【2023年総まとめ】X(旧Twitter)のアップデート&新機能を振り返ろう

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2023年のXといえば、ブランド名がTwitterからXに変わったことで、世界中のユーザーから反響を得たことが印象的でしたね。

青い鳥のロゴも完全に廃止され、どことなく寂しさを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

名前の変更に注目が集まりがちなXではありますが、2023年は多くのアップロードが実施され、様々な新機能が追加された1年でもありました。

そこで本記事では、2023年にX(旧Twitter)に追加された新機能・アップデートをまとめてご紹介していきます。

企業アカウントの運営に役立つ新機能も公開されていますので、ぜひとも今後のXアカウント運用にお役立てください。

2023年X(旧Twitter)の主なアップデート&新機能一覧

2023年、X(旧Twitter)に追加された新機能・アップデートを時系列順に掲載しております。

内容をクリックするとインスタラボの該当記事をご覧いただけます。

日付 内容
1月 有料サブスクリプションサービス「Twitter Blue」の日本での提供を開始
広告配置の安全性に関するアップデートを発表
検索連動型広告「Twitter検索キーワード広告」のオープンベータの提供開始
2月 ホーム画面に音声配信機能「スペース」タブを新たに追加
Twitter Blueユーザー、最大4000字のツイートが可能に(米国)
CBDやTHC、大麻関連の製品・サービスの広告ポリシーのアップデートを発表
3月 Twitter Blueの加入者を対象にテキストメッセージによる2要素認証(2FA)をアップデート
有料サブスクリプションサービス「Twitter Blue」が全世界で提供開始
従来の検証済みプログラムの廃止と検証済みチェックマークの削除開始を発表
「おすすめ」タブに表示されるツイート&アンケート機能の利用が「認証済みバッジ取得アカウント」のみに
プランによる投稿数上限を設定した新しいAPIを発表
4月 新たなTwitterブランド機能「Hashmojis」などの提供開始でユニークなカスタマイズが可能に
クリエイターが収益化できる「サブスクリプション」サービスの提供を日本でも開始
Twitter広告が、Verified Organizations、Twitter Blue、金色バッチ付与アカウント以外からの広告配信不可を公表
5月 暗号化されたダイレクトメッセージの送受信を行える機能の提供開始
新プランTwitter API「Pro」の提供が開始
6月 Twitter blue、最大1時間以内のツイートが編集可能に
Twitterの有料サブスクリプション「Twitter Blue」に「ハイライト」タブが追加
7月 メンテナンスのため「1日1,000ツイート閲覧可能」などの一時的なAPI制限を設定
API制限の理由とスパムやボットに対する新たなアップデートを発表
Twitterブランドが終了、今後は「X」ブランドとして運営と発表
Twitterから「X」へ正式変更!暫定「X」ロゴが公開
8月 X(旧Twitter)の認証済みアカウント「動画のダウンロード」が可能に
広告マネージャーに「感度設定」「ブロックリスト」の新機能を追加
中小企業の広告主に1回限りの広告クレジット提供を発表
サブスクリプションサービスで「いいね」非表示が可能に
9月 有料サブスク「Xプレミアム」でより簡単なID認証が可能に
「Xプレミアム」で、TLホームのメニュータブに「コミュニティノート」が固定可能に
コミュニティノートのインサイト分析が可能に
10月 リプライ制限に「認証済みアカウントからのみ」の設定を追加
広告フォーマット「Amplify」のキャンペーンが、ホームタイムラインでのみ実行されるようにアップデート
新規ユーザー向けの新しいサブスクリプションサービス「Not A Bot」のテストを開始
有料サブスクリプション「X Premium」に2つの階層が新たに追加予定
新たに「音声通話」と「ビデオ通話」が可能に
コミュニティノートによって修正された投稿を収益化の対象外に
11月 X(旧Twitter)を介してリアルタイムにアクセスできるAIシステム「Grok」のベータ版が提供開始
投稿にアクションしたユーザーに、コミュニティノート追加の通知を送信する新機能を追加
コミュニティーノートが最初に書かれた投稿を簡単に確認できるようにするアップデートを開始
動画の見たいポイントにすぐにジャンプできる「チャプター分け」の機能を新たに追加
12月 X(旧Twitter)のGoogleオーガニック検索(米国)、InstagramやFacebookを大きく上回る結果に
「Streamlabs」からストリームキーの手動入力なしでX(旧Twitter)のライブストリーミングが可能に

