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自社の商品を宣伝したいと考える際、最近ではテレビやWebCMの他に「インフルエンサーによる宣伝」という選択肢も増えました。

SNS全盛期を迎えた現在、インフルエンサーによって有名になった、または売り上げが増加した商品は数多くあります。

しかし企業によっては、「一体どうすればインフルエンサーが宣伝してくれるのか?」という方法がわからない担当者もいらっしゃるのではないでしょうか?

本記事では、インフルエンサーマーケティングの一つの手法「ギフティング」についてご説明いたします。

ギフティングとは?

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そもそもギフティングとは、インフルエンサーに対して自社商品やサービスを提供し、その代わりに商品を紹介してもらうというマーケティング方法です。

商品を購入する際、最近では口コミを見てから購入するユーザーも増えていますが、その中でもユーザー目線の意見も言ってくれるインフルエンサーは押しつけがましくなく、意見が受け入れてもらいやすいのです。

無償ギフティングと有償ギフティング

ギフティングは大きく分けて、商品提供のみの「無償ギフティング」と、商品と報酬を払う「有償ギフティング」の2種類があります。

それぞれにメリット・デメリットを確認しましょう。

無償ギフティングのメリット・デメリット

無償ギフティングは商品やサービスの提供のみなので、プロモーション費用を抑えられることが最大のメリットです。

また、無償ギフティングは投稿内容を指示することができないケースが多く、それによってインフルエンサーが自由に商品を紹介できると言うメリットに反して、問題点の指摘などによる逆効果となってしまう可能性もあります。

さらに無償であるため、いくら商品がもらえるからといってインフルエンサー全員が引き受けてくれるとは限りません。

特に人気のインフルエンサーの場合、同業他社が有償ギフティングしているとほぼ間違いなく断られるでしょう。

ある調査によると、無償ギフティング案件を引き受けるインフルエンサーは10%未満というデータもあり、本人がよっぽどその商品を好きという状況でないと厳しいでしょう。

総合すると、無償ギフティングは「費用を抑えて口コミ数を増やしたいい場合」にうってつけです。

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有償ギフティングのメリット・デメリット

有償ギフティングではSNS投稿も必須となり、事前に投稿内容もチェックすることが可能です。

そのため、マイナス情報を含んだ投稿がされにくくなるというメリットがあります。

一方、インフルエンサーとしてフォロワーが多いほど支払う報酬も増える傾向にあるため、費用対効果を考えたインフルエンサーの選定が必須ですが、インフルエンサーがメジャーであればあるほどエンゲージメントは格段に上昇します。

さらに有償の場合、投稿内容について訴求内容の伝達や下書きの共有など、必要な工数(やりとり)が増えてしまいます。

また投稿には「#pr」など企業とのタイアップ投稿であると明示する必要があり、ユーザーの中には「本当に気に入って投稿しているのか?」と疑う人もいるので注意しましょう。

つまり、有償ギフティングは「大手インフルエンサーに宣伝してほしい場合」に最適です。

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無償ギフティング依頼の流れ

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今回は「口コミを増やしたい!」と考えている企業と想定し、無償ギフティングの流れをご説明します。

インフルエンサーの選定

まずはどのインフルエンサーに依頼するかを選定しましょう。

その際、商品やブランドから逆算してインフルエンサーを絞るのも有効ですが、手広く探したほうが口コミが多く拡散されます。

例えば健康食品をギフティングしたいと考えた場合、料理系やグルメ系、筋トレ系などのインフルエンサーに依頼するというのは思いつくでしょう。

しかし他ジャンルでも、最近ダイエットしたいと考えているインフルエンサーや自社の他の商品をべた褒めしているインフルエンサーであれば、依頼を受けてもらえるかもしれません。

