外出する際やホームパーティーなどの様々な場面で欠かせない市販のドリンク。近年では様々な種類のドリンクが販売されています。
そんな中、商品アピールのためにSNSを活用している飲料メーカーも多く見られます。
SNSの中でもTwitterは、情報の拡散スピードが速く、より多くのユーザーへリーチできるというメリットがあるため、Twitterを運用する企業も近年ますます増加してきています。
今回はTwitter運用が上手い飲料メーカーの企業アカウント5選を、参考にしたいポイントと併せて分かりやすく解説していきます。
飲料メーカー、またはその他メーカーのTwitter運用を検討中の方はぜひ最後までご覧ください!
目次
Twitter運用が上手な飲料メーカー5選と参考ポイント
それではさっそく、Twitter運用が上手い飲料メーカーの企業アカウント5選を、参考にしたいポイントと併せて分かりやすく解説していきます。
「カルピス“水玉通信”」
アカウント名:@calpis_mizutama
フォロワー数:約62.9万人(2022年12月現在)
「カルピス“水玉通信”」は、アサヒグループ内の乳製品の製造・販売を行う飲料メーカー「カルピス株式会社」の公式アカウントです。
- カンバセーションボタンを活用して利便性を高めている
- ユーザーとコミュニケーションを取って親和性を高めている
#GREENCALPIS は豆乳から生まれた #カルピス🍃
乳が苦手な人にも笑顔が溢れるように、という想いがこもっているよ😊未来に笑顔がつながる、そんなスマイルバトンと #GREENCALPIS への共感の数だけ😀の絵文字をたくさんいれて応募してね🎀 https://t.co/AWCowjFC7m pic.twitter.com/vHZbkah5U9
— 「カルピス“水玉通信”」 (@calpis_mizutama) December 9, 2022
ユーザー参加型の投稿は、企業アカウントとフォロワーの親密度を高めるとともに、商品に対する親和性を高める効果もありますので、ユーザーと積極的にコミュニケーションを取っていくことは非常に大切なポイントです。
オロナミンCドリンク
アカウント名:@oronaminc_drink
フォロワー数:約32.6万人(2022年12月現在)
オロナミンCドリンクは、大塚製薬が販売する炭酸栄養ドリンク「オロナミンC」の公式アカウントです。
Twitterアカウントでは、CMや商品情報の他、下記のようなTwitter担当者の日常的投稿や共感を呼ぶ投稿が多く見られます。
サーテ、アサノアイサツシヨ
( `・ω・)カタカタカタ...
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/o✍
お✍
おh✍
おは✍
おはy✍
おはよ✍
おはよu✍
— オロナミンCドリンク (@oronaminc_drink) December 11, 2022
羊毛フェルトでオロナミンCを作ってみた☺️
かわいいいいいいいいいい☺️
(ロゴがCのみになってしまったのは、私の技術力が追いついていないため)#作ってみた#羊毛フェルト pic.twitter.com/qaWojp9YFZ— オロナミンCドリンク (@oronaminc_drink) November 12, 2022
そんなオロナミンCドリンクのTwitterアカウント運用で参考になるポイントとしては、
- ユーザーとコミュニケーションを取る投稿内容でフォロワー離れを防いでいる
上記の点が挙げられます。
オロナミンCドリンクでは、下記のように一般ユーザーと同じ目線でコミュニケーションを取るような内容の投稿が目立ちます。
寒くなってくると"コレ"を
やってしまうという同士はいますか?そう、お布団を足の下にぐるんッ‼️とする同士はッ‼️
コレあったかいですよね☺️#小ワザ #小ネタ pic.twitter.com/VYpNDLVjen— オロナミンCドリンク (@oronaminc_drink) November 30, 2022
ユーザーからのいいねやリプライも多く、共感する意見がたくさん寄せられていました。
— ぱきのしん🌴 (@pakinoshin8) November 30, 2022
TwitterなどのSNS運用は、一般ユーザーと気軽にコミュニケーションを取れるという大きなメリットがあります。
企業のアカウントであっても、一般ユーザーと同じ目線に立った投稿を行うことで距離感の近いアカウント運用を行うことができ、高いエンゲージメント率、もしくは一定のエンゲージメント率をキープすることにも繋がります。
また、リプライをしたくなるような親密度の高い投稿を定期的に行うことができれば、フォロワー離れを防ぐこともできるのです。
Twitterの投稿内容は、メーカや商品のブランディングの面で非常に重要な役割を担っていますので、親近感の湧く投稿内容がブランディングとして相応しい方法である場合には、オロナミンCドリンクの例はぜひお手本にしたい事例といえるでしょう。
お〜いお茶くん【公式】
アカウント名:@oiochakun
フォロワー数:約30.5万人(2022年12月現在)
お~いお茶くん【公式】は、飲料メーカーである伊藤園が販売する「お~いお茶」のキャラクター「お~いお茶くん」の公式アカウントです。Twitterアカウントでは、商品情報やキャンペーン・イベント情報などを発信しています。
また、Instagram、TikTok、YouTubeではハッシュタグを用いたユーザー参加型のコンテストを開催し、SNSでの注目度を高める工夫を行っている点も良いポイントです。
そんなお~いお茶くん【公式】のTwitterアカウント運用で参考になるポイントとしては
- 記念日にちなんだ投稿を行ってフォロワー外のユーザーへリーチしやすくしている
上記の点が挙げられます。
