X(旧Twitter)アカウントが凍結される原因は?解除方法まで解説!

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当記事をご覧の皆さんの中にも X(旧Twitter) ユーザーはいると思いますが、気を付けないといけないのが「アカウントの凍結」です。 

X(旧Twitter) にもルール(ポリシー)があり、違反してアカウントが凍結されると、アカウントの使用が停止され、過去ツイートの閲覧が不可能になります。 

本記事ではアカウントが凍結になる理由や対象方法、解除方法についてお伝えいたします。 

X(旧Twitter)凍結」には3段階ある

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X(旧Twitter)凍結」という言葉が聞いたことがあると思いますが実は凍結にも3段階あるというのはご存知でしょうか?

サッカーでいうイエローカードやレッドカードのように、凍結にも度合いによって警告・本凍結・永久凍結という3段階に分けられているのです。

警告

いわばイエローカードの状態です。

まだ凍結までは至っておらず、ログインは可能だがツイートは不可能という状態です。

また、フォロー・フォロワー数の表示もゼロになりますが、警告が解除されると元に戻ります。

警告を解除されるためには、警告対象となった個所を修正する必要があります。

例えば悪質な誹謗中傷とみなされて警告された場合、そのツイートを削除することで解除されます。

しかし逆にこの警告を放置しておくと凍結になる可能性があるので注意しましょう。

本凍結

サッカーでいうところのレッドカードにあたります。

  • 上記の警告を無視した場合
  • 二度以上同じような警告を受けてしまった場合

などで本凍結となります。

こちらを解除するためにはX(旧Twitter)社に異議申し立てをする必要があります。

永久凍結

いわゆる永久追放にあたります。

本凍結を繰り返し、反省の色なしとみなされた場合に課せられるペナルティーです。

永久凍結では

  • 当該アカウントが完全に使用停止
  • 同じ所有者の別アカウントが使用停止
  • 新規アカウント作成不可

となり、本凍結同様解除のためには異議申し立てが必要ですが、本凍結での異議申し立てを何回も実施しているので、解除は難しいかもしれません。

ただし2023年2月以降、X(旧Twitter)社の基準が緩和され、「重大な違反行為や継続的な違反行為を繰り返すユーザーのみを凍結の対象とする」ことが発表されました。

以前に凍結したアカウントのいくつかが永久停止処分にふさわしくなかったとして、複数のアカウントを復活させる措置をとっています。

X(旧Twitter) アカウント凍結の思わぬ原因とは?

X(旧Twitter)アカウントが凍結される原因は?解除方法まで解説!

ポストの内容が原因となる、X(旧Twitter)が凍結する理由として

  • 他人を害する誹謗中傷
  • 人命にかかわるデマ
  • 市民活動の妨害

などは想像しやすいでしょう。

例えば2021年に元アメリカ大統領のトランプ氏の X(旧Twitter)アカウントが永久凍結となりました。

これは、連邦議会議事堂に集まった自身の支持者らを称賛するポストが、のちにワシントンで発生した支持者らによる暴動をあおったとされ、市民活動の妨害と判断されたためです。

(のちにイーロン・マスク氏によってトランプ氏の永久凍結は解除されました)

他にもコロナ禍以降、COVID-19について誤解を招く情報に関するポリシー」が制定され、悪質なデマなど該当する違反ポストがあった場合、ストライク制で処分を下すことを発表しています。

ルールに抵触するポストがあると1回ごとに1ストライクとカウントし、5ストライクで永久凍結となります。

他にも嫌がらせに関する X(旧Twitter)のルールはこちらにあるので、ぜひご覧ください。

また、著作権を侵害する内容のポストもアカウント凍結の原因となります。 

他者の著作権を侵害するポストは、X(旧Twitter)はもちろん、法律にも違反します。 

悪意なく使用した画像や動画が著作権に違反していることもあり得ますので、投稿の際には注意しましょう。 

しかしこういったポストによる原因以外にも、 X(旧Twitter) アカウントが凍結する理由があるのです。 

年齢を12歳未満としてしまった場合

X(旧Twitter) 社は現在、 X(旧Twitter) 年齢制限を「13歳以上」と設定しています。 

そのため、12歳以下となるとアカウントが凍結されてしまいます。

ここで注意すべきなのが企業などの「個人アカウントではないアカウント」です。

よく陥りがちなのが、生年月日を「企業の創立記念日」や「アカウントの開始日」などにしてしまい、12歳以下と判定されてしまうケースです。

こうなった場合、本人確認による年齢設定が必要な異議申し立てをする必要があります。

年齢は非公表にすることもできるので、担当者の生年月日などにしておくと無難でしょう。

フォローの急増

X(旧Twitter)社では実は1日のフォロー数に上限を設けています。

  • 一般アカウント:400アカウント/日
  • 承認済みアカウント:1000アカウント/日

1日でこれ以上フォローしてしまうと、不正な動きをしているとみなされ、凍結されてしまいます。

X(旧Twitter)を始めたばかりの時は知り合いや有名人などを数多くフォローしたくなってしまいますが、この上限を超えないように心がけましょう。

また、フォローしたあと短時間でフォローを解除するのも不正な動きとみなされやすいため、注意しましょう。

スパムツイート(過剰な数のツイート)

