インスタグラムで広告とは?種類や特徴などの基礎知識を詳しく解説

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インスタグラム(Instagram)などのソーシャルメディアマーケティングでは、ユーザーにターゲティングしたコンテンツを作成して製品やサービスの購入促進をします。ユーザーが生活の一部にしているプラットフォームをマーケティングに活用することで、消費者のルーティーンに入り込み自然と製品をおすすめすることが可能。消費者が親しんでいるインフルエンサーなどを活用して製品に関心があるユーザーにアプローチすることに長けています。

同様にソーシャルメディアで広告を出稿すると、フィード上に広告が表示されるためバナー広告などより比較的自然にユーザーへアプローチできます。特にインスタグラム広告はインスタグラムのほかコンテンツと同じように広告が表示されるので、ユーザーへの訴求力が高いソーシャルメディア広告の1つ。今回はインスタグラム広告の種類や特徴について基本的な紹介をします。

インスタグラムの広告とは

インスタグラムの広告が出稿できるようになったのは2015年5月。インスタグラムがFacebook傘下になってから広告出稿サービスが開始しました。サービス開始当初は限られたユーザーのみ利用できるサービスでしたが、2015年10月からビジネスアカウントを所持する幅広いユーザーにサービスの提供を拡大しています。

インスタグラム広告は、通常インスタグラムのフィード上で表示されるコンテンツと似たような形で広告が表示されます。フィード上に自然な形で広告を表示できるため、比較的ユーザーのコンテンツ閲覧の邪魔にならないことがポイント。インスタグラムユーザーは若年層の女性が多いので、キャンペーンのターゲット層に一致すれば高い効果が期待できます。

参照:Facebookヘルプセンター「Instagram広告の基本」

詳細なターゲット設定が特徴

インスタグラム広告は詳細なターゲット設定が可能なことも魅力です。既存の顧客データから広告を届けたいユーザーを設定するカスタムオーディエンスを利用可能。さらに既存の顧客と類似したユーザーに広告を表示することも出来ます。

インスタグラムのアカウントがなくても出稿可能

Facdebook広告を作成する場合に使用する「パワーエディタ」か「広告作成」を使ってインスタグラム広告を作成します。そのためインスタグラムにアカウントがなくてもインスタグラム広告を作成可能。Facebookのアカウントを持っていればインスタグラム広告もFacebook広告も作成できるのです。
ターゲット設定はインスタグラムにアカウントがあればインスタグラムページから、インスタグラムにアカウントがなければFacebookからデータを抽出。Facebookのアカウントがあればターゲット設定も同様に使用できます。

参照:Facebookヘルプセンター「Instagram広告はどこで作成できますか」

4種類のインスタグラム広告

インスタグラム広告は「画像広告」「動画広告」「カルーセル広告」「ストーリー広告」という4つの種類の広告が利用できます。製品やサービスについて伝えたいこと、見せたいアピールポイントによって出稿方法を選びましょう。

画像広告

画像出典:Facebookヘルプセンター

画像広告は画像を1枚使用して広告を表示する出稿方法です。選べる広告のパターンは「正方形」「長方形(横長)」「長方形(縦長)」の3種類。アプリのインストールリンクやウェブサイトへのリンクを掲載できます。

動画広告

画像出典:Facebookヘルプセンター

動画広告は最大再生数30秒の動画を表示する出稿方法。広告を作成するときに選択したフォーマットによって、動画は正方形化長方形で表示されます。こちらもウェブサイトやアプリダウンロードのリンクを掲載可能。インスタグラムはモバイル機器で閲覧するユーザーが多いので、アプリのダウンロードを促す広告は効果が期待できます。

カルーセル広告

画像出典:Facebookヘルプセンター

カルーセル広告は、最近になって通常コンテンツにも導入された複数の画像を1つのコンテンツに表示する出稿方法です。ハウツーコンテンツやパノラマ画像のように利用できるので、幅広いアプローチ方法を試せます。こちらで使用できる画像は正方形フォーマットのみなので気をつけましょう。

ストーリー広告

画像出典:Facebookヘルプセンター

インスタグラムで大人気のInstagram Stories内で広告を掲載することも可能です。インスタグラムのストーリー広告は、スマホ画面をフルに使った画像または15秒以内の動画を使用します。アップロードしたストーリー広告はインスタグラムに投稿されたストーリー内で表示。こちらも他コンテンツ同様に通常のストーリーと同じ形式で広告が表示されるので、自然に広告を表示できます。Storiesの広告は現在、リーチのみの目的となっており、Webサイトへの送客等はできません。

まとめ

インスタグラム広告を使用する利点は、他コンテンツやストーリーと同じ形式で広告を表示できる点です。現在インターネット上でアドブロックを使って広告を表示しないようにする消費者が増加していますが、ポップアップ広告やバナー広告が閲覧の邪魔になるということが問題に挙げられています。
インスタグラム広告はフィード上で自然に表示されることに加えて、詳細なターゲット設定で内容に関心が高そうなユーザーへ広告を表示することが可能。キャンペーンに適したユーザーにアプローチできる可能性が高まります。