お~いお茶くん【公式】では、下記のような毎日の記念日にちなんだ内容が多く投稿されています。
お〜い、12月9日は #地球感謝の日 です🌱
今日は僕を産み育ててくれた、この広い大地に感謝! pic.twitter.com/isamw0Ckzj
— お〜いお茶くん【公式】 (@oiochakun) December 9, 2022
お〜い、今日は #漢字の日 ですよ〜
僕の今年の漢字はもちろん「茶」ということで…🍵みなさんの今年の漢字一文字も教えてください💚
— お〜いお茶くん【公式】 (@oiochakun) December 12, 2022
記念日に関するハッシュタグは、その日のTwitterトレンドに入りやすいため、ハッシュタグ検索からフォロワー外の新たなユーザーへリーチする手段として非常に効果的です。
また、発信したい情報がない日でも何かと話題作りができるため、投稿頻度の高いアクティブなアカウント運用を行う上でも良い方法といえます。
フォロワー離れを防ぐ上でも投稿頻度の高さは重要ですので、ぜひ記念日を活用してお~いお茶くん【公式】のような情報発信を行ってみてはいかがでしょうか。
ZONe ENERGY
アカウント名:@zone_energy_jp
フォロワー数:約17.8万人(2022年12月現在)
ZONe ENERGYは、飲料メーカーのサントリーが販売するエナジードリンク「ZONe ENERGY(ゾーンエナジー)」の公式アカウントです。
- 今話題のインフルエンサーとタイアップして注目を集めている
上記の点が挙げられます。
⚡史上最強ゾーン #HYPERZONe 誕生⚡
無敵のゾーンへ👁
10番を背負った南野拓実選手がゾーンに入る!
⚽️MINAMINO in the ZONe ⚽️
ハイパーなシュートに注目!
— ZONe ENERGY (@zone_energy_jp) November 15, 2022
2022 FIFAワールドカップが最も盛り上がっている時期に、日本代表の南野拓実さんというタイムリーなインフルエンサー起用で注目を集めやすくしています。
また、商品のハッシュタグと共に「#南野拓実」のハッシュタグも使用することで、南野拓実さんを検索したユーザーへもリーチしている点も良いポイントです。
今人気のインフルエンサーやこれから話題となりそうなイベントをチェックしておくことで、トレンドの移り変わりの早いSNSにおいて最も相応しいタイミングで親和性の高いPRを行うことが可能になります。
また、トレンドはSNSによって少しずつ異なるため、運用したいとお考えのSNS上のインフルエンサーやキーワードなどを随時チェックし、SNSごとのユーザーの傾向を掴んでおくことも重要です。
ZONe ENERGYのように、ターゲット層やユーザーの傾向に合わせたインフルエンサータイアップによって訴求力の高いPRを行ってみてはいかがでしょうか。
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CHILLOUT (チルアウト)
アカウント名:@chillout_01
フォロワー数:約16.8万人(2022年12月現在)
CHILLOUT(チルアウト)は、次世代リラクゼーションドリンク「CHILLOUT(チルアウト)」の公式アカウントです。
Twitterでは、商品・キャンペーン情報の他に、自社商品に関する情報が発信された他の企業アカウントのリツイートや、協賛企業の引用リツイート、タイアップしているインフルエンサーのリツイートなど、情報拡散を得意とするTwitterのメリットを上手く活用した運用を行っていることが分かります。
そんなCHILLOUT(チルアウト)のTwitterアカウント運用で参考になるポイントとしては、
- Twitterの機能を上手く活用して一般ユーザーに投稿を拡散してもらう工夫をしている
上記の点が挙げられます。
下記投稿では、リツイートといいねを活用してユーザーにアンケートを取っています。
最近、どっちでチルした?
"リラクゼーションドリンク チルアウト" ならリツイート🔃
"チルアウトゼログラビティ" ならいいね📲で教えて👍#CHILLOUT #リラクゼーションドリンク pic.twitter.com/sfULq9rd4q
— CHILLOUT (チルアウト) (@chillout_01) November 24, 2022
リツイートをしてもらうことでそのユーザーのタイムラインで拡散され、新たなユーザーへとリーチすることが可能です。
最近では「いいね」した場合でもランダムでタイムラインに流れる仕様となっており、拡散力の高い投稿内容となっています。
また、アンケート形式にすることで同時にユーザーからの意見を収集することもできているため、一石二鳥のPRといえるでしょう。
SNSでPRを行う際には、ユーザーを自然な形で誘導し、自社が求めるアクションを取ってもらえるような内容作りが大切です。
SNS上の機能を上手く活用して、ユーザーの興味を引く投稿作りを施策してみましょう!
まとめ
今回はTwitter運用が上手い飲料メーカーの企業アカウント5選を、参考にしたいポイントと併せて分かりやすく解説していきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介したのは、
- 「カルピス“水玉通信”」
- オロナミンCドリンク
- お〜いお茶くん【公式】
- ZONe ENERGY
- CHILLOUT (チルアウト)
上記5つの企業アカウントでした。
今回取り上げた事例から分かるように、Twitterの特性や機能を活かすことで、より拡散力の高いPRを行うことができます。
Twitterのトレンドやユーザーの傾向を捉え、注目される投稿・アカウント作りを行っていきましょう!
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