「公式アカウントを運用しているものの、フォロワーが伸び悩んでいる」「投稿が実際の来店や購入に繋がらない」といった課題を抱えていませんか。
視覚的な訴求がポイントとなる小売業界にとって、Instagramは今や欠かせない集客ツールです。
しかし、ただ商品の写真を並べるだけでは、数ある投稿の中に埋もれてしまい、ユーザーの指を止めることはできません。
そこで本記事では、独自の工夫で圧倒的な支持を得ている小売業界のInstagram活用事例4選を詳しく解説します。
成城石井やカインズといった人気アカウントが、どのようなロジックで投稿を作成し、どのような導線でファンを増やしているのか。
最新の運用トレンドを交えて分析しました。
この記事を読み終える頃には、自社のアカウントですぐに実践できる「売れる投稿」の具体的なヒントが見つかっているはずです。
※本メディアの掲載事例は、弊社で取り扱っている事例以外にも他社様の事例もご紹介しております。詳細は各URLをご確認ください。
目次
小売り業界のInstagramにおけるプロモーション活用事例
それでは、小売り企業によるInstagramのプロモーション活用事例4選をご紹介していきます。
「完成形」を見せて購買欲を刺激!1枚目で惹きつけるカルーセル活用

画像:seijoishii1927 | Instagram
アカウント:@ seijoishii1927
フォロワー数:約25万人(2026年1月現在)
初めにご紹介する「成城石井」は、輸入食品や惣菜・スイーツなど“ちょっと良い食”を強みにするスーパーマーケットです。
食にこだわる層に向けて、商品そのものだけでなく「食卓の楽しみ方」まで提案するブランドとして認知されています。
Instagramでは、購入後のシーンを想像させる見せ方で、商品価値を直感的に伝えています。
成城石井のInstagramアカウントのここがすごい
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成城石井の投稿で注目したいのは、商品を買った後の「楽しみ方」を具体的に提案している点です。
例えばボロネーゼの投稿では、1枚目に綺麗に盛り付けた写真を使い、キャプションの冒頭で「白ワインに合う」と伝えています。
これによって、お腹を満たすためだけでなく「お酒と一緒に楽しむ贅沢な時間」をユーザーに想像させています。
また、カルーセルの2枚目以降に実際の商品パッケージの画像を載せているのも大きな工夫です。
このように、1枚目で“食べたいシーン”を想起させ、2枚目以降で商品を特定できるのがポイントです。
その結果、後で見返す(保存)→購入時に思い出す、という流れを作りやすい構成といえるでしょう。
キャプションの1行目だけで商品の良さが一言で伝わる工夫も、忙しいユーザーでも内容を把握しやすく、スクロールの手を止めやすいテクニックです。
つまり、1枚目で“完成形の体験”を想像させ、2枚目以降で商品を特定できるようにする流れは、購入検討を後押ししやすい構成として参考になります。
機能性を視覚化し「一瞬で価値が伝わる」クリエイティブ設計

アカウント:@ cainz_official
フォロワー数:約81.2万人(2026年1月現在)
次に紹介する「CAINZ(カインズ)」は、全国に店舗を展開するホームセンターチェーンです。
日用品からDIYまで幅広い商材を扱い、オリジナル商品も多数展開しています。
Instagramでは、商品の便利さが一目で伝わる見せ方を重視し、理解コストを下げています。
CAINZ(カインズ)のInstagramアカウントのここがすごい
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CAINZの投稿で注目したいのは、商品の「便利さ」を言葉で説明するのではなく、映像や画像で一瞬で価値が伝わるようにする工夫です。
例えば「多機能はさみ」を紹介したリール動画では、冒頭で「かさばって捨てにくいものを小さくしたいときに便利」と、ユーザーが日々感じている悩みへの解決策を真っ先に提示しています。
動画内では、コードやホースなどを実際に切断する様子を映し出しており、キャプションを読まなくても、用途やメリットが直感的に伝わる仕組みになっています。
また、サムネイルの作り方も非常に丁寧です。
実際に商品を使っている家の中を背景にしつつ、白地で大きく商品名を入れることで、フィード画面を流し見しているユーザーでも「自分に関係がある情報だ」とすぐに気づけるようになっています。
さらに、投稿から直接商品が買えるショップ機能までつなげておくことで、「気になった→確認→購入」の手間が減り、離脱を抑えやすい導線になっています。
言葉で説明するより先に実演で価値を伝えることで、流し見のユーザーにも理解されやすい設計になっている点が参考になります。
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コンセプトを体現する「テーマ別キュレーション」でファンの心を掴む活用

