SNSが普及した現代では、企業が公式アカウントを運用することも一般的になっており、新規顧客の開拓やブランド・サービスの認知拡大に役立てています。
またチェーン展開をしている企業では、本社アカウント以外にもチェーン店自体がアカウント運用をしているケースも多くなっていることをご存知でしょうか。
そこで今回この記事では、チェーン店のSNSアカウント運用成功事例を5つまとめてご紹介していきます。
アカウント運営のポイントや参考になる点も解説しているので、ぜひこの記事を参考に今後のSNSアカウント運用にお役立てください。
※ インスタラボの掲載事例につきましては、弊社で取り扱っている事例だけではなく、他社様の素敵な事例もご紹介させて頂いております。ぜひ詳細はURLなどをご確認ください。
目次
チェーン店のSNSアカウント運用成功事例5選
それではさっそく、チェーン店のSNSアカウント運用成功事例を5つご紹介していきます。
順番に詳しく見ていきましょう。
1.コメダ珈琲店
画像:@KomedaOfficial|Twitter
Twitterアカウント:@KomedaOfficial
フォロワー数:約48.7万人(2023年7月現在)
まず最初にご紹介するのは、「コメダ珈琲店」のSNS運用事例です。
コメダ珈琲店は、名古屋発祥のフルサービス型喫茶店であり、2023年には全国で合計1,000店舗の出店を達成しています。
また、Twitterアカウントでは、
- キャンペーン情報
- おすすめ商品
- 製品情報
などを発信しています。
\1,000店舗記念キャンペーン第2弾予告/
コメダ名物「ミニシロノワール」をお得に食べられるキャンペーンがはじまります!
お好きなドリンクを1杯ご注文で、ミニシロノワール1個が半額に🥰この機会にぜひどうぞ★
🍒開催期間/7月19日(水)~7月25日(火)の7日間
— コメダ珈琲店 (@KomedaOfficial) July 12, 2023
そんなコメダ珈琲店からは、八王子駅北口店のアカウント運用事例をご紹介します。
コメダ珈琲店八王子駅北口店
白い恋人さんとのコラボシロノワール
当店では大人気で売り切れとなっております明日から少しだけ在庫が確保できるので
復活予定ですソフトクリームを使った他の商品も、期間中ISHIYA監修のホワイトチョコレート味なので楽しんで頂けると嬉しいです
お早めにご来店くださいませ♀️ pic.twitter.com/Y97hYhfXUi
— コメダ珈琲店八王子駅北口店 (@komeda_8stakita) February 8, 2023
上記の投稿では、人気商品であるシロノワールの店舗内の在庫状況を知らせており、店舗のターゲットに対して有益な情報となっています。
チェーン店のアカウント運用は、本社アカウントのツイートをRTするだけでなく、以上のように各店舗ならではの情報を発信するなどの工夫で本社アカウントとの差別化を図ることがおすすめです。
また、店舗独自の情報を発信し続けることで、店舗を利用するTwitterユーザーをフォロワーにしやすくなり、ファンの獲得やコミュニティ形成にも役立つでしょう。
2.アパホテル&リゾーツ
画像:@apahotel_official|Instagram
Instagramアカウント:@apahotel_official
フォロワー数:約1万人(2023年7月現在)
続いてご紹介するのは、「アパホテル&リゾーツ」のSNS運用事例です。
アパホテル&リゾーツは、島根県と高知県以外の日本の45都道府県に全400以上のホテルを展開するホテルチェーンであり、年間1,000万名以上が宿泊するほどの人気を得ています。
また、Instagramアカウントでは、
- キャンペーン情報
- ホテルの豆知識
- 運営情報
などを発信しています。
そんなアパホテル&リゾーツからは、東京ベイ幕張店のアカウント運用事例をご紹介します。
アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉
上記の投稿では、客室の光を使って作られる「ウインドウイルミネーション」の様子をシェアすることで、ホテルへの注目を集めています。
また、ハロウィンなどの季節イベントをテーマにすることでInstagram上で目を引く投稿となり、ホテル数が多い幕張エリアで他社や他店舗との差別化を図ることに成功したといえるでしょう。
このように、見た目で分かりやすいイベントはInstagramを使った情報発信が適しており、活用するSNSプラットフォームの特徴を活かしていることはぜひ参考にしたいポイントです。
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3.MOVIX
画像:@smt_cinema|Twitter
Twitterアカウント:@smt_cinema
フォロワー数:約5.4万人(2023年7月現在)
続いてご紹介するのは、「MOVIX」のSNS運用事例です。
MOVIXは、全国に約20館を展開するシネマコンプレックスであり、各劇場ごとにコンセプトや内装のこだわりがあることが特徴。
また、Twitterアカウントでは、
- キャンペーン情報
- コラボ情報
- 映画公開情報
などを発信しています。
/
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』公開記念
\フォロー&リツイートキャンペーン🏍
抽選で5組10名様にムビチケオンラインが当たる🎉
1️⃣@smt_cinemaをフォロー
2️⃣このツイートをRTで応募完了
🗓7/20(木)23:59まで上映劇場はこちらhttps://t.co/VZLWMT12tf#MI7 pic.twitter.com/aTaWQVwnKa
