近年新たな職業として注目を集めている「YouTuber(ユーチューバー)」。
動画投稿をメインとしたSNSであるYouTubeでは、多様なジャンルのYouTuber(ユーチューバー)が活躍しています。
中には、何千万人というチャンネル登録者数を抱えるYouTuber(ユーチューバー)も珍しくなく、今やテレビの視聴率に匹敵する動画再生数を誇るアカウントが数多く存在します。
YouTubeでは、運用方法や条件によって収益化することが可能で、一度人気アカウントともなればYouTubeによって生計を立てることも夢ではありません。
YouTubeで生計を立てたい・YouTubeチャンネルを本格的に運用したいと考える場合には、毎日投稿もしくは最低でも週3回など投稿頻度は高い方が効果的です。
しかし、撮影から編集を行いながら、同時に注目を集める動画のネタ探しをすることに苦戦している方も少なくないでしょう。
今回は、毎日の動画作りに悩まない、YouTubeで動画のネタを探す方法を5つご紹介していきます!
ネタ切れの要因や注意点なども併せて解説していきますので、YouTubeに動画を投稿する際のネタに困っている方はぜひ参考にされてみてはいかがでしょうか。
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YouTubeとは
まずはじめに、2022年最新のYouTube動向について確認していきましょう。
YouTubeは、世界で最も多くのユーザー数を抱え、全世界で利用されている動画プラットフォームです。
YouTubeでは、動画投稿だけでなく「ライブ配信+投げ銭」といったようにライブ配信にも対応している点が特徴的。
動画投稿に関しては、短尺の動画から、10分を超える動画まで多様な動画尺で自由に動画投稿でき、最近では「ショート」動画機能も追加されてさらなる盛り上がりをみせています。
2022年4月の段階で、YouTubeの全世界のユーザー数は20億人を突破しています。
日本国内では、6,500万人以上が利用していると言われ、利用者年齢層もバラバラであることから日本での人気もうかがえます。
無料で世界中のあらゆる動画を視聴できるYouTubeは、今後も世界最大の動画投稿プラットフォームとして揺らぐことはないでしょう。
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YouTubeネタ切れの要因とは
YouTubeで動画のネタが切れてしまう要因としては、
- オリジナリティにこだわりすぎている
- YouTubeチャンネルのコンセプトや活動方針が定まっていない
- 他の動画とサムネイルが被っている
以上の3点が挙げられます。
それではさっそく、一つ一つの要因について詳しく解説していきましょう。
オリジナリティにこだわりすぎている
人気のYouTubeチャンネルに作り上げるためには、そのチャンネルでしか見ることのできないオリジナリティーは重要です。
しかし、オリジナリティーにこだわりすぎてしまい、トレンドや話題となっているトピックから外れたテーマの投稿ばかりになってしまうと、より多くのユーザーに視聴してもらえる機会が減ってしまう可能性もあります。
他SNSやYouTubeでの最新トレンドをチェックし、ユーザーのニーズを知ることも大事なポイントです。
YouTubeチャンネルのコンセプトが定まっていない
自身のYouTubeチャンネルのジャンルやコンセプトを定めず、最新トレンドや様々な人気トピックをテーマにしてしまうと、一貫性がなくオリジナリティーに欠ける印象を持たれてしまう可能性があります。
YouTubeチャンネルを運用する際には、あらかじめチャンネルのコンセプトや活動方針を決めた上で、同ジャンルの人気トピックを参考にすることが効果的です。
他の動画とサムネイルが被っている
せっかく動画を投稿しても、同じテーマの他動画とサムネイルの画像や使っているワードが酷似している場合には、ユーザーに視聴されない可能性があります。
同じテーマの他動画のサムネイルはある程度チェックしておき、一覧で並んだ際に目立つサムネイル作りをしていきましょう。
【必見】YouTubeネタ探しの方法5選
YouTubeのネタの探し方としては、
- 構成を変えて古いネタを再利用する
- ビッグキーワードを軸に「_アンダーバー」でユーザーの興味を探る
- Yahoo知恵袋で同ジャンルの悩みをチェックする
- Amazonの「本」ジャンルでランキングや関連作品をチェックする
- 登録者の少ないYouTubeチャンネルの中で再生数が伸びている動画を参考にする
以上の6点が挙げられます。
ネタ探し方ポイントについて、一つずつ詳しく解説していきましょう。
構成を変えて古いネタを再利用する
毎回完全に新しいネタを探してくるのではなく、自分のYouTubeチャンネルで既に投稿済みの動画からテーマを拾ってくることもできます。
チャンネル登録をしているユーザーでも、動画の内容を最後までしっかり覚えていない、もしくは最後までしっかり見ていないという方は意外にも多い傾向にあります。
よって、動画の構成や表現を上手く変化させて古いネタを再利用することができれば、視聴者を飽きさせることなく一つのテーマでいくつも動画を投稿できるのです。
既に投稿済みの動画テーマを再利用する際には、切り口を変えるだけでなく、新しい情報をプラスすると更に良い動画となりますので、テーマを深堀りして動画をブラッシュアップしていきましょう。
