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企業・ブランドがビジネスの海外進出やインバウンド施策を検討する場合、現地のSNSユーザーの特徴や今後のユーザー数、ユーザーの傾向を知っておくことは大変重要です。

そこで今回は、アジア11カ国の「YouTube(ユーチューブ)」のユーザー数を性別・年代別データとしてまとめました。

対象国は日本、韓国、台湾、香港、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、シンガポール、インドです。

また、本記事で紹介しているアジア各国の

  • アジア各国の人口とSNSユーザー数や利用率
  • アジア各国の年代別・男女別ごとのSNSユーザー数と割合
  • アジア各国の人口統計データソース(URLリンク)

などの資料は、下記のExcelデータとして無料配布しておりますので、自社のアジアのSNS市場リサーチ用としてぜひご活用ください。

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日本国内のSNS(Facebook, Twitter, Instagram, YouTube,LINE)ユーザー数データに関しても以下記事にて紹介していますので、併せてご活用ください。

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アジアのYouTubeユーザー数

YouTubeのアジア各国のユーザー数と国ごとの特徴についてご紹介します。

アジアのYouTubeユーザー数TOP3は、

1位 インド

2位 インドネシア

3位 日本

という結果になりました。

1位はインドとなりましたが、利用率は約33%と他国の中では最も低い割合となっています。インドの全人口は約14億人と非常に多いため、利用率が低いながらも利用者が多いという結果になりました。

2位のインドネシアにおけるYouTube利用率は約51%、男女構成比に関しても男女でほとんど開きはなく、今後もますます利用者数を伸ばしていくことが予想されます。

3位の日本でのYouTube利用率は約63%となっており、5大SNSの中で国内トップの利用者数となりました。
また、その他の国に関してYouTubeの利用率を見ると、シンガポールが人口に対して約93%、香港が約92%とアジアの中では圧倒的に同2国のYouTube利用率が高いことが明らかになりました。

アジア11か国それぞれのYouTubeユーザー数とその特徴

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それでは、アジア11か国それぞれのYouTubeユーザー数とその特徴について、詳しくご紹介していきます。

日本

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前述したように、日本ではYouTubeを利用する人口は約7,840万人と非常に多く、日本で最も人気のあるSNSとなっています。

女性よりも男性の方が利用率が高く、特に10代、20代の男性の利用率は全体の約40%程度を占めています。

若年層の利用者が多い理由としては、エンターテインメントやファッション、ビューティーなど若者が関心のあるコンテンツが多いことが1つ。

そして、YouTube利用者の多くがスマートフォンやタブレットデバイスから視聴しているため、モバイルファーストな制作スタイルが求められる傾向があり、高齢者層の利用率が下がることが要因となっているでしょう。

現在では、日本の多くの企業が、広告やプロモーションビデオなどを制作し、YouTube上で配信しています。また、テレビ番組もYouTubeを通じて番組の宣伝や放送後の再放送などを行っています。

特に若年層へのプロモーションにおいては、YouTubeマーケティング施策は欠かせないものといえるでしょう。

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韓国

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韓国ではオンライン動画の人気が高く、世界でも高いブロードバンド普及率を誇っています。そのため、YouTubeの普及率も非常に高く、YouTubeの利用者数は人口の約89%となっています。

また、日本とは対照的に、10代女性の利用者数が圧倒的に多くなっていることも特徴的です。

韓国では、K-popや韓流ドラマなどのコンテンツが非常に人気があり、K-popや韓流ドラマに関するコンテンツが多く投稿されています。また、アーティストのMVやライブパフォーマンスなどのコンテンツが非常に多いため、若年層には欠かせないSNSとなっているようです。

したがって、日本と同様に、若年層へのプロモーションにおいてYouTubeマーケティング施策はかなり効果が期待されるSNSといえるでしょう。

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台湾

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台湾では、20代、30代の利用者数が多いことが分かります。しかしながら、YouTubeの利用者は、全ての年代で利用者が多い傾向にあり、台湾に住む方々の生活に欠かせないSNSであることが窺えます。

台湾で人気のYouTubeチャンネルでは、台湾の有名アーティストのMVやライブパフォーマンスなどが投稿されており、台湾の音楽ファンにとってYouTubeは音楽を聴くための重要なプラットフォームにもなっています。

さらに、台湾のYouTuberは、日本や韓国の影響を受けていることも多く、日本語や韓国語のコンテンツも投稿されていますので、日本の企業・ブランドは台湾へのYouTubeマーケティングも効果的に行うことができるでしょう。

特に10~40代の世代へのマーケティングとしてYouTubeでのPRは効果的な方法の1つとなっています。

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香港

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香港のYouTubeの利用者は、全年代で男性利用者が多い傾向にあります。

特に10~30代男性の利用者は非常に多いため、女性のユーザーが多いInstagram、Facebookでは女性向け、YouTubeでは若年層の男性向けのマーケティングとSNSを使い分けて施策するのも良い方法でしょう。

香港では、YouTubeに対して検閲が行われることがあります。政治的な内容や反体制的な動画は、しばしば検閲されることがあり、一部のYouTuberは、このような制限を回避するためにVPNなどの技術を使用しています。

また、香港の多様な文化や言語を反映したコンテンツが人気があり、多様性を重視する傾向がありますので、マーケティングを行う上でも上記2点は留意しておきましょう。

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インドネシア

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YouTubeは、他国と同様にインドネシアでも多くの利用者数を誇っています。

インドネシアは人口が2億7千万人を超えており、アジアの中でも非常に人口の多い国です。若い人口が多く、特に10代から20代の若者がYouTubeを積極的に利用しています。

