- 「手書き風」
- 「ゴシック体」
- 「明朝体」
- 「モトヤフォント」
- 「英字体」
- 「筆記体」
各字体ごとに、おすすめフォント集をご紹介します。
Canvaの無料で使えるフォントの中から、SNSのコンテンツ作成で人気のフォントを中心に取り上げておりますので、ぜひご参考にしていただければ幸いです。
目次
迷ったらこれ!Canva(キャンバ)のおすすめフォント集
それでは早速、「迷ったらこれ!Canva(キャンバ)のおすすめフォント集」をチェックしていきましょう!
おすすめフォント集①「手書き風」
まずはじめにご紹介するのは、「手書き風」のおすすめフォントです。
手書きフォントは、カジュアルで脱力感のある書体が特徴で、読み手に対し、親しみやすい印象を与えることができます。
SNS投稿でも特に人気がある「手書き風」フォントは、
- コンテンツにオリジナリティが生まれる
- ユーザーとの距離感をグッと縮めてくれる
といったメリットに期待できるでしょう。
「ふい字」は、シャープペンシルで書いたような細いタッチが特徴で、癖が少なく、可愛らしさと読みやすさが両立された手書きフォントです。字幅が狭いため、少ないスペースにテキストを入力する際にも適しています。
「うずらフォント」は、丸みのあるひらがなと、直線的なカタカナが特徴で、マーカーペンのような太さがありながらも字幅が広いため、視認性が高い手書きフォントです。
「しねきゃぷしょん」は、映画の字幕データを基に作成されており、レトロな雰囲気が特徴の手書きフォントです。セリフやテロップに用いることで、物語の中にいるような独特な世界観を演出できます。
「はなぞめ」は、女の子が太めのペンで書いたような丸みのあるタッチが特徴の手書きフォントです。6000字以上の漢字にも対応しているため、幅広い用途に用いることができます。
「おつとめフォント」は、筆ペンの手書き文字のようなスタイルが特徴の手書きフォントです。店内の手書きメニューを思わせることから、販促用のデザインなど、お得感をアピールしたい場面に適しています。
本画像の見出しに使用した手書きフォントは、「じゆうちょうフォント」です。太めのサインペンで書いたような書体にはインパクトがあり、見出しでの使用など、文章を強調したい場面にぴったりです。
おすすめフォント集②「ゴシック体」
次にご紹介するのは、「ゴシック体」のおすすめフォントです。
ゴシック体は、飾りがなく、一定の太さで構成されていることから、視認性の高さが特徴になっています。
力強い印象で目に留まりやすいメリットがある反面、可読性は低いため、長い文章には適さないので注意しましょう。
SNSコンテンツにおいては、
- 要点を強調したい際
- サムネイルやトップ画像のキャッチコピー
などに用いられています。
「読ませる」よりも「見せたい」シーンに活用するといいですね。
「源瑛ゴシック」は、テロップ向けに改良されたゴシック体で、字幅を狭めることで、ゴシック体の弱点である可読性が補われている点が特徴です。ゴシック体の中では、比較的幅広いシーンで活用しやすいフォントと言えるでしょう。
「源泉丸ゴシック」は、角を丸めることで柔らかな印象を持ち合わせたゴシック体です。通常のゴシック体よりも優しい印象を与えたい時におすすめです。
「つなぎゴシック」は、太文字でありながらも、どこか自然派的な印象を与えてくれるゴシック体です。通常のゴシック体のインパクトを残しつつ、親しみやすい印象を与えることができます。
「さわらびゴシック」は、癖が少ない中太のゴシック体です。濁点が長めのデザインになっている点が特徴的で、ひらがなを用いたテキストにアクセントを加えることができます。
「やさしさゴシック」は、手書きっぽさとデジタル感を兼ね備えたゴシック体です。字幅が広く、視認性に優れているため、見出しやキャッチコピーに適しています。
「僕たちのゴシック2」は、少年の手書き文字のような可愛さが特徴のゴシック体です。どこか懐かしさを感じるデザインが、親しみやすい印象を与えてくれます。
本画像の見出しに使用したゴシック体は「源石ゴシック H」です。高さを抑えて字幅を広めることで、全体的に正方形に近い書体になっている点が特徴で、視認性に優れ、太字によりインパクトを与えることができます。