次項では、主なアップデート&新機能をピックアップし、テーマごとにまとめてご紹介します。

全ユーザーに向けた仕様・利便性に関するアップデート&新機能

【2023年総まとめ】X(旧Twitter)のアップデート&新機能を振り返ろう

まずはじめに、X(旧Twitter)の全ユーザーに向けた仕様・利便性に関するアップデート&新機能をピックアップいたします。

2023年は、ブランド名の変更に注目が集まったX(旧Twitter)ですが、私たちユーザーの身近な機能においても多くの進展が見られました。

ホーム画面に音声配信機能「スペース」タブを新たに追加

Twitter時代の2023年2月には、ホーム画面下部に音声配信機能「スペース」のタブが新たに追加されました。

スペース(Spaces)は、ユーザーが自由にテーマを決めてトークルームを作成し、リアルタイムで音声配信・視聴ができる機能で、2021年に登場以降人気機能として浸透しています。

本アップデートで、好みのトークルームを探しやすくなったことで、より「スペース」機能を気軽に利用しやすくなりました。

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新たに「音声通話」と「ビデオ通話」が可能に

X変更後に追加された注目アップデートの1つには、2023年10月に発表された「音声通話」と「ビデオ通話」が挙げられます。

通話発信できるのはXの有料サブスクリプションサービス「X Premium」加入者のみですが、受信は全てのユーザーが可能になっています。

なお、「X Premium」加入者は、ダイレクトメッセージを受け取ったことがある相手に対しての発信が可能です。

現状発信可能なのはサブスク加入者ということですが、Xで繋がりを持ったアカウント同士が直接やりとりできる機会に活かされることが期待されます。

動画の見たいポイントにすぐにジャンプできる「チャプター分け」の機能を新たに追加

2023年11月には、動画の見たいポイントにすぐにジャンプできる「チャプター分け」機能の追加が発表されました。

本機能の登場で、動画投稿時にテキスト(チャプタータイトルなど)でタイムスタンプを設定できるようになり、ワンクリックで見たい再生位置にジャンプ可能になりました。

最近は動画コンテンツが人気を集めていることもあり、視聴ユーザーにとっても嬉しい機能の追加となりました。

有料コンテンツに関するアップデート&新機能

【2023年総まとめ】X(旧Twitter)のアップデート&新機能を振り返ろう

2023年のX(旧Twitter)では、

  • Twitter時代の「Twitter Blue」
  • Xの「Xプレミアム」

有料サブスクリプションでのみ使える機能の拡充も目立ちました。

有料サブスクリプションサービス「Twitter Blue」の日本での提供を開始

2023年1月には、Twitterで最初の有料サブスクリプションサービス「Twitter Blue」の日本での提供が開始されました。

当時時点の新たな機能としては、

  • 返信、@ツイート、検索結果で一番上に表示される
  • 表示される広告数が半分になる長い動画が投稿可能になる
  • 新機能がいち早く利用できる

などが挙げられ、有料化に様々な意見があったもの新機能のメリットにも注目が集まりました。

また、アカウント認証後にはアカウント名に青いチェックマークが付与され、様々なアカウントが公式性をアピールできるようになりました。

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日本での提供が開始した有料サブスクリプション「Twitter Blue」とは?疑問やメリットについて詳しく解説します

Twitter blue、最大1時間以内のツイートが編集可能に

2023年6月には、Twitter Blueユーザーに限り最大1時間以内のツイートが編集可能になりました。

従来までは、ツイート送信後最大30分間であれば、内容の更新、タグ付け、添付したメディアの並べ替えなどの変更を一定回数行うことができましたが、更に本アップデートでその時間が延長され、ツイートの自由度が高まりました。

