最近よく耳にする「D2C」というビジネスモデル。
D2Cとは「Direct to Consumer」の略で、「メーカーが、直接的に消費者に販売する」というビジネスのことを指します。
この方法はSNSで広がっていて、実際に多くの集客効果を得ている企業も増加中です。
SNSの中でも若い世代への認知拡大に効果的なInstagramでは、D2Cビジネスが多く行われています。
Instagramを利用して自社のECサイトへと誘導するといった手法です。
今回は、Instagramの活用が上手なD2Cスイーツショップ5選をご紹介します。
参考にしたいポイントも併せて解説していきますので、Instagram運用やD2Cを検討中の方はぜひご覧ください!
目次
Instagramの活用が上手なD2Cスイーツショップ5選
それではさっそくInstagramの活用が上手なD2Cスイーツショップ5選を見ていきましょう!
関連記事
【事例】Instagramの活用が上手いD2Cコスメブランド5選
メゾン ジブレー
アカウント名:@maison.givree
フォロワー数:1.1万人(2022年9月現在)
最初にご紹介するInstagramの活用が上手なD2Cスイーツショップは「メゾン ジブレー」です。
「メゾン ジブレー」は、神奈川県の中央林間駅から徒歩5分の場所に位置するケーキ屋さん。
ジェラートやアイスケーキや焼き菓子も販売しているためさまざまなスイーツが楽しめます。
「メゾン ジブレー」のInstagramアカウントでは、
- スイーツの紹介
- 営業日のお知らせ
- イベントのお知らせ
- スタッフの募集
などが主に投稿されています。
下記ではスイーツの紹介を行なっていました。
使用している素材やこだわったところの説明が丁寧にされているため、どんなスイーツなのか想像力が掻き立てられて食べてみたくなりますね。
ハッシュタグを活用している点もポイントです。
ハッシュタグとは投稿に関するキーワードのことで、共通点のあるユーザーに表示されやすくなり拡散力のある機能です。
店名の他に駅名や沿線、どんな商品が売っているのかを入れれいることで関連性が高くなりやすくさまざまなシチュエーションからの誘導効果を促していますね。
cake&cafeGRüN
アカウント名:@cakecafegrun
フォロワー数:6,799人(2022年9月現在)
次にご紹介するInstagramの活用が上手なD2Cスイーツショップは「cake&cafeGRüN」です。
「cake&cafeGRüN」は、宮城県仙台市若林区にある小さな洋菓子屋さん。
「cake&cafeGRüN」のInstagramアカウントでは、
- スイーツの紹介
- 販売告知
- 営業日の案内
- スタッフの募集
- 日常の投稿
などが主に投稿されています。
下記ではクッキー缶に使用されているブタさんのクッキーと共に、ドイツで購入されたブタさんのクッキー型とブタさんにまつわるエピソードを掲載していました。
本アカウントの運用ポイントは、キャプションの丁寧さです。
アカウント運用をする際にユーザーとの信頼関係が重要になってきます。
充実した情報を発信しているアカウントは、投稿から真剣さが伝わるためユーザーからの信頼を得やすいです。
上記では、仙台育英高校の須江監督が来店した時のことを投稿していました。
コメントの返信頻度が高く、ユーザーとのコミュニケーションを積極的に行なっていることがわかりますね。
丁寧な投稿やマメなコミュニケーションから信頼度が上がることは、有名人も来店するような人気店になった理由のひとつと言えるでしょう。
「cake&cafeGRüN」の投稿で気になったスイーツがあった場合、ホームページでさらに詳しい情報を見ることができるためInstagramからの公式サイトへの誘導にも成功していますね。
Nowhereman
アカウント名:@nowhereman_cake
フォロワー数:1.3万人(2022年9月現在)
続いてご紹介するInstagramの活用が上手なD2Cスイーツショップは「Nowhereman」です。
「Nowhereman」は、詩と世界観に合った洋菓子を楽しむことができるというセンス溢れる京都の下京区にある洋菓子屋さんです。
