夏休みには、多くの企業や学校が長期の休暇に突入します。
そのため、旅行に出かけたり、夏ならではのイベントをエンジョイするなどして、夏を満喫する方も多いのではないでしょうか。
また、夏にはボーナスが支給される会社も多く、企業にとっては販売促進を図るにあたって、夏休みは良いチャンスであるともいえるでしょう。
そこで、今回は、企業によって実施された「【夏休み編】X(旧Twitter)キャンペーン・プロモーション事例まとめ」をご紹介していきたいと思います。
季節のイベントに合わせたキャンペーン・プロモーションを実施することがサービスのPRや販売促進に効果的となります。
企業のX(旧Twitter)アカウントを運用されている方におかれましては、それぞれの事例のポイントについてもまとめているので、ぜひ最後までご覧ください。
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
【夏休み編】X(旧Twitter)キャンペーン・プロモーション事例まとめ
それでは早速、【夏休み編】X(旧Twitter)キャンペーン・プロモーションの5つの事例について、順番にご紹介していきます。
1.MUSON JAPAN「Ultra2が当たる #プレゼントキャンペーン」
画像:@MUSON_JP|X
アカウント:@MUSON_JP
フォロワー数:約2.3万人(2024年7月現在)
まず最初にご紹介するのは、「MUSON JAPAN」のX(旧Twitter)キャンペーン事例です。
MUSON JAPANは、アロマ加湿器やアクションカメラ、ライトなどの電気機器を取り扱うブランド。
MUSON JAPANは、抽選で1名に同社のアクションカメラ「Ultra2」が当たる「Ultra2が当たる #プレゼントキャンペーン」を実施していました。
【キャンペーン応募方法】
- @MUSON_JPをフォロー
- 投稿リポスト
- 夏に行きたい場所や楽しみたい事をコメント
/
夏休みを楽しむ #キャンペーン ⛵️🏄♂️
\Ultra2が当たる #プレゼントキャンペーン で夏を楽しもう!
😍応募方法
1️⃣ @MUSON_JPをフォロー
2️⃣ 投稿リポスト🔃
3️⃣ 夏に行きたい場所や楽しみたい事をコメント💬※Instagramからも参加OK✨
⏰7月31日(水)23:59まで
DMで当選通知✨ pic.twitter.com/EZrX4SMYqk— MUSON JAPAN (@MUSON_JP) July 22, 2024
こちらのキャンペーンのポイントとしては、
- ユーザーにコメント投稿をしてもらうことでエンゲージメント率を高めている
という点を挙げることができます。
コメントを投稿することでユーザーはキャンペーンに積極的に関与することになり、エンゲージメントが向上します。
ユーザーが自らの意見や感想を共有することで、他のユーザーの関心を引き、キャンペーンやブランドに対する自然な関心と参加を誘発できるのです。
さらに、コメントを収集することにより、企業はターゲット層の趣味嗜好を直接収集できるため、製品やサービスの改善や今後のSNSアカウント運用の参考にもなります。
ユーザーの趣味嗜好を理解することで、ユーザーの声を反映したより良い商品やサービスの提供が可能となり、顧客満足度の向上にもつなげていけるでしょう。
また、コメントを公開することで、コミュニティの形成が促進され、ブランドのファンベースが強化されます。
コメントを活用してキャンペーンの進行状況を可視化することも可能であり、参加者に対する透明性を高める効果もあるのです。
本事例ように、参加者にコメントを投稿してもらうことは、単なる参加条件にとどまらず、ブランドとユーザー間の双方向のコミュニケーションを促進し、より深い関係を築くための戦略的な施策となります。
2.【公式】FLEX(フレックス)「夏休みを楽しむ #キャンペーン」
画像:@flexcarlife|X
アカウント:@flexcarlife
フォロワー数:約4.1万人(2024年7月現在)
次にご紹介するのは、「【公式】FLEX(フレックス)」のX(旧Twitter)キャンペーン事例です。
【公式】FLEX(フレックス)は、新車・中古車の検索サイト「FLEX(フレックス)」のX(旧Twitter)公式アカウントです。
X(旧Twitter)公式アカウントでは、FLEX(フレックス)からの最新情報やアウトドアに関する情報を発信しています。
【公式】FLEX(フレックス)は、抽選で1名にApple AirPods(第3世代)Lightningケース付、抽選で3名にAmazonギフトカード1,000円分が当たる「夏休みを楽しむ #キャンペーン」を実施していました。
【キャンペーン応募方法】
- 【公式】FLEX(フレックス)をフォロー
- キャンペーン投稿をリポスト
- 夏に行きたい場所や楽しみたい事をコメント
/
夏休みを楽しむ #キャンペーン ⛵️🌻
\豪華アイテムが当たる #プレゼントキャンペーン で夏を楽しもう!