画像:threeppy_official | Instagram
アカウント:@ threeppy_official
フォロワー数:約32.9万人(2026年1月現在)
続いてご紹介する「THREEPPY」は、ダイソーを運営する大創産業のブランドで、手頃な価格で“大人かわいい”雑貨を展開しています。
カラーやテイストの統一感が強く、世界観でファンをつくりやすいのが特徴です。
Instagramでは、テーマに沿った見せ方で「憧れのシーン」を具体化し、購買につなげています。
THREEPPYのInstagramアカウントのここがすごい
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THREEPPYの投稿で優れている点は、ブランドの世界観を崩さずに、商品同士を組み合わせた「テーマ別のまとめ(キュレーション)」が徹底されていることです。
例えば「いちご柄食器シリーズ」の投稿では、お皿単体の写真だけでなく、実際にパスタやケーキを盛り付けた様子をリール動画などで紹介しています。
日常のリアルな生活感を見せるのではなく、世界観を統一した撮影によって、世界観が好きでフォローする層に刺さりやすい内容になっています。
また、プロフィール画面の「固定投稿」の使い方も非常に戦略的です。
ディズニーキャラクターとのコラボデザインや「わたしメンテ」といったセルフケア特集など、今最も注目してほしいシリーズをトップに置くことで、初めてアカウントを訪れたユーザーにもブランドの魅力が瞬時に伝わるように工夫されています。
基本は写真でじっくり見せるカルーセル投稿ですが、リール動画を使って全アイテムを一覧で見せるなど、情報の種類によって投稿形式を使い分けている点も、マーケターが真似したいポイントです。
最後に感謝を添えることで、ブランドの温度感が伝わり、ファンとの関係を長く続けやすい設計になっています。
つまり、世界観を統一したままテーマ別に商品をまとめることで、「これが好き」という感情を購買につなげやすい点が参考になります。
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ユーザーに寄り添う「丁寧な情報提供」とフォロー率を高めるアカウント設計

アカウント:@ watts_100
フォロワー数:約16.7万人(2026年1月現在)
最後にご紹介する「Watts(ワッツ)」は、生活に寄り添う商品を幅広く扱う100円ショップです。
“暮らしの中でどう使えるか”を丁寧に伝える姿勢が特徴です。
Instagramでは、情報量と見せ方の工夫で「不安の解消」まで設計しています。
100円ショップWatts(ワッツ)のInstagramアカウントのここがすごい
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Wattsの投稿で最も注目したいのは、1投稿内で写真・動画を使い分け、情報量をしっかり確保している点です。
例えば「洗濯石けん用ブラシネット」の投稿では、表紙に大きな文字でメリットを書き、スワイプしていくと「実際に泡立てている動画」や「シューズを洗っているシーン」が次々と現れます。
静止画だけでは伝わりにくいネットの質感や泡立ち具合を動画で補足することで、ユーザーの「本当に使いやすいの?」という不安を解消しています。
さらに、商品のサイズだけでなく、パッケージ画像まで載せている丁寧さが、店舗での探しやすさを助けています。
また、投稿の最後を締めくくる「サンクスページ」にも、Wattsならではの細やかなこだわりが見て取れます。
よくある定型デザインを使い回すのではなく、その投稿で紹介した商品と「W」のロゴ、そしてキャッチコピーを組み合わせた画像を、投稿ごとに新しく作成して配置しています。
投稿ごとに作り分けられたサンクスページがあることで、テンプレ感が薄まり、手作り感が伝わりやすい設計です。
プロフィール画面でもハイライトのアイコンを統一してスッキリ見せるなど、初めて訪れた人に「整った、信頼できるアカウントだ」という印象を与えやすい設計も、マーケターとして非常に参考になります。
静止画と動画を組み合わせて不安を解消し、最後まで丁寧に見せ切ることで、信頼感を積み上げている点が参考になります。
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【かんたん解説】企業のInstagram運用に欠かせないルール6選
【まとめ】小売り業界のInstagramにおけるプロモーション活用事例

今回は、小売り業界のInstagramにおけるプロモーション活用事例についてご紹介しました。
今回ご紹介したアカウントでは、取り扱い商品をより魅力的に見せる工夫や詳細を投稿画像だけで伝える工夫が多く施されていました。
また、投稿一覧を通して洗練された印象を与えたり、プロフィール画面をスッキリさせたりするなどの運用も印象的でした。
このように、企業のInstagram公式アカウントでは様々な工夫が施されています。
皆さんも公式アカウントの投稿を覗く際に運用方法に目を付けて見てみると、また面白い発見があるかもしれません。

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