Yakult

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株式会社ヤクルト本社が販売する乳酸飲料「Yakult(ヤクルト)1000」が大ヒットとなっています。

1日の販売数は100万本以上で、あまりの人気ぶりに商品が店頭から消える事態に。

今年の4月に放送されたテレビ番組「しゃべくり007」でマツコ・デラックスさんが「毎日2本飲んでいる」と明かしたことで、大きな話題にもなりました。

製品が好調に売り上げを伸ばしている要因について、ヤクルト本社の方はImpress Watchのある記事で以下のように回答していらっしゃいます。

1つめは『効果の体感』で、2つめはヤクルトレディを通じた地道な価値普及による『口コミの広がり』だと思っています。

そこで本記事では、Yakult(ヤクルト)1000がここまでの人気を獲得するに至った経緯をいくつかの期間に分けて、SNSでのクチコミを取り上げながらご紹介します。

また本記事では、経緯と合わせて公式が行ったプロモーションについても併せてご紹介していきます!

2019年10月の発売開始から現在にかけて、製品の認知や人気がどのように広まっていったのかが分かる記事となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

製品概要

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画像:Yakult(ヤクルト)1000/Y1000 | TOP

「Yakult(ヤクルト)1000」は、「ストレス緩和」「睡眠の質向上」「腸内環境改善」の機能が報告されている機能性表示食品です。

「Yakult(ヤクルト)1000」には、1本あたり、生きた乳酸菌シロタ株が1,000億個含まれており、ストレスや不眠に悩まされている現代人の健康をサポートする飲料となっています。

なお、「Y1000」は店頭専用商品で、容量が増やされているものの「Yakult(ヤクルト)1000」と内容の違いはありません。

販売チャネルの増加経緯

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画像:Yakult(ヤクルト)1000/Y1000 | TOP

「Yakult(ヤクルト)1000」は、2019年10月の発売開始から徐々に販売経路を増やしていきました。

以下でその経緯を詳細にみていきましょう。

販売チャネルが増えるごとにSNSへのクチコミも増加し、認知や人気の拡大に繋がっていくこととなりました。

  • 2019年10月:関東1都6県(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県)で販売開始
  • 2020年8月末:北海道・東北地区・静岡県・山梨県・長野県・新潟県に販売地区を拡大
  • 2021年4月:全国販売を開始
  • 2021年10月:店頭商品「Y1000」の販売開始

大きなターニングポイントは、2021年10月です。

それ以前は、ヤクルトレディからしか購入できなかった「Yakult(ヤクルト)1000」ですが、店頭版の「Y1000」が販売されることによって、スーパーやコンビニで気軽に購入できるようになりました。

気軽に購入できるようになったことから、クチコミが爆発的に増え、認知・人気の拡大に拍車がかかったと考えられます。

なお、現在の品薄の状態を受けて、7月に増産が予定されています。

より多くの消費者の手に渡るようになることから、売り上げがさらに伸びることは必至だと言えるでしょう。

発売開始直後〜2020年上半期:一般ユーザーの間でクチコミが広がる

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画像:ヤクルト本社

ここからは、「Yakult(ヤクルト)1000」が現状の人気を獲得するまでに至った経緯をいくつかの期間に分けて、SNS上でのクチコミを取り上げつつご紹介していきます。

2019年10月の発売開始直後から2020年上半期にかけては、ヤクルトレディからのおすすめで購入した既存顧客からのクチコミが多く投稿されています。

販売当初のクチコミの広がりには、ヤクルトレディからの対面の販売が重要な役割を果たしていたことが分かります。

「Yakult(ヤクルト)1000」の発売当初、Twitter上ではプレゼントキャンペーン等は特に行われていませんでした。

それにも関わらず、効果を実感している内容のオーガニック投稿が多く見られ、このことから発売当初から「Yakult(ヤクルト)1000」は消費者から高い評価を得ていたことが分かります。

2020年下半期〜全国販売前:「ヤクルト1000を飲んだらよく眠れる」という製品イメージが定着

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既存顧客から効果を実感するオーガニック投稿が多数投稿されたことにより、2020年下半期から全国販売開始(2021年4月)前には、「Yakult(ヤクルト)=睡眠の質改善商品」というイメージが定着していました。

また、一部の芸能人が愛飲していることを公開。

一般ユーザーのツイートの中からも万を超えるいいねを獲得するものが現れ、この時点で既に「Yakult(ヤクルト)1000」の知名度や人気は徐々に広まっていました。

ただこの時点では販売チャネルがヤクルトレディに限られており、実際に製品を購入しクチコミを投稿できる消費者の母数が少ない状態だったため、「Yakult(ヤクルト)1000」は「知る人ぞ知る」商品となっていました。

