皆さんは、食事に行くときに、レストランや、カフェといったお店の情報をどのような方法でチェックしていますか?
最近では、Instagramで調べることで実際の写真を参考にしたり、中にはお店のInstagramをチェックして、お得なクーポンやキャンペーンを利用する方もいるのではないでしょうか。
こうした時代の中で飲食店では、InstagramなどのSNSを通してお得なキャンペーンや情報を発信することで、お店をプロモーションしたり、来店を増やすことが一般的になりつつあります。
そこで今回は、【飲食店 編】Instagramキャンペーン・プロモーション事例5選をご紹介していきたいと思います。
具体的に飲食店への集客や売上につなげるための参考になるポイントも紹介していますので、、ぜひともご参考にしてください。
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
【飲食店 編】Instagramキャンペーン・プロモーション事例5選
それでは早速、【飲食店 編】Instagramキャンペーン・プロモーション事例5選をご紹介していきます。
1.吉野家
画像:吉野家公式ホームページ
初めにご紹介するのは、「吉野家」が実施したキャンペーン事例です。
吉野家は、全国各地に店舗を展開している大人気牛丼チェーン。
価格は非常にリーズナブルで、気軽に美味しい牛丼が食べられるため、学生からサラリーマン世代まで老若男女問わず大人気となっています。
そんな吉野家は、「新日本プロレス×吉野家コラボ企画「クイズ・正しい商品名を当てろキャンペーン」」を実施しました。
【キャンペーン事例】:新日本プロレス×吉野家コラボ企画「クイズ・正しい商品名を当てろキャンペーン」
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吉野家が実施した本Instagramキャンペーンは、新日本プロレスの人気選手である本間朋晃選手とのコラボレーションを活かしたユニークなプロモーション事例です。
キャンペーンの参加方法は、吉野家の公式アカウントをフォローし、クイズ形式で正しい商品名をコメントするというシンプルで参加しやすい内容です。
特にプロレスファンにとって、本間選手が推薦する「本間選手おすすめセット」が当たるという特典は大きな魅力となっており、SNS上でのエンゲージメントを高める工夫がなされています。
クイズ形式で参加を促すことで、ユーザーは自然に吉野家のオンライン販売サイトにアクセスする流れとなり、商品の認知度向上にもつながります。
また、コメントを通じた参加という形を取ることで、他のユーザーにもその内容が広がりやすく、リーチの拡大を狙うことができています。
加えて、投稿に「いいね」や「リポスト」「ストーリーシェア」を推奨することで、参加者のフォロワーにも広がり、自然な形でキャンペーンが拡散される仕組みが整っています。
本キャンペーンは、吉野家の既存のファン層だけでなく新日本プロレスのファン層にもアプローチできるため、新しい顧客層の開拓にも効果的です。
賞品に人気の牛丼セットを含めることで商品の試食機会を提供し、吉野家のブランド価値を強化する狙いも感じられます。
全体として、ユーザー参加型のキャンペーンが吉野家のSNSマーケティング戦略において有効に機能している好例といえるでしょう。
2.スシロー
画像:株式会社あきんどスシロー
続いてご紹介するのは、「スシロー」が実施したキャンペーン事例です。
スシローは、日本国内外で展開する大手回転寿司チェーン。
リーズナブルな価格と豊富なメニューが魅力で、注文をタブレットで行い、レーンを使って直接席に運ばれるシステムが人気です。
季節ごとの新メニューやキャンペーンにも積極的で、家族連れから若者まで幅広い層に支持されています。
そんなスシローは、「スシロー×リカちゃん 特装コラボレーション」を実施しました。
【キャンペーン事例】:スシロー×リカちゃん 特装コラボレーション
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スシローのInstagramキャンペーンで参考になるポイントは、店頭のメニューにもコラボ商品を取り入れているという点です。
まず、コラボレーションによって得られるメリットに注目すると、リカちゃん人形とのコラボレーションにより、小さい子どもがいるファミリー層であるターゲットユーザーが「スシロー」に来店してもらうきっかけを作り出すことができていることが挙げられます。
コラボ相手も同様に、自社のファンがコラボ先企業の商品やサービスに興味をもつきっかけにもなるWin-Winな関係を作りやすい性質があります。
そして、リカちゃん人形だからこそ子供からの興味を持ってもらいやすいことが考えられ、「スシロー」がファミリー層に力を入れている飲食店であるという特徴にマッチしています。
また、店舗限定のグッズも取り入れることで、Instagramキャンペーンで新しく興味を持ったお客様の来店にも繋がるような仕組みになっています。
面白い商品はSNS上でも話題になりやすいため、話題化から店舗へ集客を図るアイデアとして覚えておくとよいでしょう。
企業同士がSNSを通してコラボレーションをすることで、新しい顧客の開拓に繋がったり、話題作りによって、実店舗の運営にも活気が出てきます。ぜひ、参考にしてみましょう。
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3.ピザハット
画像:ピザハット
続いてご紹介するのは、「ピザハット」が実施したキャンペーン事例です。
ピザハットは、世界的に展開する大手ピザチェーンで、日本でも多くの店舗を持っています。
デリバリーとテイクアウトに強みがあり、バラエティ豊かなピザメニューと期間限定のキャンペーンメニューが人気です。
特に、ファミリー層や学生を中心に支持されています。
