
Instagramは世界中で20億人、国内でも3,300万人が利用する巨大プラットフォームです。
近年ではビジネス活用も当たり前になり、多くの企業がInstagramで魅力的な写真や動画を投稿しています。
しかしその一方で、「フォロワーが増えない…」「売上につながらない…」と悩んでいる企業もいらっしゃるでしょう。 魅力的なコンテンツを作っても、なかなか結果が出ないと、試行錯誤して疲れてしまうこともありますよね。
実は、Instagramで成功するためには、ただ闇雲に投稿するのではなく、戦略的なアカウント運用が不可欠なのです。
アメリカのインターネット通信企業・Sprinklr社がおこなった調査によると、
Sprinklr社の調査によると、約6割ものユーザーがInstagramでブランドや商品のリサーチをしているというデータもあります。
画像元:20+ Instagram Statistics Every Marketer Should Know | Sprinklr
つまり、適した方法で運用できれば、ビジネスチャンス拡大に繋がる可能性があるのです。
この記事では、Instagramで売上とフォロワーを確実に増やすための具体的な方法を網羅的に解説します。ハッシュタグ戦略、投稿スケジュールの最適化、効果的な分析ツールの活用方法など、すぐに実践できるテクニックを身につけられるでしょう。
ぜひこの記事を参考に、Instagramをビジネス成長の強力なエンジンに変えていきましょう。
目次
なぜInstagram運用が重要なのか
近年、企業がマーケティングツールとしてInstagramを活用するケースが増加傾向にあります。その理由として、洗練されたビジュアルでブランドイメージを構築したり、多様なコンテンツでオンラインマガジンとして活用したりするなど、さまざまなビジネス展開ができるからです。
▼関連記事
【最新Excel配布中】日本・世界のSNSユーザー数まとめ<Facebook,X(Twitter),Instagram,YouTube,LINE,TikTok>
Instagramの現状と将来性
画像:Instagramで新しいターゲット層を開拓するには|Instagram Business
Instagramは写真や動画の投稿に加え、手軽に共有できる「ストーリーズ」やリアルタイム配信の「インスタライブ」など、動画コンテンツも充実させて人気を集めています。
特に日本では、ストーリーズの利用率がデイリーアクティブユーザーの7割に達し、投稿数は2017年から2019年の間に20倍に急増するなど、非常に活発に利用されています。
また、現在Meta社が力を入れている機能、リール動画の認知度や利用率も上昇しており、ホームタブにリール動画が設定される仕様になるなど、ショート動画の活用も行われています。
結論として、Instagramは以下の点から成長が期待できます 。
- 利用者の多様化:若年層だけでなく、30代や40代の利用率も増加傾向にある
- 機能の進化:ストーリーズやリール動画など、新しい機能の導入。特に10代〜20代のストーリー閲覧率が高い
- ショッピング機能の強化:Instagramショッピングタグ機能の導入により、eコマースとの連携が強化
ビジネス・個人での活用メリット
画像:Instagramで新しいターゲット層を開拓するには|Instagram Business
Instagramアカウント運用は、企業・個人問わず注目されています。ブランドの投稿はユーザーの目に触れやすく、高いエンゲージメント(企業との結びつき)を獲得できる可能性を秘めているからです。
Instagramを活用することで、ビジネスと個人それぞれに大きなメリットがあります。
ビジネスでの活用メリット
Instagramは、企業のマーケティング戦略において強力なツールとなります。
魅力的な写真や動画、ストーリーズを活用し、新商品やサービスの魅力を効果的に伝えるといった、視覚的に訴求力の高いコンテンツを通して、ブランド認知度を向上させることが可能です。
また、コメントやDM機能を活用することで顧客と直接的なコミュニケーションを取り、良好な関係を構築し、ブランドロイヤリティを高めることも可能です。
個人での活用メリット
個人にとっても、Instagramは自己表現や情報発信のプラットフォームとして大きな可能性を秘めています。
写真や動画、テキストを通して自分の趣味や考え、ライフスタイルを発信し、共感を得ることでフォロワーを獲得できます。
また、ハッシュタグや位置情報機能を活用することで、共通の興味を持つ人々と繋がり、新たなコミュニティを形成することも可能です。
自分の好きなことや得意なことを発信することで、新たなチャンスや人脈に繋がることもあるのです。
Instagram運用の基本戦略
アカウント開設後、まず取り組むべき基本戦略を紹介します。
アカウント設計をする
アカウントの世界観や想定している理想のフォロワー像、KPI設定(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)は運用において非常に重要です。
例えば、ターゲットを20代女性に設定した場合、世界観は「シンプルで洗練されたイメージ」、KPIは「フォロワー数」「リーチ数」「エンゲージメント率」「ウェブサイトクリック数」などといった具体的な設定が効果的です。
▼関連記事
SNSマーケティングのKPI・KGIとは?設定方法や設定例・効果測定方法について解説!