「Nowhereman」のInstagramアカウントでは、
- スイーツの紹介
- 販売告知
- 営業日の案内
などが主に投稿されています。
下記ではバターサンドの紹介をしていました。
本投稿は日曜日限定のバターサンドで、週によってさまざまな味が楽しめます。
「洋菓子×詩」というオリジナリティあふれるテーマの世界観を大切にしているからなのか、ハッシュタグの使用をほとんどしていないところも本アカウントの特徴です。
スイーツの作りについての詳しい説明や購入時の注意点がしっかり記載されているため安心して買いに行くことができますね。
confiserie M
アカウント名:@c.onfiserie.m
フォロワー数:9,025人(2022年9月現在)
次にご紹介するInstagramの活用が上手なD2Cスイーツショップは「confiserie M」です。
「confiserie M」は愛知県で個人で事業をしているショップで、現在はオーダーストップ中ですがマルシェに参加されるなどの活動をしながらInstagramの運用を続けられています。
「confiserie M」のInstagramアカウントでは、
- お菓子の紹介
- イベントの告知
- 販売に関するお知らせ
などが主に投稿されています。
下記では抽選販売を行なっていました。
下記ではマルシェに向けての手作りお菓子と、マルシェが楽しみという内容を掲載していました。
個人で活動する場合、製造のコストや時間には限りがあるため抽選販売はうってつけの手段ですね。
こういった情報をInstagramで流すことで外部のユーザーも気になって注文する可能性も高まり、新規顧客の獲得に繋がります。
キャプション内には、お店の運営スタッフ目線ではなく個人で活動しているならではの言葉が並べられているのでユーザーからも親近感を抱かれやすいでしょう。
チーズケーキ研究所
アカウント名:@cheesecake.laboratory
フォロワー数:1.2万人(2022年9月現在)
最後にご紹介するInstagramの活用が上手なD2Cスイーツショップは「チーズケーキ研究所」です。
「チーズケーキ研究所」は福岡県太宰府市にある小さな隠れ家研究所だそう。
オンラインショップでは二種類のチーズケーキを注文することができます。
「チーズケーキ研究所」のInstagramアカウントでは、
- スイーツの紹介
- 販売告知
- 営業日の案内
- 雑誌掲載の情報
などが主に投稿されています。
下記は、メイン商品であるチーズケーキの投稿です。
下記ではチーズケーキを使ったスイーツの紹介をしていました。
店頭ではこのようなメニューを注文することもできますが、見た目も可愛くて写真を見ているだけでも楽しいです。
公式キャラクターの「チュー太」が可愛らしいですね。
インパクトのある投稿から、興味を持ったユーザーを公式サイトへ誘導することができている点がポイント。
本アカウントでもハッシュタグを上手に活用していて、多くのユーザーの目に留まるでしょう。
まとめ
今回は、Instagramの活用が上手なD2Cスイーツショップ5選をご紹介していきましたがいかがでしたか?
今回紹介したスイーツショップは、
以上の5つでした。
運用の仕方はさまざまでしたがどのショップもInstagramの特性を活かした運用をしていましたね。
SNSの運用を上手に行うことでD2Cのマーケティング効果が大きく得られることがわかりました。
どんな風にアピールしていきたいかによってコンセプトを考え、運用していくことが重要になります。
本メディア「インスタラボ」を運営するFind Modelでは、
- SNS(YouTube、Instagram、Twitterなど)で人気のインフルエンサーを起用したD2CブランドPR
- SNS広告によるD2Cブランド認知拡大のためのキャンペーン集客
- D2CブランドのSNSアカウント運用によるコアファン獲得
などSNSマーケティング施策でお力添えできますので、お気軽にご相談ください。
過去の成功事例もご案内しておりますので、是非お気軽にご相談ください。
お電話でのお問い合わせはこちら▼
050-3184-0601