おすすめフォント集③「明朝体」
続いてご紹介するのは、「明朝体」のおすすめフォントです。
明朝体は、止め・跳ね・払いが表現された、日本人に馴染みの深いデザインが特徴で、可読性の高さが強みになっています。
ゴシック体に比べると、視認性・インパクトで劣りますが、読み疲れしにくく、長い文章にも適しています。
また、上品で繊細な印象を持つため、高級商材や女性向け商品の販促にも適しています。
SNSコンテンツにおいては、
- ブログ・小説といったキャプション主体の投稿
- 女性向けの情報発信や商品PR
などに活用されています。
「UD明朝」は、ユニバーサルデザインをコンセプトに、高齢者や弱視の方を含む全ての人に見やすいように設計されたフォントです。癖が少なく、ゆとりのある字体になっており、幅広いユーザーに対し読みやすい文章を作成することができます。
「テロップ明朝」は、画面上での可読性に特化したフォントです。字幅が広めのため、様々な液晶媒体でも見やすく、動画コンテンツのテロップに適しています。
「筑紫明朝H」は、線に強弱を加えることで、リズミカルな可読性を生み出してくれる明朝体です。全体的に力強く、厳かな印象が特徴的です。
「こころ明朝体」は、ほっそりとした軽やかな書体が特徴の明朝体です。優しさ・繊細さを感じられることから、リラクゼーションや、伝統・古典文化といったコンテンツの情報発信に適しています。
「ユトリロ」は、癖が少なく、すっきりとした印象が特徴のフォントです。対応するアルファベットに飾りがない点も特徴で、コンテンツの主要フォントとして利用しやすいでしょう。
「UDモトヤ明朝」は、人気フォントを数多く発表している、モトヤのユニバーサルデザイン対応フォントです。シンプルな文字構成により、視認性・可読性を高めており、医療や工事現場など、的確な認知を求められる場面でも活用されています。(尚、「モトヤフォント」については、次項でも取り上げています。)
本画像の見出しに使用した明朝体は、「モード明朝A」です。スタイリッシュでモダンなデザインが特徴になっており、通常の明朝体よりも、個性を演出することができるので、タイトルやキャッチコピーにも適しています。
おすすめフォント集④「モトヤフォント」
続いて、人気フォントが多いシリーズとして、「モトヤフォント」を取り上げます。
モトヤフォントは、印刷関連の専門商社「モトヤ」が手がけるフォントシリーズです。
どの書体も可読性・視認性のバランスに優れている上、対応している漢字も多く、初心者でも扱いやすい点が魅力です。
「モトヤアネモネ」は、「儚い恋」という花言葉を持つアネモネをモチーフにした、淡い印象が特徴のフォントです。透明感や雫といったイメージも受けるため、化粧品や飲料に関するコンテンツと相性がいいでしょう。
「モトヤアンチック」には、ゴシック体と明朝体の両方の特性が活かされています。ひらがなやカタカナには、明朝体の要素を取り入れることで、長文での可読性を高め、漢字にはゴシック体の要素を取り入れることで、視認性を高めています。文章の単語を引き立ててくれるので、メリハリのある読みやすいコンテンツ作りに有効です。
「モトヤシーダ」は、構成する線の起伏を減らすことで、従来のゴシック体よりもさらに癖の少ないフォントになっている点が特徴です。現代的な印象を受けるため、最新技術や科学・ゲームなどのコンテンツと相性がいいでしょう。
「モトヤ丸アポロ」と「モトヤアポロ」は、明朝体の飾りを取り除いた、カジュアルで親しみやすいフォントです。モトヤアポロの方が力強く、視認性に優れており、モトヤ丸アポロの方が優しく、読み疲れしにくいです。
例えば、タイトルや見出しに「モトヤアポロ」を用い、細かなテキストには「モトヤ丸アポロ」を用いることで、コンテンツに統一感をもたらすことができるでしょう。
「モトヤゴチカ」は、躍動感と力強さを感じるタッチが特徴のフォントです。やや無骨な印象が目に留まりやすく、サムネイルやキャッチコピーに最適です。本画像の見出しにも、太字タイプの「モトヤゴチカ BL」を用いています。
おすすめフォント集⑤「英字体」
続いてご紹介するのは、「英字体」のおすすめフォントです。
