皆さんは「クラウドファンディング」をご存知でしょうか?
「クラウドファンディング」は、Crowd (群衆)とFunding (資金調達)から成る造語で、起案者がプロジェクトを立ち上げて支援者からインターネット上で資金調達することを指します。
昨今では「クラウドファンディング」に挑戦するインフルエンサーや著名人の方も多く見受けられるようになりました。
しかし、出資を成功させるには、自身の実現したい目標や未来を掲げ、多くの支援者の賛同を得ることが重要になるため、相応の企画力や発信力が重要になります。
インフルエンサーや著名人の認知度を以ってしても、賛同を得られずに失敗に終わってしまうケースも当然あり得るのがクラウドファンディングなのです。
本記事で取り上げる「インフルエンサーや著名人によるクラウドファンディング達成事例5選」では、そんな「クラウドファンディング」で多くの賛同を得て、資金調達の達成に成功した事例を紹介していきます。
成功に至った魅力的なビジョンや企画力・発信力の根本は、ネットマーケティングにも通ずる有益な内容になりますので、是非ともご参考にしていただければ幸いです。
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
- 1 インフルエンサーや著名人によるクラウドファンディング達成事例5選
- 1.1 インフルエンサー100人で!ファンと交流できるイベントを開きたい!『SNS EXPO 2023』|SNS EXPO 2023実行委員会
- 1.2 出張料理人ミツが創る料理が楽しくなる道具作りをする【GOEN】ゴエンに少し⼒を分けて欲しい|出張料理人ミツ さん
- 1.3 スリーレンジ全てに対応した革命ルアー!本格派釣りガール魚住つばきさん共同開発PJ|魚住つばき さん
- 1.4 本格野球映画『野球ユーチューバー有矢』を全国の野球好きへ届けたい!沢山の映画館で上映できるよう資金を集めさせて下さい!!|野球YouTuber向 さん
- 1.5 女子大生がキャンピングカーを作って「大学生×バンライフ」を実現したい!|バンライフ社長さん
- 2 まとめ
インフルエンサーや著名人によるクラウドファンディング達成事例5選
それでは早速「インフルエンサーや著名人によるクラウドファンディング達成事例5選」をご紹介していきます。
インフルエンサー100人で!ファンと交流できるイベントを開きたい!『SNS EXPO 2023』|SNS EXPO 2023実行委員会
画像:インフルエンサー100人で!ファンと交流できるイベントを開きたい!『SNS EXPO 2023』|うぶごえ
まずはじめにご紹介する「インフルエンサーや著名人によるクラウドファンディング達成事例5選」は、「SNS EXPO 2023実行委員会」によって募集された「インフルエンサー100人で!ファンと交流できるイベントを開きたい!『SNS EXPO 2023』」です。
本プロジェクトの発起人である森 俊弥 さんは、クリエイターを支援する一般社団法人「Creator Agency」の代表を務めるほか、フラワーギフトショップオーナー「MORIYAの店長」として自身も大人気のインフルエンサーでいらっしゃいます。
そんな森さんをはじめティックトッカーを中心にSNSで活躍するインフルエンサー100人が会する交流イベントは、実現すれば総フォロワー2000万人超えということで大きな注目を集めました。
うぶごえで起案された本プロジェクトは2023年01月29日に募集が開始され、結果は1101人のパートナーを獲得、3,106,519円を集めて目標金額を達成されています。
このクラウドファンディングの成功には、プロジェクトの入念な準備と具体的なPRがポイントになっていました。
画像:インフルエンサー100人で!ファンと交流できるイベントを開きたい!『SNS EXPO 2023』|うぶごえ
上記のように、クラウドファンディングページでは、
- 参加するインフルエンサーや実施される特設イベントのラインナップを紹介
- 会場となる大阪・万博記念公園の設営イメージ図を公開
- 資金の用途やリターンを明確に提示
など、イベントの具体的なビジョンが体系立てて明記されていました。
さらには、出資に対してのリターンもバリエーション豊富で、
- 各インフルエンサーのグッズ
- 好きなクリエイターと30分のビデオ通話
- スポンサー企業向けの広告表示
