昨今のSNS活用は採用業界にも浸透しており、ソーシャルリクルーティングで会社の成長を図る事例が増えてきています。
また会社の成長という点では、コンサルティング会社のSNS活用も活発で、企業や働き手の成長に役立つ情報発信などが見られます。
中でもInstagramリールは、気軽に楽しめるコンテンツでユーザー個人と企業の接点を生みやすく、無形商材である人材・コンサル系のブランディングに高い効果を発揮しています。
そこで本記事「【2024年最新】リール活用が上手な人材・コンサル系のアカウント運用事例5選」では、実際のアカウント事例から上手なリール活用のポイントを解説しております。
是非ともブランド・サービスの認知拡大を図りたい企業様のご参考にしていただければ幸いです。
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
【2024年最新】リール活用が上手な人材・コンサル系のアカウント運用事例5選
それでは早速、「【2024年最新】リール活用が上手な人材・コンサル系のアカウント運用事例5選」をご覧いただきましょう!
株式会社NIDS(ニ-ズ)(@nids.official)
画像:株式会社NIDS(ニ-ズ)(@nids.official)|Instagram
アカウント:株式会社NIDS(ニ-ズ)(@nids.official)|Instagram
フォロワー:約1.6万人(※2024年1月現在)
まずはじめにご紹介する、リール活用が上手な人材・コンサル系のアカウントは「株式会社NIDS(ニ-ズ)(@nids.official)」です。
アカウントを運営する「株式会社NIDS」は、ITコンサルティング事業を中心に手掛ける東京都港区の企業です。
SNS運用に力を入れており、2020の設立から数年で総フォロワー数万人規模の企業アカウントに成長しています。
株式会社NIDS(ニ-ズ)のリール活用が上手なポイントには、
- ワンアイデアでコンテンツを作る企画力
- 社員個人のインフルエンス力を高める工夫
上記2点が挙げられます。
それでは実際にリール動画を見てみましょう。
上記は、再生回数180万回超え(※)の人気リール動画「方言で退勤してみた」です。(※2024年2月現在)
社員が方言で挨拶して退勤するという、たった数十秒のリール動画ですが、話題になりやすい方言や社員の楽しそうな日常を伝える動画がバズり、人気獲得に成功しています。
またワンアイデアでコンテンツを作る企画力は、更新頻度の高さにもつながっており、高頻度でリール投稿を発信できる点が同社アカウントの大きな強みにもなっています。
さらに社員個人のインフルエンス力を高める工夫として、キャプションには個人アカウントのメンションも見られます。
社員人気の底上げを図ることは、企業全体のファン獲得=見込み顧客獲得につながるので、企業戦略の1つとしてあわせて参考にしたいですね!
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株式会社FIPS(@fips__official)
画像:株式会社FIPS(@fips__official)|Instagram
アカウント:株式会社FIPS(@fips__official)|Instagram
フォロワー:7,945人(※2024年2月現在)
次にご紹介する、リール活用が上手な人事・コンサル系のアカウントは「株式会社FIPS(@fips__official)」です。
アカウントを運営する「株式会社FIPS」は、女性の応援をテーマに、女性向け案件を豊富に取り扱う東京都の人材派遣会社です。
Instagramでは、ビジネスマナー講座など仕事に役立つ発信で人気を集めています。
株式会社FIPSのリール活用が上手なポイントには、
- リアリティのある社内での映像シーン
- 二人の対話で内容がわかりやすく伝わる
上記2点が挙げられます。
それでは実際にリール動画を見てみましょう。
上記は、「電話での名前の聞き方マナー」を取り上げるリール動画です。
動画コンテンツを上手に活かしており、電話対応を再現映像のような形で発信し、実践的にビジネスシーンを表現していますね。
また、「先輩上司」と「経験が浅い社員」という構図もポイントになっており、登場人物二人の対話でビジネスマナーを解説することで、正しいマナーのポイントがわかりやすく伝わってきます。
ショートストーリーや対話形式のコンテンツは、ショート動画ならではのアプローチですので、是非とも参考にしていきましょう!
