Young woman writing business plan on whiteboard in office
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みなさんはインスタグラムで広告を出稿したあとすぐに広告の数値がFacebookページの広告マネージャーに掲載されるということをご存知でしたか?まったく活用していないという人は、もしかしたらとてももったいないことをしているかもしれません。インスタグラム広告の成果をより向上させるには、効果測定の数値をしっかり把握し、KPIの設定、または改善のための対策を考える際の参考にする必要があります。そこで今回はインスタグラム広告の成果をより効果的に上げるための、広告マネージャーの数値の見方をご紹介します。

インスタグラム広告出稿後の効果測定

インスタグラムの広告マネージャーではFacebook広告同様に、広告出稿後すぐに効果測定数値を見ることができます。作成したインスタグラム広告の目的に応じて、自分の見たい数値だけを見られるよう設定することも可能です。リーチ数、エンゲージメント数、広告閲覧数、クリック数、いいね数等と多くの効果測定数値を確認することができます。インスタグラム広告を出稿した後はこれらの情報をもとにした改善を行うことで、より効果的な広告の掲載が可能になります。

広告マネージャーで見るKPIと数値

まずインスタグラム広告を出稿するとき最初に決めておきたいのはKPIです。「どれぐらいのフォロワーが欲しいのか」「どれだけのいいね数を目標とするのか」といったKPIはぜひとも設定しておきましょう。KPIが設定してあるだけで、後々効果測定数値を分析したときに改善点が見えてきます。

広告マネージャーでは今まで実行した広告設定がすべて表示されます。効果測定数値を知りたいキャンペーン名をクリックすることで、データ詳細を確認することができます。それぞれの数値の見方や、言葉の意味を押さえていきましょう。

対象

広告キャンペーンがリーチしたユーザー数とリーチできる可能性があるユーザー数の比較を行うグラフです。

リーチ

指定した期間で広告を見たユーザーの数です。広告を表示した回数が表示されるインプレッションとは異なり、広告を見たユーザーの数だけが計算されます。

ターゲット

広告のターゲットとなるユーザーで何人にリーチできるかの予測です。

ソーシャルリーチ

Facebookページにいいねをしてくれる友達やイベント参加に返事をした友達のユーザー数が表示されます。Facebookでのイベントやアプリ宣伝をしていない場合、ソーシャルリーチは表示されません。

レスポンス

ユーザーが広告を閲覧してから24時間以内、もしくは28日以内にクリックやそれ以外のアクションを行った回数がグラフで表示されます。

キャンペーンのリーチ

キャンペーン全体の広告を閲覧したユーザーの数です。こちらもインプレッションとは異なり、広告の表示回数ではなく、広告を閲覧したユーザーの数のみが表示されます。

頻度

ユーザーが広告を見た平均回数です。

クリック数

広告のクリック数です。アプリのインストールや外部リンクへの誘導などが含まれます。

ステータス

ステータスでは広告をアクティブ、または停止、削除することができます。停止した後にはまた広告記事の再開をしなければ広告が投稿されることはありません。

CTR

広告に対するクリック数を指定した期間で割り算した数です。指定期間での広告のクリック率が分かります。

入札価格

ワンクリック(CPC)と1000インプレッション(CPM)あたりの広告の最大掲載料金を変更することができます。

価格

ワンクリック(CPC)、1000インプレッション(CPM)で支払う広告の平均価格です。

広告マネージャーの数値から分析する改善方法

広告マネージャーで効果測定数値を把握した後はKPIを達成するために改善策を練っていきましょう。特に注目しておきたい数値は下記の4つです。

ターゲット

インスタグラム広告のターゲットにしっかりとリーチされているか確認しましょう。ターゲットにリーチされていない場合は、ターゲットユーザーが好みそうな写真コンテンツ、テキスト文、ハッシュタグ、投稿時間などを改善していく必要があります。

リーチ

リーチは広告をを閲覧したユーザーの数です。広告を見るユーザーが少ない中で広告を出稿していても成果は出ません。まずはユーザーに興味を持ってもらえるように改善をしましょう。広告の閲覧数を増やすために一番良い方法はフォロワーを増やすことです。フォロワー数を増やすのは高品質な写真を投稿、低品質な投稿は排除、世界観とコンテンツの統一などのアクションを打ちましょう。

レスポンス

レスポンスも上記と同様、ユーザーに興味を持ってもらうだけのコンテンツを投稿しなければなりません。それには高品質の写真はもちろん、ユーザーの感情を動かすようなものが必要になります。商品やアプリならば「これ良いなあ!」「これ私も使ってみたいな!」と共感させることが重要です。

クリック数

クリック数もレスポンス同様、ユーザー気持ちを動かすようなコンテンツ対策が必要です。インスタグラムでは写真や動画が中心です。視覚的に感動するような工夫が効果的になってきます。

まとめ

インスタグラム出稿後に数値を確認できるFacebookページの広告マネージャーについてご紹介しました。広告マネージャーは広告出稿した直後に確認できるという面では非常に便利ですが、広告マネージャーのみでインスタグラムの効果測定を行うことは難しいです。インスタグラム広告の効果測定をより正確に行いたいのであれば、Instagramインサイトを使うことをおすすめします。インスタグラム公式の無料分析ツールであり、インスタグラムアカウントのフォロワーについての情報を分析する機能が備わっています。インスタグラム広告の効果を正確に分析したい場合、Instagramインサイトはぜひとも活用していきたいツールの一つとなります。