
魅力的なマスコットキャラクターは、ブランドやサービスの認知度を向上に大いに役立ちます。
企業のマーケティングにおいても魅力的なマスコットキャラクターを使って、広告やSNSでプロモーションをしていきたいというご担当者様も多いのではないでしょうか。
本記事では、マスコットキャラクターが登場する、企業のInstagramアカウントを5つご紹介致します。
Instagramマーケティングにおいて参考にしたいポイントも併せてご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
目次
マスコットキャラクターが登場する、Instagram企業アカウント5選
それでは早速、マスコットキャラクターが登場する、Instagram企業アカウントを5つご紹介します。
ゼスプリキウイ公式(@zespri_jp)
画像:ゼスプリキウイ公式 (@zespri_jp)| Instagram
Instagramアカウント:ゼスプリキウイ公式 (@zespri_jp)
フォロワー数:約27.6万人(2022年1月現在)
最初にご紹介する、マスコットキャラクターが登場するInstagram企業アカウントは、「ゼスプリキウイ公式」さんです。
キウイフルーツの輸入・販売を行なっているゼスプリさん。
公式Instagramでは、テレビCMでおなじみの「キウイブラザーズ」が画面を賑やかに彩っています。
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「ゼスプリキウイ公式」さんのアカウントでは、クリスマスに合わせ、「ハッシュタグ投稿キャンペーン」が実施されました。
キャンペーンの内容は、ゼスプリキウイを使ったレシピフォトに、「#ゼスプリライフ」というハッシュタグを添えて投稿したフォロワーの中から抽選で15名に、キウイブラザーズのぬいぐるみがプレゼントされるというもの。
フォロワーの中には、「キャラクターのグッズが欲しい!」という理由で、ゼスプリキウイを購入した方も多数いらっしゃったのではないでしょうか。
上記の投稿のように、魅力的なキャラクターを打ち出したアカウントでは、グッズを活用した集客がしやすくなります。
特に、キャンペーンでしか手に入れることが出来ない等の希少性があれば、より多くのフォロワーや新規ユーザーから反応を得ることができ、集客力をアップにつながります。
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チー坊 チチヤス【公式】(@chibochichiyasu)
画像:チー坊 チチヤス【公式】(@chibochichiyasu) | Instagram
Instagramアカウント:チー坊 チチヤス【公式】(@chibochichiyasu)
フォロワー数:約1.2万人(2022年1月現在)
次にご紹介する、マスコットキャラクターが登場するInstagram企業アカウントは、「チー坊 チチヤス【公式】」さんです。
牛乳プリンをはじめとした乳製品の製造・販売を行なっているチチヤスさん。
公式Instagramでは、「チー坊」というマスコットキャラクターが商品やレシピの紹介をしています。
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「チー坊 チチヤス【公式】」さんは、マスコットキャラクターであるチー坊の特徴に合わせた投稿をされています。
例えば、以下の投稿では、チー坊が折り紙で作ったさつまいもの画像が投稿されています。
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小さな男の子であるチー坊らしい、可愛らしい投稿ですよね。
上記の投稿の他にも、チー坊が工作した人形や、てるてる坊主等の画像が投稿されていますが、子どもらしさ満点で、思わずほっこりしてしまうものとなっています。
キャラクターの特徴を活かした投稿をすることで、キャラクターの世界観を深めることが出来ますし、キャラクターの魅力をよりアピールすることが出来ます。
また、一つ目の投稿では、ファンから届いた年賀状が紹介されています。
多くのファンを持つマスコットキャラクターだからこそ、このように、ファンとのコミュニケーションもしっかり取るようにしていきたいですね。
チキンラーメン ひよこちゃん(@chickenramen_hiyoko)
画像:チキンラーメン ひよこちゃん(@chickenramen_hiyoko)| Instagram
Instagramアカウント:チキンラーメン ひよこちゃん(@chickenramen_hiyoko)
フォロワー数:約3.7万人(2022年1月現在)
次にご紹介する、マスコットキャラクターが登場するInstagram企業アカウントは、「チキンラーメン ひよこちゃん」さんです。
「すぐおいしい!すごくおいしい!」のCMでおなじみのチキンラーメンですが、公式Instagramでは、マスコットキャラクターである「ひよこちゃん」が、アレンジレシピ等を楽しく紹介しています。
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「チキンラーメン ひよこちゃん」さんのInstagramアカウントの特徴は、企業アカウントであることを忘れるような、楽しい投稿をされている点です。
「チキンラーメン ひよこちゃん」さんのInstagramアカウントでは、一つ目にご紹介したような、複数の画像を使用したストーリーのある漫画が多く投稿されています。
投稿されている多くの漫画は、このように4枚で1セットになっているので、まるで4コマ漫画を読んでいるような気分になります。