ビジネスアカウントへの切り替え
ビジネスでInstagramを活用するなら、ビジネスアカウントへの切り替えは必須です。
切り替えは設定画面から簡単に行えます。ビジネスアカウントにすることで、インサイト情報(アカウントの統計データ)による詳細な分析が可能になり、広告出稿によるリーチが拡大しやすくなるといったビジネスメリットを得られます。
▼関連記事
Instagramのビジネスアカウントとは?|設定方法・メリットを解説
効果的なプロフィール設定のコツ
プロフィールはアカウントの第一印象を左右します。簡潔で分かりやすい自己紹介文を作成し、ビジネスの内容を的確に伝えましょう。
プロフィール画像は、アカウントの世界観に合った高画質のものを設定します。また、WebサイトやLPへのURLを設定することで、ビジネスへの導線を確保できます。
▼関連記事
Instagramのプロフィールで差をつけよう!押さえておきたいポイントをお教えします
投稿頻度と最適なタイミング
効果的な投稿頻度は、アカウントの状況によって異なりますが、毎日1回程度の投稿がおすすめです。
さらに、インサイト情報からフォロワーの活動時間帯を分析し、最適な投稿タイミングを設定することで、より多くのユーザーにリーチできます。
アルゴリズム(Instagramが投稿を表示する仕組み)はめまぐるしく変わるため、特定の種類の投稿が優先的に表示されるように、投稿内容の工夫や柔軟な運用を心がけましょう。
▼関連記事
【2023年最新】Instagramでベストな投稿頻度は?投稿頻度を落とさないテクニックを併せて解説します
Instagramでフォロワーを増やすコツ
Instagramで売上を伸ばすためには、多くのフォロワーを獲得することが重要です。
ここでは、アカウントのフォロワーを効果的に増やすための具体的な施策をいくつか紹介します。
ハッシュタグ戦略:効果的な使い方と選び方
Instagramで多くのユーザーに投稿を見てもらうためには、効果的なハッシュタグ戦略が欠かせません。適切なハッシュタグの種類、数、選定方法、そして投稿への挿入方法を工夫することで、リーチ拡大(投稿がどれだけ多くのユーザーに表示されたか)に繋がる可能性があります。
さらに、トレンドを意識したコンテンツ制作は、投稿作成の手間を減らしながら、発見率を高める効果的な方法です。 以下の3つのトレンドを取り入れることをおすすめします。
業界の最新トレンド
自社の業界における最新動向をコンテンツに反映させましょう。
最新の情報を提供することでコンテンツの価値を高め、「常に新しい情報が得られるアカウント」というイメージを確立し、情報感度の高いユーザーやインフルエンサーの獲得に繋がります。
季節的なトレンド
バレンタインデー、お花見、夏休み、紅葉狩り、クリスマスなど、季節のイベントはコンテンツに取り入れやすく、年間を通してユーザーエンゲージメントを高める絶好の機会です。
例えば、季節ごとの商品活用術などを紹介することで、ユーザーに役立つ情報を提供しながら、コンテンツのアイデア出しも楽になります。
時事的なトレンド
話題のニュース、地域トレンド、海外トレンド、オリンピックなどの国際イベントなど、時事ネタもコンテンツ作成のヒントになります。
これらの情報を活用することで、ユーザーの日常生活に関連した共感性の高い投稿を作成できます。 流行の話題を取り入れることは、ユーザーの興味を引きつける効果的な方法です。
ただし、ブランドイメージを損なわない範囲で取り入れるように注意しましょう。
ストーリーズの活用法:ハイライト機能を使いこなす
ストーリーズは、Instagramアカウント運用においてフォロワーとリアルタイムで繋がり、エンゲージメントを高めるための強力なツールです。
24時間で消える特性を活かし、期間限定キャンペーンや最新情報の発信、質疑応答など、フォロワーの関心を惹きつけるコンテンツを配信しましょう。
さらに、ハイライト機能を活用することで、商品紹介、お客様の声、イベント情報などのカテゴリーごとに整理したストーリーズを常設表示できます。
これにより、アカウントを訪れたユーザーに分かりやすく情報を伝え、購買意欲を高めたり、ブランド理解を深めたりすることに繋がります。
▼関連記事
【かんたん解説】売り上げアップ!Instagramのストーリーズで売り上げを増やす3つのポイント
リールの作成テクニック:バズる動画の特徴
Instagramの投稿方法のひとつである「リール」とは、ショートムービーを作成・編集・投稿できる機能です。
モバイル端末ではフルスクリーンに動画が表示され、下記画像のようにリール専用のリールタブからスクロールするとショートムービーが次々に再生されます。
また、リールタブの他にも検索タブやフィード、プロフィール画面、ストーリーズにも表示されます。
近年のアップデートによって、最大10分までのリールを作成・投稿できるようになりました。
リーチが増える理由
リールの特徴として、
- 隙間時間にテンポよくリールを視聴するユーザーが多い
- フォロワー外のユーザーにもリーチできる
上記の点が挙げられます。
リールタブ、発見タブでは、フォロー外のユーザーのリールや世界でトレンドとなっているリールなどがランダム表示されるようになっており、自分が投稿したリールも第三者のタイムラインに表示される可能性があるのです。