全国展開開始〜店頭販売開始前:評判を呼び品薄に→人気が顕著に分かるようになる

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画像:「Yakult(ヤクルト)1000」の全国販売を開始 | ヤクルト本社

2021年10月の店頭販売開始前より、「Yakult(ヤクルト)1000」一部のユーザーの間でかなりの人気を誇っていました。

人気の向上と共に需要が高まったことから品薄の状態となり、この時期から売り切れを嘆くクチコミが増加しています。

また、2021年4月に全国販売を開始した直後には、ネット宅配申込サービス「ヤクルト届けてネット」での新規受付を中止するほどとなり、如実に人気が分かるようになりました(参考記事:なぜヤクルト1000は睡眠に着目したのか。7月には増産も | Impress Watch)。

店頭販売開始〜20223月:SNS上での認知度が急激に拡大→既存顧客以外の消費が拡大

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画像:「Y(ワイ)1000」を全国で発売 | ヤクルト本社

2021年10月から店頭での販売が開始され、多くの消費者の手に渡ったことでクチコミの数が急激に増加。

その中のいくつかのツイートが「バズった」ことにより、SNS上における「Yakult(ヤクルト)1000」の知名度は爆発的に上昇しました。

販売チャネルの増加・知名度の拡大によって既存顧客以外を取り込むことが可能となり、売り上げがさらに伸長することとなりました。

1000〜3000ほどのいいねを獲得している一般ユーザー・インフルエンサーのツイートも散見され、「Yakult(ヤクルト)1000」に対するユーザーの関心が全体的に高まっていることが分かります。

「Yakult(ヤクルト)1000」35万本プレゼントキャンペーン

株式会社ヤクルト本社は、2022年3月18日から4月30日にかけて、「『Yakult(ヤクルト)1000』35万本プレゼントキャンペーン」を実施。

「世界睡眠デー」に合わせて実施された本キャンペーンでは、キャンペーンに応募した先着5万世帯に「Yakult(ヤクルト)1000」が1パック(7本)がプレゼントされました。

本キャンペーンには、

  • 「Yakult(ヤクルト)1000=睡眠の質を改善する商品」というイメージを訴求する
  • 既存顧客以外にも「Yakult(ヤクルト)1000」を試してもらう
  • ヤクルトレディの対面販売を体験してもらう

上記のような意図があったと考えられます。

本キャンペーンは好評のため早期終了となりました。

また、キャンペーン開始日の3月18日には、一時的に応募サイトのサーバーがダウンしたようです。

この時点にはもう「Yakult(ヤクルト)1000」の認知度や人気が非常に高まっていたことが分かります。

20224月〜現在:幅広い消費者が製品を認知→爆発的な人気へ

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画像:Yakult(ヤクルト)1000/Y1000 | TOP

2022年3月時点で、「Yakult(ヤクルト)1000」の認知度や人気は一定程度まで高まっていましたが、そこに拍車をかけたのがマツコ・デラックスさんです。

マツコ・デラックスさんは、2022年4月4日放送の「しゃべくり007」で「飲んでから眠りが良くなった」と「Yakult(ヤクルト)1000」を愛飲していることを明かしました。

消費者からの信頼が厚いマツコ・デラックスさんがテレビで発信することで、SNSを普段利用しない消費者にも情報が伝わることとなり、この時点で「Yakult(ヤクルト)1000」は爆発的な人気を誇る商品となりました。

マツコ・デラックスさんがテレビでポジティブな感想を述べることで、「認知度」「期待感」の両方が高まり、現在の爆発的な人気に繋がったと考えられます。

その結果、店頭から「Yakult(ヤクルト)1000」が消え、ネット申込サービス「ヤクルト届けてネット」の新規受付も中止される事態となりました。

Yakult(ヤクルト)1000プレゼントキャンペーン

この爆発的な人気を証明しているのが、4月に行われた上記のキャンペーンです。

本キャンペーンには1.5万以上を超えるリツイート(応募)がありました。

ツイートのエンゲージメントを確認すると、3月に実施された35万本プレゼントキャンペーンよりも反響がかなり大きくなっていることが分かります。

本キャンペーンは、3月から4月にかけて「Yakult(ヤクルト)1000」の人気・認知度が非常に高まったことが分かる具体例の一つだと言えるでしょう。

各SNSでの広がり

以前からの知名度・人気に、マツコ・デラックスさんの発言が加わったことで「Yakult(ヤクルト)1000」の知名度・人気は爆発的に高まりました。

それを受けてSNS上では、「Yakult(ヤクルト)1000」に関するポストが次々と投稿されることになりました。

Twitter

Twitterでは「Yakult(ヤクルト)1000」が以前から話題になっており、そのため多くのユーザーが「Yakult(ヤクルト)1000」の飲用効果やそのプレミア性を認知しています。

