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多くの国民に利用されてるTwitter。

その利用者数は全世界・国内を問わず日々増加しています。

日常の一部になりつつあるTwitter利用において、注意すべき「無断転載」についてしっかりと理解していますでしょうか。

Twitterで何も知らずに投稿していることがやもすると、法律に触れてしまうリスクがあるのです。

本記事では、Twitter利用者が知らなければいけない無断転載のルールについて丁寧に解説していきます。

無断転載とは

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まずは用語から整理していきましょう。

無断転載とはインターネットの発達とともによく囁かれる用語として知れ渡っていきました。

無断転載がよくないことであるとなんとなく理解できます。
しかし、無断転載と引用の違う点をしっかり理解していない方は多いのではないでしょうか。

以下で分かりやすく解説していきます。

無断転載とは

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無断転載とは、他人の著作物を無断で複製・コピーする行為のことを指します。

まず初めに、全ての著作物は著作権法で守られているということをご存知でしょうか。
他人の著作物は基本的に、一部の例外をのぞいて勝手に複製・コピーすることは禁じられているのです。

無断転載による他人の著作物の複製・コピーは、著作権法で許容される例外には当てはまらないので、違法行為であると認定されてしまいます。

それではどのような行為に注意することで無断転載を避けられるのか。
その詳しい内容については後述します。

引用との違い

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無断転載と引用は、どちらも他人の著作物を複製・コピーとする点では同じですがその実情は違います。

引用は、無断転載とは違って違法な行為ではないのです。

引用は著作権法32条第一項で規定されている通り、法的に認められた行為なのです。
著作権法32条一項には、「引用の目的上正当な範囲内で行なわれるもの」は転載ではなく、引用行為に該当すると規定しているのです。

自身の著作物の従たる範囲内で、他人の著作物の複製・コピーをすることは引用に該当します。

法的にはなにやら小難しい表現で定義されている引用という言葉ですが、私たちがふだん生活する上では、以下の5つのポイントに気をつけておけば十分に引用に該当するのです。

引用に該当するためには、

  1. 自分の他人の著作物の主従関係が明確であること
  2. 引用部分が他と明確に区別されていること
  3. 引用の正当性があること
  4. 引用元が明記されていること
  5. 引用物の内容が改変されていないこと

といった5つのポイントに注意するだけで十分です。

特にSNSを活用する上では、4番の「引用元が明記されていること」といった点をついつい忘れてしまいがちなので注意が必要です。

【事例】Twitterにおける無断転載の例

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無断転載と引用の違いはお分かりいただけたでしょうか。

ここでは実際に、法的にNG行為とされている無断転載という行為について、Twitter上で行われがちなケースをご紹介していきます。

主にTwitter上においては、

  • 拾い画を許可なく転載
  • パクツイ

といった行為が無断転載に該当します。

拾い画を許可なく転載

Twitterは、文章だけでなく写真や動画といった画像なども投稿することができます。
綺麗な景色の写真や、イラストレイターが作成した画像など多種多様な画像が日々Twitter上で投稿されています。

自分のタイムラインには、多くの人々にリツイートやいいねされて拡散されてきた他人の魅力ある画像が表示されることも多いでしょう。

そのような画像を、無断でスクショや保存をして、自身のツイートとして新たに投稿することは無断転載に該当します。

さいあくの場合、訴訟に発展する場合もありますので、注意が必要です。

パクツイ

Twitter上においてのみ用いられる「パクツイ」という言葉。
パクツイとは、他人のツイートをみた後に、それと全く同じ内容でツイートすることを指します。

特にパクツイは、バズっている文章に対して起こりがちです。
バズっているツイートをみて、「自分もたくさんのリツイートやいいねが欲しい」という欲求のあまりに同じ内容をあたかも自分が生み出したかのようにツイートをする光景がたまにみられます。

写真や動画など拾い画の無断転載だけでなく、文章の複製・コピーも無断転載に該当することに留意しておきましょう。

また最近では、パクツイされているツイートに対して、Twitter上の多くのユーザーが「これはパクツイだよ」とコメント欄で指摘するケースが多くみられます。
Twitterユーザーの良識により、パクツイは暴かれやすくなっているため、「きっとバレないだろう」といった安易な思考でパクツイをしてしまうことは絶対にやめましょう。

【要確認】無断転載しないための注意点

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無断転載と引用の違いについて、またTwitter上で行われがちな無断転載の事例についてご紹介してきました。

しかし、日常的に特に気を遣うことなくTwitterを利用している方には、その都度「これは無断転載にあたるのか?」と調べて確認することは少し面倒です。

そこでTwitterで無断転載かどうかを確認する上では、

  • 著作権者に許可を取ったのか
  • 個人の利用にとどめているのか

といった以上2点の確認事項を意識するだけで十分なのです。

以上どちらかのアクションを取ることで、無断転載に該当する心配はなくなります。

著作権者に許可を取る

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他人の著作物を利用したい場合には、その著作権者に予め許可を取ることが大切です。

どのような理由で著作物を利用するのかを明確に伝えることができれば、そこまで許可とりに苦労することはないでしょう。

また著作物の利用に許諾をいただいた場合であっても、その著作物の著作権者の名前を明記しておくことが必要です。
許可が取れたからといって、著作権者の名前を省くことは法的に問題があるので注意しましょう。

個人の利用にとどめる

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Twitter上で見かけた写真や動画を、個人の利用の範疇で楽しむことはなにも問題がありません。

公共の場で公開することなく、自分で楽しむために写真や動画を保存することは無断転載ではなく、自由に行うことが可能です。

保存した写真や動画を、インターネット上などで公開してしまうと「個人利用」を逸脱してしまって無断転載に該当してしまうことがあるので注意が必要です。

無断転載されないための注意点

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Twitterを利用している上で、知らず知らずの内に無断転載をしてしまうといったケースについて注意点とともにご紹介してきました。

ここでは逆に、無断転載をされてしまった場合のケースについてその対処法をご紹介していきましょう。

Twitter上で無断転載を防ぐためには、

  • 画像や動画に自身のサインをいれる
  • Twitterへ著作権侵害の報告をする

といった対処法が有効です。

画像や動画に自身のサインをいれる

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自身が写真や動画を投稿する際に、自身の著作物であることを証明するサインを入れることが無断転載に対する対策法として機能します。

Twitterでよく行われているケースでは、写真に「@ 〇〇」といった形式で、自身のTwitterユーザー名を表記することで無断転載を防いでいます。

Twitterのユーザー名だけでなく、自分にしかわからないようなサインを表記しておくことも対抗策として機能するのでおすすめです。

Twitterへ著作権侵害の報告をする

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Twitterは公式に著作権侵害を禁止行為と認定しています。

自身が生み出した文章や写真・動画などといった著作物が、見知らぬ他人に侵害されていると感じた時にはTwitterヘルプセンターに問い合わせることがおすすめです。

TwitterヘルプセンターのURLをクリックすると、日本語で丁寧に詳細が表示されていきます。
まず初めに「私は著作権者です。」の項目を選択して次へ進みます。
そこからは表記されている指示通りに進んでいくことで申請が完成。

申請からしばらくすると、Twitter社からの返事が送られてきます。

著作権侵害が認定されると、著作権侵害をしたアカウントのBANなどといった対応に応じてくれます。

Twitter無断転載まとめ

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Twitterにおける無断転載について事例や注意点を併せて解説してきましたがいかがだったでしょうか。

Twitterを利用する上で、無断転載かどうかを確認する際には、

  • 著作権者に許可を取ったのか
  • 個人の利用にとどめているのか

以上の2点をチェックしてみましょう。

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