ビッグキーワードを軸に「_アンダーバー」でユーザーの興味を探る
YouTubeの検索窓で、自分の投稿したい動画テーマとなるビッグキーワードの前後に「_(アンダーバー)」を入力すると、多くのユーザーが検索しているキーワードにはどのようなものがあるのか把握することが可能に。
画像:YouTube
SEO対策とも呼ばれる本手法を用いることで、関連キーワードを一覧で把握することができます。
また、同ジャンルの動画のコメント欄を見て、多くのユーザーの共感を得ているポイントな何かを把握することも重要です。
チャンネル登録者数によるコメントの違いも分析しながら、自分のYouTubeチャンネルの方向性を定めていきましょう。
Yahoo知恵袋で同ジャンルの悩みをチェックする
ユーザーが悩みや質問を投稿し、それに他のユーザーが回答するサイト「Yahoo!知恵袋」で投稿したい動画と同ジャンルの悩みを検索する方法もあります。
画像:Yahoo!知恵袋
Yahoo!知恵袋ではカテゴリ一覧もあるため、ジャンルごとに悩みを検索することも可能です。
Yahoo!知恵袋の中でも、閲覧数の多い投稿は多くの人が抱えている悩みであるケースが多いため、その悩みをテーマにすることで、ニーズの高い動画作りをすることができる可能性があります。
Amazonの「本」ジャンルでランキングや関連作品をチェックする
オールジャンルの通販サイト「Amazon」の「本」ジャンルをチェックし、ランキングや動画テーマ関連の作品をチェックする方法もあります。
Amazonのトップページで「本」のタブ(矢印先)を選択し、調べたいワードを入力します。
画像:Amazon
スクロールして下の方にある「この商品を買った人はこんな商品も買っています」の作品一覧を見ていくと、同じようなタイトルの本が並ぶ中で、たまに少し外れたテーマの本がピックアップされます。
本この事例の場合では、「和食」のレシピ・作り方の本が並ぶ中で東京の「レストラン」に興味のあるユーザーがいることが分かりました。
つまり、和食の作り方に興味のあるユーザーには、おすすめのレストラン紹介にも興味を持ってもらえる可能性があるのです。
画像:Amazon
上記のように、元々のキーワードに興味のある人が他には何に対して興味を持っているのかを知ることで、一つのテーマから芋づる式に様々な動画を作り出すことができます。
登録者の少ないYouTubeチャンネルの中で再生数が伸びている動画を参考にする
Twitter、Instagramをはじめとする他SNSをチェックすることや、他YouTubeチャンネルの動画や流行りのテーマを調査することは重要です。
しかし、人気チャンネルの動画テーマを参考にしたのに再生数がなかなか伸びないというケースもしばしば見受けられます。
人気チャンネルの場合は既存のファン数が多く、動画の内容に関係なく再生数が伸びやすい傾向にあるため、登録者の少ないYouTubeチャンネルでは同じように再生数が伸びるとは限りません。
これからチャンネル登録者を伸ばしたい・再生数を伸ばして注目を集めたいという場合には、登録者の少ないYouTubeチャンネルの中で再生数が伸びている動画を参考にすることが効果的です。
YouTubeネタ探しをする際の注意点
YouTubeのネタを探すときの注意点としては、
- 暴力的・性的な表現は控える
- モラルに反する行動はしない
- マイナスのコメントに左右されすぎない
以上の3点が挙げられます。
暴力的・性的な表現は控える
子供も視聴できるYouTubeにおいては、暴力的・性的な動画は規制が厳しく、関連動画に出てこないなどの不利な状況になってしまいます。
過激な動画を出している場合はユーザーから通報されることもあり、チャンネル停止に追い込まれることもあるのです。
YouTubeの規約をよく確認し、表現を配慮した動画作りをしていきましょう。
モラルに反する行動はしない
注目を集めたいばかり、公共の場で迷惑行為を行っている動画を投稿し問題となったYouTuberも散見されます。
最悪の場合、警察沙汰になるケースもありますので、節度を守った上で「面白い動画」を作ることを忘れないようにしましょう。
マイナスのコメントに左右されすぎない
動画のコメント欄には稀にマイナスの意見が投稿される場合があります。
誹謗中傷でなければ一つの意見として参考にし、次の動画作りへ活かすこともできますが、マイナスの意見に左右されすぎるとチャンネルのコンセプトがぶれてしまう危険性もあるのです。
視聴者からのコメントは貴重なものですが、再生数や登録者数などのデータを随時チェックし、定量的なデータを最優先に参考にしていくようにしましょう。
まとめ
今回は、YouTubeで動画のネタを探す方法とネタ切れの要因や注意点をご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。
通販サイトなどのランキング、一つのテーマや既存の動画内など様々な場所に新たな動画投稿のヒントが隠されています。
YouTubeにおけるルールを守り、最新トレンドや話題となっているトピックをテーマに交えながら、視聴者の興味を惹き付ける動画作りをしていきましょう。
YouTubeに動画を投稿する際のネタに困っている方は、ぜひこの記事を参考にネタ探しを行ってみてはいかがでしょうか。
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