
インスタグラムには自分の投稿した写真や動画などを見られないように特定のユーザーをブロックする機能があります。ブロックはフォローされている相手にも、フォローされていない相手にも行うことができ、ブロックは簡単に設定や解除を行うことが出来ます。
また、相手側にブロックされているか否かを簡単に確認する方法もあります。ブロックとよく似た挙動の「アカウントの一時停止」との違いについても解説していきます。
目次
ブロックをする場合は簡単3タップ。ブロック解除はたった1タップで解除可能
インスタグラムでブロックを行う手順
インスタグラムのブロックを行う手順は非常に簡単です。
- ブロックしたいユーザーのプロフィールページに行き、右上の設定アイコンをタップします
- 表示されるメニューから「ブロック」を選びます
- 確認ダイアログの「よろしいですか?」に「はい」を選べばブロック完了です
インスタグラムでブロックを解除する手順
一度ブロックしたユーザーのブロックを解除することも非常に簡単です。
- ブロックを解除したいユーザーのプロフィールページに行く
- プロフィールアイコン付近の「ブロックを解除」ボタンを押す
ブロックされた場合の表示についてそれぞれ解説
ブロックされた場合のプロフィール検索は非表示となる
ブロックした相手はあなたのユーザー名でプロフィールを検索することはできなくなります。しかし以前ダイレクトメッセージなどでやりとりをしていたことがあった場合は、相手はあなたのプロフィールページを開くことができます。その場合は、ページを開いても「投稿がありません」のように表示されます。
ブロックされた場合はフォローボタンをタップしても、すぐに解除されてしまう
ブロックした相手があなたをフォローしていた場合は強制的にフォローが外れます。新たにフォローすることもできません。
ブロックされているアカウントの投稿はすべて「投稿がありません」となり1枚も表示されない
ブロックした相手にはあなたの投稿や写真は表示されなくなります。相手があなたのページを訪れても「投稿がありません」と表示されます。
ただし写真にハッシュタグをつけていた場合は、そのハッシュタグで検索された場合個別に写真を探し出すことはできます。写真を見つけてもコメントやいいね!を相手がすることはできません。
ブロックされている人に「@言及」しても通知は行われない
誰かがが自分のインスタグラムでなんらかのコメントに「@あなたのユーザー名」と入れることを言及といいます。
例:いい写真だね@あなたのユーザー名
通常このように言及された場合、あなたのアクティビティにお知らせが届くようになっていますが、ブロックした相手が言及してもあなたのアクティビティに通知はされなくなります。
ブロックした相手からも「いいね」や「コメント」は受け取れない
ブロックした相手からの「いいね!」やコメントは自分の写真や動画から削除されます。
どちらかがブロックしている場合、ダイレクトメッセージは送れない
ブロックした相手はダイレクトメッセージを送れなくなります。
第三者の投稿に対して「いいね」や「コメント」をした際に、お互いに確認することはできる
ブロックした相手のフォローしているユーザーや一般公開されているユーザーにあなたが「いいね!」や「コメント」をつけた場合、ブロックした相手もみることができます。
ブロックされていることを確認する方法
インスタグラムでもしもあなたが相手をブロックした場合、ブロックされた相手はそのことがわかるのでしょうか?
結論から申し上げて、ブロックをされた場合の表示は通常とは異なります。そのため、「どのような表示が出たらブロックされているのか」を把握している場合、ブロックされたことは簡単にわかります。また同様に、自分自身が相手にブロックされているかを調べることも簡単です。
自分がブロックされている場合、相手のプロフィールは次のように表示されます。
- すべての投稿が非表示となり、「投稿がありません。」と表示される
- 「フォロワー」や「フォロー中」をタップしても「一致するユーザーがいません」と表示される
これまで投稿が行われていたアカウントが急にこのような表示となった場合、自分自身がブロックされたと考えて良いでしょう。
ブロックしてもブラウザからは見えてしまう
実はSafariやChromeといったブラウザ上ではあなたの投稿は誰でも見ることができます。インスタグラムのアプリ上でブロックしても、相手がそのようなブラウザからログインせずにアクセスしたら写真や動画は丸見えなので意味がありません。
ブロックした相手や第3者に投稿が見られたくない場合はブロックではなくしっかり「非公開」の設定にしておきましょう。
非公開にする設定手順
1.自分のプロフィールページ右上の設定ボタンをタップ
2.オプションページの「非公開アカウント」をオンにします。
企業アカウントはブロック機能を利用すべきか
結論から言うと、よっぽどのことがない限りブロック機能を利用するべきではないと考えます。カスタマーサービス、カスタマーリレーションにおいて、特定消費者からの受け付けを拒否するという例は極めて稀であり、ほとんどの場合しっかりと対応を続けている企業がほとんどだと思います。
極端なスパム行為などを繰り返すユーザーがいる場合は、まずはインスタグラムへの通報等を行う対処をすることをおすすめします。