コロナ禍では、なかなか旅行に行きづらい日々が続いています。
お出かけや旅行が存分に楽しめるようになるのを待ちながら、SNSで情報収集を行なっている方も多いのではないでしょうか。
お出かけ・旅行に欠かせないのが電車ですが、沿線の魅力を伝えて、他社との差別化を図るために多くの鉄道会社がSNSで情報発信を行なっています。
今回は、鉄道会社のInstagram企業アカウント成功事例を5つご紹介します。
本記事では、Instagram運用の参考にしたいポイントも併せてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
魅力的な電車!鉄道会社のInstagram企業アカウント成功事例
それではさっそく、鉄道会社のInstagram企業アカウントを5つご紹介します。
京急電鉄【公式】
画像:@keikyu_official | Instagram
Instagramアカウント:京急電鉄【公式】(@keikyu_official )
フォロワー数:約1.9万人(2022年2月現在)
最初にご紹介する鉄道会社のInstagram企業アカウントは、「京急電鉄【公式】」です。
本アカウントでは主に、沿線にあるスポットの情報や京急電鉄が走行している様子が投稿されています。
京急電鉄【公式】のアカウントの特徴は、リポストを活用してフォロワーの投稿を紹介していることです。
Instagramにおけるリポストとは、他のユーザーが投稿した画像を自分のアカウントで引用して、自らのアカウントに表示できる機能のこと。
京急電鉄【公式】のアカウントでは、「#京急旅」をつけて投稿したフォロワーの投稿が定期的にリポストされています。
自社のタイムラインにクオリティの高い画像を増やすことができ、フォロワーとのコミュニケーションにも繋がるリポストは、ぜひ活用したい機能です。
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大井川鐵道/大井川鉄道 トーマス号とSL走ってます!
画像:@oigawa.railway | Instagram
Instagramアカウント:大井川鐵道/大井川鉄道 トーマス号とSL走ってます!(@oigawa.railway )
フォロワー数:約2.5万人(2022年2月現在)
次にご紹介する鉄道会社のInstagram企業アカウントは、「大井川鐵道/大井川鉄道 トーマス号とSL走ってます!」です。
本アカウントでは、大井川鐵道の車両の画像や、イベントの情報が主に投稿されています。
大井川鐵道のアカウントの特徴は、キャプションを通じてフォロワーをInstagramから自社サイトへ誘導していることです。
大井川鐵道の投稿では、
- インパクトのある画像とイベントの概要でフォロワーの興味を引く
- 自社サイトへフォロワーを誘導する
- 詳細な情報提供を行う
といった流れを狙った構築がされています。
Instagramにはインパクトのある画像を投稿し、自社サイトでは詳細な情報を提供する…というように、情報発信の住み分けを行うことでそれぞれの強みを活かすことができています。
情報を発信するプラットフォームには、それぞれの強み/弱みがありますので、一つに絞るのではなく複数の媒体を利用して上手に情報発信していきましょう。
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otent[南海電鉄]
Instagramアカウント:otent[南海電鉄](@otent_nankai)
フォロワー数:約1.6万人(2022年2月現在)
次にご紹介する鉄道会社のInstagram企業アカウントは、「otent[南海電鉄]」です。
本アカウントでは主に、沿線のお出かけスポットが紹介されています。
otent[南海電鉄]のアカウントの特徴は、ハイライトを上手に活用していることです。
Instagramにおけるハイライトは、過去に投稿したストーリーをカテゴリ別に分けてアカウントのトップに常設できる機能です。
本アカウントのハイライトは、駅ごとに分けられており、フォロワーが情報収集に活用しやすくなっています。
また、ハイライトに投稿されているコンテンツに工夫が凝らされているのもポイント。
上記の画像のように、アニメーションや編集を施した投稿をすることによって、スポットや商品の魅力を視覚的に訴求することができています。
企業のInstagram運用では、魅力的な編集を施すなどでフォロワーの視角に訴えることが重要ですので、ぜひ本事例を参考にしてみましょう。
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東武鉄道
画像:@tobu_nikko_trip| Instagram
Instagramアカウント:東武鉄道(@tobu_nikko_trip)
フォロワー数:約1.2万人(2022年2月現在)
次にご紹介する鉄道会社のInstagram企業アカウントは、「東武鉄道」です。
本アカウントでは主に、フォロワーから投稿された日光の美しい風景が公式アカウントの解説と共に紹介されています。
東武鉄道のアカウントの特徴は、キャプションが丁寧であることです。
本アカウントは、スポットの詳細や魅力・アクセス方法・商品の価格……など、ユーザーの気になる情報をキャプションで丁寧に伝えています。
また、集客を意識して、店舗やスポットの位置情報と共に投稿をしているのもポイントです。
Instagramでは、位置情報を追加して投稿することによって、フォロワーにそのスポットに関連する他の投稿や、周辺のスポットを合わせて伝えることができます。
詳細な情報を伝えることによって、フォロワーの理解や興味を深めることができますので、ぜひ参考にしてみましょう。
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JR東日本 / JR East 【公式】
画像:@jreast_official| Instagram
Instagramアカウント:JR東日本 / JR East 【公式】(@tjreast_official)
フォロワー数:約3.6万人(2022年2月現在)
最後にご紹介する鉄道会社のInstagram企業アカウントは、「JR東日本 / JR East 【公式】」です。
本アカウントでは、キャンペーン情報やJR東日本の駅の魅力を主に紹介しています。
JR東日本 / JR East 【公式】のアカウントの特徴は、投稿を通じてフォロワーとコミュニケーションを取っていることです。
JR東日本 / JR East 【公式】では、キャプションをクイズ形式にすることで、フォロワーとコミュニケーションを取っていますね。
また、駅の特徴やアピールポイントをクイズの「ヒント」として提示することで、クイズに併せて事前とプロモーションをすることに成功しています。
SNS運用において、欠かせないもの一つがフォロワーとのコミュニケーションです。
定期的にフォロワーとコミュニケーションを行うことで、企業アカウントからのフォロワー離れに貢献し、結果的に集客につながります。
企業がInstagram運用をする際には、本事例のように、フォロワーと日頃からコミュニケーションが取れるような投稿づくりを心がけましょう。
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【完全版】売上とフォロワー増やすInstagramアカウント運用マニュアル
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、鉄道会社のInstagram企業アカウントを5つご紹介しました。
本記事では、
- リポストを活用してフォロワーの投稿を紹介する
- フォロワーをInstagramから自社サイトへ誘導する
- ハイライトを上手に活用する
- キャプションに詳細な情報を記載する
- 投稿を通じてフォロワーとコミュニケーションを取る
という5つのポイントをご紹介しました。
本記事でご紹介した事例やポイントが、今後のInstagram運営に少しでもお役に立てば幸いです。
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