他の投稿方法と同様に「いいね」やコメント機能がついており、プロフィール画面にアクセスすることなくアカウントをフォローすることも可能です。
リーチが増える理由としては、上記の特徴・機能によるところが大きいです。
新規フォロワー獲得やコンテンツの拡散、企業・商品の認知度向上を図りたいという場合には、ぜひ活用したい投稿方法といえるでしょう。
▼関連記事
【最新版】わかりやすい!Instagram「リール(Reels)」の使い方をシンプルに解説
リールの効果
リールでは、エフェクトや楽曲などを使ってオリジナリティ溢れる、華やかな動画作りをすることが可能です。
また、「動画テンプレート」を使えば、すでにフィード投稿された画像を使用したり、文字を入力するだけで簡単に高クオリティのリールを作ることもできます。
若年層を中心に人気となっているSNS「TikTok」の流行によって、Instagramでも動画投稿の需要や注目度が高まってきているため、リールを上手に作成することでユーザーの目を引き、新たなフォロワー獲得へと繋げていける可能性が高いのです。
初見ユーザーの興味を惹き付けるようなリールは、冒頭の数秒間の中に最後まで見たくなるような映像・コメントなどの要素が盛り込まれており、ショートムービーならではのテンポ感も重要な要素となっています。
例えば下記投稿のように楽曲のテンポに合わせて写真・映像を切り替えて多くの情報を盛り込み、見ごたえのあるリールを作成したり、
この投稿をInstagramで見る
下記投稿のようにテキストで内容を補ったり、音声を早送りにすることで短い時間内で完結できるように工夫することも、リール作りにおいてお手本にしたいポイントです。
リール動画には特定の楽曲を使用している投稿を検索する機能も存在します。
SNSにおいて幅広く使用されている楽曲を使用することで、投稿を見つけてもらう場度口を増やすことも可能となりますので、トレンドを分析し、楽曲選びにもこだわっていきましょう。
この投稿をInstagramで見る
また、タイムラインに流れた際に、目に留まりやすいリールとなるようにサムネイル設定も工夫することが大事です。
ぜひ魅力的なリールを作成・投稿して、新規ユーザーへとリーチを伸ばしていきましょう。
▼関連記事
Instagramの「リール」投稿でフォロワー獲得!おすすめする理由と活用ポイント
インスタライブの効果的な実施方法
インスタライブは、フォロワーと直接コミュニケーションを取り、親近感を高める強力なツールです。 計画的に配信することで、より大きな効果を生み出せます。
まず、事前の準備が大切です。配信目的を明確にし、告知投稿でフォロワーに予告しましょう。必要な機材と安定した通信環境も確保します。
配信中は、視聴者のコメントに積極的に反応し、双方向のコミュニケーションを意識します。柔軟に話題を変えながら、視聴者のエンゲージメントを高めましょう。
そして配信後はアーカイブを残し、ハイライトへの保存や内容要約の投稿でリーチを拡大します。視聴者数やコメント数などの効果測定を行い、次回の配信に活かしましょう。
▼関連記事
ライブ配信をSNSマーケティングに活用しよう!メリットや成功事例を解説!
UGC(ユーザー生成コンテンツ)の活用
一般のInstagramユーザーの投稿(UGC)を自社アカウントで紹介することでInstagramアカウントを運用する方法もあります。
これは、ユーザーが商品を使った写真や動画、レビューなど、企業が費用をかけずに質の高いコンテンツを確保できるだけでなく、ユーザーとのエンゲージメントを高める効果的な手法です。
たとえば女性向けファッションメディア「RiLi.tokyo」のInstagramアカウントは、特定のテーマに沿って、一般ユーザーの投稿をピックアップし、自社アカウントで紹介する運用をしています。
自社ブランドのハッシュタグ付き投稿から、トレンドに合った質の高いユーザー生成コンテンツ(UGC)を選んで紹介する方法も、効果的なコンテンツマーケティングのひとつです。
特に、若い女性に人気の高い当Instagramアカウントでは、投稿が紹介されることがユーザーにとってのステータスとなり、UGCの質と投稿モチベーション向上に繋げられるようになります。
さらに、ユーザーによる自社製品の使用事例をInstagramで紹介することで、信頼性の高い口コミ効果も期待できます。
Instagram運用は、必ずしも自社でコンテンツを制作する訳ではありません。質の高い既存コンテンツを集めて、独自の視点で紹介する(キュレーション)だけでも、現代の情報過多社会においてオリジナルの価値を提供できます。
そのため、自社制作とキュレーションのバランスを考慮しながら、最適な運用方法を探ることが重要です。
▼関連記事
UGC活用でInstagramアカウントを人気雑誌メディア化するコツと成功事例4選
インフルエンサーコラボレーションの進め方
インフルエンサーコラボレーションは、Instagramアカウントの成長を加速させる有効な手段です。適切なインフルエンサーを選定することが成功の鍵となります。ターゲット層との親和性が高いインフルエンサーを選び、商品やサービスの魅力を効果的に伝えましょう。
コラボ企画は、単なる商品紹介だけでなく、フォロワー参加型の企画や限定キャンペーンなどを実施することで、エンゲージメントを高められるでしょう。