また、インドネシアの文化や伝統を反映したコンテンツが人気があり、多様性を重視する傾向があるようです。

特に、スマートフォンの普及が進み、インターネット接続も改善されたことで、さらに多くの人々がYouTubeを利用するようになっています。

人口の母数が多いため、市場開拓でもインバウンド施策でも、SNSをはじめ様々なチャネルでの顧客獲得が狙える可能性を秘めている国と言えるでしょう。

マレーシア

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マレーシアのYouTube利用者は、若者を中心に幅広い年齢層が利用しており、国内で最も人気のSNSとなっています。

特に20代の利用者が最も多く、利用者全体の約30%を占めています。女性がYouTubeを積極的に利用しており、ビューティーに関するコンテンツが人気です。

また、マレーシアの伝統的な文化や風習に関するコンテンツも人気がありますが、多文化共存の国でもあるため、異文化に関するコンテンツも豊富にあります。

インドネシアやインドと同様に人口の多い国ですので、新規顧客獲得を狙う上でぜひ検討したい国の1つといえるでしょう。

フィリピン

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フィリピンでは、若い世代を中心にYouTubeの利用が広まっています。YouTubeを利用する主な層は、10代から30代の若年層で、エンターテインメントや音楽、ビューティー、ファッション、トラベル、食べ物などが人気の分野です。

特に10代、20代の女性は利用者全体の約30%を占めています。

フィリピンのYouTube利用者は、スマートフォンを利用する割合が高く、モバイルファーストの国と言われています。そのため、動画を視聴するためのスマートフォンアプリが人気で、YouTubeの利用もスマートフォンで行われることが多いです。

したがって、若年層に向けたSNSマーケティングを行う上では、スマートフォンの縦長動画にも対応できる「YouTubeショート」動画なの活用が最も効果的だと考えられます。

タイ

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タイでYouTubeを利用する主な層は、10代から30代の若年層が多く、エンターテインメント、音楽、ダンス、ファッション、ビューティー、フード、トラベルなどが人気の分野です。

YouTubeはタイ国内で最も人気のSNSで、2位がTikTokということからも分かるように、動画を視聴するためのスマートフォンアプリが人気となっています。

タイは仏教が主流の国であり、宗教に関するコンテンツも多く存在します。特に、タイの仏教に関する動画やお寺の紹介なども人気のコンテンツです。

さらに、タイではYouTube Premiumの利用が広がっており、広告なしで動画を楽しむユーザーが増えています。

したがって、タイでYouTubeマーケティング施策を検討する際には、タイのユーザーに人気のあるYouTuberとのタイアップや人気のあるジャンルと関連した動画作成を行うことが良いアプローチとなりそうです。

ベトナム

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ベトナムは、YouTubeの利用が急速に普及しているアジアの国々の一つです。全人口の約65%と高い利用率を誇っています。

フィリピン、タイなどと同様にモバイルファーストの国であることから、10~30代を中心とした若年層に人気があるのも特徴も1つ。

ベトナムの若年層に人気のあるコンテンツは、音楽、エンターテインメント、ゲーム、教育、料理などです。

特に、ベトナムの音楽に関するコンテンツ、美容に関するコンテンツが人気で、多くの美容YouTuberやアーティストが自身の音楽をYouTubeにアップロードしています。

YouTube Premiumの利用も広がっており、ベトナムにおけるマーケティング施策でもインフルエンサータイアップなど、既存の人気コンテンツと絡めた施策が有効であることが予想されます。

シンガポール

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シンガポールは、アジアで最も高いインターネット普及率を誇る国の一つであり、YouTubeも非常に人気があります。

シンガポールでも若年層の利用者が多く、利用者全体の約50%が10代、20代です。

また、シンガポールのYouTuberは他の国々での活躍も目指しており、アジア圏だけでなく英語圏のユーザーにも人気があることから、英語で制作されたコンテンツも多いことが特徴です。

多くのYouTuberが英語でコミュニケーションを取りながら、シンガポールの文化やライフスタイルについて語るコンテンツもしばしば見受けられます。

このように、英語を使用したコンテンツでも訴求力があることから、欧米諸国と合わせてマーケティング対象国とするのも良いでしょう。

インド

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インドの国内人口はおよそ14億人と大規模ですが、その約33%がYouTubeを利用しており、世界でも非常に多くのYouTubeユーザーを抱える国の一つです。

インドではスマートフォンやモバイルデバイスの普及が進んでおり、比較的若い年齢層が多い傾向にあります。また、都市部と比較して農村地域での利用者も増えています。

近年のインドのYouTube利用者数増加の理由としては、インターネット環境は高速化(4Gや5Gなどの高速通信が普及)したことで、動画の視聴やストリーミングに適した環境が整ったことがあるようです。

インドは、YouTubeの広告市場としても注目されており、多くの企業がYouTubeを活用した広告展開を行っています。

また、インフルエンサーマーケティングの分野でも、インドのYouTuberが注目されていますので、ぜひチェックされてみてはいかがでしょうか。

まとめ

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今回は、アジア11カ国(日本、韓国、台湾、香港、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、シンガポール、インド)の「YouTube(ユーチューブ)」のユーザー数を性別・年代別データとしてご紹介していきましたが、いかがでしょうか。

インターネットが普及した現代において、国内だけでなく海外を視野に入れたマーケティング戦略は、売上・集客アップのためにも非常に重要です。

各国の利用者数や傾向を掴み、YouTubeマーケティングを有利に進めていきましょう!

また、YouTubeを活用してどのようなマーケティング施策を行ったらよいか、どのようにインフルエンサータイアップを行うのが良いかなど、SNS運用に関してお困りの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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