手元を可愛く、美しく彩るネイル商品。
最近では、セルフネイル商品なども増えてきており、自宅で手軽にネイルを楽しめるようになりました。
ネイル関連のブランドにおいても、セルフネイル商品のセールスが活発に行われており、さらにはSNSを通じ、ネイルケアの方法といった役立つ情報も発信されています。
中でも、ネイルブランドの公式Instagramアカウントではリールの活用が目立ってきており、動画コンテンツを活かすことで、ネイルの質感や使用方法などをよりわかりやすく紹介されています。
そこで本記事では、「【事例】Instagramリール活用が上手いネイルブランド5選」と題して、リールを積極的に活用しているネイルブランドに注目し、ポイントを解説していきます。
リールによって得られるメリットや参考にしたい工夫点について、実際の事例から学び取っていきましょう!
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目次
【事例】Instagramリール活用が上手いネイルブランド5選
それでは早速、「【事例】Instagramリール活用が上手いネイルブランド5選」を順番にご紹介していきます。
NAIL HOLIC(ネイルホリック)(@nailholic_kose)
画像:NAIL HOLIC(ネイルホリック)(@nailholic_kose)| Instagram
アカウント:NAIL HOLIC(ネイルホリック)(@nailholic_kose)| Instagram
フォロワー:13.9万人(※2022年7月現在)
まずはじめにご紹介する「【事例】Instagramリール活用が上手いネイルブランド5選」は、NAIL HOLIC(ネイルホリック)(@nailholic_kose)です。
NAIL HOLIC(ネイルホリック)は、大手化粧品企業、KOSE(コーセー)が展開するセルフネイルブランドです。
200色を超える豊富なカラーラインナップを取り揃えながらも、比較的手頃な価格帯で発売されていることから、プチプラ商品としても高く評価され、多くのユーザーにから親しまれています。
リールでは、セルフネイルで役立つTipsを中心とした投稿が特徴になっています。
上記のリールでは、利き手のネイルを上手に塗るコツを紹介。
キャプションに「利き手と逆の手でネイルを塗るのはちょっと大変」とあるように、共感性の高い悩みを取り上げることで、多くのユーザーの閲覧を獲得しています。
また、リールの動画内では、ポイントを4つに分けて解説されており、視覚的にも構成的にも非常にわかりやすいコンテンツに仕上がっていますね。
続いて上記のリールでは、「乾燥を防ぐネイルケアの方法」を紹介されています。
コメント欄を見てみると、「ハンドモデルの方の爪に塗られているベージュ系のマニキュアは何番の物ですか?」と、同社の商品に関するお問い合わせがコメントされており、運営側からしっかりと型番を返信。
リールを通じてユーザーとのコミュニケーションや販促に効果を得ていることがわかります。
本事例からは、Tipsを中心としたリール投稿によって多くのユーザーの閲覧を促し、動画内で使用する自社商品の販促に繋げている点を特に参考にしたいですね。
OPI JAPAN 公式 | セルフネイル(@opi_japan)
画像:OPI JAPAN 公式 | セルフネイル(@opi_japan) | Instagram
アカウント:OPI JAPAN 公式 | セルフネイル(@opi_japan) | Instagram
フォロワー:3.9万人(※2022年7月現在)
次にご紹介する「【事例】Instagramリール活用が上手いネイルブランド5選」は、OPI JAPAN 公式 | セルフネイル(@opi_japan) です。
OPI(オーピーアイ)は、アメリカ・ロサンゼルス初のネイルブランドで、プロのネイリストをはじめ世界中のセレブが愛用するトップブランドとして世界約130カ国に展開されています。
カラートレンドをいち早く取り入れたネイルラッカーには自然由来成分が使用されるなど、ファッション性に加えて品質にもこだわり抜かれた製品が特徴です。
OPI JAPAN 公式 | セルフネイルでは、「OPIブランドインフルエンサープロジェクト」という施作を実施。
ネイルに特化したインフルエンサーにPR投稿を依頼しており、リールによるコンテンツも数多く投稿・リポストされています。
以下、実際の投稿を取り上げてみてみましょう。
上記のリール投稿は、セルフネイルに関する情報を発信する人気インスタグラマー、KICO(@__kico_k)さんのPR投稿をリポストしたものです。
発売前の新商品を自社のブランドインフルエンサーにリールで実物を用いて紹介してもらうことで、多くのユーザーに情報を拡散すると同時に、商品への期待感を高めることに成功しています。
また、キャンプションにはしっかりと商品の型番や正式品名を記載。
詳細な情報を添えることで購入をうまく後押しています。
本事例にように、インフルエンサーとのタイアップ投稿にリールを用いた実物の商品PRを依頼することで、多くのユーザーに魅力をより詳しくアピールし、購買欲を掻き立てることができるでしょう。
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Gel Me 1 ジェルミーワン 公式(@gelme1)
画像:Gel Me 1 ジェルミーワン 公式(@gelme1)|Instagram
アカウント:Gel Me 1 ジェルミーワン 公式(@gelme1)|Instagram
フォロワー:3.1万人(※2022年7月現在)
続いてご紹介する「【事例】Instagramリール活用が上手いネイルブランド5選」は、Gel Me 1 ジェルミーワン 公式(@gelme1)です。
Gel Me 1 (ジェルミーワン)は、主にセルフジェルネイルを中心とした商品を手がけるネイルブランドです。
ネイル液を塗って専用の硬化ライトを当てるだけでできるジェルネイルや、貼るだけでできるネイルシールなど、手軽にネイル楽しめるアイテムを豊富に取り揃えています。
リール活用のポイントとしては、トンマナが意識されたコンテンツ作りに注目しましょう。