そんなピザハットは、「ピザハット×たまごっち コラボ商品発売記念 プレゼントキャンペーン」を実施しました。
【キャンペーン事例】:ピザハット×たまごっち コラボ商品発売記念 プレゼントキャンペーン
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ピザハットが実施した本Instagramキャンペーンは、たまごっちとのコラボを通じて、ファン層の拡大を狙った効果的なプロモーションの一例です。
コラボアイテムである「たまごっちシリコンポーチ」をプレゼントとして設定することで、ノスタルジックな商品と現代のファストフードブランドを結びつけ、幅広い年齢層にアピールすることができます。
キャンペーン期間は約10日間と適度な長さで、キャンペーン投稿が持続的に注目されるようにしている点も良いポイントです。
また、「まめっち」など人気キャラクターがランダムで当たる仕様もユーザーの期待感を高める要素になっており、結果としてエンゲージメントアップを図ることが可能に。
ブランドの認知度を高めるだけでなく、フォロワー数の増加や投稿へのいいね数の増加を促進し、ユーザーとのつながりを強化することができます。
コラボアイテムが特定のターゲット層に強く響くため、ブランドイメージを広げつつ、SNS上での注目度を効果的に引き上げている点がSNSマーケティングにおいて優れているポイントといえるでしょう。
4.コメダ珈琲店
画像:コメダ珈琲店
続いてご紹介するのは、「コメダ珈琲店」が実施したキャンペーン事例です。
コメダ珈琲店は、名古屋発祥のカフェチェーンで、ゆったりとしたソファ席と落ち着いた店内の雰囲気が特徴です。
モーニングセットのボリュームや「シロノワール」といった人気メニューが話題で、居心地の良さを求める客層に高い人気を誇ります。
そんなコメダ珈琲店は、「“くつろぎ”の日記念 フォロリポキャンペーン」を実施しました。
【キャンペーン事例】:“くつろぎ”の日記念 フォロリポキャンペーン
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このコメダ珈琲店が実施したInstagramキャンペーンは、シンプルで誰でも参加しやすいのが大きな特徴です。
フォロワーがInstagramで指定の投稿をリポストし、ハッシュタグを付けるだけで応募が完了するため、参加ハードルが低く、多くのユーザーが気軽に参加できます。
また、豪華なプレゼントである「コメダ珈琲店のソファとテーブルセット」が、家庭でのくつろぎをイメージさせ、ブランドの雰囲気や特徴を効果的に伝えています。
さらに、3日間連続で開催されることで、キャンペーンが話題性を持続させ、ユーザーのエンゲージメントを高める効果も。
本事例ように参加者にメリットのあるプロモーションは、フォロワーの増加やブランド認知の拡大に繋がり、結果的に店舗への集客や売上にも貢献します。
また、InstagramだけでなくX(旧Twitter)からも応募可能という点も良いポイントです。
複数のプラットフォームを活用することで、より多くのターゲット層にリーチできる点も優れています。
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5.牛角
最後にご紹介するのは、「牛角」が実施したキャンペーン事例です。
牛角は、国内外で展開している大手焼肉チェーン。
リーズナブルな価格で楽しめる焼肉が特徴で、若者やファミリー層に人気があります。
食べ放題メニューや期間限定のフェアなどで、定期的に新しい楽しみを提供しています。
そんな牛角は、「夏のスタミナ祭記念 牛角 フォロー&RTキャンペーン」を実施しました。
【キャンペーン事例】:夏のスタミナ祭記念 牛角 フォロー&RTキャンペーン
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牛角のInstagramキャンペーンで参考になるポイントは、キャンペーンの内容が分かりやすい画像コンテンツになっているという点です。
画像コンテンツが主体となるInstagramでは、投稿の写真が並んだ際に、
- 目につきやすい
- 内容が分かりやすい
ということが非常に大切になります。
今回の投稿では、キャンペーン内容が簡潔な文章で画像の下部に挿入されているので、お得な情報であることがユーザーに一目で伝わります。
インパクトの大きい画像は「発見タブ(虫眼メガネマーク)」に投稿が一覧で表示された際にクリック率を高める効果がありますので、是非参考にしたいポイントです。
Instagramでのキャンペーンやプロモーションでは、文章の情報以上に、画像コンテンツの良し悪しが非常に重要になります。
お客様にとって素敵なキャンペーンだからこそ、画像を選定するところから「伝わりやすい工夫」を心がけ、ファン化の促進と維持を進めましょう。
まとめ
さて、今回は飲食店におけるInstagramキャンペーン・プロモーションを5つの事例とともにご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
今回ご紹介したのは、
上記5つの飲食店のInstagramキャンペーン・プロモーションでした。
紙媒体の従来の広告では、どの飲食店も自社の強みを活かした宣伝が多い中、Instagramキャンペーン・プロモーションでは、新たなターゲット層を獲得する動きも垣間見れましたね。
また、インフルエンサーの活用やコラボレーションなどを通して、お店の新しい可能性を開拓していくきっかけにもなります。
是非、今回の5つの飲食店の事例とポイントを参考にしていきましょう。
今回ご紹介したようなSNSキャンペーンをご検討されている方やSNSアカウント運用にお悩みの方は、下記フォームからお気軽にお問い合わせください。
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