「Twitter=テキスト」は古い?東南アジアにおける動画コンテンツの役割と活用方法

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日本でのTwitterというと、テキストが主体のSNSであるイメージが強いですが、実はその認識はもう古いかもしれません。

というのもTwitterでは全世界で毎日35億回以上も動画が再生されており、その中でも特に東南アジアで動画コンテンツの人気が高く、SNSマーケティングの手法としても動画広告の活用が活発になっているため。

そこで今回この記事では、Twitter for Business(@TwitterBusiness)が発表した、

  • 東南アジアでのTwitter動画への意識
  • 企業が動画コンテンツを活用するためのポイント

といった内容を分かりやすく紹介・解説していきます。

ぜひこの記事を最後まで読んで、テキストだけではないTwitterの魅力や活用方法を知り、今後のアカウント運用・マーケティングにお役立てください。

東南アジアにおける動画コンテンツの特徴

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それではさっそく、東南アジアにおけるTwitterユーザーの動画コンテンツへの意識について、4つの特徴をご紹介していきます。

一つずつ詳しく見ていきましょう。

1.動画コンテンツを積極的に探している

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画像:Video Behaviour on Twitter: Southeast Asia Insights

まず1つ目の特徴は、「動画コンテンツを積極的に探している」こと。

Twitterでの動画再生時間は世界的に伸びてきていますが、その中でもインドネシアやタイ、フィリピンといった東南アジア地域では、ユーザーの54%が少なくとも1日に1回はTwitterで動画を視聴しているんです。

また東南アジアのユーザーの43%においては、タイムラインに流れる動画だけでなく、積極的に動画コンテンツを探しているとされています。

そのため、Twitterは従来のテキスト特化SNSとしてだけではなく、YouTubeのような動画プラットフォームとしての役割も果たしていると考えられるでしょう。

2.幅広いジャンルとの接点になっている

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画像:Video Behaviour on Twitter: Southeast Asia Insights

続いて2つ目の特徴は、「幅広いジャンルとの接点になっている」こと。

東南アジアでのTwitterユーザーのおよそ10人に7人は、Twitterで自身の興味を刺激するような動画を探しており、国によって差はあるものの、

  • 時事ニュース
  • ライフスタイル
  • ビジネス・金融

といった幅広いジャンルの情報との接点としてTwitter動画を活用しています。

また、Twitterは検索性能が高いことから新しい情報に触れやすく、見たことのない新鮮なコンテンツを発見しやすいことも動画への注目が高まっている要因の一つといえるでしょう。

3.フルスクリーン&音ありで見る人が多い

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画像:Video Behaviour on Twitter: Southeast Asia Insights

続いて3つ目の特徴は、「フルスクリーン&音ありで見る人が多い」こと。

東南アジア内のTwitterで動画視聴をするユーザーの半数以上は、動画視聴の際にフルスクリーンでの再生をしています。

また同様に64%のユーザーは、Twitter上の動画コンテンツをサウンドをオンにして視聴するなど、動画を完全な状態で視聴することを好む傾向にあることが分かりました。

それに加え、

  • テレビ
  • OTTプラットフォーム(NetflixやHuluなど)
  • ストリーミングコンテンツ

といった別の動画を視聴している際にTwitterのアクティビティが増加することも分かっており、Twitter自体を動画プラットフォームとしない場合であっても、Twitterと動画コンテンツの相性は良いといえるでしょう。

4.動画広告への嫌悪感が少ない

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画像:Video Behaviour on Twitter: Southeast Asia Insights

最後に4つ目の特徴は、「動画広告への嫌悪感が少ない」こと。

東南アジア地域のTwitterユーザーのうち、

  • フィリピン:74%
  • タイ:72%
  • インドネシア:69%

といった高い割合のユーザーが動画広告を楽しんでいることが判明し、動画広告への嫌悪感が少ない特徴が見えてきます。

また、他のプラットフォームと比べた場合では、ユーザーの半数以上がTwitterでの動画広告に対して好意的な意識を持っているなど、動画を使った広告を打ち出す際に有効なプラットフォームといえるでしょう。

企業が動画コンテンツを活用するためのポイント

ここまで解説してきたように、Twitterは動画コンテンツとの相性が良く、動画広告の出稿にも適したプラットフォームです。

そこでこの章では、企業がTwitterで動画コンテンツを活用するために知っておきたい2つのポイントをご紹介していきます。

それでは順番に詳しく見ていきましょう。

1.目立つクリエイティブを作成する

まず1つ目のポイントは、「目立つクリエイティブを作成する」こと。

フルスクリーン&サウンドオンの目立つクリエイティブを作成することで、VTR(ビュースルーレート)向上やブランド想起を促すことができます。

またTwitter for Businessが行った調査によると、6~15秒の短い動画広告が購入意欲を促進する効果が高いことがわかっており、それに加えて、

  • インパクトのある文字会文章で注目を集める
  • 長い文章でブランドの詳細な説明をする

といったどちらかの方法をキャンペーンの目的に応じて取り入れることがおすすめとされています。

それだけでなく、多くのユーザーに効果的な広告となるように、サウンドをオフにして視聴するユーザーのために字幕を入れた動画を作ることもポイントです。

2.Twitter独自の機能を使いこなす

次に2つ目のポイントは、「Twitter独自の機能を使いこなす」こと。

Twitterには広告の効果を高めるためのいくつかの機能があり、

  • Twitter Amplify
    …広告との親和性の高いユーザーに対して、動画コンテンツ再生前に挿入される動画広告
  • 15s view
    動画コンテンツを長時間視聴する可能性の高いユーザーを特定して動画広告を配信し、15秒の視聴完了を実現しやすいモデル

といったTwitter独自の機能を使いこなしたうえで広告を打ち出すことが、PR効果を高めるポイントといえるでしょう。

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まとめ

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今回この記事では、東南アジアにおけるTwitter動画への意識や動画コンテンツの活用方法について詳しく紹介してきましたが、いかがでしたか?

Twitter上の動画コンテンツは、東南アジアだけでなく世界中で長時間利用されており、テキスト以外の用途での使用もポピュラーになりつつあります。

また、Twitterは動画広告の配信にも適したプラットフォームであるため、未導入の企業においては記事内でご紹介したポイントを参考にマーケティング施策の幅を広げることもおすすめです。

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