効果測定では、リーチ数や投稿が表示された回数、ウェブサイトへの流入数やコンバージョン率など、具体的な数値を分析し、次の施策に繋げることが重要です。
▼関連記事
インフルエンサーへの依頼方法と費用や料金相場、魅力的なPR成功事例7選
キャンペーン・プレゼント企画のアイデア
フォロワー増加やエンゲージメント向上につながるキャンペーン・プレゼント企画のアイデアを紹介します。
たとえば、アカウントフォロー&いいね!で応募できるプレゼント企画や、指定ハッシュタグをつけて投稿するフォトコンテストなどが効果的です。賞品はターゲット層が喜ぶものを選び、キャンペーン期間や応募方法を明確に伝えましょう。
ただし注意点としては、以下のようなポイントに気を付けなければなりません。
注意点 | 説明 |
景品表示法への準拠 | プレゼントの総額が一定額を超える場合、景品表示法の規制対象となる可能性が高い。過剰な景品表示は避け、公正な形で実施 |
公式アカウントからの告知 | なりすましや不正を防ぐためにも、キャンペーンは必ず公式アカウントから告知を行い、公式アカウントであることを明確に示す |
適切な当選者選定 | 透明性が高く、公平な方法で当選者を選定。抽選ツールを利用するなど、選定基準を明確に示す |
キャンペーン終了後のフォローアップ | 当選者への連絡や賞品の発送はもちろん、キャンペーンの結果報告や参加者への感謝のメッセージなどを発信、効果測定の実施などをすることで、更なるエンゲージメント向上に繋がりやすくなる |
エンゲージメント向上のためのコンテンツ戦略
エンゲージメント向上のためのコンテンツ戦略は、Instagramアカウント運用において非常に重要です。高いエンゲージメント(ユーザーからの反応が多い状態)は、フォロワーのロイヤリティを高め、ブランド認知度向上や売上増加に繋がります。
ここでは、フォロワーの心を掴み、活発なコミュニティを形成するための実践的なテクニックを紹介します。
高品質な写真・動画の撮影・編集テクニック
自然光の活用や構図の工夫で魅力的な写真を撮影。編集アプリを使用し、一貫性のあるビジュアルスタイルを確立する。具体的には、黄金比や三分割法といった構図を意識したり、自然光を最大限に活用したりするなど、被写体を際立たせる背景の選択を心がけましょう。
撮影後は、編集アプリを活用して明るさやコントラスト、彩度などを調整し、より洗練された印象に仕上げられます。
編集アプリでおすすめツールには、次のようなものがあります。
- Adobe Lightroom:高機能で細かい調整が可能。プリセット機能で一貫した編集も容易。
- VSCO:おしゃれなフィルターが豊富。直感的な操作で初心者にも使いやすい。
- Snapseed:部分編集機能が充実。特定の領域のみ調整することで、より自然な仕上がりに。
▼関連記事
誰でも簡単!Instagramで人気の写真撮影テクニック5選
キャプションの書き方:フックと共感を生む文章術
質問を投げかけ、コメントを促す工夫も効果的。
例えば、「実は私も昔は…」といった個人的な経験を交えたり、フォロワーが共感しやすい話題を取り上げることで、親近感を高められるでしょう。また、「この写真についてどう思いますか?」「あなたならどうしますか?」といった質問を投げかけることで、コメントを促し、インタラクションを促進できます。
絵文字を効果的に使用することで、感情表現を豊かにし、より読みやすいキャプションを作成できます。キャプション作成のポイントに次のようなものがあります。
- 読みやすさを意識し、改行を効果的に使う
- ハッシュタグは適切な数と関連性の高いものを選択
- CTA(コールトゥアクション・ユーザーに促したい行動を明確に示すこと)を明確にする(例: ウェブサイトへのアクセスを促す)
▼関連記事
インスタグラムのキャプション(文章)の書き方・編集は?アカウント運用で注意するコツ
インタラクティブな要素の取り入れ方(投票、質問箱など)
具体的なアイデアを挙げると、質問スタンプやクイズスタンプ、投票スタンプを活用することで、フォロワーのエンゲージメントを高められます。
また、ライブ配信でフォロワーとリアルタイムでコミュニケーションをとることも効果的です。質問箱を活用してフォロワーからの質問を募り、回答することで、双方向のコミュニケーションを促進し、信頼関係を構築できます。
- 新商品の発売前に、ストーリーズで人気投票を実施する
- 週末の過ごし方について、クイズスタンプでフォロワーに質問する
- ライブ配信でQ&Aセッションを行う
フィルター・エフェクトの効果的な使用法
一貫したフィルターの使用は、ブランドイメージの統一感を高め、視覚的なアイデンティティを確立する上で重要です。Instagramの標準フィルターだけでなく、VSCOやLightroomなどのアプリで提供される多様なフィルターを活用し、ブランドの世界観を表現しましょう。
さらに、Spark AR Studioなどのツールを使ってオリジナルのARフィルターを作成することで、フォロワーにユニークな体験を提供し、ブランド認知度を向上できます。
- 暖色系のフィルターで、温かみのあるブランドイメージを演出
- 明るく鮮やかなフィルターで、元気で活発な印象を与える
- オリジナルARフィルターで、商品を試着できるバーチャル体験を提供
▼関連記事
【2025年】SNSでトレンドの人気フィルター27選!企業が活用する際のポイントも解説!
