企業が実施した人気キャラクターの公式アンバサダー起用・PR事例5選

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企業のPRを担う公式アンバサダーには、俳優やモデルといった人気芸能人やインフルエンサーを起用するのが一般的です。

しかし最近では、人気キャラクターをアンバサダーに起用してPRを担当してもらう事例が増えてきています。

自社のマスコットキャラクターが運営するPR用アカウントが増えているように、アンバサダーにおいても人気キャラクターを起用することで親しみやすいブランディングに繋げているのです。

そこで本記事では「企業が実施した人気キャラクターの公式アンバサダー起用・PR事例5選」をご紹介していきます。

タイアップやアンバサダー起用をお考えの企業様に少しでもご参考にしていただければ幸いです。

※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。

企業が実施した人気キャラクターの公式アンバサダー起用・事例5選

企業が実施した人気キャラクターの公式アンバサダー起用・PR事例5選

第一三共ヘルスケア株式会社 × 野原みさえ (クレヨンしんちゃん)

画像:野原みさえ(@904m.n)|Instagram

まずはじめにご紹介する「企業が実施した人気キャラクターの公式アンバサダー起用・事例」は、「第一三共ヘルスケア株式会社 × 野原みさえ (クレヨンしんちゃん)」のアンバサダー事例です。

本事例では、家庭用の医療品を扱う「第一三共ヘルスケア」が、国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」とのコラボを実施。

同作から、日本を代表するママとして「野原みさえ」をピュアワセリン製品「プロペト ピュアベール」のアンバサダーに起用しました。

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野原みさえ(@904m.n)がシェアした投稿

本事例の特に面白い点は、「野原みさえ」自身のInstagramアカウントをPR用に作成、運営している点です。

プロフィールに移住地や家族構成が掲載されているほか、上記投稿のような実在のインフルエンサーを彷彿とさせる投稿で大きな話題を呼んでいます。

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野原みさえ(@904m.n)がシェアした投稿

上記のように「プロペト ピュアベール」のPR投稿も見られますが、あくまで「野原みさえがPR投稿している」というリアルな設定が徹底されています。

まるで現実のインフルエンサーのように人気キャラクターが投稿することで、PRの広告臭を抑えるどころか、むしろブランドの高感度向上に貢献していることが素晴らしいですね。

原作の人気もさることながら、世界観をしっかりと踏襲し、キャラクターのアンバサダー起用にリアル感を持たせている点が本事例の成功要因と言えるでしょう。

国立極地研究所 × ピングー

画像:ピングー公式(@pingu_jp)|Instagram

次にご紹介する「企業が実施した人気キャラクターの公式アンバサダー起用・事例」は、「国立極地研究所 × ピングー」のアンバサダー事例です。

本事例では、日本の極地科学を研究する「国立極地研究所」が、50周年記念の特別アンバサダーに世界一有名なペンギンキャラクター「ピングー」を起用しました。

実際に上記画像のように、「ピングー」の公式Instagramアカウントには「極地研50周年特別アンバサダー就任」と掲載されています。

「国立極地研究所」の50周年当日には、上記のようなイベントPRの投稿も見られました。

オリジナルイラストの記念ステッカー配布をアピールするなど、キャラクター人気をInstagramでのイベント集客に活かしていますね。

また上記投稿のように、南極での研究を伝えるコラボ投稿も実施されており、オリジナルハッシュタグ「#ピングー南極物語」で同研究施設の取り組みをしっかりとPRされていました。