- スポンサー企業向けコラボPRチケット
などなど、他にも多様なリターンプランが設けられていました。
特に、ファンだけでなく企業向けのメリットも見出している点が特徴で、「コラボPRチケット」では、出演インフルエンサーとコラボ動画を作成してプロモーションできるというインフルエンサーならではのリターンを提示されていました。
@ganmicocktail 4/22(土)大阪万博記念公園でキッチンカーコラボ出店します🍸 @のずさん/キッチンカーとマジックと雑学 #snsexpo2023 #snsexpo #キッチンカー #カクテル #大阪#万博記念公園 #がんみのカクテル小学校 ♬ オリジナル楽曲 - がんみのカクテル小学校
そしてクラウドファンディングの達成後は、各インフルエンサーが持ち前の発信力で開催直前までイベントPRを実施。
たくさんの方が来場し、大盛況で幕を閉じたことが以下のスペシャルムービーからも伝わってきます。
SNS EXPO 2023 当日のスペシャルムービーができました‼当日参加できたみなさまも、参加できなかったみなさまも、是非ご覧ください☺✨#SNSEXPO2023 #万博記念公園 #EXPOCITY pic.twitter.com/oEWe4ywgEg
— SNS EXPO 2023 (@snsexpo) May 18, 2023
またイベント終了後も、来場したお客さん、参加したインフルエンサーによって、SNS上に数多くのコメントや投稿が寄せられました。
@beautifulbell22 総フォロワー2500万人!!👑大阪でこんなに大きなイベントを開催することが出来て、そこに参加することが出来て、本当に幸せな1日でした✨「りったんに会いに来ました!!」と来てくださったファンの方々も沢山いて、一緒に写真を撮ったりお話することが出来て、本当に嬉しかったです🥰ありがとう🕺💖クリエイターのみんなも本当にお疲れ様でした🍵 #僕はりったん #SNSEXPO #SNSEXPO2023 #TikTokCreatorAcademy #TTCA0 ♬ オリジナル楽曲 - どすこいりったん🕺💖
@gunma_guruneko SNS EXPO 2023無事終了しました!イベントに携わってくださった皆さま、本当にありがとうございました!😭💕 #snsexpo2023 #snsexpo #大阪万博記念公園 #ねこ @SNS EXPO 2023 ♬ アイドル - YOASOBI
どのインフルエンサーの振り返り投稿も、ファンと近い距離で交流する姿が印象的で、さらには参加したインフルエンサー同士のコラボや新たなつながりが生まれるイベントであったことが窺えます。
多くのファンやインフルエンサーたち、そしてスポンサー出資した企業も含めてwin-winのビジョンが期待されるプロジェクトであったこと、さらにそれを具体的に伝えるための準備とプロモーションによって、本プロジェクトはクラウドファンディングの達成・イベントの成功につながったと言えるでしょう。
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出張料理人ミツが創る料理が楽しくなる道具作りをする【GOEN】ゴエンに少し⼒を分けて欲しい|出張料理人ミツ さん
画像:出張料理人ミツが創る料理が楽しくなる道具作りをする【GOEN】ゴエンに少し⼒を分けて欲しい|うぶごえ
次にご紹介する「インフルエンサーや著名人によるクラウドファンディング達成事例5選」は、「出張料理人ミツ」さんがうぶごえで募集した「出張料理人ミツが創る料理が楽しくなる道具作りをする【GOEN】ゴエンに少し⼒を分けて欲しい」です。
本プロジェクトを起案した「出張料理人ミツ」さんは、キャンプ料理を中心とした発信で人気を集めるアウトドア・グルメ系インフルエンサーで、料理人として培った経験を武器に、キャンプで楽しめるレシピやアイデアなどを紹介されています。
そんなミツさんのクラウドファンディングの主な目的には、料理が楽しく、美味しくなる調理器具の開発が掲げられ、自身が立ち上げた「GOEN」というアウトドアブランドを通じて多くの人々にプロ仕様の調理をキャンプでも楽しんでもらいたいという思いを込められました。
2023年06月02日に募集を開始した本プロジェクトは、結果的に246人のパートナーを獲得し、2,515,755円を集めて達成されています。