Instagram運用の効率化とツール活用
Instagram運用において、効率化はフォロワー増加と売上向上に不可欠です。限られた時間の中で最大限の効果を得るには、適切なツールを活用することが重要です。
本セクションでは、投稿のスケジュール管理や分析ツールなど、運用効率を高めるためのさまざまなツールとその活用方法を解説します。
スケジュール投稿の方法とおすすめツール
ツールを使用し、投稿を事前に計画・予約することで、一貫性のある投稿頻度を維持し、より戦略的な運用が可能になります。
例えば、週末やキャンペーン期間中に合わせて集中的に投稿したり、フォロワーの活動時間帯を分析して最適な時間に投稿を予約したりすることで、エンゲージメント率(いいね、コメント、シェア、保存などのユーザーの反応)の向上を図れます。
自力でスケジュール投稿する方法もありますが、より効率的におこないたい場合は、ツールを活用すると良いでしょう。おすすめツールとしては、以下のようなものがあります。
おすすめツール①:Social Dog
画像元:SocialDog - SNS運用担当者のためのマーケティングツール
SocialDogは、Instagramだけでなく、X(旧Twitter)やFacebookなど複数のSNSを一括管理できる総合ツールです。
日本語対応で使いやすいインターフェースが特徴で、予約投稿機能はもちろん、予約枠機能で最適な曜日・時間帯への投稿予約も簡単です。さらに、充実した分析機能でコンテンツや運用方法の改善にも役立ちます。
複数のSNSをまとめて管理したい、分析機能を活用して運用改善につなげたい方におすすめです。
おすすめツール②:Statusbrew
画像元:Statusbrew: 企業のための高機能ソーシャルメディアマーケティングツール
Statusbrewはチームでのソーシャルメディア管理に特化したプラットフォームです。Instagramの投稿予約・承認ワークフロー、詳細な分析、顧客とのエンゲージメント機能などが提供されています。
投稿の承認プロセスを組み込めるため、複数人で運用する際にミスを防ぎ、ブランドイメージの一貫性を保てます。また、高度な分析機能で、キャンペーンの効果測定やオーディエンスの理解を深めることが可能です。
企業やチームでInstagramアカウントを運用する、高度な分析機能を活用したい方におすすめです。
おすすめツール③:Buffer
画像元:Buffer: Social media management for everyone
Bufferは、英語表記ですが、日本国内でも使用できるスケジュール投稿ツールで、快適にシンプルで直感的な操作性が特徴です。
使いやすいインターフェースで、初心者でも手軽に予約投稿が始められます。複数のSNSに対応しており、無料プランでも基本的な機能が利用可能です。有料プランは比較的安価で、2024年9月現在、月額5ドルから利用できます。
シンプルな操作で手軽に予約投稿を始めたい、複数のSNSを管理したい、コストを抑えたい方におすすめです。
Instagramの分析とインサイトの見方
Instagramの分析は「インサイト機能」によりデータを見ながら行います。
具体的には
- Instagram投稿の分析:各投稿のパフォーマンスを確認
- Instagramアカウントの分析:自社アカウント全体の状況を確認
を見つつ、自社のInstagramアカウントの健康状態をチェックしていきます。
インサイト画面の表示は以下のボタンをタップすることで確認できます。
投稿のインサイトは、各Instagram投稿画像の左下にある「インサイトを見る」ボタンからチェックできます。自身のInstagramアカウント全体のインサイトはプロフィール画面右上の「ハンバーガーメニュー」→「インサイト」から確認できます。
以下に2種類のインサイトの見方と分析方法を紹介しましょう。
Instagram投稿の分析
Instagramの投稿をしたら、かならず投稿のインサイトを確認するようにしましょう。Instagramインサイトではそれぞれの投稿について、以下のような数字を確認できます。
このInstagramインサイトから、重要な3つのKPIを算出します。計算方法は以下です。
【投稿リーチ数】
=「リーチ」⇒451
【プロフィール遷移率】
=「プロフィールへのアクセス」/「リーチ」×100
=35 / 451 × 100⇒7.76%
【フォロー完了率】
=「フォロー」/「プロフィールへのアクセス」×100
=4 / 35⇒11.4%
これらの数字を見つつ今回の投稿と過去の投稿を比較し、良い点や改善点の分析を進めていきましょう。
ちなみに「投稿保存数」は重要な指標となりますので、あわせてチェックしておきましょう。というのも、保存数はユーザーが「またあとで見たい」という意思の表れであり、
保存数が多い
⇒ユーザーの興味関心が高い
⇒良質なコンテンツ
と判断できるためです。
