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冬季最大級の大型商戦であるクリスマス。毎年、多くの企業や店舗が様々なキャンペーンやプロモーションを展開します。Twitterにおいてもクリスマスシーズンは大きな盛り上がりを見せ、業界問わず多くの企業やTwitterを活用したキャンペーン・プロモーションを開催します。

今回はクリスマスをテーマにしたTwitterキャンペーン・プロモーションにスポットを当て、過去に開催されたTwitterキャンペーン・プロモーションの事例をご紹介いたします。自社でクリスマスTwitterキャンペーン・プロモーションを企画する際の参考としてぜひ、ご活用ください。

クリスマスをテーマにしたTwitterキャンペーン・プロモーション事例

それでは早速、クリスマスをテーマに開催されたTwitterキャンペーン・プロモーションの事例をご紹介してまいります。昨年2018年に開催されたキャンペーン・プロモーションの中から5つの事例をご紹介いたします。

1. Twitter 「#クリスマスボックス」キャンペーン

twitter-campaign-twitter-official画像:#クリスマスボックス2018|Twiter

はじめにご紹介するTwitterキャンペーンは、「Twitter Japan 株式会社」が開催した「『#クリスマスボックス』キャンペーン」です。日本語版Twitterの公式キャンペーンであるこちらのキャンペーンは、2014年より毎年開催されているクリスマスのTwitterキャンペーンです。

 

様々な企業の協賛のもと開催されたこちらのキャンペーンは協賛企業毎に異なるプレゼントが提供されており、好きな企業を選んでキャンペーンに応募する形になっています。

このTwitterキャンペーンにはクリスマスボックスごとに決められたハッシュタグと「#クリスマスボックス」を含んだツイートを行うことで応募することができ、多くの場合は協賛企業の公式Twitterアカウントのフォローとキャンペーンツイートのリツイートで応募することができました。

業界を問わず30社を超える企業が協賛しており、企業毎に異なるプレゼントが提供されています。公式Twitterアカウントのフォローを応募条件に設けている企業も多く、このTwitterキャンペーンによってフォロワーが4倍に増加した企業もあります。

1日に1回応募することができたため期間中複数回キャンペーンに応募することができ、大変多くのユーザーがキャンペーンに応募しました。その場で結果がわかるという点も人気を集めた理由のひとつです。

 

初回の開催以降、毎年大きな盛り上がりを見せる「『#クリスマスボックス』キャンペーン」ですが、2018年もその反響の大きさはかなりのもので、ハッシュタグ「#クリスマスボックス」の付けられたツイートの数は53,224,043件という凄まじい数となりました。

ツイート数に応じた金額がユニセフに寄付されるということもあり、企業・サービスのブランディングやプロモーション、イメージの向上に大きな効果をもたらした成功事例と言えるでしょう。

ミレニアル世代やZ世代といった若い世代は社会貢献など「ソーシャルグッド」な活動に共感する傾向もあります。

自社の売上につなげるためのTwitterキャンペーンが基本になりますが、ブランディングの一環としてソーシャルグッドな要素を取り入れてみるのもよいでしょう。

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2. ゴディバ クリスマスプレゼントキャンペーン

続いてご紹介するクリスマスのTwitterキャンペーンは、ベルギー発の高級チョコレートブランド「ゴディバ」が開催した「クリスマスプレゼントキャンペーン」です。

こちらのキャンペーンにはゴディバジャパンの公式Twitterアカウント(@Godiva_JPN)をフォローし、上記のキャンペーンツイートをリツイート、キャンペーンツイートに記載されているURLをクリックすることで応募することができました。応募者の中から抽選で1,000名に「ゴディバ デジタル『ギフト券』(1,000円分)」がプレゼントされました。

公式アカウントをフォローし対象ツイートをリツイートするだけで簡単に応募することができ、その場で抽選・結果発表が行われることから応募者は大変多く、キャンペーンツイートのリツイート数は約3.7万件に上りました。

Twitterキャンペーンの参加者を増やす上で魅力的なキャンペーン内容はもちろん重要ですが、応募の簡単さ・手軽さもまたキャンペーン参加者を増やして話題を作るための重要な要素となります。

また、デジタル「ギフト券」という当選賞品もユニークで、キャンペーンのすべてがオンライン上で完結できるため自社としても手間がかからずキャンペーンの運用がしやすくなっているのもポイントです。

3. ガスト クリスマスキャンペーン

次にご紹介するクリスマスのTwitterキャンペーンは、すかいらーくグループのファミリーレストランチェーン「ガスト」が開催したキャンペーンです。

キャンペーンにはガストの公式Twitterアカウント(@gusto_official)をフォローし、上記のキャンペーンツイートをリツイートすることで応募できました。プレゼントにはガスト店舗で利用できる5,000円分のお食事券が設定され、応募者の中から抽選で100名にプレゼントされました。

先にご紹介した事例同様、手軽に応募できる点と結果がその場でわかる点は共通したTwitterキャンペーンの特徴です。キャンペーンツイートのリツイート件数は約3.4万件にも上り、非常に好評なキャンペーンとなりました。