そのことから、現在では効果を実感するツイートよりも、「Yakult(ヤクルト)1000」にまつわる面白いエピソードが人気を集める傾向にあります。

また、購入報告をしているツイートもよく見られます。

Instagram

Instagramでは爆発的な人気を受け、「Yakult(ヤクルト)1000」を飲用したユーザーからのレビュー漫画や、飲用効果を紹介する投稿が多く投稿されています。

 TikTok

TikTokでは端的に「Yakult(ヤクルト)1000」を紹介している動画や、「Yakult(ヤクルト)1000」の発見報告動画が人気を集めています。

@peche_magazine ストレス感じやすい人飲んでみて🙋🏻‍♀️🙋🏻‍♀️🙋🏻‍♀️不眠症だけじゃなくて美肌にもいいらしい🤍#腸活#ストレス解消 #美容#tiktok動画コンテスト ♬ じゃあね、またね。 - りりあ。

@yasuhazu_couple どこも売り切れのやつ #コンビニ #ヤクルト1000 #カップルの日常 ♬ わたしの一番かわいいところ - FRUITS ZIPPER

ヤクルト本社のプロモーション施策・ターゲティング

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ここまでは、クチコミをご紹介しながら「Yakult(ヤクルト)1000」がSNSで話題になっていった経緯をご紹介しました。

本パートでは、株式会社ヤクルト本社が行なったプロモーション施策について、主なものをピックアップしてご紹介します。

Twitter

Twitterでは、2019年10月の商品発売時や2021年4月の全国販売の際に以下のようなプロモーションが実施されました。

商品発売時は4コマ漫画でのPRでしたが、全国発売時にはインフルエンサーが製品レビューを行うというPR手法が取られました。

商品発売時

全国販売開始時

芸能人とのタイアップ記事

全国発売(2021年4月)の1ヶ月前には、サカナクションの山口一郎さんが「Yakult(ヤクルト)1000」を紹介するタイアップ記事が公開されました。

本記事では「Yakult(ヤクルト)1000」の開発経緯だけではなく、ヤクルト容器の変遷にも触れられており、読み手に山口さんの「Yakult(ヤクルト)1000」に対する熱意を感じさせる内容となっています。

山口一郎さんは、これ以降も「Yakult(ヤクルト)1000」に言及するツイートを複数回投稿されています。

そのため、ファンの間で「Yakult(ヤクルト)1000」の機能性の高さが周知されることとなったようです。

また2021年5月には、同じくアーティストのクリープハイプ・尾崎世界観さんが雑誌「GQ JAPAN」で「Yakult(ヤクルト)1000」を紹介しています。

このように、株式会社ヤクルト本社は第一線で活躍するクリエイターたちとタイアップすることで、「Yakult(ヤクルト)1000」の機能性の高さを訴求することに成功しています。

 

テレビCM

テレビCMにも、MISIAさん・蜷川実花さん・辻井伸行さん・貴景勝さんという第一線で活躍するアスリートやクリエイターが起用されています。

テレビCMの内容も、「科学的」「機能性」「ストレスの緩和」が主なテーマとなっており、ストレスに悩まされる成人や、ビジネスパーソンをターゲットとしていることが分かります。

 

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まとめ

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いかがでしたでしょうか。

本記事では、「Yakult(ヤクルト)1000」が爆発的な人気を獲得するまでの過程を、いくつかの期間に分けてご紹介しました。

販売当初は「知る人ぞ知る」製品であった「Yakult(ヤクルト)1000」が、販売チャネルの拡大・クチコミの増加・テレビでの露出を経て、爆発的な人気を獲得するに至った経緯がご理解いただけたかと思います。

今回ご紹介した内容が今後のマーケティング施策に少しでもお役に立てば幸いです。

Find Modelではインフルエンサーを起用したマーケティング事業を運営しており、訪問型PR施策や、インスタグラマーによるレビュー投稿などのプロジェクトを実施してきました。

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