さらに、インスタラボが実際に計測したデータによると、投稿の保存数と商品購入数に相関関係が見られたことから、保存数はユーザーの購買意欲を測る重要な指標となります。
保存数は、ユーザーの関心が高く、購買にもつながりやすい投稿か否かを判断する重要な指標となりますので、投稿分析を行う際には、リーチ数、プロフィールへの遷移率、フォロー完了率の3つのKPIに加え、保存数にも注目しましょう。
Instagram投稿のインサイト分析例
過去の投稿と比較分析することで、改善点を明確化できます。例えば、以下のような結果になったとします。
- リーチ数: 915人⇒3036人 (増加)
- プロフィールへの遷移率: 3.7%⇒3.0% (減少)
- フォロー完了率: 2.9%⇒1.0% (減少)
- その他: リーチ数の増加に対して「いいね」の増加が少ない
この結果から、以下の仮説が立てられます。
- リーチ数は伸びているものの、プロフィールへの誘導が不足しているため、遷移率が低下している。
- プロフィールに魅力がなく、フォローするメリットが伝わりにくいため、フォロー率が低い。
これらの仮説に基づき、下記のような改善策が良いと考えられます。
- プロフィールへの導線を強化:「プロフィールも見てね!」といった直接的な呼びかけや、自社アカウントのタグ付けで遷移を促す。
- プロフィールの魅力向上:過去の反応が良かった投稿を参考にコンテンツの質を高め、ユーザーニーズに合った情報を提供する。ストーリーズでアンケートを実施し、フォロワーの意見を積極的に取り入れる。
このように、データ分析→仮説設定→検証→改善を繰り返すことで、ユーザーにとって有益なコンテンツを制作し、3つのKPIと保存数を向上させ、最終的にビジネス成果に繋げることが重要です。
Instagramアカウント全体の分析
Instagramでは各投稿のインサイトに加えて自身のアカウント全体のパフォーマンスを確認できます。
Instagramアカウント全体のインサイト(プロフェッショナルダッシュボード)
以下は、プロフィール画面から表示させたInstagramアカウント全体のパフォーマンスデータです。「プロフェッショナルダッシュボード」の項目ではInstagramアカウントへの流入やユーザーの動きを確認できます。
リーチしたアカウント:投稿を見たユーザーの数
- インプレッション数:投稿が表示された回数
- リーチしたオーディエンス:投稿を見たユーザーの位置情報の統計
- プロフィールのアクティビティ:プロフィールが見られた数
- アクションを実行したアカウント:投稿にアクションを行ったユーザーのフォロー・フォロワー率
- 投稿でのインタラクション数:ユーザーが行った操作の合計
- ウェブサイトクリック:プロフィールに記載されたURLがクリックされた回数
- その他:その他位置情報などを登録していると操作履歴が表示されます
フォロワー増加を目指すなら、先ほどの分析と同様に「リーチ数」と「プロフィールへのアクセス」が重要な指標となります。
ECサイトへの売上増加を目指す場合は、上記に加えて「ウェブサイトクリック数」も確認することで、サイトへの誘導効果を測定し、導線の改善につなげられます。
投稿ごとの分析だけでなく、アカウント全体のデータも確認することで、施策の効果を総合的に評価しましょう。
Instagramアカウント全体のインサイト(オーディエンス)
Instagramでビジネスを成功させるには、質の高いコンテンツ作成と効果的な集客だけでなく、フォロワーの属性分析(フォロワーにどのような人がいるのかを表した指標)が不可欠です。
フォロワーが増えても、ターゲットとする顧客でなければ、売上やビジネスの成長には繋がりません。
Instagramのインサイト機能では、フォロワーの属性を詳細に把握できます。具体的には、フォロワー数の増減推移、地域、年齢、性別、アクティブな時間帯や曜日といったデータを確認できます。
これらのデータと想定ターゲットとの間に差がある場合、コンテンツがターゲットに響いていない可能性が高いです。
もしそうであるなら、コンテンツの内容、表現方法、動画の雰囲気(カジュアル、ラグジュアリー、エレガント、スタイリッシュ、シンプルなど)、ハッシュタグの使い方などを見直す必要があります。ターゲット層に響く表現方法や情報提供を心がけましょう。
さらに、フォロワーがアクティブな時間帯に投稿することで、閲覧数増加や話題性の創出に繋がります。Instagramのアルゴリズムは、エンゲージメントの高い投稿を「発見タブ」に表示する傾向があります。そのため、投稿時間を習慣化し、質の高いコンテンツをアクティブな時間帯に発信することで、より多くのユーザーにリーチできるようになります。
このようにフォロワーの属性分析は、ターゲットへの的確なアプローチに直結する重要な要素です。提供されるデータは簡易的ですが、ビジネスの成功に大きく影響します。インサイト機能を積極的に活用し、フォロワーの属性を分析することで、より効果的なInstagramマーケティングを実現しましょう。