— MOVIX・ピカデリー SMT劇場【公式】 (@smt_cinema) July 1, 2023
そんなMOVIXからは、仙台店のアカウント運用事例をご紹介します。
MOVIX 仙台店
#アクロス・ザ・8シネコンバース📷#スパイダーマン シリーズ最新作
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
MOVIX仙台にて 日本最速試写会の開催決定‼️
日時:6月5日(月)18:00開映<2D字幕>
📷詳細はこちら↓🕷️https://t.co/VsSS84sOjv
応募〆切5/25(木) pic.twitter.com/WKnW8zwNOx
— MOVIX仙台 (@MOVIXSendaiRifu) May 11, 2023
上記の投稿では、スパイダーマンシリーズの最新作「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の試写会についてのお知らせをしており、日本最速試写会の限定感を煽っていることがポイントです。
日本最速試写会は全国で9館限定、MOVIXでは仙台店のみの開催となっていることから、スパイダーマンシリーズのようにファンが多い作品では高い集客効果を期待でき、劇場やアカウントへの注目を高める投稿といえるでしょう。
また、試写会への応募にはTwitterアカウントが必要になるため、フォロワー増加にも貢献する投稿になったと推測できます。
4.無印良品
画像:@muji_global|Instagram
Instagramアカウント:@muji_global
フォロワー数:約285万人(2023年7月現在)
続いてご紹介するのは、「無印良品」のSNS運用事例です。
無印良品は、家具や衣料品、雑貨、食品などを展開するブランドであり、日本だけで約500店舗、海外も合わせると1,100を超える店舗数を展開しています。
また、Instagramアカウントでは、
- 製品情報
- おすすめアイテム紹介
- セール情報
などを発信し、280万人以上のフォロワーを獲得している人気アカウントとなっています。
そんな無印良品からは、東京有明店のアカウント運用事例をご紹介します。
無印良品 東京有明店
こちらの投稿では、東京有明店の特徴である関東最大級の売り場面積を活かして、ベッドなどの大型家具をはじめとした展示を紹介しています。
無印良品のように全国各地に店舗を構えるブランドの場合は特に他店舗との差別化が重要となり、店舗に明確な特徴がある場合には積極的に特徴を活かしたアカウント運用をすることで、フォロワーや来客数の増加につながるでしょう。
5.天下一品
画像:@1971tenkaippin|Twitter
Twitterアカウント:@1971tenkaippin
フォロワー数:約2.5万人(2023年7月現在)
最後にご紹介するのは、「天下一品」のSNS運用事例です。
天下一品は、全国に約220店舗を展開するラーメンチェーンであり、鶏がらベースのこってりしたスープが特徴です。
また、Twitterアカウントでは、
- 製品情報
- キャンペーン情報
- メディア出演情報
などを発信しています。
#天下一品 の新商品【#こってりMAX】
比較動画第二弾🍜✨
今回のお題は・・・
「箸でスープから麺を持ち上げたときの違い」"#天下一品史上最強 のこってり"
こってりMAXは本日より全店舗にて販売です!詳しくはこちら👇https://t.co/Q0If4S3AjG pic.twitter.com/Q8Q2StOGLs
— 【公式】天下一品🍜 (@1971tenkaippin) June 11, 2023
そんな天下一品からは、府中中河原店のアカウント運用事例をご紹介します。
天下一品 府中中河原店
食べログ、これは泣きますよ…… pic.twitter.com/2nBSPngXBO
— 天下一品 府中中河原店 🍜 (@Tenkaippin_fn) December 2, 2021
上記のツイートでは、食べログで寄せられたオリジナルから揚げ(現在は販売中止)に関するコメントを取り上げ、2万件以上のRTと12万件以上のいいねを獲得する大きなバズを生み出しています。
ツイートがバズることで、短期間で多くの注目やフォロワーの増加、店舗への来客などさまざまなメリットが生まれ、チェーン店でありながら店舗独自のコミュニティが形成しやすくなり、チェーン店がSNSアカウントを運用するうえでの一つの目標といえるでしょう。
また、府中中河原店のアカウントでは、ユーザーから寄せられた感想ツイートを積極的にRTしており、UGCを広告として活用している点はぜひ参考にしたいポイントです。
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まとめ
今回この記事では、チェーン店のSNSアカウント運用成功事例をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
店舗内の詳しい情報や本社アカウントでは難しいユニークな運営など、チェーン店ならではの特徴を活かしたアカウント運用がされており、参考になる部分もあったのではないでしょうか。
また、SNSアカウントの運用ノウハウがない場合には、代行サービスを活用しながら徐々に内製化していくこともおすすめです。
SNSアカウントの運用代行に興味がある方は、オリジナリティ溢れるアカウントへブラッシュアップできることが魅力で、多種多様なジャンルに対応可能であるFind Modelにぜひご相談ください。
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