数のSNSでの拡散が見込めます

もちろんTikTok以外のSNSにも若年層のユーザーは多くいるため、さらにリーチを増やしやすいことはTikTok広告ならではのメリットといえるでしょう。

TikTok広告の種類と費用

続いてはTikTok広告の種類と費用について詳しくご紹介していきます。

TikTokで運用できる広告には、主に以下の6種類が存在します。

  • 起動画面広告
  • インフィード広告
  • ハッシュタグチャレンジ広告
  • ブランドエフェクト広告
  • ブランドオークション広告
  • インフルエンサータイアップ

それではこれらの広告について詳しく見ていきましょう。

起動画面広告

起動画面広告とは、すべてのユーザーに対してアプリの起動時に表示される広告のことで、確実に広告を届けられる点が魅力です。

また、画面全体に広告を表示できるためユーザーに対して大きなインパクトを与えられ、ブランドやサービスの認知拡大につながるでしょう。

ただし、起動画面広告は1日あたり1社限定で広告枠の確保が難しい上に、費用が高額になりやすいポイントは注意が必要です。

そんな起動画面広告の費用は、1,000インプレッションごとに770円ほどであり、総費用は500万円以上が相場となっています。

インフィード広告

インフィード広告とは、TikTok内のおすすめフィードの投稿間に表示される広告のことであり、通常の投稿のように広告が表示されるため、広告感が少ないことがメリットとして挙げられます。

それに加えて、インフィード広告は「いいね」や「コメント」、「シェア」などのユーザーからの反応を確認できるため、広告の効果を把握しやすいことも魅力です。

また、インフィード広告には、

  • TopView…アプリ起動時の最初の動画として表示される/625万円~
  • OneDayMax…おすすめフィードの4番目に表示される/300万円~
  • BrandPremium…おすすめフィードの80番目までに表示される/42万円~

といった3種類があり、目的や予算に応じて使い分けられることも特徴です。

ハッシュタグチャレンジ広告

ハッシュタグチャレンジ広告とは、指定のハッシュタグ(#)に沿う動画をユーザーに投稿してもらう、といったユーザー参加型の広告であり、「歌ってみた動画」や「踊ってみた動画」などといったUGCの誘発が期待できます。

また、UGCは広告感が少ないため広告に敏感なZ世代からも拡散されやすいことが特徴で、TikTokのユーザー層やアプリの特徴を活かした広告といえます。

そんなハッシュタグチャレンジ広告の費用は1,000~1,700万円程度と、他の広告と比べて高額ではありますが、拡散力の高さによる認知が広がるスピードを考えると活用する価値は大いにあるでしょう。

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ブランドエフェクト広告

ブランドエフェクト広告とは、企業が独自につくったエフェクトをユーザーに体験してもらう広告であり、髪色の変化や化粧品の色パターンなどをエフェクトを通じてユーザーが体験する、といった使い方が可能です。

またブランドエフェクト広告には、

  • ベネフィット体験型…エフェクトを通じたシミュレーションにより興味を促す
  • エデュケーション型…フィットネスなど、具体的なアクションを促す
  • 世界観体験型…ブランドの世界観への没入感を生み出し、興味を促す

といった3種類があり、業種や目的別に使い分けることができます。

そんなブランドエフェクト広告の費用は、380万円~と比較的安価で導入することができます。

ブランドオークション広告

ブランドオークション広告とは、自社でクリエイティブを製作し、ターゲティングや予算などを柔軟に変更できる広告であり、運用型広告とも呼ばれます。

ブランドオークション広告ではリアルタイムに広告の効果を確認でき、好きなタイミングで広告の内容を修正できることが特徴で、集客やCV獲得など幅広い目的に使えることが魅力といえるでしょう。

そんなブランドオークション広告の費用は、

  • クリック課金:30〜100円 
  • インプレッション課金:100円〜1,000円
  • 再生課金:5円〜60円

といった3種類から選ぶことができ、どれも少額で利用できるため、これまでご紹介してきた広告が高額すぎて利用できない場合にもおすすめです。

インフルエンサータイアップ

インフルエンサータイアップとは、インフルエンサーに商品やサービスをPRする動画を投稿してもらう広告手法であり、TikTok上の流行を作り出す存在とのタイアップはブランドイメージの向上や認知拡大に効果的といえるでしょう。

ただしインフルエンサータイアップの広告効果は、

  • フォロワー数
  • フォロワーの属性
  • インフルエンサーのイメージ

などによって大きく影響されるため、自社に適したインフルエンサーの選定は慎重におこなうことがポイントです。

そんなインフルエンサータイアップの費用は、フォロワー数×2~4円程度が相場であり、例としてフォロワー50万人のインフルエンサーとのタイアップをした場合は150万円前後の費用が掛かります。

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TikTok広告の出稿スタートガイド

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前章ではTikTok広告の種類についてご紹介しましたが、そのうち、

  • 起動画面広告
  • インフィード広告
  • ハッシュタグチャレンジ広告
  • ブランドエフェクト広告

を活用したい場合はTikTokのお問い合わせページから連絡をすることで利用できます。

また、「インフルエンサータイアップ」をしたい場合は、Find Modelなどのインフルエンサーマーケティング企業に依頼したり、自社でインフルエンサーに直接連絡を取ることで利用できます。

しかし、運用型広告である「ブランドオークション広告」を自社で活用したい場合は、出稿までに以下の7つの手順が必要になるんです。

  1. 広告アカウントの開設
  2. 会社情報・支払い情報の登録
  3. 広告マネジャーモードの設定
  4. 広告目標の設定
  5. オーディエンスの設定
  6. 予算・スケジュールの設定
  7. 広告の作成・投稿