自動化ツールの注意点
自動いいね・フォローツールは、新規フォロワー獲得を目的として利用されることがあり、便利なツールです。
しかし、過度な自動化はInstagramの利用規約に違反し、アカウントの凍結やシャドウバン(ハッシュタグ検索結果に表示されなくなる制限)などのペナルティにつながる可能性があります。
そのため、利用は控えめに、あくまで補助的なツールとして活用することが重要です。アカウントの安全性を最優先し、Instagramの利用規約を遵守し、慎重に運用することが不可欠です。
ビジネス活用のためのInstagram戦略
Instagramは、視覚的な訴求力と高いエンゲージメント率を活かしながら、売り上げ増加に貢献するマーケティングツールです。そのため、ビジネス目標を明確化し、ターゲットオーディエンスに合わせた戦略を立てることが重要です。
この章では、ショッピング機能の活用や効果的な広告運用など、ビジネスで成果を上げるための具体的なInstagram戦略を解説します。
ショッピング機能の設定と活用法
Instagramショッピング機能は、シームレスな購買体験を提供し、コンバージョン率(目標とする行動を達成したユーザーの割合)の向上に大きく貢献します。商品を投稿にタグ付けすることで、ユーザーはタップするだけで商品詳細ページにアクセスし、購入手続きを進められます。
加えて、商品カタログを正確に作成・管理することで、ユーザーの購買意欲を高め、スムーズなショッピング体験を提供することが可能です。
▼関連記事
【かんたん解説】Instagramショッピング機能(Shop Now)の使い方と導入事例
効果的な広告運用のコツ
Instagram広告は、精度の高いターゲティングと多様な広告フォーマットを活用することで、効率的にターゲットオーディエンスにリーチできます。
年齢、性別、興味関心、地域など、詳細なターゲティング設定を行うことで、広告費用を最適化し、投資対効果(Return on Investment・広告費用に対する収益の割合)を最大化することが可能です。
画像広告、動画広告、カルーセル広告、ストーリーズ広告など、目的に合ったフォーマットを選択し、魅力的なクリエイティブでユーザーの目を惹きつけましょう。
A/Bテスト(異なるバージョンの広告を配信し、効果を比較するテスト)を実施し、効果測定に基づいて改善を繰り返すことも重要です。
▼関連記事
成功事例と失敗から学ぶ
他社の成功事例やよくある失敗例を分析し、より効果的なInstagramマーケティングを実現し、ビジネス目標の達成に繋げましょう。
成功例
飲食業
飲食業の場合、季節限定メニューの美しい写真や、シェフのこだわりが伝わる調理風景の動画などを投稿することで、食欲を刺激し、来店意欲を高められるでしょう。また、ユーザーが投稿した写真の紹介やリグラム(許可を得ての再投稿)を行うことで、口コミ効果を高め、より多くの潜在顧客へのリーチが期待できます。
▼関連記事
【2024年最新】飲食店のInstagram公式アカウントが実施したインフルエンサータイアップ成功事例5選
アパレル業
ファッションインフルエンサーと提携し、商品紹介やコーディネート提案を行うことで、新たな顧客層へのリーチとブランド認知度の向上が期待できます。また、自社の商品を使ったさまざまな着こなし例を写真や動画で紹介することで、購買意欲を高められるでしょう。
▼関連記事
美容業
美容業の場合、施術前後の変化を明確に示すビフォーアフター写真は、高い説得力を持つため、新規顧客の獲得に効果的です。また、ヘアアレンジやメイクアップのテクニック動画を配信することで、専門性をアピールし、顧客の信頼獲得に繋がりやすくなります。
▼関連記事
美容・化粧品業界がインスタグラムを活用してPRに成功した事例4選
よくある失敗とその対処法
投稿頻度の低下
投稿頻度の低下、もしくはあまりにも投稿頻度が低いと、フォロワーのエンゲージメント低下に繋がります。
そのため、1週間分の投稿内容を事前に計画し、コンテンツカレンダーを作成するほか、先述したスケジュール投稿ツールを活用するなど、事前に作成した投稿を自動で配信できれば、投稿管理の手間を軽減できます。また、投稿する時間帯を分析し、フォロワーの活動時間に合わせて投稿することで、リーチとエンゲージメントを最大化できます。
一方的な宣伝
一方的な宣伝ばかりの投稿は、フォロワーの興味を失わせ、フォロー解除に繋がります。
商品やサービスの宣伝だけでなく、フォロワーにとって有益な情報や、楽しめるコンテンツを提供することで、エンゲージメントを高められるようになります。例えば、業界の最新トレンド情報や、商品に関する豆知識、舞台裏の様子などを発信することで、フォロワーとの繋がりを強化できるでしょう。
不適切なハッシュタグ使用
ハッシュタグは、投稿を発見してもらうための重要なツールですが、投稿内容と関連性の低いハッシュタグや、人気がありすぎるトレンドハッシュタグを過剰に使用すると、スパムとみなされ、リーチが制限される可能性があります。
