画像や動画といった視覚に訴えかけるコンテンツを投稿できるInstagramでは、購入品やコーディネートを紹介するアパレル系アカウントが人気です。
また、近年ではSNS全体でショート動画が流行しており、Instagramでも最大90秒までのショート動画を共有できる「リール」を活用することで人気を獲得しているインフルエンサーが多く存在します。
そこで本記事では、リールの活用が上手なアパレル系インフルエンサーアカウントを5つご紹介していきます。
リール投稿の工夫されている点も解説しているので、ぜひ本記事を参考に今後のアカウント運用にお役立てください。
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
リールの活用が上手なアパレル系インフルエンサーアカウント5選
それではさっそく、リールの活用が上手なアパレル系インフルエンサーアカウントを5つご紹介していきます。
順番に詳しく見ていきましょう。
1.muua さん
画像:@muua777|Instagram
アカウント名:@muua777
フォロワー数:約7.6万人(2024年1月現在)
はじめにご紹介するのは、「muua」さんのアカウント事例です。
muuaさんは、モノトーンをテーマにしたコーディネートを得意としたインフルエンサーであり、自身が150㎝と小柄なこともあり低身長のユーザーから人気を獲得しています。
上記の投稿では、冬の定番アイテムである黒のタートルネックのトップスを紹介しており、
- タイトなネック部分
- 程よいゆとりのあるシルエット
- サイズ感は小さめ
など、お気に入りのポイントを共有しています。
黒や紺などの濃色は光の当たり方で印象が変わりやすいことから写真だけでは雰囲気が伝わりづらいため、スマホの全画面に表示されるリールでの発信に適しているテーマといえるでしょう。
また、投稿内にはコーディネート例で使用した全アイテムの情報も記載されているため、投稿を見たフォロワーが真似しやすいことも特徴です。
上記のようにテンポの良いスライドショー形式でコーディネートを紹介することで、ユーザー自身が操作せずに通常投稿と同じようなイメージで情報発信が可能となります。
2.maki nishikawa さん
画像:@maki_h.a|Instagram
アカウント名:@maki_h.a
フォロワー数:約17.2万人(2024年1月現在)
続いてご紹介するのは、「maki nishikawa」さんのアカウント事例です。
maki nishikawaさんは、大人カジュアルをテーマにプチプラブランドを使ったコーディネートが人気のインフルエンサーであり、アメブロや楽天ROOMなど、複数のプラットフォームで精力的に情報発信していることが特徴です。
上記の投稿では、GUで実施されているセール情報を取り上げており、
- 価格・値引額
- コーディネート例
- 色違いのイメージ
など、ユーザーが欲しい情報がまとまっていることが特徴です。
また、約17万人のフォロワー数でありながら約106万回再生と、フォロワー数の6倍以上の再生回数を記録しており、フォロワー外へのアプローチを実現しやすいリールの特徴が顕著に表れています。
上記投稿のように新作を使ったコーディネートの提案はSNS上での情報が少ないため多くのユーザーにとって情報価値が高いテーマといえ、アカウントを成長させるために参考になるリールの活用方法です。
3.MIYO さん
画像:@miyopu|Instagram
アカウント名:@miyopu
フォロワー数:約43.5万人(2024年1月現在)
続いてご紹介するのは、「MIYO」さんのアカウント事例です。
MIYOさんは、シンプルでユーザーが真似しやすいコーディネートを紹介しているインフルエンサーであり、直近50件の投稿では8割程度がリール形式での投稿となっています。
上記の投稿では、薄手のキルティングジャケットを使った様子をVlog形式で紹介しており、ファッションの参考になるだけでなく一つの動画コンテンツとして満足感の高い内容となっていることが特徴。
また、「#ママコーデ」や「#30代コーデ」など、投稿数の多いハッシュタグを使っていることもポイントです。
上記の投稿では一つのアイテムをフィーチャーして5つの着回しの提案をしており、短尺でありながら多くの情報を伝えています。
スマホの全画面に表示されるリール投稿は通常投稿よりも没入感が高いことも特徴であるため、ユーザーに自分のアカウントを印象づけるための手段としてもリールの活用はおすすめです。
4.COCO さん
画像:@rococo39|Instagram
アカウント名:@rococo39
フォロワー数:約23.3万人(2024年1月現在)
続いてご紹介するのは、「COCO」さんのアカウント事例です。
COCOさんは、30~40代向けにコーディネートや美容情報を発信しているインフルエンサーであり、着瘦せするコーディネートが人気を集めています。
上記の投稿では、ママ友とのクリスマス会をテーマにしたコーディネートを提案しており、動画の中にテキストによる説明を入れることでカラーや柄による印象の違いを分かりやすく伝えています。
COCOさん自身もアラフォー世代であることから同世代のユーザーが共感しやすいテーマが多く、リール投稿を通じてフォロワー外からの人気を獲得しやすい活用方法といえるでしょう。
また、動画は写真よりも多くの要素を詰め込むことができるため、上記のようにファッションがメインテーマではない投稿であっても、コーディネートが映り込むことによってアパレル系アカウントの投稿として違和感なく成立します。
そのため、リール投稿はアカウントのジャンルと異なる内容のコンテンツを投稿したい場合にも役立つ投稿形式といえるでしょう。
5.etsuko nakamura さん
画像:@n.etsuu|Instagram
アカウント名:@n.etsuu
フォロワー数:約11.2万人(2024年1月現在)
最後にご紹介するのは、「etsuko nakamura」さんのアカウント事例です。
etsuko nakamuraさんは、169㎝の長身を活かした綺麗めコーディネートを提案しているインフルエンサーであり、ユニクロやGU、ZARAといったファストファッションのアイテムを積極的に取り入れていることが特徴。
上記の投稿では、ユニクロの新作試着会に招待された様子を投稿しており、発売前のアイテムを先行レビューしています。
発売前アイテムの雰囲気を動画を通してチェックできることはユーザーにとって今後のお買い物の参考になる内容ですが、誰でも作成できるテーマではないため、ブランドから招待されるほど人気を獲得しているインフルエンサーならではのリールの活用法といえるでしょう。
また、上記のリール投稿ではTikTokで流行した楽曲「ファジーネーブル」がBGMとして使われており、TikTokユーザーに受け入れられやすいショート動画となっています。
InstagramのリールやYouTube Shortsといったショート動画は、TikTokで流行しているBGMを使うことによってトレンド感を演出できるため、リール投稿を作成する際にはTikTokのトレンドも意識してみましょう。
まとめ
本記事では、リールの活用が上手なアパレル系インフルエンサーアカウントを5つご紹介してきましたが、いかがでしたか?
冒頭でもお伝えしたように、ここ数年はTikTokをはじめとしたSNS全体でショート動画のトレンドが継続しており、今後も注目のフォーマットとなっていくでしょう。
ぜひ本記事を参考にリールの活用法を身につけて、流行に沿ったアカウント運用をしてみてはいかがでしょうか。
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インスタラボ編集部の公式記事。
支援実績11,000件、最大2.6億リーチ可能なFindModel(ソーシャルワイヤー株式会社)が運営しています。
ILライター:M.N・Y.O・T.S・R.S・K.Mの5名で運用。
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