目標金額の70万円に対して、約250万円もの金額が集まった本プロジェクトのPRには、自身の経験を元にした、共感性が高く納得感のあるエピソードが盛り込まれていました。
プロジェクト概要の序盤では、自身がどうしてユーチューバーになったのか、きっかけである家族の存在や子供が産まれた際に感じたことなどが赤裸々に綴られています。
世の働く大人たち誰もが一度は思いを馳せるような等身大の悩みや葛藤を明かすことで実直な人間味が伝わり、共感性の高いメッセージになっています。
画像:出張料理人ミツが創る料理が楽しくなる道具作りをする【GOEN】ゴエンに少し⼒を分けて欲しい|うぶごえ
また、プロジェクトをやろうと思った理由では、料理人時代に使っていた調理道具と比較し、「キャンプ用の調理器具はどうにも思い通りの仕上がりになりません。」と自身の経験をもとに、キャンプ用調理器具の伸び代を見出した経緯が紹介されていました。
こうした自身の思いや経験を丁寧に紐解くことで、読んだ人が納得感を得られるエピソードになっていることが窺えますね。
また、出資者向けのリターンプランにも面白い内容のものがありました。
上記の「リパブリューでお礼飲み会」のプランでは、ゲストに人気アウトドアユーチューバー「伊豆のぬし釣り」さんがいらっしゃるというスペシャルな内容になっています。
インフルエンサー同士のコラボ動画が人気を集めるように、公式オフ会のような場で2組の人気ユーチューバーと過ごせる時間というのは大変インパクトがありますね。
インフルエンサーとしての人気やコネクティングを活かすことで、熱意あるファンに対して大きな出資メリットを生み出すことに成功されています。
おかげさまで1日で目標金額は達成し、今は100人以上の方から支援をいただいております!
想像を超える応援と温かい言葉で昨日の夜は10時に寝てしまいました!
本当にありがとうございます😭終了まであと25日ありますので引き続き宜しくお願い致します‼️#ユーチューバーだよっ‼️ pic.twitter.com/4kpUbGsXHu
— 出張料理人 みつ (@yosiiiiichannel) June 4, 2023
クラウドファンディングの外部に向けた告知では、YouTubeでのプレミア公開動画のほか、Twitterでも情報をアナウンスされていました。
募集1日で目標金額を達成された本プロジェクトの成功は、ミツさんの普段の発信活動と、クラウドファンディングを通じて叶えたい夢や明確なビジョンが多くの人々の共感を生んだ結果と言えるでしょう。
スリーレンジ全てに対応した革命ルアー!本格派釣りガール魚住つばきさん共同開発PJ|魚住つばき さん
画像:スリーレンジ全てに対応した革命ルアー!本格派釣りガール魚住つばきさん共同開発PJ|Makuake
次にご紹介する「インフルエンサーや著名人によるクラウドファンディング達成事例5選」は、「魚住つばき」さんと「I-PEX株式会社」がMakuakeで募集した「スリーレンジ全てに対応した革命ルアー!本格派釣りガール魚住つばきさん共同開発PJ」です。
本プロジェクトは、釣りガールとして人気のユーチューバー「魚住つばき」さんが、精密機器・センサーなどを手掛ける「I-PEX株式会社」とコラボし、新しいルアー開発・販売を目標に起案されました。
結果は、168人のサポーターを獲得し、目標金額2,000,000円に対し2,029,000円の出資を得ることに成功されています。
本プロジェクトの成功要因には、
- YouTubeでの積極的なプロモーション
- Makuakeプロジェクトページでの進捗情報の発信
が挙げられ、出資者の理解を深めるためのコンテンツが充実していました。
上記動画では、本プロジェクトで「本気のルアー開発」に挑戦している旨を発表。単なる報告に留まらず、試作段階のルアーを実際に紹介し、現状の改善点などを報告されていました。
すでに動き出しているプロジェクトであることや、実際に試行錯誤されている様子をアピールすることで、自然とファンの応援を呼び起こすような内容になっています。
また動画の後半には開発ルアーの宣伝ムービーを挿入。I-PEXの開発チームの面々も紹介されるなど、ルアーの商品化に向けて非常に期待感のある動画に仕上がっていました。
その後も魚住さんの動画では、頻繁にルアー開発の動画を発信し、プロジェクトの進捗報告を重ねていきます。