また、本事例では、各店舗で使えるお食事券が賞品となっており、店舗への導線づくりが意識されています。

自社が販売している商品自体をTwitterキャンペーンのプレゼントとすることできますが、自社で店舗を展開している場合は、店舗で使える商品券などを活用した集客方法も有効となります。

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4. Tポイント フォロー&リツイートキャンペーン

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画像:その場で当たる!Twitterクリスマスキャンペーン|T-POINT/T-CARD

次にご紹介するのは、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が展開しているポイントサービス「Tポイント」がクリスマスに行ったTwitterキャンペーン「Tポイント フォロー&リツイートキャンペーン」です。

こちらのキャンペーンも先にご紹介した事例同様に公式Twitterアカウントをフォローし対象ツイートのリツイートを行うことで応募できるTwitterキャンペーンで、フォローとリツイート後にキャンペーンツイートに記載されているURLから抽選に参加することでその場で結果がわかるキャンペーンとなっています。

プレゼントにはコンビニエンスストア「ファミリーマート」で利用できる「『ファミマカフェ コーヒー』引換券」が設定され、応募者の中から抽選で5000名にプレゼントされました。

 

このキャンペーンの特徴として「『ファミマカフェ コーヒー』引換券」の参加者限定で「Tポイント(10,000ポイント)」が当たるWチャンスがありました。

twitter-campaign-tpoint-2画像:その場で当たる!Twitterクリスマスキャンペーン|T-POINT/T-CARD

手軽に参加できるTwitterキャンペーンの人気は根強く、Tポイントが当たるWチャンスも手伝って、キャンペーンツイートのリツイート件数は約5.3万件と大変人気のキャンペーンとなりました。

「フォロー&リツイート」で自社のTwitterアカウントのフォロワー増加と1次拡散を行い、さらに「Wチャンス」を設定することで自社についての投稿を2次拡散させているのは大変参考になるポイントです。

本Twitterキャンペーンの「税込み100円相当のコーヒー引換券」は決して豪華なプレゼントとは言えませんが、5000名に当選のチャンスがあるため当選確率が高い印象があり、ユーザーがキャンペーンに応募するメリットを感じやすくなっています。

さらに、コーヒー引換券で店舗(コンビニ)へ誘導することで「ついで買い」を促し売上アップにつなげる狙いも読み取れます。(Tポイント加盟店から手数料等を受け取るビジネスモデルのため同社にもメリットがある)

拡散性を高める工夫をこらし、店舗への集客を促している工夫されたTwitterキャンペーン事例といえるでしょう。

5. 三井住友銀行 ミドすけからのプレゼントキャンペーン

最後にご紹介するクリスマスのTwitterキャンペーンは、3大メガバンクのひとつである三井住友銀行が開催した「ミドすけからのプレゼントキャンペーン」です。

これまでご紹介した事例同様にこちらも公式Twitterアカウントをフォローし対象ツイートをリツイートすることで応募することができるキャンペーンです。定番の「フォロー&リツイート」キャンペーンの本キャンペーンですが、開催期間が2日のみである点と日ごとに違うプレゼントが設定されている点が特徴的です。

12月24日は「サーティワンアイスクリーム レギュラーシングル ギフト券」、12月25日は「ミスタードーナツ ギフトチケット(200円)」と異なるプレゼントが設定され、リツイートの対象となるキャンペーンツイートも別々になっています。

1人で両方のプレゼントに応募することもでき、それぞれ応募者の中から抽選で1000名にプレゼントが贈られました。

12月24日のキャンペーンツイートは約1.9万件のリツイート、25日のキャンペーンツイートは約2.7万件のリツイートと2日間という短い期間ながら合計で約4.6万件のリツイートがされており、Twitterキャンペーンが大変好評であったことがわかります。

キャンペーン日時を限定すると参加者が減るリスクがありますが、Twitter広告やインフルエンサーによる宣伝などを活用して上手く拡散させ話題にすることができればTwitterのトレンドに入り、さらに爆発的な拡散も狙うことができます。

魅力的なTwitterキャンペーン内容であることは前提となりますが、短い期間で限定感を演出する工夫もTwitterキャンペーンを実施し話題を生むヒントになるでしょう。

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まとめ

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2018年に開催されたクリスマスをテーマにしたTwitterキャンペーン・プロモーションの事例を5つご紹介いたしました。

ツイート(投稿)の手軽さが評価点のひとつであるTwitterともあって、クリスマスTwitterキャンペーンもプレゼントの豪華さといった内容の良さよりも、簡単かつ手軽に応募できるキャンペーンが高く評価される傾向が強いようです。

この点はキャンペーン内容の良さ・ユニークさが高く評価されることの多いInstagramを始めとした他SNSとの違いと言えるでしょう。

しかしながら、クリスマスにTwitterキャンペーン・プロモーションを実施する企業や店舗は多く、今回ご紹介した事例にもあるように独自の工夫は他社との差別化を図る上で重要なポイントに変わりありません。手軽さと独自の工夫を兼ね備えた素晴らしいキャンペーン・プロモーションの実現にぜひ、今回の記事をご活用ください。

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