スパムメールのように、同一のツイートを多数のアカウントに送ることも該当します。

これはツイートだけでなく、ダイレクトメール(DM)についても同様です。

また、X(旧Twitter)社は上限として

  • ツイート(リツイートも含む):2,400件/日
  • ダイレクトメール:1,000件/日

と定めているため、スパムツイートでなくてもこのツイート数を超えるとアカウント停止となります。

セキュリティにひっかかる問題

自分のツイートによって凍結する場合ばかりではありません。

例えば、自分のツイートが第三者によって乗っ取られていると判断された場合、アカウント保護のために一時凍結されることがあります。

実際に乗っ取られていない場合でも、不明な言語や普段と異なる内容で複数のツイートがされていると乗っ取りとみなされる場合があるので注意しましょう。

補足:2023年2月3日の相次いだ凍結について

2023年2月3日、日本ではX(旧Twitter)の凍結が相次いで発生しました。

上記のような投稿をしていない方でも凍結しているとして話題となりましたが(現在はほぼ解除済み)、その際に原因ではないかと考えられた内容は以下の通りです。

  • 自分のポストを別アカウントでリポスト
  • 複数のアカウントからほぼ同じ内容を投稿
  • ハッシュタグを3つ以上つける
  • 相互フォロー100%(フォロートレイン)
  • 外部サービス(マシュマロなど)の利用

しかしいずれもX(旧Twitter)社が公式に出した見解ではなく、今後もこういった内容のアカウントが凍結されるのかについては不明です。

X(旧Twitter) アカウント凍結解除の方法は?

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アカウントが凍結されると、X(旧Twitter)社からメールが送られてきます。

そこには具体的な違反内容について書かれているため、まずは凍結の原因を把握しましょう。

本人証明

乗っ取りなど、セキュリティにひっかかる問題で凍結した場合、本人であることを証明できれば凍結を解除できます。

具体的にはX(旧Twitter)にログインした際に携帯電話番号とメールアドレスを入力すればいいのです。

違反箇所を削除する

ツイート内容やアカウント表記等に問題があった場合、警告段階であれば違反箇所の削除・訂正で解除されます。

しかし前述の通り、放置しすぎるとこれだけでは解除されなくなります。

異議申し立て

本凍結・永久凍結のどちらの場合でも、アカウント復活のためには異議申し立てが必要です。

異議申し立てはこちらから送ることができます。

ただし、異議申し立ては全ての場合で通るわけではなく、X(旧Twitter)社の判断次第では凍結されたままとなります。

X(旧Twitter) アカウントが凍結されないようにするには? 

では、X(旧Twitter)でアカウントが凍結されないようにするためには、どんな点に注意する必要があるのでしょうか? 

規約の順守 

まずは、先述して紹介したようなX(旧Twitter)の規約に違反しないようなポストを心がけましょう。 

誹謗中傷や過激なポスト内容はもちろんですが、虚偽情報や著作権に違反した内容となっていないか、確認してから投稿を行うことが重要です。 

また、1日のフォロー数・投稿数がうっかり増えすぎてしまっていないか、アクションについても気を付けることが必要です。 

アカウントのセキュリティ設定 

アカウントの乗っ取りなどへの対策としては、パスワードの変更や二段階認証の設定といったセキュリティ対策が必要となります。 

パスワードが生年月日などの分かりやすいものになっていないかなど、確認・再設定を行いましょう。 

DMの取り扱い 

ポスト以外でも、DMを送った相手が不快に感じた場合、スパム報告を行われる可能性もあります。 

悪意のあるDMはもちろんですが、相手に勘違いされるような内容となっていないか、取り扱いに気を付けましょう。 

まとめ

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いかがでしたでしょうか?

アカウントが凍結されることは「百害あって一利なし」といえます。

他人から見ると「信用を損なう行動をした」と思われますし、凍結解除にはある程度の手間もかかるからです。

生年月日やセキュリティによる問題で凍結した場合は、解除後に顛末を説明するようにしましょう。

(下記の例は東京オリンピックのX(旧Twitter)アカウントが組織の発足日を誕生日と設定してしまったために12歳以下と認識され、凍結された際の謝罪例です)

アカウントが凍結なってしまった場合も解除が行える場合もありますので、そのまま放置せず本記事で紹介した対処を行っていきましょう。 

なお、X(旧Twitter)をはじめとするSNSの運用についてお悩みの企業のご担当者様は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人
インスタラボ編集部
インスタラボ編集部の公式記事。
インスタラボはSNS・インフルエンサーマーケティングの専門情報メディアです。
支援実績11,000件、最大2.6億リーチ可能なFindModel(ソーシャルワイヤー株式会社)が運営しています。
ILライター:M.N・Y.O・T.S・R.S・K.Mの5名で運用。

お気軽にご相談ください

         
 

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