サブスクリプションサービスで「いいね」非表示が可能に

2023年7月のブランド名変更に伴い、「Twitter Blue」も「Xプレミアム」に名称が変更。

さらに翌月2023年8月には、「Xプレミアム」加入者のみ「いいね」非表示が可能になりました。

従来まで隠すことができなかったプロフィールの「いいね」欄が非表示設定できることで、

  • 気軽にいいねしやすくなる
  • 周囲の目を気にせずにお気に入り投稿をチェックしやすくなる

といったメリットをもたらしました。

「Xプレミアム」で、TLホームのメニュータブに「コミュニティノート」が固定可能に

2023年9月には、サブスクリプション加入者への新機能として、タイムラインホーム画面の下部メニュータブに「コミュニティノート」をピン留めできるようになりました。

コミュニティノートを固定することで、おすすめ表示されたノートの閲覧や評価にすばやくアクセスできるなど、情報交換速度をより早めるメリットをもたらしました。

有料サブスクリプション「X Premium」に2つの階層が新たに追加予定

2023年10月には、XのCEOイーロン・マスク氏から、「X Premium」に新たに2つの階層を追加予定であることが発表されました。

マスク氏のツイートによると、

階層の1つは、

  • X Premiumを含む全機能を備えている
  • 低コスト
  • 広告削減なし

もう1つは、

  • 上記階層よりも高コスト
  • 広告表示なし

と階級ごとに異なる特徴があるようです。

本機能の本格的な導入は先のようですが、「X Premium」に階層が追加されることで、ユーザーが求めるニーズに合ったサブスクリプションを選択しやすくなることに期待されます。

広告機能に関するアップデート&新機能

【2023年総まとめ】X(旧Twitter)のアップデート&新機能を振り返ろう

X(旧Twitter)の広告機能は、ユーザーの興味・関心に基づいたターゲティングでピンポイントに訴求できる点が魅力です。

X広告に注目する企業が多い中で、2023年も広告の利用価値を高めるに関する新たなアップデートが見られました。

広告マネージャーに「感度設定」「ブロックリスト」の新機能を追加

2023年8月には、広告マネージャーに2つの隣接制御の新機能

  • 感度設定
  • ブロックリスト

を新たに拡張することが発表しました。

「感度設定」では、感度設定テストにより広告主がコンテンツとブランドのメッセージを調整できるようになるとのことで、 広告配置の際に、検索結果との適合性を確立することに期待されます。

また「ブロックリスト」は、設定するとホームタイムライン上で不適切なキーワードに隣接表示されなくすることができ、表示広告の第一印象やブランディングを守ることに期待されます。

中小企業の広告主に1回限りの広告クレジット提供を発表

さらに2023年8月のXは、中小企業の広告主に1回限りの広告クレジット提供を発表したことで話題を集めました。

中小企業コミュニティへの感謝の意を表した本施策は、新たな新機能のPRも兼ねており、

  • パフォーマンス広告の提供強化
  • よりインパクトがありパーソナライズされた広告フォーマットの導入
  • 広告主が、Xでの会話の質を高めるサブスクリプションサービス「Xプレミアム」に簡単にアクセス可能に

上記3つの内容も合わせてアナウンスされました。

いずれにしても中小企業にとってはX広告を始める良いきっかけとなることで、Xは多くの企業の注目を集めることに成功しました。

まとめ

【2023年総まとめ】X(旧Twitter)のアップデート&新機能を振り返ろう

以上今回は、2023年のまとめということで、X(旧Twitter)に追加された新機能・アップデートをご紹介させていただきました。

昨今は何かと世間を騒がすニュースが多かったX(旧ツイッター)ですが、今後も豊富な広告機能やコミュニケーションへの活用など特に企業にとっては注目ポイントの多いSNSとなります。

是非とも本記事でご紹介する情報や知識を今後のXの運用にお役に立ていただければ幸いです。

尚、アカウント運用やSNSを活用したPRをご検討の際は、「Find model」にお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人
インスタラボ編集部
インスタラボ編集部の公式記事。
インスタラボはSNS・インフルエンサーマーケティングの専門情報メディアです。
支援実績11,000件、最大2.6億リーチ可能なFindModel(ソーシャルワイヤー株式会社)が運営しています。
ILライター:M.N・Y.O・T.S・R.S・K.Mの5名で運用。

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