A賞▷Apple AirPods(第3世代)Lightningケース付×1名
B賞▷Amazonギフトカード1,000円分×3名1️⃣ @flexcarlife をフォロー
2️⃣ 投稿リポスト🔃
3️⃣ 夏に行きたい場所や楽しみたい事をコメント💬 pic.twitter.com/t8RgccvEeG— 【公式】FLEX(フレックス) (@flexcarlife) July 15, 2024
こちらのキャンペーンのポイントとしては、
- 豪華なプレゼントを設定することでプレミア感を演出し、注目度を高めている
という点を挙げることができるでしょう。
まず、豪華なプレゼントはユーザーに強いインセンティブを与え、キャンペーンへの参加を促進します。
高価な商品や限定品をプレゼントに設定することで、キャンペーン投稿を見たユーザーは通常よりも高い期待感を持ち、積極的に参加しようとします。
このようなプレミア感が参加者の競争意識を刺激し、より多くの人々が参加することでキャンペーン自体の注目度が大きく上がります。
また、豪華なプレゼントは、キャンペーンの話題性を高め、X(旧Twitter)上でのリポストや引用リポストが増える要因となります。
ユーザーによって拡散されることで、自然な形でキャンペーンの知名度が広がり、潜在的な参加者へのリーチ拡大が期待できるでしょう。
さらに、企業の高級感や希少性を強調することもでき、ブランドイメージの向上にも寄与します。
特に、限定アイテムや特別仕様の商品をプレゼントに設定する場合、参加者はその希少性から一層強い魅力を感じるでしょう。
このように、豪華なプレゼントはキャンペーンへの参加動機を高め、ブランドの魅力を伝える効果的な手段として機能します。
結果として、キャンペーンの成功率が高まり、長期的なブランドロイヤルティの向上にもつながる可能性があるのです。
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3.クラロワ公式「#今日のクラロワベストバウト 毎日開催キャンペーン」
画像:@ClashRoyaleJP|X
アカウント:@ClashRoyaleJP
フォロワー数:約25.2万人(2024年7月現在)
続いてご紹介するのは、「クラロワ公式」のX(旧Twitter)キャンペーン事例です。
クラロワ公式は、リアルタイム対戦型のカードゲーム「クラッシュ・ロワイヤル」のX(旧Twitter)公式アカウントです。
クラロワ公式は、抽選で毎日1名にクラロワグッズが当たる「#今日のクラロワベストバウト 毎日開催キャンペーン」を実施していました。
【キャンペーン応募方法】
- クラロワ公式をフォロー
- クラロワのプレイ動画を録画
- #今日のクラロワベストバウト をつけて投稿
本キャンペーンは、同ゲーム内の夏の思い出をユーザーに投稿してもらう企画となっています。
夏休みというまとまった休暇にまったりとゲームをプレイするのも魅力的ではないでしょうか。
🏖️夏休みは毎日クラロワ!🏖#今日のクラロワベストバウト 毎日開催キャンペーン 最終日🎬
どんなプレイでもOK!プレイ動画を投稿しよう👑
抽選で毎日1名様にクラロワグッズ🎁✅応募方法
①このアカウントをフォロー
②クラロワのプレイ動画を録画
③#今日のクラロワベストバウト をつけて投稿 pic.twitter.com/xanrhcmanb— クラロワ公式👑 (@ClashRoyaleJP) July 31, 2024
こちらのキャンペーンのポイントとしては、
- 同ゲームの動画を投稿してもらうことで、ゲームのプレーヤー自ら宣伝してもらうことができる
という点を挙げることができるでしょう。
多様な楽しみ方がある「クラッシュ・ロワイヤル」の動画を実際のプレーヤーに投稿してもらうことで、宣伝効果が期待できます。
また、キャンペーンを通して、ユーザーがゲーム動画を投稿することで、そのユーザーのフォロワーのタイムラインにツイートが表示され、より多くのユーザーの目に留まる機会となります。
また、ハッシュタグを付けて投稿してもらえば、ハッシュタグから検索したユーザーが簡単にツイートを見つけることができるようになります。
加えて、X(旧Twitter)には、多くのユーザーにツイートされたハッシュタグがトレンド入りする機能が存在しています。
そのため、多くユーザーに同ゲームのハッシュタグを付けてもらうことでトレンド入りできれば、自社のサービスの宣伝をすることができるといえるでしょう。
