画像:X introduces topic-based Custom Timelines
X(旧Twitter)が、ユーザーの新たな情報体験を創出する「カスタムタイムライン」を導入しました。この新機能は、話題のトピックをホームにピン留めできる画期的な仕組み。一方で、これまでエンゲージメントの鍵とされてきた「コミュニティ」機能は廃止が決定。この大きな変化は、企業のSNS戦略にどう影響するのでしょうか?AIによるパーソナライズ機能からマーケティング活用術まで、現場で役立つ情報をお届けします。
Xカスタムタイムラインとは?話題のトピックを「ホーム」にピン留め

画像:X introduces topic-based Custom Timelines
Xが導入した「カスタムタイムライン」は、ユーザーが興味のあるトピックフィードをホームタブに直接ピン留めできる機能です。75種類もの「今、Xで最も議論されているトピック」から選択可能。ユーザーはフィードをスワイプするだけで、関心のある話題に特化した情報にアクセスできます。これは、2019年にTwitterが実験したスワイプ可能なトピックフィードに似た動き。過去の試みからさらに進化し、よりパーソナライズされた情報体験を提供します。
この機能によって、ユーザーは特定の投稿者ではなく、特定のトピック自体に深くエンゲージできるようになります。Xのプロダクト責任者であるニキータ・ビア氏も、アプリの大きな変化の一つと語っています。
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Xの「Grok AI」が実現する、パーソナライズされた情報体験
カスタムタイムラインの核となるのが、X独自のAIシステム「Grok」です。GrokはX上のすべての投稿を分析し、それぞれのトピックストリームに最も関連性の高いアップデートをフィルタリングします。単に人気のある投稿を表示するだけでなく、ユーザー一人ひとりの興味関心に基づいたパーソナライズを実現。
Xは「すでにエンゲージしているトピックであれば、さらに効果を発揮する」と説明しています。つまり、ユーザーのこれまでの行動履歴や関心事を踏まえ、より深く響くコンテンツを選りすぐって表示するわけです。これにより、ユーザーは従来のフォローベースのタイムラインでは出会えなかった、新たな情報や視点に触れる機会が増えるでしょう。企業側から見れば、ニッチなトピックでもユーザーに届く可能性が広がることを意味します。
Xコミュニティ廃止の衝撃!カスタムタイムラインへのシフトの背景
カスタムタイムラインの導入と時を同じくして、Xは既存の「コミュニティ」機能を5月6日をもって廃止すると発表しました。かつてはXチームが成長を称賛し、リサーチによると、2024年3月時点でコミュニティでの滞在時間は前年比600%増、1日あたり65万件もの投稿が作成されていたというデータもあります。リンダ・ヤッカリーノ元CEOも主要なエンゲージメント機会として注力していました。
しかし、現状は「利用率の低下」が廃止の理由とされています。この大きな方針転換は、Xがユーザーのエンゲージメントをどこに見出しているかの変化を示唆しています。カスタムタイムラインは、もしかするとコミュニティに代わる、トピックベースの新しい交流の場となるのかもしれません。
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Xカスタムタイムラインで「フィルターバブル」を越える!マーケティングへの活用ヒント

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カスタムタイムラインは、ユーザーが固定的な情報源に偏りがちな「フィルターバブル」を打破する可能性を秘めています。より幅広いコンテンツや多様な意見に触れる機会が増えることで、新たなニーズや潜在顧客を発掘できるかもしれません。マーケターにとって、この新機能はXでの露出機会を増やす新たなチャネルとなり得ます。
- ニッチなトピックでの存在感強化: 貴社製品やサービスに関連する特定のトピックで、質の高いコンテンツを提供し続けることで、関心度の高いユーザーにリーチできる可能性が高まります。
- コンテンツ戦略の再考: ユーザーがどのトピックに興味を持っているかを分析し、それに合わせたコンテンツを制作することが重要です。Grok AIの精度がカギを握るため、コンテンツの関連性と質がこれまで以上に問われます。
- エンゲージメントの促進: 関連性の高いトピックフィードに表示されることで、ユーザーからのエンゲージメント(いいね、リポスト、コメント)が増加する可能性があります。
なお、この機能はまずiOSのPremium登録者向けに提供され、Android版も順次リリースされる予定です。また、不要なトピックを一時的に非表示にできる「スヌーズ機能」も導入されます。
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