上記動画では、新たに試作されたルアーを水中映像で比較して次の改良点を探っているほか、ルアー開発のPRも兼ねてメディア出演された様子が紹介されています。
開発会議やテレビの撮影現場の裏側を見せることで、プロジェクトの規模感が伝わり、さらにルアー開発のバックボーンにも興味を持ってもらうことにつなげています。
ユーチューバーとしての強みを活かし、クラウドファンディングのプロジェクト挑戦をコンテンツに落とし込んでいる点が素晴らしいですね。
画像:スリーレンジ全てに対応した革命ルアー!本格派釣りガール魚住つばきさん共同開発PJ|Makuake
また上記のように、本プロジェクトの進捗報告は、Makuakeプロジェクトページでも積極的に発信されており、開発、及び運営スタッフが一丸となって情報発信に取り組む様子が窺えました。
クラウドファンディングで出資される方は、プロジェクトの魅力や熱量など複合的な要素で判断されており、これは起案者がインフルエンサーであっても同様です。
普段のSNSでの発信をチェックしてくれるファンも大切ですが、クラウドファンディングページに足を運んでくれた方の関心を逃さない工夫も重要になります。
その点で本プロジェクトは、YouTubeでのファンに向けた熱意ある発信と新しくプロジェクトを知った人に向けてのまめなPR発信により、クラウドファンディングでの信頼と支援を獲得した成功事例といえるでしょう。
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画像:本格野球映画『野球ユーチューバー有矢』を全国の野球好きへ届けたい!沢山の映画館で上映できるよう資金を集めさせて下さい!!|MOTION GALLERY
続いてご紹介する「インフルエンサーや著名人によるクラウドファンディング達成事例5選」は、「野球YouTuber向」さんがMOTION GALLERYで募集した「本格野球映画『野球ユーチューバー有矢』を全国の野球好きへ届けたい!沢山の映画館で上映できるよう資金を集めさせて下さい!!」です。
本プロジェクトは、草野球動画で人気の「野球YouTuber向」さんが、自主制作された野球映画を沢山の映画館で上映することを目的に起案されました。
結果として193人のコレクターを獲得し、1,495,611円の出資を得ることに成功されています。
紹介文の冒頭に、「野球が大好きだ!」その気持ちで作った映画です。とあるように、本プロジェクトは向井さんの野球愛に満ち溢れた企画となっていました。
プロジェクトページの前半では、野球経歴や野球ユーチューバーとしての歩みが紹介されており、野球が好きで、どうしてもこの映画を沢山の方に見てほしいという思いが伝わってきます。
そして、本プロジェクトの特に凄いところは、すでに野球映画が完成しているという点です。
野球映画の制作費用が欲しいのではなく「映画を沢山の人に届けたい」そんな思いが多くの方々の共感と支援を生んだと想像できます。
画像:本格野球映画『野球ユーチューバー有矢』を全国の野球好きへ届けたい!沢山の映画館で上映できるよう資金を集めさせて下さい!!|MOTION GALLERY
すでに映画は完成しているということで、本プロジェクトページには制作した野球映画のこだわりとして
- プレーをする俳優は高校野球経験者が勢ぞろい
- 本物の野球シーン
が挙げられています。
ストーリーを見せるだけでなく、本気の野球シーンを入れたいという強いこだわりが感じられ、ここでも一貫した野球愛を受け取ることができます。
また自身のYouTubeチャンネルでは、「野球YouTuber有矢」の予告編を公開。
本格的な上映用映画をダイジェストにした予告編は、まさに本気の野球映画そのもの。臨場感あふれるプレーシーンが、もっと見たい!と思わせる素敵な映像になっています。
こうした動画でのPRも含め、映画のクオリティや本気度が多くの人の共感を生み、クラウドファンディングの達成に至ったと想像できますね。
そして本事例では、向井さんの熱意はもちろんですが、映画という成果物を事前に提示できたことが大きな成功要因に挙げられます。
大きな夢の実現に向けて、スタート地点でクラウドファンディングに頼るのではなく、1つの目標を達成した上で次のステップのためにプロジェクト起案している点が素晴らしいですね。
女子大生がキャンピングカーを作って「大学生×バンライフ」を実現したい!|バンライフ社長さん