SNSコンテンツにおける英字フォントは、本文よりもデザインとして使われることが多く、サムネイルや画像の装飾として用いられます。
とにかく種類が多いため、同じアルファベットを用いてもフォントによって全く異なる印象に仕上がる点が特徴です。
自分のコンテンツにマッチした英字フォントを使いこなすことで、オリジナリティーに富んだお洒落なSNS投稿を作成しましょう。
「コーポレートロゴ」は、ひらがな・カタカナ・漢字・英字に対応する万能型のフォントです。どの字体にも癖がないため読みやすく、デザインというよりは、日本語と英語両方を使用する文書の入力に適しています。
「Antonio」は、縦長でスタイリッシュなデザインが特徴のフォントです。モノトーンやビビットカラーなど、メリハリのあるデザインのコンテンツと相性がいいでしょう。また、字幅が非常に狭いため、少ないスペースに英文を入力する際にも適しています。
「Raleway」は、字幅が広く、正方形に近いデザインが特徴で、視認性に長けたフォントです。さらに本画像の見出しのように、太字にした際には、力強いインパクトを発揮してくれます。また、「W」の文字のデザインがアクセントになっている点もポイントです。
「SUNDUY」は、スタンプを押したような可愛いデザインが特徴のフォントです。アルファベットの大文字と数字のみ使用可能なため、1〜2単語での使用など、デザイン作成に特化したフォントと言えるでしょう。結婚式のペーパーアイテムなどにもよく使われています。
「Alanta」は、筆で手書きしたような太めのタッチが特徴のフォントです。コンテンツに一言を添える装飾はもちろん、サイズを大きくすることで見出しとしても使えます。尚、サイズを大きくした際には文字が潰れやすいため、文字間隔を広めに調整するといいでしょう。
「Sigher」は、手書き風のかすれたデザインが特徴のフォントです。脱力感があり、コンテンツに可愛さと親しみやすさを与えてくれます。
「Bryndan Write」は、マジックペンで手書きしたようなタッチが特徴のフォントです。ある程度の字幅があるため視認しやすく、手書き風ならではのアンバランスさを活かしたお洒落なデザインを作成することができます。
おすすめフォント集⑥「筆記体」
最後に、「筆記体」のおすすめフォントをご紹介します。
流れるような筆記体は、視認性よりもデザイン性が重要視され、ブランドロゴや商品パッケージなどに数多く採用されています。
SNSにおいても、お洒落なコンテンツを作成する際の定番フォントとして頻繁に利用されていますので、ぜひ本稿を参考に、自分のコンテンツにあったお気に入りの筆記体フォントを探してみてください。
「Dancing Script」は、文字通り、筆記のスピード感溢れる、踊るような書体が特徴のフォントです。字の形状には癖が少なく、ナチュラルな印象があるため、幅広いコンテンツに適応してくれます。
「Pinyon Script」は、すらっとした形状と長い髭の装飾が特徴のフォントです。上品かつゴーシャスな印象があるため、ジュエリーやスイーツなど、煌びやかな内容を扱うコンテンツと相性がいいでしょう。
「Allura」は、堂々とした大文字のデザインが特徴のフォントです。大文字だけでなく小文字を含む単語に用いることで、メリハリのあるかっこいいデザインを作成できます。
「Sacramento」は、丸みを帯びた線に、長い髭のアクセントが特徴的なフォントです。可愛らしいまろやかな印象のデザインですが、斜体ではなく正体で構成されているため、コンテンツの中央に配置することで存在感を発揮することができます。
「Holiday」は、手書き感の強いラフなタッチが特徴のフォントです。カジュアル感が強く、親しみやすいコンテンツに適しています。
「Pecita」は、走り書きしたようなアンバランスなデザインが特徴のフォントです。脱力感のある優しいデザインが個性を演出してくれます。
「brittany」は、スタイリッシュな手書き風タッチが特徴のフォントです。ラフなタッチでありながらも、細字でスマートな書体になっており、幅広いコンテンツで使用される人気フォントです。
まとめ
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