あなたは、Twitterにも投げ銭機能が存在することをご存知ですか?
投げ銭とは、好きなクリエイターなど、自分の好きな相手に対してインターネット上でチップを送り応援できる機能のこと。
YouTubeなどをはじめさまざまなSNSにおいて投げ銭はユーザーに人気の機能です。
本記事では、Twitterにおける投げ銭(Tips)機能について、投げ銭のやり方の解説やよくある質問について分かりやすく解説していきます。
目次
Twitterの投げ銭(Tips)とは
投げ銭とは、インターネット上において、フォローや登録しているクリエイターなどに対してチップ(金銭)を送金する機能のこと。
投げ銭機能は、YouTubeを始めとした多くのSNSにおいて利用可能であり、ファンにとっては自分の好きな人を応援できるため、幅広いネットユーザーに人気の機能です。
Twitteでは、2021年5月にアメリカで試験的に「投げ銭」機能をスタートさせました。
2021年9月からは、日本においてもTwitterによる投げ銭機能が本格化。
最初はIOSのみ利用可能となっておりましたが、数週間後にはAndroidでも利用可能に。
Twitterで活動しているクリエイターなどに対して、フォロワーがチップを送金して応援できる機能が追加されたとあってTwitterユーザーの間で大変話題となりました。
Twitterで投げ銭(Tips)をすることのメリット
Twitterの投げ銭(Tips)機能を使って、クリエイターなどに送金することにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
Twitterの投げ銭(Tips)機能のメリットをご紹介します。
クリエイターを直接応援することができる
Twitterの投げ銭(Tips)機能は、気になるTwitterユーザーに対してチップ(金銭)という形で、直接思いを届けることができます。
自分が送金したチップによって、Twitterで活動するクリエイターは活動資金にすることができるので、より良いコンテンツを生み出すことが可能になります。
自分が応援したいクリエイターの更なる活躍の機会を提供できると考えると、ファンとしては嬉しいものでしょう。
憧れのクリエイターと直接コミュニケーションをとることができる
Twitterの投げ銭(Tips)機能を介することによって、Twitterユーザーは憧れだったクリエイターなど、好きなTwitterユーザーと直接コミュニケーションをとることができるようになります。
もちろんTwitterにはコメント機能があるため、コメント機能を介してクリエイターとコミュニケーションをとることは可能です。
しかし、人気のクリエイターとなると、投稿したツイートに対して何百、何千といったコメントが付されることが大半です。
莫大な数のコメントに対して、一つ一つ丁寧にコメントのお返しをすることは時間的制約もありなかなか困難でしょう。
一方で、投げ銭をしてもらえたクリエイターはお金を頂いたということもあり、送金してくれたTwitterユーザーを個別に意識しがちです。
投げ銭をするTwitterユーザーの絶対数も少ない中において、クリエイターは投げ銭をしてくれたTwitterユーザーの名前を覚えるといったケースも多いのです。
個別に感謝のメッセージをいただいたり、その後、熱量の高いファンとしてコミュニケーション取ってもらえるかもしれません。
Twitterの投げ銭機能を介して、憧れのクリエイターなどと直接コミュニケーションをとる機会を狙ってみてはいかがでしょうか。
Twitterの投げ銭(Tips)の受け取り方の手順
それでは、実際にTwitterの投げ銭機能の受け取り方をご紹介します。
まずは、自身のTwitterアカウントのプロフィール画面を開きましょう。
Twitterのプロフィール画面右上にある「編集」をクリックします。
すると上記の画像のようなTwitterプロフィールの編集画面が表示されます。
一番下にある「Tips」の欄をクリックしましょう。
Tipsメニューの中にある「チップを許可」をクリックして設定をオンにしましょう。
Twitterユーザーから送られた投げ銭は、第三者支払いサービスにて振り込まれます。
Twitterが投げ銭の受け取り先として設定している、「Bitcoinアドレス」か「Patreon」の自分の登録情報を反映させる必要がある点に注意しましょう。
第三者支払いサービスの情報を登録すると、Twitterの投げ銭を受け取る際の設定は完了です。
Twitterユーザーから送金された投げ銭は、第三者支払いサービス上で受け取ることができます。
現在(2022年1月現在)、以下の決済・送金サービスを利用してTipsを送信できます。
また、Bitcoin(ビットコイン)に対応しているサービス(Strike等)によるTipsの送金も可能です。
ただし、日本では利用できない機能があるので、
- Bandcamp
- CashApp
- Chipper
- GoFundMe
- Patreon
- PicPay
- Razorpay
- Strike
- Wealthsimple Cash
- Venmo
Twitterの投げ銭(Tips)の送り方の手順
それでは、実際にTwitterの投げ銭(Tips)の送り方についてご紹介します。
Twitterで投げ銭を送るのはとても簡単です。
画像:「チップ機能」を全ての方に|Twitter Japan Blog、インスタラボにて赤枠追加
投げ銭を送りたいTwitterユーザーのプロフィール画面を選択します。
プロフィール画面の右上にある「お金」のアイコンをタップしましょう。
すると、投げ銭を受ける側のTwitterユーザーが登録している第三者支払いサービスの登録情報が表示されます。
利用するサービスを選択し、各サービスの手順に従い送金しましょう。
※Bitcoinでの送金をする場合はビットコインアドレスがコピーされます。コピーしたアドレスを仮想通貨のアプリなどに入力して送金しましょう。
投げ銭できるか事前に確認しておこう
投げ銭を受ける側のユーザーが利用していない第三者支払いサービスでないとTipsを送ることができません。
ですので、以下の手順で投げ銭するとよいでしょう。
- Twitterで投げ銭(Tips)を送りたい人が投げ銭できるか(TipsがONになっているか)確認する
- 投げ銭したい相手が利用している第三者支払いサービスは何か確認する
- 自分は第三者支払いサービスを利用可能にする
- 投げ銭(Tips)を送金
Twitterの投げ銭(Tips)のよくある質問
Twitterの投げ銭(Tips)機能について、よく寄せられる質問をまとめてみました。
それぞれご回答していきましょう。
投げ銭に上限はありますか?
Twitterの投げ銭機能には、上限がありません。
しかし、投げ銭をする際に利用する第三者支払いサービス上で上限が発生する可能性があるので注意が必要です。
第三者支払いサービスの利用規約等をしっかりと確認しておきましょう。
投げ銭を受け取る時に手数料はかかるの?
Twitterで投げ銭をした際に、現状ではTwitterは手数料を一切受け取っていません。
しかし、第三者支払いサービス上で手数料を取られてしまう可能性がありますので、確認しておきましょう。
なるべく手数料のかからない第三者支払いサービスを選択するとよいでしょう。
Twitterの投げ銭(Tips) まとめ
Twitterの投げ銭(Tips)機能についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
2021年、ついにTwitterに実装された投げ銭機能。
投げ銭機能を使うことで、好きなTwitterユーザーを直接応援することができたりと、より親密に接することができるようになります。
本記事がTwitterの投げ銭機能についての理解に役立てられましたら幸いです。
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