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Kanoa(@2023konoa)
画像:Kanoa(@2023kanoa)|Instagram
アカウント:Kanoa(@2023kanoa)|Instagram
フォロワー:6,000人(※2024年2月現在)
続いてご紹介する、リール活用が上手な人事・コンサル系のアカウントは「Kanoa(@2023kanoa)」です。
アカウントを運営する「Kanoa」は、受付や接客に特化した人材派遣情報サービスです。
Instagramでは、社会人マナーやビジネステクニックの投稿で人気を集めています。
Konoaのリール活用が上手なポイントには、
- 人物の動きが大きいシーンを採用している
- 本題までが早いコンパクトな動画構成
上記2点が挙げられます。
それでは実際にリール動画を見てみましょう。
上記は、「絶対にやってはいけないお茶だしマナー」を紹介するリール動画です。
一見シンプルな動画ながら、再生回数300万回超え(※)を記録する同社の代表的なバズ動画になっています。
まず撮影の工夫には、社内の廊下ですれ違うシーンを採用している点が挙げられます。
「お茶出しのシーン」を表現できる構図は幾つも考えられますが、本動画では、立って歩く社員同士が鉢合わせになる構図が採用されており、動きの多い映像が動画にインパクトをもたらしています。
また、再生してすぐにお茶出しマナーの本題シーンが始まることに加え、全体の動画尺が15秒ほどにまとめられているので、視聴完了率を高める効果ももたらしています。
特に、視聴完了率はリールの評価を高め、おすすめ表示されることにも期待できるので、スキップされないコンパクトな動画作りを意識していきましょう!
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ヒトコム|人材派遣会社(@hitocom_official1)
画像:ヒトコム|人材派遣会社(@hitocom_official1)|Instagram
アカウント:ヒトコム|人材派遣会社(@hitocom_official1)|Instagram
フォロワー:4,418人(※2024年2月現在)
続いてご紹介する、リール活用が上手な人事・コンサル系のアカウントは「ヒトコム|人材派遣会社(@hitocom_official1)」です。
同アカウントは、人材サービス企業「株式会社ヒト・コミュニケーション」の公式Instagramアカウントです。
仕事に役立つビジネスマナーの他、派遣あるあるをテーマにした投稿も人気を集めています。
ヒトコムのリール活用が上手なポイントには、
- 背景の差し替えで運用コストを削減している
- 聴き馴染みのあるBGM・SEを使用している
上記2点が挙げられます。
それでは実際にリール動画を見ていきましょう。
上記は、「ホテルスタッフあるある」のリール動画です。
まず背景に注目してみると、人物の映像とは別に固定背景を活用していることがわかりますね。
背景の差し替えは、撮影ロケーションを選ばない動画作りを可能にするため工数がかからず、運用コスト削減におすすめです。
また音声では、YouTubeなどで聴き馴染みのあるBGMやSEが使われています。
YouTubeで定番のBGMやSEもフリー音源が多いため真似しやすく、その上で完成度の高い印象を与えることができます。
本事例の工夫はどれも低コストで導入できるので、取り入れることでリールの費用対効果を高めていきましょう。
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中小企業経営お役立ち情報|Funai Online(@funai.online)
画像:中小企業経営お役立ち情報|Funai Online(@funai.online)|Instagram
アカウント:中小企業経営お役立ち情報|Funai Online(@funai.online)|Instagram
フォロワー:2,490人(※2024年2月現在)
最後にご紹介する、リール活用が上手な人事・コンサル系のアカウントは「中小企業経営お役立ち情報|Funai Online(@funai.online)」です。
同アカウントは、日本最大級の経営コンサルティング会社「株式会社船井総研(総合研究所)」の公式Instagramアカウントです。
同社独自の経営法やマーケット予測など、経営に役立つヒントを幅広く発信されています。
Funai Onlineのリール活用が上手なポイントには、
- リール動画のリーチ範囲をフォロワー獲得につなげている
- 自社YouTubeチャンネルにユーザーを流入させている
上記2点が挙げられます。
それでは実際にリール動画を見ていきましょう。
上記は、同社の創業者・船井幸雄氏が登壇したセミナー映像を抜粋するリール動画です。
同社はリールの強みを企業の認知拡大に活かしており、キャプションには、アカウントのPR文とメンションで、フォローを促すCTAがしっかりと施されています。
また、本リールはYouTubeのメインコンテンツを抜粋したもので、元動画への興味をそそることで自社YouTubeチャンネルの視聴を促す狙いも窺えます。
リールは通常投稿を上回るリーチ数に期待できため、本事例のようにフォロワー獲得やその他の自社コンテンツをPRすることにも応用できるでしょう。
まとめ
以上、「【2024年最新】リール活用が上手な人材・コンサル系のアカウント運用事例5選」をご紹介させていただきました。
人材・コンサル系のアカウント運用では、販促よりも認知拡大に重きを置いたリール活用が見られました。
特に、仕事に役立つノウハウや働き手の魅力をアピールする発信で、ユーザーとの距離感を縮める工夫が印象的でしたね。
リールは販売や集客だけでなく、企業ブランドの認知拡大にも効果的ですので、是非とも本記事でご紹介したテクニックやアイデアをコンテンツ作りにお役立ていただければ幸いです。
尚、ショート動画の活用などSNS運用でお困りの際は、「find model」にお気軽にご相談ください。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!
インスタラボ編集部の公式記事。
支援実績11,000件、最大2.6億リーチ可能なFindModel(ソーシャルワイヤー株式会社)が運営しています。
ILライター:M.N・Y.O・T.S・R.S・K.Mの5名で運用。
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