企業のSNS運用がワールドスタンダードになりつつある昨今。
世界的ハイブランドのほとんどがInstagramの公式アカウントを運営しています。
特に、POP UP(ポップアップ)開催や新店舗のオープンといった特定の国向けのPRでは、感覚的に情報を届けられるリールが活用されています。
そこで本記事では、ハイブランドのPOP UPや来日イベントに関するリールでのPR事例をご紹介していきます。
グローバルに情報を届ける工夫は、世界的なブランディング・販路開拓において非常に重要なポイントですので、是非ともご参考にしていただければ幸いです。
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
ハイブランドのPOP UP&来日イベント! リールでのPR事例3選
それでは早速「ハイブランドのPOP UP&来日イベント! リールでのPR事例3選」をご紹介していきます。
ケイト・スペード ニューヨーク日本公式アカウント (@katespadejapan)
画像:ケイト・スペード ニューヨーク日本公式アカウント (@katespadejapan)|Instagram
アカウント:ケイト・スペード ニューヨーク日本公式アカウント (@katespadejapan)|Instagram
フォロワー:約21..4万人(※2023年11月現在)
まずはじめにご紹介する「ハイブランドのPOP UP&来日イベント! リールでのPR事例」は、「ケイト・スペード ニューヨーク日本公式アカウント (@katespadejapan)」の事例です。
「kate spade new york」は、ニューヨーク発祥のファッションブランドで、日本ではレディース向けバッグや小物などが人気ですね。
本事例では、同社の日本アカウントによるリールを活用したPR事例をご紹介します。
同ブランドでは、新コレクション「ケイト・スペード ダコタ」のローンチを記念したイベントを渋谷で開催。
上記、オープニングパーティの様子を公開したリールを皮切りに、数多くの著名人・インフルエンサーが登場するリールがイベントを盛り上げました。
上記の2つリールを含め出演された著名人・インフルエンサーは、
- ヨンアさん (ファッションモデル)
- eillさん (シンガソングライター・アーティスト)
- 谷まりあさん (ファッションモデル・タレント)
- 中田みのりさん (ファッションモデル)
- ベイカー恵利沙さん (ファッションモデル・エディター・スタイリスト)
Instagramだけでも総フォロワー400万人を超え、インフルエンス力に優れた豪華コラボで一気に話題性を獲得することに成功しました。
POP UP(ポップアップ)など期間限定のイベントではPRの瞬発力が求められます。
本事例のように、イベント初日にゲストを招待する施策を盛り込むことで、インフルエンサーの来場PRによるSNS上での話題獲得や情報拡散に期待できますね!
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ポール・スミス 日本公式アカウント (@paulsmithjapan)
画像:ポール・スミス 日本公式アカウント (@paulsmithjapan)|Instagram
アカウント:ポール・スミス 日本公式アカウント (@paulsmithjapan)|Instagram
フォロワー:約12万人(※2023年11月現在)
次にご紹介する「ハイブランドのPOP UP&来日イベント! リールでのPR事例」は、「ポール・スミス 日本公式アカウント (@paulsmithjapan)」の事例です。
「Paul Smith」は、同名のファッションデザイナー・ポール・スミス氏が手掛けるイギリス発祥のファッションブランド・デザインカンパニーです。
日本でも幅広いファッションアイテムが販売されており、特にメンズファッションでは定番の人気ブランドとして知られていますね。
今回は、同ブランドが開催したPOP UPイベント「ポール・スミス ストライプを紐解く − STRIPE, UNFOLDED」のPR事例を取り上げます。
まず上記リールでは、POP UPイベントの展示ギャラリーの設営風景が紹介されていました。
展示作品が完成していく様子を映像で見られる点が大変興味深いですね。
本イベントが、Paul Smith定番のストライプデザインを紐解くアート色の強いイベントということで、全体的にロイヤリティの高いファンに向けたアプローチが目立ちました。
また、上記2つのリール投稿のように、本事例ではポール・スミス氏自らが登場するコンテンツも大変印象的でした。
ブランドの顔とも言える伝統的なストライプデザインを生み出した張本人の言葉で語られるフレーズには、文章だけでは伝わらない説得力がありますね。
通常投稿のキャプションでは薄れてしまう企業の思いやエモーショナルな部分を、映像であれば人物の表情や語気で伝えることができます。
本事例のように、企業が大切にする理念やメッセージをPRする施策では、リールを積極的に活用して深く思いを届けたいですね!
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Coach Japan Instagram 公式アカウント (@coach_japan)
画像:Coach Japan Instagram 公式アカウント (@coach_japan)|Instagram
アカウント:Coach Japan Instagram 公式アカウント (@coach_japan)|Instagram
フォロワー:約12万人(※2023年11月現在)
最後にご紹介する「ハイブランドのPOP UP&来日イベント! リールでのPR事例」は、「Coach Japan Instagram 公式アカウント (@coach_japan)」の事例です。
「Coach」は、ニューヨーク発祥のアメリカを代表するファッション企業・ブランドです。
Instagramの本アカウントは700万人超えという世界的老舗ファッションブランドは、日本でも財布やバッグなどのアイテムで親しまれていますね。
今回は、同社の日本アカウントによるリールでのPR事例を取り上げます。
まず、上記リールではコーチのサブブランド「Coachtopia(コーチトピア)」の日本上陸がPRされていました。
サステナブルに特化した新ブランドのイメージをポップなリールで伝えていますね。
おそらく英語圏用の映像をリメイクしていると思われますが、日本語字幕を加えることで吹き替え映画の予告編のような楽しい印象をもたらしています。
また、続く上記リールでは、「コーチトピア」の日本上陸を記念した期間限定のPOP UPストアをPRされていました。
あえて横型の映像を用いている点がポイントで、原宿に登場したポップアップストアの外観や店内の様子を広い視野で伝えることに成功しています。
ショート動画=縦型というイメージもありますが、本事例のように店舗やイベントなど、全体的な雰囲気などを伝えたい場合には画角を広く取りやすい横画面もおすすめです。
まとめ
以上、「ハイブランドのPOP UP&来日イベント! リールでのPR事例3選」をはいかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したハイブランドの事例は海外ブランドからの情報発信ということもあり、日本専用アカウントやリール動画がうまく活かされていましたね!
日本から世界に情報を発信したい企業様にとっては、同様の工夫を参考にしてPRに活かしていただければ幸いです。
また事例の中で取り上げた来場PRなど、インフルエンサー施策をご希望の際には、是非ともキャスティング実績豊富な「Find model」へお気軽にご相談ください!
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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