さきほどご紹介したとおり、無償ギフティングはかなりの確率でSNS投稿までたどり着かない場合が多いので、目標の口コミ数の10倍以上に声をかけるのが得策です。

インフルエンサーへの依頼

選定が終了したら次は依頼分の作成です。

作成が終わると送信となりますが、SNSのDMには1日に送信できる上限がそれぞれあるので注意しましょう。

(Instagramは50~100件、Twitterは500件まで)

記載する内容は

  • 自社の紹介、あいさつ
  • 依頼理由
  • 商品詳細
  • 大まかな投稿内容
  • 投稿先
  • 報酬(無償ギフティングなので今回は「商品のご提供のみ」と記載)
  • 希望ハッシュタグ
  • 投稿期限

などです。特に報酬については後々揉める可能性もあるので、しっかりと明記するようにしましょう。

ただ無償ということもあり、最初はOKしていてもそのうち連絡が取れなくなるケースも考えられるので、その心づもりで対応しましょう。

商品の発送

インフルエンサーから了承をもらえたら、指示された住所に商品を送りましょう。

この際、住所という大切なものを取り扱っているため、細心の注意を払いましょう。

もしDMで住所を送ってもらった場合、アカウントが乗っ取られるとインフルエンサー全員分の住所も漏洩してしまうことになります。

別途でアンケートフォームを用意し、そちらに書いてもらうと漏洩が防ぎやすくなります。

インフルエンサーの投稿

インフルエンサーが使用後に商品の感想を投稿することになりますが、投稿してくれたインフルエンサーには丁寧なお礼をするようにしましょう。

一度書いてくれた実績があるため、次の新商品でも無償ギフティングに賛同してくれる可能性が高いインフルエンサーは貴重な存在です。

また、インフルエンサーの投稿には無償であっても「#提供」や「#PR」、タイアップタグをつけてもらうように依頼しましょう。

同じ商品に関する投稿が増えたとき、これらのハッシュタグがないと「ステルスマーケティング」と判断されてしまい、逆効果になってしまうからです。

施策の効果測定

インフルエンサーの投稿が終わったら、効果測定を開始しましょう。

主に確認したいのは以下の3点です。

SNSのエンゲージメント

SNSで発信する以上、いいね、シェア、リツイート、コメントなどの数は非常に重要です。

他の投稿と比べ再生数やいいねの割合は増加しているか?などを調べると効果がわかりやすくなります。

ハッシュタグの投稿数

TwitterやInstagram用にそれ専用のハッシュタグを用意しておきましょう。

このハッシュタグによって、どれだけの反響があったかハッシュタグ付きの投稿数でわかるようになります。

さらにユーザーがハッシュタグで検索した際、口コミが多いと商品の信頼度が高まります。

実際の売り上げ

実店舗やECサイトでの売り上げが伸びたか?も重要なポイントです。

SNS上で盛り上がっても売り上げが伸びていない場合、次回は購入までに至るような導線を考える必要があります。

ただ、投稿で盛り上がった日と実際に売り上げが伸びる日にはタイムラグがある可能性があるので、慌てず結果を待ちましょう。

インフルエンサーへのギフティング依頼

ここまで、無償ギフティング依頼の流れを追ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

無償のギフティング施策を成功させるには、インフルエンサー選定から効果測定まで多くの人員と時間が必要になってきます。

人員や時間はないけどギフティングで効果をしっかり上げたい企業の方は、ぜひインフルエンサーマーケティング会社 FInd Modelまでご相談ください

商材に合わせて無償/有償、最適なインフルエンサーを紹介させていただきます。

まとめ

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いかがでしたでしょうか?

無償ギフティングは口コミを増やすための有効な手段ですが、低コストがゆえ、アサインできるインフルエンサーにも限りがあります。

さらに使い方を間違えると、逆効果となってしまう可能性もあります。

しかしこれらの注意点をしっかり踏まえれば、知名度や売り上げアップが見込めるいい施策です。

商品の特性を見極め、ギフティングを進めていくようにしましょう。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。

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