人形を使った雪景色の写真投稿には、南極で研究する同施設とピングー(ペンギン)のシナジーも働いており、本事例はとても相性のいいアンバサダー起用事例となりました。

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ダイヤ株式会社 × ラスカル

画像:【公式】ダイヤ株式会社 | 洗濯用品 | 便利グッズ(@daiyaidea)|Instagram

続いてご紹介する「企業が実施した人気キャラクターの公式アンバサダー起用・事例」は、「ダイヤ株式会社 × ラスカル」のアンバサダー事例です。

本事例では、家庭用品・ベビー用品メーカー「ダイヤ株式会社」が「あらいぐまラスカル」洗濯アンバサダーに起用。

同社のプロフィールで紹介されているほか、プロフィール画像にも「ラスカル」が登場しています。

特にInstagramアイコンは視界に入る回数が多いので、人気キャラクターの認知度が企業パワーを示してくれていますね。

さらには上記のようなコラボアイテムの展開もあるので、同社のブランドイメージには「ラスカル」がしっかりと浸透しています。

また同アカウントでは、賞品にラスカルグッズを採用したInstagramキャンペーンも実施されていました。

キャンペーンにおいても人気キャラクターの認知度を余すことなく活用している点がいいですね。

本事例のように、アンバサダーの人気キャラを様々な施策に絡めていくことは、キャラクターのファンを巻き込んで顧客化することにも効果的でしょう!

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大塚製薬株式会社 × 初音ミク

続いてご紹介する「企業が実施した人気キャラクターの公式アンバサダー起用・事例」は、「大塚製薬株式会社 × 初音ミク」のアンバサダー事例です。

大手医薬品・食料品メーカー「大塚製薬株式会社」では、2019年よりポカリスエット・アンバサダー「初音ミク」を起用。

YouTube「大塚製薬 公式チャンネル」にて数々のコンテンツを配信してきており、現在では「ポカリミク」の愛称で親しまれています。

上記動画では、CM調の映像でウェザーリポート風の楽曲が配信されています。

歌やCM風のweb movieだけでなく、上記のような楽しい企画系コンテンツが展開されている点が素晴らしいですね。

また、ポカリスウェットのX公式アカウントでは、上記のようなキャンペーンも実施。

初音ミクが登場する音楽ゲームアプリも巻き込むことで、より話題性に富んだ施策を実現していました。

本事例のポイントは、音楽と縁が深い「初音ミク」をアンバサダー起用した点にあり、映像コンテンツの自由度が施策の面白さにつながっています。

特に最近はショート動画を中心に映像コンテンツの注目が高まっているので、是非とも音楽をテーマにしたコラボ施策で聴覚情報も充実させていきたいですね!

館林市 × 宇宙よりも遠い場所

画像:館林市観光協会

最後にご紹介する「企業が実施した人気キャラクターの公式アンバサダー起用・事例」は、「館林市 × 宇宙よりも遠い場所」のアンバサダー事例です。

群馬県の「館林市」では、アニメ「宇宙よりも遠い場所」に登場する主要キャラ4人を「館林アニメアンバサダー」に起用、

アニメ聖地としての人気を、まち全体のPRに活かす施策を実施しています。

イベントやコラボグッズ、聖地を紹介する舞台特設サイトが設置されているほか、同市の公式X「【公式】ぽんちゃん(群馬県館林市)」でも上記のように情報が発信されています。

人気アニメとのコラボ情報がコンテンツに加わることで、同市公式アカウントの情報価値も高まりますね。

また上記投稿では、地元のホテルからもコラボ企画の情報が発信されていました。

同アニメの公式アカウント「TVアニメ『宇宙よりも遠い場所』(@yorimoi」では、上述した同市や地元企業のPR投稿を積極的にリポストしており、アンバサダーとして情報拡散にしっかりと貢献しています。

地元にゆかりのあるキャラクターや作品とのアンバサダー施策で、地域全体の相乗的なPRにつなげている点が大変素晴らしいですね。

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まとめ

企業が実施した人気キャラクターの公式アンバサダー起用・PR事例5選

さて今回は「企業が実施した人気キャラクターの公式アンバサダー起用・PR事例5選」をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

単にコラボPRとしてのアンバサダーではなく、人気キャラクターの世界観を活かしたリアリティのあるアプローチが魅力的でしたね!

特に親しみやすいブランディングを目指す場合には、人気キャラクターのアンバサダー起用・PRを検討してみてはいかがでしょうか?

また、公式SNSアカウントの運用でお困りの際には、是非ともサポート実績豊富な「Find model」にお気軽にご相談ください!

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