
最近では、企業やブランドがInstagramを運用することが一般的になってきました。
Instagramは、幅広い年代の女性ユーザーに対して認知拡大や売上向上の効果が期待できることから、美容・コスメ業界にとって特に重要なSNSと言えます。
しかし、これは同時に「競合が多い」ということでもあるため、
- 「最新の運用ノウハウを参考にしたい」
- 「新規参入で成果を出すためのコツが知りたい」
- 「これから美容インスタを運用するにはどうすればいい?」
という担当者さまもいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、美容・コスメ業界の公式Instagramアカウント成功事例5選をご紹介します。
コスメ・美容に関する商品・サービスの認知拡大、売上向上の参考になるポイントをまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください!
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
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目次
【2025年版】美容・コスメ業界の公式Instagramアカウント成功事例5選
それでは早速、【2025年版】美容・コスメ業界の公式Instagramアカウント成功事例5選をご紹介します。
rom&nd(ロムアンド)
画像:@romand_jp|Instagram
アカウント名:romand_jp
フォロワー数:約29.4万人(※2025年5月現在)
はじめにご紹介するのは、「rom&nd(ロムアンド)」の公式Instagramアカウントです。
rom&nd(ロムアンド)は、韓国のYouTuber・ビューティークリエーターゲコ(개코)こと、ミン・セロム(민새롬)さんがプロデュースするコスメブランドです。
Instagramでは、
- 商品紹介
- セール・キャンペーン情報
- メイクアップ動画
- ブランドの最新ニュース
などのコンテンツを投稿しています。
上記は、ユーザーに「好きなロムポーチはどれか」を問いかける投稿です。
情報を一方的に提供するのではなく、積極的にコミュニケーションを取ることで、ファンのロイヤリティ向上につながります。
また、絵文字でコメントを促す工夫も、エンゲージメントを向上させる素晴らしいアイデアですね!
続いて上記投稿では、Qoo10限定の特典情報を発信していました。
概要はキャプションにまとめられており、興味を持ったユーザーの購買意欲を逃さない工夫になっています。
また、オンラインショップでは、カゴ落ち(=購入に至らないままECサイトを離脱すること)してしまう可能性があるため、公式アカウントで事前に特典情報を提供し、セール対象商品を可視化している点が非常に参考になるでしょう。
Wonjungyo(ウォンジョンヨ)
画像:@wonjungyo_official_jp|Instagram
アカウント名:wonjungyo_official_jp
フォロワー数:約15.6万人(※2025年5月現在)
続いてご紹介するのは、「Wonjungyo(ウォンジョンヨ)」の公式Instagramアカウントです。
Wonjungyo(ウォンジョンヨ)は、TWICE専属のメイクアップアーティストとして知られる、韓国人メイクアップアーティスト「ウォン・ジョンヨ」さんが監修するブランド。
Instagramでは、
- 商品紹介
- キャンペーン情報
- ブランドの最新ニュース
などのコンテンツを投稿しています。
上記投稿では、新商品の販売告知を実施していました。
販売時期や商品名、値段など、購入検討に必要な情報を詳しく記載しており、発売日に向けて購入意欲を高める効果をもたらしています。
また、Wonjungyo(ウォンジョンヨ)は、ブランドミューズに、TWICEの「MOMO」さんを起用しています。
自社ブランドのイメージに見合ったインフルエンサーを広告塔とすることは、ブランディングや認知拡大に大きな成果をもたらすことが期待できます。
また、インフルエンサーにとっても、企業タイアップは自身のプロモーションになるため、お互いにWin-Winの関係性を築ける点もインフルエンサーマーケティングの大きなメリットです。
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ジルスチュアートビューティ
画像:@jillstuartbeauty|Instagram
アカウント名:jillstuartbeauty
フォロワー数:約71.5万人(※2025年5月現在)
続いてご紹介するのは、「ジルスチュアートビューティ」の公式Instagramアカウントです。
ジルスチュアートビューティは、ニューヨーク出身のデザイナー、ジル・スチュアート氏が手掛けるコスメブランドです。
Instagramでは、
- 商品紹介
- キャンペーン情報
などのコンテンツを投稿しています。
上記リール投稿では、リニューアルしたメイクアップベース商品を紹介していました。
ブランドイメージにぴったりな、美しくエレガントな映像に仕上がっており、視覚的な訴求効果をもたらしています。
上記投稿では、「サクラブーケギフトキャンペーン」を告知していました。
季節感あふれる春らしいクリエイティブが美しく、キャンペーンに対する参加意欲を掻き立てています。
また、「#桜」「#八重桜」といった季節を意識したハッシュタグの工夫が見られるほか、「#ギフト」「#贈り物」など、ニーズを意識したハッシュタグ選定も参考になるポイントでしょう。
ハッシュタグは検索流入や、アルゴリズムに投稿内容を認識させる上で非常に重要な要素です。詳しくは次の記事を合わせて参考にしてください!