投稿内容に適切な、関連性の高いハッシュタグを厳選し、適切な数を使用することで、ターゲットとなるフォロワーへのリーチを最大化できるようになります。
今後のInstagram運用のトレンド予測
Instagramのアルゴリズムは常に変化しており、最新情報に精通しておくことが重要です。なかでも近年は、TikTokの台頭に伴い、短尺動画コンテンツの需要はますます高まっています。
Instagramのリールもその流れを汲んでおり、今後も短い動画で視聴者の心をつかむコンテンツ制作が重要になります。
さらに、AIによるパーソナライゼーションも進化しており、ユーザーの興味関心に基づいたコンテンツ配信がますます求められるでしょう。これに対応するため、ターゲットを明確にし、彼らに響くコンテンツ作りが求められます。
Instagram運用において注意すべきポイント
Instagramはビジネスの成長に欠かせない強力なツールですが、効果的な運用には戦略と同時に、法令遵守やリスク管理も不可欠です。
ここでは、売上とフォロワー増加を実現するInstagramアカウント運用における重要なポイントを、法的側面と実践的な側面から解説します。
考慮すべき法的事項
Instagram運用では、写真、動画、音楽などさまざまなコンテンツを使用しますが、著作権法、肖像権、商標法への抵触リスクが潜んでいます。無断使用は損害賠償請求に繋がる可能性があるため、必ず権利者の許諾を得ましょう。
また、広告投稿を行う際は、景品表示法や薬機法など、業種特有の規制にも注意が必要です。例えば、健康食品や化粧品の広告には、エビデンスに基づいた適切な表現が求められます。
社内ルールの整備
Instagram運用におけるリスクを最小化し、ブランドイメージを守るためには、社内ルールの整備が必須です。運用方針、投稿内容のガイドライン、承認プロセス、コンプライアンス事項、責任範囲、緊急時対応などを明確に定めましょう。
ほかにも、ハッシュタグの使用ルール、コメント対応のマニュアル、炎上時の対応フローなどを策定することで、担当者の判断基準を統一し、不適切な投稿や対応によるトラブルを未然に防げるようになります。
コンテンツ作成における注意点
魅力的なコンテンツはフォロワー獲得と売上増加に直結します。しかし、コピーコンテンツはアカウントの信頼性を損ない、最悪の場合アカウント停止に繋がります。常にオリジナルコンテンツを心がけ、他者の著作物を利用する際は必ず許諾を得ましょう。
また、不適切な表現や差別的な内容はブランドイメージを大きく損なう可能性があります。投稿前に、倫理的観点、法的観点、企業イメージへの影響などを慎重に検討し、適切な内容であることを確認しましょう。
運用体制の構築
効果的なInstagram運用のためには、明確な役割分担と責任範囲を定めた運用体制の構築が不可欠です。担当者、承認者、投稿スケジュール、コメント対応、分析、レポート作成など、各業務のプロセスを明確化し、誰が何の責任を持つのかを明確にしましょう。
また、炎上や情報漏洩などの緊急時対応フローを事前に準備しておくことも重要です。
しかし、リソース不足や専門知識の不足にお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。そんな企業には、プロによる運用代行やコンサルティングサービスがおすすめです。
▼関連記事
Instagramアカウント運用代行会社10選|メリット、選び方、費用感を徹底解説
まとめ
さまざまな情報があふれる中、ユーザーは無駄なものを排除し、とりいれる情報を「フォロー」という形で取捨選択する時代になっています。
そんな中、自社が「フォロー」されるためには価値あるコンテンツの発信が欠かせません。
今回お話しした「ユーザーファーストの役立つ情報を発信し続ける」を実践いただくことで、ファンとの信頼をつくり、今度はそのファンがブランドを口コミで紹介してくれるという好循環を生み出せるようになります。
是非実直に、誠実に、振り返りを忘れず、愛と熱意をもって実践してファンとの信頼関係を積み上げてください。それにより、貴社にとって大切な資産となる本物のファンを獲得できるはずです。
本記事があなたのInstagramアカウント運用、そしてビジネスの拡大に少しでも貢献できましたら幸いです。なお、InstagramをはじめとするSNSアカウントの運用にお悩みの方は、SNSマーケティングのノウハウを数多く持つ「Find Model」にぜひお気軽にご相談ください。
SNSマーケティングのプロ集団であるインスタラボ編集部は、月間120万PVを超えるメディア運営と13,700件以上の支援実績を通して、企業や個人のブランド力を高めるお手伝いをしています。 最新のトレンドや効果的なマーケティング戦略を分かりやすく発信し、お客様のビジネス成長を力強くサポートいたします。 SNSマーケティングに関するお悩みは、私たちにお任せください。
▼関連記事
▼おすすめ資料をダウンロードする