そこでここからは、これらの手順について詳しく解説していくので、運用型広告を利用したい方はぜひチェックしてみてください。

STEP1.広告アカウントの開設

まず初めに、TikTok for BusinessからTikTokアカウント・広告アカウントの2つを作成します。

広告アカウントを作成する際には、以下の6つの情報を入力しましょう。

  • 国/地域
  • 業界
  • アカウント名(正式な企業名)
  • 登録タイムゾーン
  • 電話番号
  • アカウントの通貨

STEP2.会社情報・支払い情報の登録

続いて、会社のURLや請求先の住所、支払い情報を登録します。

支払い情報については、

  • 前払い(手動決済)
  • 後払い(自動決済)

のどちらかを選択します。

STEP3.広告マネジャーモードの設定

続いて、以下の2つから広告マネジャーモードを設定します。

  • 簡易モード…広告の作成や管理に費やす時間が少なくなるようにデザインが簡略化されたもの
  • カスタムモード…ユーザーの好みや企業の目的に応じて詳細に設定できるもの

また、以上の設定はいつでも変更可能となっています。

STEP4.広告目標の設定

続いて、以下の3つから広告の目標を設定します。

  • 顧客とつながる…アカウントのフォロワー数や訪問数の増加
  • ウェブサイトへのアクセスを獲得する…自社ウェブサイトへの流入増加
  • 顧客リードの生成する…広告にお問い合わせフォームを追加し、問い合わせの増加

STEP5.オーディエンスの設定

続いて、以下の2つからオーディエンスのタイプを設定します。

  • 自動オーディエンス…自社のビジネスに合うユーザーをシステムが見つける
  • カスタムオーディエンス…広告を見てもらう人を自身で設定する

以上のうち、「カスタムオーディエンス」を選択した場合、

  • デモグラフィック
  • 興味&行動ターゲティング

といった要素の設定をおこないます。

STEP6.予算・スケジュールの設定

続いて、目的に応じて広告の予算、スケジュールを設定します。

予算については、

  • 日予算
  • 通算予算

のどちらかを選択します。

STEP7.広告の作成・投稿

最後に広告に使用する動画を選択し、各種情報を入力、投稿して完了です。

また、広告の情報は以下の内容を入力します。

  • メディア…広告に使用する素材のアップロード
  • テキストリンク…広告に使用するテキストの入力
  • 誘導アクション…アクションボタンの選択
  • URL…誘導したいページURLの入力

 


TikTok広告の運用ポイント

先ほどはTikTok広告のうち、カスタムオーディエンス広告の出稿までの手順をお伝えしましたが、実際に広告を運用する際にはいくつかのポイントを押さえることが効果的な運用につながります。

そこでこの章では、TikTokで広告を運用する際のポイントを3つピックアップしてご紹介していきます。

カスタムオーディエンス広告以外の運用を考えている方の参考にもなるので、ぜひ確認してみてください。

それでは順番に詳しく見ていきましょう。

目的やターゲットを明確にする

まず1つ目のポイントは、「目的やターゲットを明確にする」こと。

TikTokに限らず、広告を打ち出す際に目的が曖昧だと中途半端な広告効果になりやすく、無駄な費用になることも考えられます。

そのため、

  • 商品やサービスの購入
  • ブランドの認知拡大
  • ホームページへの集客数増加

など明確な目的を設定したうえで、適切なTikTok広告の種類を選択することがおすすめです。

また、TikTokビジネスヘルプセンターによると、TikTok広告では以下のような設定項目があり、詳細なターゲティングが可能となっているので、広告効果を最大化させるためにターゲットを明確にしておきましょう。

  • 性別
  • 年齢
  • 地域
  • 言語
  • 世帯収入
  • 行動
  • 通信環境
  • OS
  • デバイスモデル など

縦型のクリエイティブを作る

続いて2つ目のポイントは、「縦型のクリエイティブを作る」こと。

TikTokの特徴であるスマホの全画面を使ったコンテンツを活かすために、クリエイティブは縦型で作ることを意識しましょう。

また、TikTokでは主に「15秒」と「60秒」の動画が投稿できますが、広告の場合は伝えたい内容を簡潔に15秒に収めることがおすすめです。

それに加えて動画は冒頭にインパクトを与えることを意識し、広告を最後まで見てもらう工夫をすることがポイントといえます。

代行サービスを活用する

最後に3つ目のポイントは、「代行サービスを活用する」こと。

自社に動画制作や広告運用のノウハウ・リソースがない場合、頑張ってクリエイティブを作成しても思ったような効果を得られないことが多いです。

そのため、動画制作会社や広告代理店など、専門的な知識を保有するサービスを活用することで、結果的に効率的な広告運用が期待できるでしょう。

また、インフルエンサータイアップをしたい場合はFind Modelなどのインフルエンサーキャスティング企業を利用することで、スムーズにタイアップを始めることができます。

まとめ

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今回この記事では、Tiktokの広告出稿について詳しく紹介・解説してきましたが、いかがでしたか?

TikTok広告は運用方法や効果、費用などの選択肢が多く目的に応じて使い分けやすいため、ぜひSNSマーケティングの一環として活用してみてください。

また、自社広告にインフルエンサーを起用したい方は、テレビ出演多数の芸能人からニッチ層にコアファンの多いマイクロインフルエンサーまでキャスティングが可能なFind Modelにぜひご相談ください。

お気軽にご相談ください

         
 

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