画像:女子大生がキャンピングカーを作って「大学生×バンライフ」を実現したい!|CAMPFIRE
最後にご紹介する「インフルエンサーや著名人によるクラウドファンディング達成事例5選」は、「バンライフ社長」さんがCAMPFIREで募集した「女子大生がキャンピングカーを作って「大学生×バンライフ」を実現したい!」です。
本プロジェクトの起案者であるメイさんは、キャンピングカーデザイン会社を経営しながら、YouTubeチャンネル「バンライフ社長」などで自身のキャンピングカーでの生活を発信されています。
またクラウドファンディングの立ち上げ当時、大学生だったメイさんは、「女子大生、車に住む。」というアカウント名でTikTokやInstagramで自身のバンライフ生活の発信をされていました。
結果として、女子大生が提唱する新しい自由なライフスタイルは多くの賛同を得て、96人の支援者を獲得し、目標金額800,000円に対し1,200,388円の出資を得ることに成功されています。
本プロジェクトの成功要因には、メイさんのバンライフの魅力を伝える発信力と人々の関心を集める企画力が挙げられるでしょう。
画像:女子大生がキャンピングカーを作って「大学生×バンライフ」を実現したい!|CAMPFIRE
プロジェクトページの前半では、「この写真を見て、ワクワクしますか?」というフレーズでバンライフの多様なイメージ写真を紹介。
問いかけと視覚情報からのアプローチで見た人に興味を持ってもらうきっかけにしています。
その後も、自己紹介やバンライフの魅力、プロジェクトへの思いなど、非常に充実したプレゼンテーションが掲載されているのですが、中でも注目したいポイントとしてクラウドファンディング達成後に計画する企画内容を取り上げます。
プロジェクト概要の紹介では、まずはじめに「バンを改造して終わり」ということにはなりません。と記した上で、以下の3つの活動目標が掲げられています。
- オリジナルバンの制作過程と、その後の「大学生活×バンライフ」の様子をSNSで発信
- 完成したバンで「あなたに」バンライフを体験してもらう仕組み。
- バンライフをしている「バンライファー」を密着したドキュメンタリー動画の制作
画像:女子大生がキャンピングカーを作って「大学生×バンライフ」を実現したい!|CAMPFIRE
実際に体験できる仕組みや、ドキュメンタリーでより奥深い魅力を発信するなど、バンライフという新たなライフスタイルを、実際にユーザーに届けていくための発想が詰め込まれています。
どの企画も、クラウドファンディング達成後に見えてくる次のステップであることから、次のフェーズに進みたいという推進力や熱意を感じ取ることもできるでしょう。
尚、上記のYouTube動画でも、本プロジェクトにかける思いが発信されています。
クラウドファンディングの成功を自身のネクストゴールに設定されていることからも、さらなる夢の実現に続く挑戦の1つとしてクラウドファンディングを達成したい思いが伝わってきますね。
クラウドファンディングの出資者は、目の前の目標よりもその先にあるビジョンや夢に注目しています。
メイさんのように、クラウドファンディングの目標だけでなく、達成後の未来についてもフォーカスしてアプローチすることで、多くの人の共感、支援を獲得することに期待できるでしょう。
まとめ
以上、今回は「インフルエンサーや著名人によるクラウドファンディング達成事例5選」をご紹介させていただきました。
日頃から発信活動をされているインフルエンサーの事例を通じて、クラウドファンディングでのプロモーションや出資者の心動かすポイントを掴むことができたのではないでしょうか?
プロジェクトの明確なビジョンやその先の夢、熱意が支援のポイントになる点は、アカウント運用においても同様のことが言えますのでぜひとも参考にしたいですね!
またインフルエンサーの発信力や企画力は、やはりクラウドファンディングの告知においても非常に大きな力を発揮されていました。
インフルエンサーマーケティングの力で訴求したい/ブランド認知を高めたいといった場合には、是非ともキャスティングに強みを持つ「Find model」にお気軽にご相談くださいね!
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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