企業やブランド、商品などのPRの場としてSNSが用いられることが一般的になってきていますが、その中でもInstagram広告はSNS広告の代表として多くの企業が活用しています。
また、いくつかの種類があるInstagram広告のうち「パートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)」は、店舗で実施するイベントへの集客に適していることをご存知でしょうか?
そこで本記事では、店舗でのイベント集客にパートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)がおすすめの理由を5つまとめてご紹介していきます。
ぜひこの記事を参考にパートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)の強みや利点を知り、今後のイベント誘致の際にお役立てください。
目次
パートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)とは?
はじめに、パートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)の概要を簡単にご紹介していきます。
ブランドコンテンツ広告とは、インスタグラマーなどのクリエイターが作成したオーガニック投稿(広告ではない投稿)を企業・ブランドが自社の広告として配信するInstagram広告の配信手法の一つです。
主なメリットとしては、Meta社が持つFacebookの広告データを活用できることが挙げられ、性別や年齢、人種や職業、ライフステージなどといったデータを基に詳細かつ正確なターゲティングが可能となります。
特に、ユーザーの居住地域情報を基にした「エリアターゲティング」ができることは、インフルエンサータイアップなどでは実現が難しいため、パートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)ならではの大きな強みといえるでしょう。
また、パートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)を配信できる場所としては、
- フィード
- ストーリーズ
- 発見タブ
といった3か所があり、多くのInstagramユーザーにリーチしやすい広告です。
なお、パートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)はインフルエンサータイアップと混同されがちな広告手法ですが、インフルエンサータイアップはインフルエンサーのアカウントで投稿されることに対し、ブランドコンテンツ広告は自社アカウントで投稿する、といった違いがあります。
ただし、どちらもインフルエンサーが持つ影響力を活用していることから、投稿方式は違えど同じ“インフルエンサーマーケティング”といえるでしょう。
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店舗でのイベント集客にパートナーシップ広告がおすすめの理由5選!
ここからは、店舗でのイベント集客にパートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)がおすすめの理由を5つまとめてご紹介していきます。
順番に詳しく見ていきましょう。
1.エリアターゲティングがしやすい
まず1つ目の理由は、「エリアターゲティングがしやすい」こと。
先ほども少し触れたように、パートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)はMeta社が持つFacebookの広告データを活用し、居住地を含むデモグラフィック情報を基にした広告出稿が可能です。
そのため、イベントを実施する地域周辺のユーザーに対して広告を表示することで効果的なPRとなるほか、課金方式によっては費用削減にもつながります。
また、設定した地域の中にいるユーザーに対して、
- 居住している人
- 最近訪れた人
- 旅行中の人
といった分類もできるため、広告に反応したユーザーがどんな特徴を持っているのか分かることもイベント集客においてメリットとなるでしょう。
2.自社広告としてインフルエンサーのクリエイティブを活用できる
続いて2つ目の理由は、「自社広告としてインフルエンサーのクリエイティブを活用できる」こと。
インフルエンサーとして人気を確立しているユーザーの投稿はハイクオリティなものが多く、広告として投稿をそのまま流用できることは分かりやすいメリットでしょう。
また、自社アカウントだけではリーチすることが難しいインフルエンサーのフォロワーにも広告を届けられることもブランドコンテンツ広告の利点です。
3.ユーザーとコミュニケーションを図りやすい
続いて3つ目の理由は、「ユーザーとコミュニケーションを図りやすい」こと。
テレビCMやチラシ、メール広告といった従来のプッシュ型広告は、店舗側が一方的にユーザーへ広告を届けることで完結してしまい、ユーザーと近い距離でコミュニケーションを図ることは難しい特徴があります。
しかしInstagramのブランドコンテンツ広告は、投稿に寄せられた質問への回答やダイレクトメッセージを通じた直接的なコミュニケーションを実現しやすく、イベント参加者との関係を強化しやすくなるでしょう。
4.ストーリーズ広告で限定感を煽りやすい
続いて4つ目の理由は、「ストーリーズ広告で限定感を煽りやすい」こと。
ストーリーズ広告はスマートフォンのフルスクリーンに表示され、没入感の高いクリエイティブを活用しやすいことから、ユーザーの注意を集めやすいことが特徴です。
そのため、パートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)の中でもストーリーズを使った広告はイベント集客に適した広告となり、特に開催期間が決まっているイベントは限定感を煽れるため、集客効果も高まるでしょう。
5.ユーザーの反応を確認しやすい
最後に5つ目の理由は、「ユーザーの反応を確認しやすい」こと。
パートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)はInstagramインサイトの確認ができることから、
- どんな属性のユーザーから注目されているか
- ターゲティングした層から反響を得られているか
といったユーザーからの反応やデータを確認しやすい特徴があります。
そのため、イベント集客にパートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)を利用することで長期的なデータ収集にも役立ち、イベントを開催するごとにさらに正確なターゲティングが実現できるでしょう。
まとめ
本記事では、店舗でのイベント集客にパートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)がおすすめの理由を5つまとめてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
Instagram上での広告には多くの種類があり、どれを使えばいいか迷う方もいるかもしれませんが、今回ご紹介したように、イベントへの集客や新規顧客へのアプローチをしたい場合はパートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)がおすすめとなります。
また、インフルエンサーの投稿を活用するパートナーシップ広告(旧ブランドコンテンツ広告)ではなく自社専用の広告を作成したい場合は、広告配信代行サービスの活用もおすすめです。
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