上記のように、同社のリールには動画に独自の装飾枠が設定されており、並んだ時に統一感のある、美しいリール一覧になっていることがわかります。
統一感があることでリール同士に結びつきが生まれるため、連続して一気にリールをみてもらうなど、満遍なく閲覧数を獲得することに繋がっています。
また、どの投稿も商品の色味にあったデザインになっており、カラーバリエーション豊富な自社商品の魅力を強調する作りになっている点も素晴らしいですね。
リールの動画内でも、ネイルのカラーがイメージしやすいデザインが施されています。
また、塗り重ねる回数によって異なるニュアンスの違いを視覚情報でわかりやすく伝えられるのは、動画ならではのメリットと言えるでしょう。
本事例のように、一覧表示した際の美しいトンマナや、商品の具体的な色味をイメージをさせるデザインなど、動画作りに工夫を加えることで、より質の高いのリールコンテンツを作成していきましょう。
ダッシングディバジャパンの公式インスタグラム(@dashingdivashop)
画像:ダッシングディバジャパンの公式インスタグラム(@dashingdivashop) | Instagram
アカウント:ダッシングディバジャパンの公式インスタグラム(@dashingdivashop) | Instagram
フォロワー:1.7万人(※2022年7月現在)
続いてご紹介する「【事例】Instagramリール活用が上手いネイルブランド5選」は、ダッシングディバジャパンの公式インスタグラム(@dashingdivashop) |です。
DASHING DIVA(ダッシングディバ)は、韓国発祥のネイルブランドで、簡単に貼って剥がせるシールタイプのネイルが人気です。
日本では、ロフトや東急ハンズといった店舗での販売のほかネットなどでも購入することができ、手軽に楽しめることから、特に若いユーザーから人気を集めています。
リールでは、主に自社ネイル商品の使用方法の解説などが投稿されています。
上記のリールでは、自社ネイル商品のペディ(足の爪用)の付け方を紹介。
動きのあるリールを活用することで、通常投稿の画像とテキストで説明するよりも、短い時間でわかりやすく紹介することに成功しています。
また、リールの作りにも工夫が見受けられ、あえてポーチから取り出すシーンを取り入れることで、持ち運びができる点や、どこでも使える点など、利便性をアピールうまくアピールしています。
些細な工夫ではありますが、リールでは、動きのあるシーンを用いることで、商品の利用機会といった具体的なイメージを抱かせることができます。
ぜひリールで商品PRを行う際には、撮影場所や、シーンの切り取り方にも意識を向けていきましょう。
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Friend Nail(フレンドネイル)(@friendnail_official)
画像:Friend Nail(フレンドネイル)(@friendnail_official)|Instagram
アカウント:Friend Nail(フレンドネイル)(@friendnail_official)|Instagram
最後に続いてご紹介する「【事例】Instagramリール活用が上手いネイルブランド5選」は、Friend Nail(フレンドネイル)(@friendnail_official)です。
Friend Nail(フレンドネイル)は、サンリオキャラクターズとコラボし、可愛いパッケージと豊富なカラーバリエーションで人気のネイルブランドです。
主に、100円ショップ「ダイソー」で販売されており、プチプラネイルとして人気を集めています。
リールでは、主に自社商品を使ったネイルの塗り方やコツなどが投稿されています。
上記の投稿では、「おやすみ明けの裏技ネイル」というタイトルで、すぐに落とせるワンデーネイルの方法が紹介されています。
日常で役立つ裏技として、自社商品でできるテクニックを紹介することで、商品の汎用性をアピールし、利用価値を高めることに成功しています。
また、キャプションに「続きは、 #フレンドネイル講座 で」とあるように、同社のアカウントでは、より詳しいネイルのノウハウをまとめた動画コンテンツを展開しており、リールがその導入としての役割も果たしています。
高い訴求力を持つコンテンツは、内容もボリューミーになりがちのため、閲覧のハードルも自ずと高くなります。
そこで、短い時間で気軽に楽しめるリールを間に挟むことによって、まずは広くユーザーの関心を集めることができるため、そこから内容の濃いコンテンツの閲覧を促しやすくなるのです。
リールの短尺動画の強みを活かして、他の自社コンテンツの閲覧の導入として活用している点をぜひ参考にしたいですね。
まとめ
以上、「【事例】Instagramリール活用が上手いネイルブランド5選」はいかがでしたでしょうか?
リールを用いることで、
- 動きのあるコンテンツで商品の利用シーンに具体性を持たせる
- 色味やデザインの工夫で、商品の魅力を引き立てたり、統一感のある質の高いコンテンツにしている
- 短尺動画の強みを活かして閲覧数を稼ぎ、他のコンテンツの導入としての役割を果たしている
- インフルエンサーに実物を用いてPRしてもらうことで訴求力を高めている
など、特徴を上手く活かすことでメリットに繋げている事例が盛り沢山でしたね。
本記事で取り上げたリールの工夫やノウハウを活用することで、コンテンツに幅を広げ、Instagramでの販促効果を高めていきましょう。
本日ご紹介させていただいた公式Instagramアカウント様▼
- NAIL HOLIC(ネイルホリック)(@nailholic_kose)
- OPI JAPAN 公式 | セルフネイル(@opi_japan)
- Gel Me 1 ジェルミーワン 公式(@gelme1)
- ダッシングディバジャパンの公式インスタグラム(@dashingdivashop)
- Friend Nail(フレンドネイル)(@friendnail_official)
ぜひ実際にご覧いただき、公式アカウント運用のご参考にしてみてはいかがでしょうか?
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