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CANMAKE TOKYO|キャンメイク
画像:@canmaketokyo|Instagram
アカウント名:canmaketokyo
フォロワー数:約72.2万人(※2025年5月現在)
続いてご紹介するのは、「CANMAKE TOKYO|キャンメイク」の公式Instagramアカウントです。
キャンメイクは、1985年に「多くの方にメイクを気軽に楽しんでもらいたい」という想いから誕生した日本のメイクブランドです。
Instagramでは、
- 商品紹介
- キャンペーン情報
- イベント情報
などのコンテンツを投稿しています。
上記は、毎月の新商品を紹介する投稿です。
画像をリール投稿に応用してスライドショーのように見せるアイデアが素晴らしく、スワイプせずとも商品情報を次々と閲覧させる効果が期待できますね。
キャンメイクは、恋愛タイプとお守りリップを答えてくれる「キャンメイクInstagram診断」を提供しています。
本診断は、アカウントをフォローし、DMまたはコメントで「診断する」と送信することで参加できるサービスになっており、実際に1500件を超えるコメントが寄せられています。
診断系のコンテンツは、同ブランドの顧客層である若い女性から人気が高く、外部ツールをうまく導入したブランディングの成功事例として参考にしたいですね。
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アットコスメ
画像:@at_cosme|Instagram
アカウント名:@at_cosme
フォロワー数:約57.5万人(※2025年5月現在)
最後にご紹介するのは、「アットコスメ」の公式Instagramアカウントです。
アットコスメは、株式会社アイスタイルが運営している美容・コスメの総合情報サイトです。
Instagramでは、
- 商品紹介
- ランキング情報
- キャンペーン情報
などのコンテンツを投稿しています。
上記投稿では、「猫の日」にちなんで、猫がモチーフのコスメを紹介していました。
記念日や時節に関する投稿は、ユーザーの関心を得やすく、高エンゲージメントに期待できるのでお勧めです。
また、商品ラインナップの販売価格や特徴を詳細に記載し、しっかりと販促効果につなげている点も素晴らしいですね。
また、上記投稿では、人気キャラクターとのコラボコスメを紹介していました。
人気キャラクターとのコラボ商品は注目度が高いので、特集を組むことで新規フォロワーの獲得にも期待できます。
特に、日本はサブカルチャーの発展が著しい国であるため、積極的にコラボ施策を検討することをおすすめします。
コラボ商品だけでなく、人気漫画家やイラストレーターにタイアップPRを依頼するなど、さまざまな施策でマーケティングに活用することができるでしょう。
まとめ
【2025年版】美容・コスメ業界の公式Instagramアカウント成功事例5選はいかがでしたでしょうか?
Instagramの公式アカウントで成功している企業は、質の高い画像や映像の活用に加えて、ファンとのコミュニケーションやリアクションを促す工夫を取り入れています。
コメントやいいねを促す企画やキャンペーン、そして顧客層から人気を集めるインフルエンサーとのタイアップなどは、美容・コスメ業界に限らずアカウント運用で参考にしたいポイントですね。
SNS運用でお悩みの方や、インフルエンサーとのタイアップ施策にご興味がある方は、「Find Model」にお気軽にご相談ください!