本事例では、ユーザー自身にゲームについてのツイートをしてもらうことで、より多くの方に自社のゲームに関心をもってもらう機会作りがなされている例といえるでしょう。
4.ハワイアンズ【公式】「夏休みを楽しもうキャンペーン」
画像:@srh_staff|X
アカウント:@srh_staff
フォロワー数:約6.9万人(2024年7月現在)
次に紹介するのは、「ハワイアンズ【公式】」によるX(旧Twitter)キャンペーン事例です。
ハワイアンズ【公式】は、プール・温泉・スライダー・ショーが楽しめる福島県のテーマパーク「スパリゾートハワイアンズ」のX(旧Twitter)公式アカウントです。
スパリゾートハワイアンズは、アミューズメント施設「モーリーファンタジー【公式】」とコラボレーションし、抽選で3名にスパリゾートハワイアンズのペア入場無料券が当たる「夏休みを楽しもうキャンペーン」を実施していました。
【キャンペーン応募方法】
- モーリーファンタジー【公式】とハワイアンズ【公式】の両方をフォロー
- キャンペーン投稿をリポスト
暑い夏休み期間においては、スパリゾートでプールを満喫するというのはぴったりのアイディアではないでしょうか。
仲良くさせていただいている、
モーリーファンタジーさんとのコラボ企画です🌈
ぜひご参加ください~! https://t.co/0wKy5RZ0Sg— ハワイアンズ【公式】 (@srh_staff) July 24, 2024
こちらのキャンペーンのポイントは、
- 季節感に合わせた提案をしている
- 他の企業アカウントとコラボレーションし、相乗効果で拡散力を高めている
という点をあげることができるでしょう。
暑い日が続く夏休みには、友人や家族とプールや海に出かける方も多いのではないでしょうか。
スパリゾートハワイアンズには開放的なプールやウォータースライダーがあり、子供から大人まで楽しむことができるウォーターパークとなっています。
本事例では、そのような夏休みのニーズにぴったりなスパリゾートサービスの情報を届けることができています。
このように、季節感に合わせたサービスは消費者の心をつかむのに有効です。
加えて、他アカウントとコラボレーションし、拡散力があるX(旧Twitter)上で季節限定の特典を広く発信すれば、X(旧Twitter)ユーザーへの宣伝効果も期待できるでしょう。
X(旧Twitter)を用いたマーケティングを行う際は、ぜひ季節感に合ったプロモーションや、本事例のようにより多くのアカウントから情報発信できる施策をご検討ください。
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5.映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』公式「#映画あの花と過ごす夏休み 原作の感想&映画への期待投稿キャンペーン」
画像:@ano_hana_movie|X
アカウント:@ano_hana_movie
フォロワー数:約4.5万人(2024年7月現在)
最後にご紹介するのは、「映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』公式」によるX(旧Twitter)キャンペーン事例です。
映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』公式は、映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』のX(旧Twitter)公式アカウントです。
映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』公式は、劇場版公開に合わせて、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』汐見先生サイン入り原作本が抽選で10名に、映画関連グッズが抽選で20名に当たる「#映画あの花と過ごす夏休み 原作の感想&映画への期待投稿キャンペーン」を実施していました。
【キャンペーン応募方法】
- 映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』公式をフォロー
- キャンペーン投稿に添付された原稿用紙をプリントアウト
- プリントアウトした原稿用紙に、原作の感想と映画への期待を140字以内で書き、写真を撮って投稿
:。:+* ゚ #映画あの花 と過ごす夏休み🍉*゜
本日より早速開始!
