今や幅広い企業が導入するInstagram運用ですが、中でも情報発信が活発なジャンルに“アパレル業界”が挙げられます。
アパレル業界のInstagram運用は、
- 実店舗・ECサイトの集客
- 商品プロモーション
- ブランド認知拡大
と言った点で大きな成果を得やすく、他業界からも参考になる事例が豊富です。
そこで本記事では、アパレル企業による公式Instagramのプロモーション活用事例3選をご紹介し、参考にしたいポイントなどを解説していきます。
Instagramで競合と差をつけたいアパレル企業様はもちろん、幅広い業界においても参考になる点ばかりですので、是非とも最後までご覧ください!
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
アパレル企業による公式Instagramのプロモーション活用事例3選
それでは早速、アパレル企業による公式Instagramのプロモーション活用事例3選をご紹介していきます。
インフルエンサーとのコラボ開発し、タイアップ投稿でプロモーション
画像:@grshimamura|Instagram
アカウント:@grshimamura
フォロワー数:約94.4万人(2024年3月現在)
初めにご紹介するのは、「ファッションセンターしまむら」のInstagram運用事例です。
しまむらは、日本全国に店舗を展開する言わずと知れた人気アパレル店であり、リーズナブルな価格帯と豊富な商品バリエーションが人気で、プチプラブランドとして幅広い年代から親しまれています。
自社ブランド展開に加え、各アパレルメーカーからもアイテムを仕入れており、豊富な取引ラインがしまむらの安さと品揃えの理由になっています。
しまむらのInstagramアカウントのここがすごい
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しまむらのInstagram運用では、インフルエンサーとのコラボ商品を打ち出し、タイアップ投稿で一気に話題を獲得している事例が豊富に見られます。
コラボ商品の開発を人気インフルエンサーに依頼することは、その後のPRにおいても販促を成功させやすくなるため、SNSを活かした戦略として非常に有効です。
特に上記のようなタイアップ投稿は、インフルエンサーと企業の両方のファンに情報を届けやすく、エンゲージメント獲得による更なる新規層への情報周知にも期待できるでしょう!
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コーデ紹介で参考度の高い情報を発信
画像:@honeysofficial|Instagram
アカウント:@honeysofficial
フォロワー数:約49.1万人(2024年3月現在)
続いてご紹介するのは、「ハニーズ」のInstagram運用事例です。
ハニーズは、10代~20代の女性を中心に絶大な支持を誇るアパレルショップであり、バラエティに富んだオリジナルブランドを複数手がけており、幅広い年齢層に対応する商品展開が魅力になっています。
また、JCSI(日本版顧客満足度指数)衣料品店部門において顧客満足度第1位も獲得しており、質の高い商品とサービスで支持を集めています。
ハニーズのInstagramアカウントのここがすごい
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ハニーズのInstagramでは、自社アイテムを用いたコーデ紹介が頻繁に発信されており、ユーザーが参考にしやすい点がポイントになっています。
実際に上記、春アウターの着回しコーディネートのリールでは、2種類のアウターに対し3パターンずつコーデが紹介されており、着回しの幅の広さもアピールされています。
また、メインのアウターについては値段やサイズなどもテロップ記載されており、購入検討するユーザーに対し参考度の高い情報発信が実現されていました。
特にリールは、視覚効果と拡散効果においてファッションコーデの紹介と非常に相性が良いので、アパレル企業では積極的に取り入れたい手法と言えるでしょう。
目的別にアカウントを運用
画像:@ships_officia|Instagram
アカウント:@ships_official
フォロワー数:約16万人(2024年3月現在)
続いてご紹介するのは、「SHIPS(シップス)」のInstagram運用事例です。
SHIPS(シップス)は、東京銀座に本社を構える老舗セレクトショップであり、BEAMS、UNITED ARROWSとともに“セレクトショップ御三家”とも言われ、多くのユーザーから親しまれています。
自社ブランドを展開しながら他メーカーの商品も取り扱っており、最新トレンドを取り込んだ斬新な商品展開も魅力です。
SHIPS(シップス)のInstagramアカウントのここがすごい
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SHIPS(シップス)では、性別や年齢ごとに宣伝や投稿する内容が異なるため、アカウントを分けて運用を行っています。
上記は、女性向けアカウント「SHIPS WOMEN(@ships_women_official)」の投稿です。
アパレルと一口に言っても、メンズとウィメンズは対象が異なるため、1つのアカウントで発信知っても需要は半減してしまいます。
一方で、本事例のように、ターゲットごとにアカウントも細分化することで、フォロワーに対して効果的に情報を届けることが期待できるでしょう。
アカウントを分けることによってフォロワーは分散してしまいますが、ターゲットユーザーに対して情報を届ける上では非常に重要な手法です。
まとめ
今回は、アパレル企業による公式Instagramのプロモーション活用事例についてご紹介しました。
アパレル業界のアイテムは、着用写真や映像で視覚的に訴求可能なため、Instagramと非常に相性が良いことが事例からも窺えましたね。
特に、最近はリールの活用も増えてきており、気軽に楽しめながらも参考になるコンテンツが1つのポイントになっています。
さらに引き続きインフルエンサーによるタイアップ投稿も非常に効果的ですので、積極的に活用していきたいところですね。
尚、公式SNSの運用やインフルエンサーマーケティングをご希望の際は、ぜひ「Find Model」にお気軽にご相談ください!
インスタラボ編集部の公式記事。
支援実績11,000件、最大2.6億リーチ可能なFind Model(ソーシャルワイヤー株式会社)が運営しています。
ILライター:M.N・Y.O・T.S・R.S・K.Mの5名で運用。
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