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Twitterでは様々な種類の商品の広告が配信されています。

しかし、わいせつな商品や暴力描写を含む広告などは全面的に禁止されています。

これらは禁止の理由もわかりやすいですが、意外と盲点なのが「アルコールに関する表現」です。

日本ではお酒は20歳になってからですが、Twitterは13歳以上から登録が可能なため、スーパーやコンビニで他の製品同様買えるような商品でも広告に規制が必要となってくるのです。

広告の表現で違反内容が出ると投稿の削除、またはシャドウバンされる可能性もあるので、規制についての把握は必須です。

アルコール商品のブランディング活動はターゲティングする国によって制限が異なりますが、本記事では日本の場合のTwitterのポリシーをご説明いたします。

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ポリシーの対象となるもの・ならないもの

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ポリシー対象となる商品・サービス

  • あらゆる種類のアルコール飲料のプロモーション、営業、オンライン販売および実店舗販売の促進
  • あらゆる種類のアルコール飲料のブランディング活動
  • アルコール飲料を賞品としたコンテスト

宣伝だけではなく、未成年も出場できるコンテストにアルコール飲料を商品として出すことも対象の範囲となります。

そのため、飲料メーカーでなくてもポリシーに引っ掛かる可能性がありますので注意しましょう。

ポリシー対象とならない商品・サービス

  • アルコールに関連する用具(ボトルオープナー、ショットグラス、カクテルシェーカーなど)
  • 醸造所、ワイナリー、蒸留所のブランド、ツアー、テイスティングなど
  • アルコールドリンクやカクテルのレシピ、アルコールをベースとした料理などのレシピ
  • 自家製キット
  • アルコール関連のセミナー
  • アルコール商品に関するニュースや情報
  • アルコール飲料に焦点を当てていない、またはアルコール飲料に関するプロモーションが行われていない、アルコール製造企業主催のイベント

直接的に未成年の飲酒につながりにくいものはポリシー対象外となりやすくなっています。

今一度、自分たちの広告がどちらに当てはまるのかを検討しましょう。

アルコール関連の広告が満たすべき条件

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アルコール関連の広告には、青少年の育成のため、NGとされている項目がいくつもあります。

その条件は以下の通りです。

  • 未成年者をターゲティングする、または未成年者の飲酒を奨励、提案、または誘導する行為
  • 未成年者の興味をそそるようなキャラクター、スポーツ選手、有名人、画像、シンボルを使用する
  • 未成年者または妊婦をモデル起用する
  • 「過度の飲酒が良いものである」または「アルコールに癒やし効果、リラックス効果、刺激的な特性などがある」と示唆する
  • 「アルコールには健康効果がある」「アルコールによって性的、社会的、身体的、職業的な能力や地位が向上する」と示唆する
  • アルコール飲料を清涼飲料やソフトドリンクと混同させる表現
  • 飲酒を、危険を伴う行動、注意力を求められる行動(車の運転など)、反社会的または違法な行動(違法薬物など)と関連付ける
  • 酒に酔った人の描写
  • 商品のアルコール度数の強調(ノンアルコールまたは度数が低いアルコールはプロモーション可能)

20代へのアルコール販売のために、Z世代を起用し「飲みやすい!」という謳い文句で宣伝したいと考えるメーカーは多いでしょう。

しかし、そのZ世代が20歳未満の場合はもちろんNGですし、「ジュースみたいでゴクゴク飲める!」「お酒を飲んで気分スッキリ!」などのセリフを言わせることもNGとなるので注意しましょう。

年齢について明記した企業アカウント例

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画像:アサヒビール ASAHIBEER|Twitter

上記画像は国内大手のアルコールメーカー・アサヒビールのTwitterアカウントです。

アサヒビールではこのプロフィール欄に「フォローは20歳以上限定です」と明記しています。

さらに「アサヒグループソーシャルメディアご利用規約」のリンクを載せ、適正飲酒の項目にはこのような文言を記載しています。

お客様にご投稿いただいたコンテンツであっても、本規約及びサービスを提供する各ソーシャルメディアのご利用規約に定める削除事項に加え、以下に該当する投稿及び該当するおそれのある投稿を削除することがあります。また、20歳未満の方はアサヒビール株式会社が運営管理するソーシャルメディアに投稿することはできません。

  1. コメントを投稿された方が20歳未満の場合、または投稿された写真に写っている方が20歳未満(又は20歳未満と思われる)である場合
  2. 20歳未満の飲酒を推奨している場合
  3. アルコールの過度摂取や無責任な飲酒を推奨している場合
  4. 運転やその他の機械、その他集中を必要とする作業中の飲酒。各種運動直後の飲酒を推奨している場合
  5. 妊娠中や授乳期の飲酒を推奨している場合
  6. その他、アサヒグループソーシャルメディアの運営にあたりアサヒグループが不適切と判断する場合

こうすることで、SNSのアルコールに関する投稿を未然に取り締まることができます。

    アサヒビールでは上記の投稿のようにビールが当たるキャンペーンを実施していますが、上記のようなSNS規約がしっかりしているからこそキャンペーンを実施できているのです。

    まとめ

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    アルコールに関する広告は未成年飲酒防止をはじめ、気を遣う内容が多数存在します。

    しかし、Twitterのポリシーをクリアすることでアルコールでも宣伝やキャンペーンを実施することができます。

    皆さんもポリシーに気を遣いながら、効果的な宣伝方法を思案しましょう。

    最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。

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