特に、二つ目にご紹介した事例では、商品の宣伝が全くされていません。
上記の投稿のように、キャラクターをうまく活用することで、広告であることを感じさせないような、フォロワーが純粋に楽しめるコンテンツを発信していくことが出来ます。
「面白い」というエンタメ性のある要素はシンプルに人気が集まりやすくフォロワー獲得に繋がっていきます。
エンタメ系のコンテンツはキャラクターとも相性がよいので、是非検討してみましょう。
【メンソレータム公式】なーちゃんアカウント(@mentholatu2021)
画像:【メンソレータム公式】なーちゃんアカウント | Instagram
Instagramアカウント:【メンソレータム公式】なーちゃんアカウント
フォロワー数:約6.4万人(2022年1月現在)
次にご紹介する、マスコットキャラクターが登場するInstagram企業アカウントは、「【メンソレータム公式】なーちゃんアカウント」さんです。
パッケージのリトルナース(小さな看護師さん)がトレードマークである、メンソレータムさん。
公式Instagramでは、ちょっとおせっかいな女の子、「なーちゃん」が、マスコットキャラクターとして、「なーちゃんのおせっかい日記」を公開しています。
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ご紹介したように、「【メンソレータム公式】なーちゃんアカウント」さんでは、人形のなーちゃんだけではなく、実写化したなーちゃんの動画も公開されています。
人形のなーちゃんと、実写のなーちゃんの両方を織り交ぜて投稿することで、それぞれの表現方法の強みを活かしています。
一つ目の投稿から、人形のなーちゃんは人間の靴下と同じくらいのサイズであることが分かります。
小さななーちゃんが一生懸命、人間の靴下を伸ばしている様子はすごく可愛いですよね。
一方、実写のなーちゃんは、子どもらしい動きや、セリフが非常に可愛らしく感じます。
上記の投稿のように、キャラクターを設定し、そのキャラクターを様々な媒体を使って動かしていくことで、表現の幅を広げることができます。
表現の幅が広がる分、さまざまな角度からのブランド訴求やファンを楽しませることができますので、一つの表現にとらわれず、自由な発想でコンテンツを企画してみましょう。
令和の伊能忠敬(@inotadataka31)
画像:令和の伊能忠敬(@inotadataka31)| Instagram
Instagramアカウント:令和の伊能忠敬(@inotadataka31)
フォロワー数:約3.9万人(2022年1月現在)
最後にご紹介する、マスコットキャラクターが登場するInstagram企業アカウントは、「令和の伊能忠敬」さんです。
当アカウントは、三井不動産株式会社が公式で運営しているものなのですが、一目見ただけでは企業アカウントとは分からないくらい、インパクトのあるアカウントです。
当アカウントは、歴史上の偉人である伊能忠敬が、三井不動産が手がける街や施設をを紹介するというテーマで運営されています。
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伊能忠敬といえば、江戸時代に日本中を巡って測量を行い、日本地図を完成させた人物として有名です。
江戸時代に日本中を周った伊能忠敬が、今度は現代日本の街を巡って、見聞きしたものを紹介するというテーマは、非常に興味深いですよね。
伊能忠敬という歴史上の人物をキャラクターとして設定したことで、江戸時代と現代日本という時間的なギャップが生まれ、そのギャップが意外性と大きなインパクトを作り出しています。
たとえば以下のInstagram投稿では、浮世絵風のタッチで描かれたクリスマイルミネーションや、給仕ロボット等がアップされていますが、やはり、絵柄と実際に紹介されている物の時間的ギャップが、フォロワーに大きなインパクトを与えています。
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上記の投稿のように、ユーザーの目を引くインパクトのあるキャラクターを設定することで、企業とキャラクターがユーザーの中でしっかりと結びつき、想起性や認知度を向上させることが出来ます。
また、Instagramにおけるアカウント運営の、一般的なコツとして真似したいポイントが、ハイライト機能の活用です。
ハイライトは、過去に投稿したストーリーを、アカウントのトップにカテゴリ分けして常設出来る機能です。
「令和の伊能忠敬」さんは、このハイライト機能を利用して
- 「すたっふ小噺」
- 「お出かけ」
- 「ほてる」
等、情報を整理して紹介しています。
ハイライト機能を活用することで、ユーザーが求めている情報を素早く見つけられるようにしているのですね。
Instagramアカウントの情報が整理されていると、訪問したユーザーが目的の情報を見つけやすくなります。
さらに、Instagramアカウント内でのコンテンツ閲覧数や滞在時間が増加し、Instagramのアルゴリズム的にも有利に働くことが期待できます。
ユーザーの利便性を考慮したアカウントづくりを心がけましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、マスコットキャラクターが登場する、Instagram企業のアカウントを5つご紹介しました。
イラストを工夫したり、実写化を同時に行ったり……、各アカウントで、様々な工夫が凝らされていましたよね。
ご紹介した事例を、今後のマーケティング戦略にお役立ていただければ幸いです。
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