原作の感想&映画への期待投稿
キャンペーンを実施します💐添付の原稿用紙に
原作の感想&映画への期待を
140字以内で書いて投稿しよう✍️📅7/21(金)~8/31(木)
ネットプリントも対応✨
詳細はこちら!https://t.co/WrLk9rshgA pic.twitter.com/7C6xHb45cg— 映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』公式 (@ano_hana_movie) July 21, 2023
こちらのキャンペーンのポイントとしては、
- オリジナルハッシュタグを付けた感想投稿をしてもらうことで、自社の広報面でのコスト削減に繋げている
という点を挙げることができるでしょう。
ユーザーが映画についての感想を共有する際に、統一的なオリジナルハッシュタグを使用することは非常に大きなメリットです。
オリジナルハッシュタグを設けることにより、映画に関する議論やさまざまな口コミの閲覧が可能になり、それを見たユーザー自身も同じタグを使って意見を発信する動機付けになります。
結果として、ユーザーの投稿を通じて自然発生的な口コミが広がりやすくなり、映画の認知度向上に貢献できるでしょう。
本事例のような口コミ効果は、広告よりも信頼性が高く、多くの観客を映画館へ誘導する力を持つのです。
また、ハッシュタグを利用することで、企業や映画制作者は観客のリアクションをリアルタイムで追跡でき、ポジティブな感想をリツイートしたり、ネガティブな意見には素早く対応したりすることができます。
また、オリジナルハッシュタグを使った感想投稿キャンペーンは、ユーザー生成コンテンツ(UGC)を増やすことができるため、プロモーションコストを抑えつつ、映画の魅力を多面的に伝える手段として有効です。
さらに、集まった感想は、映画の公開後もマーケティング素材として再利用でき、長期的なプロモーション効果をもたらします。
本事例ように、オリジナルハッシュタグを利用したキャンペーンは、映画の話題性を高め、観客とのエンゲージメントを強化する効果的な手法なのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、夏休み期間に合わせて行われたX(旧Twitter)上のキャンペーン・プロモーション事例を取り上げました。
夏休みに合った季節感のあるキャンペーンや、暑い夏の過ごし方にぴったりな提案が行われているプロモーションがあり、魅力ある企画となっていたのではないでしょうか。
夏休みは今や多くの方にとって身近なトピックの一つとなっています。
今回紹介した事例でも業界を問わずに夏休みのテーマに合ったキャンペーン・プロモーションが実施されていることから、夏休みは業界に関わらず取り上げやすいトピックであるといえます。
X(旧Twitter)の効果的なマーケティングを検討している方にとって、夏休みは良いチャンスとなるでしょう。
有効なSNSアカウントの運用をご希望の企業様におかれましては、ぜひ下記フォームからお気軽にご相談ください。
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